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村山修二郎 「植物を介したアート・コミュニケーション - 緑画と植巡りのキセキから - 」

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村山修二郎 「植物を介したアート・コミュニケーション - 緑画と植巡りのキセキから - 」
3331 Arts Chiyodaにて (千代田エリア)
(2017年10月20日 〜 2017年11月22日)

村山修二郎は、東北地方を中心に様々な地域に入り込み、その土地の自然とそこに住む人々に向き合いながら、植物を介したアート・プロジェクトを展開してきました。この度の個展では、都会における自然と人とのコミュニケーションの在り方を、村山独自の描画技法である「緑画」によって表現します。加えて、村山を代表する「緑画」や「植巡り」といったアート・プロジェクトの記録写真や映像を一堂に展示・公開いたします。つぶされ、こすられ、微かににじみでる草木の内側の色は、植物のもつ生命力とその輝き、ときの重なりとその尊さを浮き上がらせます。同時に、ちいさなものの強さを、ささいなことの美しさを、めまぐるしく流れていく都会の喧騒に逆らうかのように、見る者のなかに静かにゆっくりと、そして、確かに浸透させていくことでしょう。 会場: 3331 GALLERY(3331 Arts Chiyoda 1F 104)




矢尾伸哉 「Chorus / コーラス」

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矢尾伸哉 「Chorus / コーラス」
ミュゼFにて (表参道、青山エリア)
(2017年11月20日 〜 2017年11月25日)

私たちの記憶を含めて、あらゆるアーカイヴ は、瞬間という概念または幻想に依拠している。例えば、写真とは、そのような瞬間を、私たちの世界にもたらした。では、映像はどうだろうか?静止画の残像 によって合成されるこの「流れている」メディアにおいて、事態はどうなっているのか?私たちは、映像を 観ながら、それを記憶しているのだろうか、忘却しているのだろうか?そして、「いつ」記憶し、「いつ」忘却しているのだろうか? 今回の作品は、同一人物が、同じ内容の話をしている映像が横並びになった映像である。話している本人 は、もちろん同時に話せるわけもないので、直前の話を思い出しつつ、同じことを話そうとしている。この反復?が増幅させるのは、おそらく、この人物が話している内容ではなく、話すときの抑揚、身振りといったものである。それは、一風変わった歌のように聞こえなくもない。一人合唱団。だが、この人物は一人ではあるが、一 人ではない。映像の中で、同時に。




「カタルシスの岸辺 2nd season」展

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「カタルシスの岸辺 2nd season」展
SEZON ART GALLERYにて (表参道、青山エリア)
(2017年10月01日 〜 2017年11月25日)

作家の映像素材やその他作品未満のマテリアルを収集、販売する実験的屋台活動「カタルシスの岸辺」を誘致し、映像の販売に特化した新作筐体装置をセゾンアートギャラリーのカフェスペース、cafe&Dining Bar 367°に設置いたします。アーティスト達の映像作品をお楽しみ下さい。 会場: ART GALLERY B1F カフェ・ダイニングバー 367°




「ハイチアート展」

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「ハイチアート展」
川崎市市民ミュージアムにて (世田谷、川崎エリア)
(2017年09月02日 〜 2017年11月26日)

カリブ海に浮かぶ美しい島国・ハイチ共和国。1492年にコロンブスが到達して以来、1804年にフランスから独立して世界初の黒人による共和国として誕生しました。フランス植民地時代には、人々の間に芸術に親しむ環境が醸成されて、やがて国民全体に広がっていきました。フランス人仕込みで絵の描き方を学んだ人々は、ハイチの美しい自然や素朴な民衆の生活をモチーフに、ハイチの文化を象徴する「ハイチ絵画」を誕生させました。南国的な華やかな色彩で、擬人化された動物たちや幻想的な風景、ブードュー教信仰を背景とした精霊の姿などを描くハイチの芸術は、シュルレアリスムの指導者アンドレ・ブルトン(1896-1966)にも注目され、世界的に高い評価を受けています。明るく、楽しく、そして優しい人間愛と自然への親しみに満ちたハイチアートの数々をお楽しみください。 〈関連イベント〉対話型鑑賞ツアー 10月21日(土) 14:00~15:00、親子向け対話型鑑賞ツアー 11月11日(土) 11:00~11:45、ミニホール上映 9月24日(日)、10月29日(日)、11月18日(土)14:00~15:00




「不純物と免疫」展

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「不純物と免疫」展
トーキョーアーツアンドスペース本郷にて (千代田エリア)
(2017年10月14日 〜 2017年11月26日)

