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森祐治・情報経済ブログの最新ブログポスト





Published: 2003-10-22T23:32:56+09:00

 



最後の最後: Blogに書くということ

2004-04-12T10:00:40+09:00

# CNET Columnで、「森祐治・情報経済を読み解く」として再スタートしています(隔週金曜日更新) 先にアナウンスしたように、CNETの改編に伴い、Blogを卒業することになった。今回は、それにあたり最後のエントリーということで、Blogについてちょっと考えたことを記してみよう。 Blogという「メディア」 Blogそのもの...



Blogから引越し

2004-04-12T00:29:15+09:00

4月に入って初めてのエントリーで、事実上、Blog最後のエントリーになってしまうことになった。 別にエントリーをサボりすぎてクビというワケでも、皆さんからのコメントが両極端すぎるというワケでもなくて(笑)、CNET Japan自体の体制変更に伴うものだ。 編集長の山岸さんにアナウンスしてくださいといわれていた期限...



ファイル交換とノンパッケージ流通の交差点を探せ

2004-03-24T09:34:24+09:00

昨日(3月23日)、NHKの「クローズアップ現代」は「違法コピーがネットを駆けめぐる」というタイトルの特集を組み、Winnyなどファイル交換ソフトの罪悪を指摘した。番組では、著作権侵害で違法となりうる行為であると分かっていても、容易性、利便性で利用してしまうという現役利用者と、その行為そのものが犯罪であり、フ...



ブロードバンド配信がメディアになれない理由

2004-03-17T17:36:54+09:00

ブロードバンドを使った映像配信サービスが昨年から多くスタートしている。PC向けにIPを使ったものは数多くあるが、最近、専用STBをつかったサービスも一部見受けられるようになった。コンテンツ提供者の不安から、IPではなく放送規格の配信プロトコルを使ったものの方がコンテンツを集めやすいなど興味深い現象が現れて...



PC対TV:予見されてきた異種格闘技決戦

2004-03-06T23:42:19+09:00

米国では日本と比べて驚くほど安い価格で液晶やプラズマの大型テレビが売られている。それら大型フラットテレビの発売元は家電メーカーではなく、デルやゲートウェイといった直販PCで伸びてきた企業ばかりだ。彼らは主要パーツを極東エリアで調達して組み立てるというPCと同様の手法で廉価に製品化されたこれらのTVは、...



日本という先端消費国の危機と機会

2004-02-27T16:34:33+09:00

常々思ってきたのだが、日本という国は消費最先端国家で、これほど上手に記号や情報を消費する国民はほかにないのではないか。そしてそれに加えて、その高いレベルに加えて、文化的民族的背景が均質でありながらも、嗜好による「分衆」という極度に分散した消費形態、生活習慣をもった人々の集合体になっている。このこ...



新たなる成長の扉をくぐることなく、好況ということなかれ

2004-02-20T11:09:14+09:00

今週発表されたGDPは、僕らの肌感覚以上に日本の好況を示している。デジタル景気と言われ、一部、半導体やセットメーカーの好調がとり立たされている。が、すでに、半導体製造装置メーカーの株価は低下し始めており、これが典型的な景気の波に左右された結果でしかないを示している。依然として、この国のエレクトロニク...



半導体による復活という幻想と懲りない面々

2004-02-09T17:52:40+09:00

明らかに変なのに、どうして誰も言い出さないのだろうか。「デジタル三種の神器」というウソも、「ADSLで日本がブロードバンド先端国になった」という認識の危険性もそうだが、なぜか誰も「おかしい」とはいわない。まあ、敢えて積極的に肯定する人も少ないが、メディアは常識になってしまったがごとく取り上げ、世の一...



SocialNetwork+ケータイの威力は

2004-02-04T16:11:32+09:00

Social Networkingが流行だそうだ。僕のところにも、プロフェッショナルネットワーキングとして広がりつつあるLinkedInからの招待が随分と来るようになった。ほかにもメジャーどころとして、Frindsterなど専業もあれば、GoogleのOrkut.comなどネットブランドプレーヤーが開始している。Social Networkとそれから派生する...



統計ソフトよりも基礎分析力を習得しておこう

2004-01-29T13:51:43+09:00

キャンパスでは卒論や修論の提出締め切りの季節。妙に青い顔をしてコピー屋さんや研究棟などを早足で歩いている学生がいたら、多分に提出を目前に控えていると思っていい。学生にとっては大変なイベントだが、見るほうにとってもそれはかなりの負担を強いるものでもある。特に修士クラスの論文で多用される統計ソフトを...



学習性無気力で思考停止してしまわないために

2004-01-26T01:03:15+09:00

人間の思考のメカニズムそのものに、たくさんの「ズル」の仕組みがあることが分かってきた。自動化やヒューリスティックスなど、認知負荷を低減したり、不完全情報下でも判断を実現するための仕組みだ。しかし、それ以外にも学習性無気力のように、思考それ自体を放棄することがある 学習性無気力は効率追及の結果 こ...



日本の放送事業はビジネスとして垂直統合ではない

2004-01-20T18:02:06+09:00

ある放送関連の研究会にご招待頂いた。放送はもっと儲かるはず、という以前からこのblogで書いてきた内容を示してきた。全般的には納得できる内容といっていただいたものの、そうかなぁと依然として疑問を持たれたのが放送事業の垂直統合性である。多くの方々は、放送事業には垂直統合性があり、それが故に放送事業は成...



著作権の抜本改革よりも事業モデルの多様化を

2004-01-07T08:58:59+09:00

デジタル放送にブロードバンドなど世界最先端を行くリッチメディアの配信体制=新たなメディア環境が日本では整いつつある。だが、既存メディアが著作権という仕組みを活用して、自らのビジネスモデルを保護しているが故に、新たなメディア環境での事業機会を逃すというジレンマを抱えるようになってきた。この状況を打...



2003大晦日、つれづれなるままに

2003-12-31T02:07:44+09:00

ふと気が付くと、大晦日。今年も残り一日を切っていることになる。公私共にたくさんのことがあった。バランスからいくと、辛いことが多かったような気もするが、それゆえに得られたこともたくさんあったに違いない、と思うことにしよう。個人的な感傷に浸るのは別の場所に譲るとして、この1年の全般で感じたことをいくつ...



デジタル三種の神器よりも新たなライフスタイルの提案を

2003-12-24T10:37:05+09:00

年末になるに従って、今年のヒット商品の特集記事や番組をメディア上でよく見かけるようになった。しばらく低迷した家電業界でも「デジタル三種の神器」として薄型テレビ・デジタルカメラ・DVDレコーダーが今年後半にかけて「売れている」ということにされている。しかし、これら商品を見てみると、実際に売れているものの...



ナンバーポータビリティの次にくるべきもの

2003-12-17T08:57:18+09:00

携帯電話の電話番号を変えることなく通信事業者を変更できるナンバーポータビリティ導入を前提とした動きが始まった。しかし、通話サービスにのみ限定されたポータビリティよりも、今後より高度化される携帯電話を利用した各種サービスの導入を前提とした、携帯電話のオープン・プラットフォーム化=サービスのアンバンド...



「ADSLの成長」と「電話の衰退」は依然としてジレンマを引き起こす

2003-12-13T11:55:28+09:00

ADSLはドライカッパーさえ存在すれば、利用することは可能だ。しかし、回線を提供する電話網維持のための最小固定費用ですら巨額であり、コストを完全にアンバンドルして決定されたわけではない回線提供事業収入だけでは赤字になることは明らかだ。結果、電話サービス利用料や回線利用料は増加し、ADSL自体の優位性は失...



ブロードバンドの奇蹟はジレンマを引き起こす

2003-12-08T19:47:43+09:00

ブロードバンド「日本の奇蹟」は、そのまま日本のブロードバンドにおける成功といっていいのか。現在の状況は「成功」的といえるかもしれないが、それは結論としての「成功」ではない。確かに、e-Japan戦略の1次目標として設定された「高速ブロードバンド回線の普及」は達成されたものの、同時に加入電話事業の電話とは異な...



モバイルという「場所を特定できない」場所という発想から逃れる

2003-12-03T17:00:16+09:00

オフィス、ホーム、オート、モバイル。この4区分が、家電やエレクトロニクスといった製品の商品区分として広く採用されている。曰く「場所によって区分している。」 しかし、最初の3つはともかく、4つ目の「モバイル」というのは、ちょっと前までは「その他」と呼ばれていた領域であり、にも関わらず最も幅を効かしているとい...



開始されたデジタル地上波放送だが

2003-12-01T14:11:47+09:00

2003年12月1日午前11時。東名阪でデジタル地上波テレビ放送が開始された。朝刊のテレビ欄を見ても、新たに「デジタル放送」の枠が増えたわけではなく、今までの番組欄に小さく「D」という印が掲げられた番組が若干加わった程度で、言われなければ分からない程度のスタートとなった。 関係者のお祭り騒ぎの陰で 赤坂プ...