本展は、展覧会という形式を通して時代と向き合うプロジェクトである。ますます複雑化し混迷を極めるかに思える現代社会において「共存」の技法を模索するため、本展では「不純物 impurity」と「免疫 immunity」という概念を導入する。自分たちの固有性や純粋性を過度に守ろうとする結果、かえって自分たちを死滅させてしまう文明のありようを、イタリアの哲学者ロベルト・エスポジトは「免疫」という概念を用いて活写している。「9.11」やナチスのそれは、まさに「自己免疫化」の徹底として説明されうる。しかし、どこまで徹底しても完全に純粋な存在などあり得ないために、あらゆるものは不純物として何らかの免疫システムに抵触しうる。「共存」とは不純物と免疫の絶えざる動的な緊張関係に他ならない。本展の作家たちの実践は、自己免疫化した時代において、なおも「不純物」たろうとする態度の形式なのである。




田村友一郎 「試論 : 栄光と終末、もしくはその週末 / Week End」

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田村友一郎 「試論 : 栄光と終末、もしくはその週末 / Week End」
小山市立車屋美術館にて (その他のエリア)
(2017年09月23日 〜 2017年11月26日)

キュレーターの服部浩之とアーティストの田村友一郎は約一年前から小山市を定期的に訪れ、観察し、議論を重ねてきました。そのような過程で、服部は小山市立車屋美術館の成り立ちや独自の規模感、そして美術館に内包されるプライベートとパブリックが侵食しあう特異なあり方に興味を持ち、公共施設としての美術館の可能性を改めて考えています。対して田村は、美術館の公用車である「日産グロリア」に着目しました。戦後の高度経済成長から導かれた豊かな生活を象徴する存在であった車から、日本の地方都市の現状や、将来の姿へと切り込んでいきます。本展では、この日産グロリアを起点にしつつも、小山市にゆかりのある著名人へのインタビューや車屋美術館を舞台とした映画の制作などを通して、交わることはあり得ないと思われる複数の出来事や物語が接続していくことで、現在を逆照射するパラレルワールドを築きます。ますます先の見えににくくなりつつあるこれからの社会に対して、私たちはどう過去と折り合いをつけ、より良い生活のあり方を見出すことができるのでしょうか。芸術という術を介して考えていきたいと思います。 [関連イベント] オープニングセレモニー、アーティスト&キュレーターギャラリーツアー 日時: 2017年9月23日(土)14:00~




鈴木隆志 「人間ホイホイ」

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鈴木隆志 「人間ホイホイ」
KANA KAWANISHI GALLERYにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年10月14日 〜 2017年12月02日)

鈴木は学生時代より一貫して、「人間の無意識行動」に着目し研究及び作品制作を行なってきました。「意識しなくても、教えられなくても、生きるのに必要ないのにしてしまう」と本人の表する嗜癖行動には、人間の意識や前意識をしのぐ「何か」が存在し、鑑賞者に働きかけつづけます。例えば鈴木が修士学位論文として発表した『嗜癖誘発の要素抽出に関する研究』では、人間の嗜癖行動をあらゆる側面から実験と共に検証しています。監禁状態下における被験者のストレス値を計測したある実験では、「***したら***する」というような自発的なルールを設けていた被験者はそうでない者と比較して、ストレス値がいちじるしく低くなるという結果を示すことに成功しています。また「不安定な状況(危険を喚起させる状況)」や「非可逆感を実感する状況(時間経過がみてとれる状況)」下においてもまた、被験者の意識をむずむずと引きつけ続けるという実験結果を得ることに成功していますが、鈴木の作品はまさにこれらの要素を凝縮させるプロセスを経てすべて制作されています。




「川崎ヒストリー展」

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「川崎ヒストリー展」
川崎市市民ミュージアムにて (世田谷、川崎エリア)
(2017年08月11日 〜 2017年12月03日)

昭和の川崎について、川崎駅前のジオラマや地図、ニュース映画を中心に紹介します。




池田満寿夫×集治千晶 「秋彩乱舞」

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池田満寿夫×集治千晶 「秋彩乱舞」
パークホテル東京にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年08月28日 〜 2017年12月03日)