テレビ局の利益低下傾向をとめる勇気

2003-11-26T15:26:40+09:00

先週の21日、在京民放5局、いわゆるキー局の中間決算が発表になった。映画「踊る大走査線」がヒットしたフジテレビ以外は減収減益となった。その根拠として、当事者やメディア、アナリストたちは「昨年のワールドカップの反動」や「冷夏」、「経済の不調」「人気番組の不在」などを掲げているが、本当にそうなのだろうか...



機能よりもデザインが先導する製品開発

2003-11-21T14:31:07+09:00

auのデザインプロジェクト製品「InfoBar」を使っている人をしばしば見かけるようになった。ストレートデザインの携帯電話は昨今珍しい。それ以上に個性的な電話の存在は、どれも似たり寄ったりのデザインばかりの昨今、目立ったものになっている。そして、InfoBarや日本への上陸も予定されているNokia 7600は、携帯電話...



NTT新会社は通信事業会社を超える

2003-11-11T22:44:22+09:00

先に掲載したエントリで取り上げたNTTのブロードバンド戦略会社「NTTレゾナント」がついに正式発表となった。本年3月12日の日経新聞のすっぱ抜き記事から8ヶ月。直後に「グループ各社の調整が不調であり、見送りになった」といわれていたが、今回、圧倒的なグループ資源を集約し、これまでにないユニークな戦略を提示し...



ユニバーサルデザインという非効率を許容するやさしさ

2003-11-07T10:03:05+09:00

「ユニバーサルデザイン」という言葉を最近よく目にする そして、今度、「ユニバーサルデザイン」の日中韓統一規格というヤツができるのだそうだ。すばらしいことのように聞こえるが、安易に何でもかんでもユニバーサルデザイン万歳という気にはなれない 優しいデザイン、とは ユニバーサルデザインとは「年齢や身体...



「世代+ロードマップ」という戦略が苦手な日本

2003-11-06T09:59:31+09:00

連休を利用して実家に戻った。今は誰のものでもない僕の部屋で、高校生や予備校の頃に受験勉強そっちのけで貪るように読んださまざまな分野の本を眺めてしまう 今回、ふと目にとまったのは「第5世代コンピュータ」という本だ。「世代」というのは、便利な発想だ。ある程度の流れを時系列的にまとめてしまい、その到達目...



ブロードバンド新会社は放送とITで付加価値を生め

2003-10-31T13:55:37+09:00

NTTがブロードバンド専門会社を新設するという(10月31日付 日経新聞記事) 既存事業会社の統合 新設とはいえ、まったくの新規ではなく、NTT-BB(ブロードバンドイニシアチブ)とNTT-Xの統合による再出発になる NTT-BBは、ブロードバンド・コンテンツ配信および映像コミュニケーションサービス、そしてインターネット接続...



米国通信事業者の合併協議は放送融合の序曲

2003-10-29T12:02:31+09:00

AT&Tが念願の地域通信網を手にするとどんな展開があるものか。ちょっと前に「AT&T & BellSouth Merger」の噂を聞いたときにいろいろなことを想像したのだが、Wall Street JournalのAlartによると協議が決裂してしまったようだ AT&Tとベルサウスの合併協議、中止へ NEWS ALERT from The Wall Street Journal October 2...



テレビ・ビジネスにもまだまだ可能性がある

2003-10-28T15:43:19+09:00

sansaraさま、コメントありがとうございます # コメントへのコメントをエントリーにさせてください 先のエントリーのような問題はビジネスモデルに関する問題なのではないか、というご指摘おっしゃるとおりです テレビメディアがとりうるアクションの大きな方向性 思うに、現在のテレビメディアには、2つのとりうる...



テレ朝裁判と日テレ事件は業界構造改革のきっかけとなるか?

2003-10-25T21:56:25+09:00

この1週間ほどで、民放には大きな出来事が2つあった ひとつはテレビ朝日ニュースステーションによる所沢野菜ダイオキシン汚染報道事件の最高裁判断だ。16日に最高裁は、東京高裁のテレ朝勝訴を破棄し、差し戻しを決定した もうひとつは、上記の決定から1週間あけた翌日の24日、日本テレビ特番プロデューサによる視聴率...



CDMA 1x WINはKDDIに新たなビジョンを語る機会をもたらすか

2003-10-22T23:32:56+09:00

auが「CDMA 1x WIN」を発表した PHSではなく、携帯電話でフラットレートが出たこと自体、確かに画期的だ。が、3Gの高速なパケット通信をどう使っていくかについて、auは、DoCoMo同様、映像などのリッチ・コンテンツの配信を想定してるようだ # CDMA 1x EV-DOは、同一エリア内の利用者で帯域をシェアするために、ベスト...