今回の展示は、世代を超えた二人のカラーリスト(色彩画家)の作品で、華やかな秋の色彩を表現いたします。25Fエントランスでは池田満寿夫の六曲屏風でゲストをお出迎えし、向かい壁面に飾られた集治千晶の色彩豊かな作品との対比をお楽しみいただきます。また、もう一つの展示会場である31Fでは、エレベーターホールとギャラリールームには、集治の舞い踊るような水彩画などを展示し、回廊6面のウインドウには池田の鮮やかな配色によるリトグラフを展示します。その他、展示期間限定で「アートラウンジ」では展示作品とコラボしたデザートを、バー「ザ ソサエティ」では展示会オリジナルカクテルをお召し上がりいただけます。夜には高さ30mの壁面に、展示作品をモチーフにした迫力ある映像を投影いたします。昼と夜、上下二つの会場で、様々な楽しみ方ができる展示内容で、皆様のお越しをお待ちしております。パークホテル東京の吹き抜けの空間、そして曲がりくねった回廊で繰り広げられる、二人のアーティストのコラボレーションは、移りゆく季節の華やかさを体感させてくれる事でしょう。陽光の中で、あるいは月明かりの下で、日本の美をお楽しみください。 




「『映画の教室 2017』 色彩の探求」上映イベント

「『映画の教室 2017』 色彩の探求」上映イベント
東京国立近代美術館フィルムセンターにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年10月11日 〜 2017年12月06日)

「映画の教室」は、映画芸術や映画保存を学ぶ上で重要な作品を、フィルムセンターの所蔵作品の中から上映するプログラムです。 映画の色は、理想的な色を求めた作り手たちの創意工夫と、それを支えた技術の発展により育まれてきました。白黒フィルムの時代には、フィルムを鮮やかに染める染色や、フィルムに含まれる銀を異なる物質に変化させ発色させる調色、コマに色付けを施す彩色などの方法が普及しました。カラーフィルムが誕生してからも、さまざまな試みが行われ、いくつものカラーシステムが生まれました。 今回の「映画の教室」では、アニメーションや記録映画におけるさまざまな試み、国産カラー映画の挑戦、本格的カラー映画時代の意欲的な表現の追求、カラーフィルム以前の色彩と、5回にわたって紹介します。各回、研究員による解説付きで映画の色の魅力と多様性を体験できるシリーズです。映画の基礎を学びたい方々のご参加をお待ちしています。また、できるだけ5回通してご参加いただきたいとの思いから、混雑時でも各回の開始時間19:10までお席を確保できる会員証を販売いたします。 会場: 東京国立近代美術館フィルムセンター小ホール(地下1階) 定員: 151名 ■プログラム(全5回) 各日19:20開始(19:00発券・開場) 第1回: 10月11日(水) さまざまなカラーシステム 第2回: 10月25日(水) フジカラー 第3回: 11月8日(水) イーストマンカラー (1) 第4回: 11月22日(水) イーストマンカラー (2) 第5回: 12月6日(水) 白黒フィルム時代の色彩 ※全作品フィルム上映、各回研究員による約15分の解説付き ※イベントの詳細については、公式ホームページをご確認下さい。




ディエゴ・シルリ 「The Thickness of Silence」

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ディエゴ・シルリ 「The Thickness of Silence」
104GALERIEにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年10月07日 〜 2017年12月10日)

ディエゴ・シルリは今日までアート作品を通じて歴史的、政治的な社会問題に取り組み、なかでも貧富の差や子供、ジェンダーの問題、そして彼の母国の近年の歴史と現在に至る複雑な有り様に焦点を当てて活動を続けてきました。その傍らで、パリのオペラ座、ミラノのスカラ座とならび、「世界三大劇場」のひとつとして名高いブエノス・アイレスのオペラ劇場「テアトロ・コロン」の舞台美術においてステージ・プロデューサーを務めています。 さらにコンテンポラリー・ダンス・カンパニー「アニマル・ダンサ・テアトロ」では美術アドバイザー、デザイナー、舞台美術プロデューサーとして、また自身のアートワークショップ「Kalos(カロス)」ではディレクター及び美術・美術史のクラスの講師として活動するなど、多方面に渡り表現の場を広げています。 近年では、積極的に展覧会にも参加し、文化的関心の集まる国立の場と言われるブエノスアイレスの文化センターでの個展「21 105~ 記憶空間の意義と再定義」(2012年) をはじめ、個展「Public Education」(Altos de Chavon / ドミニカ共和国・ラ・ロマーナ / 2012年)、インスタレーション「Porosidad」(Contemporary Art Space.EAC./ ウルグアイ・モンテビデオ /2013年)、個展「Hollow」 (BC gallery / ドイツ・ベルリン / 2016年) など、アルゼンチン、ドイツ、フランス、スペインなどで多くの作品を発表してきました。 その活動は高い評価を受け、これまでに、ブエノスアイレスのパルレモ・ビエージョ市金賞 (2011年)、ブエノスアイレスベルグラーノ大学 ペインティング銀賞(2012年)、イタウ銀行選外佳作賞(2014年)など、アルゼンチン、フランスやスペインなどで数々の賞を受賞しています。 日本初個展となる本展では、深淵に潜む断続的な表象を描いたコレクションとなり、キャンバス作品約25点を中心に、ドローイング作品11点、彫刻作品2点、VRを使用する3Dオーディオビジュアルインスタレーションを発表。 本展に向けて約一年掛け制作した多様な作品群を、二会場で一挙に展覧いたします。演劇の総合演出、ステージデザイナーとして経験を持つシルリの、空間演出やイメージの湧出にも注目していただける内容となる予定です。




「生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美」展

「生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美」展
東京国立近代美術館フィルムセンターにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年09月26日 〜 2017年12月10日)

フランス映画界でも孤高の位置を占め、今年生誕100年を迎える映画作家ジャン=ピエール・メルヴィルの生涯と業績が一望できます。『サムライ』『影の軍隊』『仁義』などの代表作は、公開当時、日本の観客にも熱く迎えられました。世界最強のメルヴィル専門家にして映画監督(記録映画『コードネームはメルヴィル』[2008年]ほか)のオリヴィエ・ボレール氏が長年収集してきた資料を中心に、世界各国公開版のポスターやプレス資料、撮影現場のスナップ写真、美術セットのデザイン画など、様々な資料を200点以上展示します。初の長篇『海の沈黙』(1949年)から最終作『リスボン特急』(1972年)まで、メルヴィルの仕事の変遷を作品ごとにたどることができます。特に、メルヴィル作品に繰り返し出演したジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンのファンは決して見逃せない企画です。会期中にはゲストを招いてトークイベントを開催するほか、本展と並行してPFF(ぴあフィルムフェスティバル)、アンスティチュ・フランセ東京、角川シネマ新宿でメルヴィル作品の上映が行われます。 [関連イベント] トークイベント 1, 9/30(土) 「ノワール映画の系譜 - フランスから香港へ」 講師: 野崎歓氏(東京大学文学部教授) 2, 11/4(土) 「メルヴィル再発見 - 生誕100年を迎えて」 講師: オリヴィエ・ボレール氏(本展企画者、記録映画『コードネームはメルヴィル』監督) 3, 12/2(土) 「メルヴィル映画の思い出とその影響」 講師: 小林政広氏(映画監督) [関連企画] 上映「第39回 PFF(ぴあフィルムフェスティバル) 何度でも!メルヴィル」 会期: 9月16日(土)~9月29日(金)『ギャング』ほか5作品を上映 会場: 東京国立近代美術館フィルムセンター ※詳細は第 39 回 PFF 公式サイトをご参照ください。 上映・シンポジウム「ジャン=ピエール・メルヴィル生誕百年 関連上映・シンポジウム」 会期: 11月4日(土)~11月5日(日) 会場: アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋) 主催: アンスティチュ・フランセ日本 上映「ジャン=ピエール・メルヴィル特集」 会期: 11月15日(水)~11月21日(火)『いぬ』『影の軍隊』『仁義』ほか代表作を上映 会場: 角川シネマ新宿 提供: アンスティチュ・フランセ日本、マーメイドフィルム 配給: コピアポア・フィルム ※詳細は後日ホームページなどでお知らせいたします。




「Reborn-Art festival 東京展 そこで何が起きていたのか?」

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「Reborn-Art festival 東京展 そこで何が起きていたのか?」
ワタリウム美術館にて (表参道、青山エリア)
(2017年10月20日 〜 2017年12月10日)

2017年夏に石巻中心市街地と牡鹿半島にて開催された、アート×音楽×食で彩る新しいお祭り Reborn-Art festival 2017を振り返る展覧会です。 今、生まれ変わろうとしている東北だからこそ、他では出会うことのない価値観や人に出会うことができる。今まで出会うことのなかった自分にさえ、出会うことができるかもしれない。「Reborn-Art」とは、東北の再生を指すだけでなく、参加する人それぞれの「Reborn」を願うお祭りです。本展では、Reborn-Art festival 2017で展示した作品とドキュメントを再展示しますので、石巻まで足を運べなかった方は作品を楽しむ最後の機会をぜひお楽しみください。




ミカ・タジマ 「TOUCHLESS」

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ミカ・タジマ 「TOUCHLESS」
TARO NASUにて (馬喰町エリア)
(2017年11月11日 〜 2017年12月16日)

ミカ・タジマは人々の生活を密かに包囲しているテクノロジーに焦点をあて、人間と人工物の関係を通して、人間が自ら作り出した環境や社会について考察してきました。本展は新作となるインスタレーション、映像、彫刻作品によって構成されます。タジマは今回、高度に産業化・情報化した社会において、私たちがどのように主体として形作られているのかという問題に焦点を当てています。人間を取り巻く環境や諸技術。外部に対する生理的な反応が埋め込まれた身体。そしてそれに反する「心」という働き。本展はそれらの相互干渉が生み出す、制御と服従、共振と反発、拘束と自由の関係を扱うものです。




ムン&チョン 「フリーダム・ヴィレッジ」

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ムン&チョン 「フリーダム・ヴィレッジ」
スカイザバスハウスにて (上野、谷中エリア)
(2017年11月11日 〜 2017年12月16日)

本展では、村の住民が撮影した写真によるドキュメンテーション、アーティストが制作した白黒フィルム、数点の映像、および彫刻によるインスタレーションが配置されます。メインとなるフィルムでは、朝鮮戦争のニュース映像が荒廃した架空の実験室の場面に混ざり合い、ブレヒトの「異化効果(Verfremdungseffekt)」を用いて批判的な考察を促します。「この60年以上余り時が止まったままの村を通じて過去の幽霊を呼び起こし、今を生きる私たちが現在世界を取り巻く矛盾や制限にどのように向き合っていくかの試みです」とムン&チョンが語るように、本作を通じて私達の未来予想はさらなる深部に導かれていきます。 政治的対立が進行し、私たちの自然な想像力さえをもが拘束してしまう現在にあって、ムン&チョンは、こうした状況に見過ごされがちな感情的な理解を求めています。「政治システムは人間の行動や予測に基づいて作られるために、それ自体が偶発的な価値判断のアーカイブなのです。」ドキュメンタリーとフィクション両方の介入を通して、視覚と物語の総合的な可能性をおし広げるムン&チョン。今日の政治的現実を未来の解明に結びつけるため、人々の共感を通じて私たちの想像力をナビゲートします。




「NEWSPACE」展

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「NEWSPACE」展
WAITINGROOMにて (市ヶ谷、神楽坂エリア)
(2017年11月18日 〜 2017年12月17日)

WAITINGROOMでは、移転を記念したグループ展「NEWSPACE」を開催いたします。2010年秋に恵比寿にオープンしたWAITINGROOMにとっては、ちょうど7周年記念にもあたる展覧会となります。移転後初となる本展覧会では、所属および取扱い作家全員の作品を展示いたします。展示作家は、飯山由貴、伊東宣明、川内理香子、川辺ナホ、柴田祐輔、武居功一郎、中原昌也、平子雄一、三宅砂織、森田晶子の10名に加えて、2018年2月に当ギャラリーで初個展を開催する京都在住の大久保紗也を加えた総勢11名で、過去最大規模のグループ展となります。今回のために制作された新作から東京では未発表の作品まで、見ごたえのある内容になっております。独自の視点で世界を観察し、作品を通して新しいアイディアやコンセプトを多角的に表現するアーティストたち。多様な彼らとWAITINGROOMの、新たな幕開けとなる展覧会です。




「国立新美術館開館10周年 新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」

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「国立新美術館開館10周年 新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」
国立新美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年11月11日 〜 2017年12月18日)

アニメーション監督・新海誠のデビュー15周年を記念し、『新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』を開催します。新海誠の作品は“ 美しく壮大な世界ですれちがう男女の物語”を描くことで人間の本質に迫ります。人と人が出会い、そしてすれちがい、揺れ動く心模様を、完成度の高い物語に結晶させ、登場人物やその世界を鮮やかに描き出す作品群は、世代や国境を超えて多くの人々を引きつけています。本展は貴重な制作資料である絵コンテや作画、設定資料や映像などの展示を通じて、そうした新海誠の15年の軌跡を振り返ります。そのほとんどの作業を1人で手掛けたデビュー作「ほしのこえ」から、集団制作に挑み初長編作品にして毎日映画コンクール・アニメーション映画賞を受賞した「雲のむこう、約束の場所」、単館上映ながら異例のロングランとなり、今なお熱狂的に語り継がれる「秒速5センチメートル」、本格ジュブナイルファンタジーに挑んだ「星を追う子ども」、デジタル時代の映像文学と言うべき「言の葉の庭」、そして記録的な大ヒットとなった最新作「君の名は。」までを完全網羅し、新海誠のアニメーション作品の魅力に迫ります。




今井智己 「Remains to be seen」

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今井智己 「Remains to be seen」
タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年11月18日 〜 2017年12月22日)

タカ・イシイギャラリーで4年ぶり、3度目の個展となる本展では、2014年以降に撮影された作品群から約12点を展示いたします。今井は、写真を通じて「見ることとは何か」という問いに絶えず真摯に向き合ってきました。日々眼前に広がる世界を見つめ、被写体そのものの存在感に惹きつけられるように視線が自然と赴くものを捉えながら、今井は常に見るものと見えてくるもの、意識と無意識、自己と他者との視線の狭間を丁寧に感じ取り、その時、その場所と対峙しています。代表作『真昼』(2001年)や『光と重力』(2009年)に続く日常的な風景への眼差しは、本作においても変わらぬ力強さをもちながら、より親密な視点へと膨らみを増し、意識を向けなければ流され見過ごされてしまいそうなものまでも、今井は手のひらに大切に掬い取るように写真に収めていきます。「Remains to be seen」というタイトルには、日常に溢れる「とるに足らないありふれたもの」に一筋の視線を注ぐ今井の想いと、分かりそうな予感はあるけれど分からないままのものを拾集し、それらの光景の収まるべき場所を自身の記憶の中に探していく様が窺えます。視覚の対象として映るものだけでなく、対象が内包する積層された時間や記憶をも見通し包括的に理解しようとする作家の視線は、その写真を見る個々人の記憶を呼び起こし、見ることの普遍性を提示しているかのようです。




「アニメーション・キャビン vol.4 『現代イタリアン短編傑作選』」

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「アニメーション・キャビン vol.4 『現代イタリアン短編傑作選』」
Au Praxinoscope(オープラクシノスコープ)にて (世田谷、川崎エリア)
(2017年09月15日 〜 2017年12月23日)

街の落書きが動き出す驚愕のパフォーマンス、ブルー監督「変(化)」、ジャンルイジ・トッカフォンド監督の切なくもエロテックな自伝的記憶の断片「小さなロシア」、ノルマン・ロジェの音楽とともに何度も見たくなる美しい作品ロベルト・カターニ監督「女綱渡り」ほか、現代イタリアを代表するインディペンデント作家による傑作短編アニメーション集。美しく奇妙なグラフィックと暗く哀愁ただようイタリアの光と影をぜひご覧ください。 会場: ギャラリースペース 13:00~/ 14:00~/ 15:00~/ 16:00~/ 17:00~/ 18:00~ 上映時間: 約37分 入場無料/事前申込不要(10席)




「はいからさんが通る」 展 - 大正・乙女らいふ × 大和和紀ワールド! -

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「はいからさんが通る」 展 - 大正・乙女らいふ × 大和和紀ワールド! -
弥生美術館にて (上野、谷中エリア)
(2017年09月29日 〜 2017年12月24日)

大きなリボンを頭に結び、矢絣の着物に袴、編み上げブーツで颯爽と自転車に乗る少女たち…卒業式の定番として愛される華やかでキュートな袴スタイルは、明治~大正時代の女学生の装いです。女学生の袴姿は、和装から洋装へと移り変わる過渡期に現れた一瞬のきらめきでした。1975年に漫画家・大和和紀が描いた「はいからさんが通る」の大ブームによって袴姿の女学生は再び脚光を浴び、本作は第1回講談社漫画賞を受賞しました。 本展では「はいからさんが通る」の原画とともに大正~昭和初期の女学生や職業婦人などの女性文化を当時の資料からご紹介します。さらに大和和紀の画業を「あさきゆめみし」「ヨコハマ物語」「イシュタルの娘~小野於通伝~」などの代表作や貴重な初期作品も含む、原画約200点を展示します。 [関連イベント] 上映「カリガリ博士」上映 日時: 11月3日(金) 17:40〜19:00 会場: 弥生美術館1F展示室内 登壇者: 山内菜々子(活動写真弁士)、上屋安由美(ピアノ) 定員: 60名 参加費: 一般1500円、学生1400円(入館料込み) ※お申し込み方法は公式ホームページからご確認下さい。




能作淳平 展

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能作淳平 展
プリズミックギャラリーにて (表参道、青山エリア)
(2017年11月11日 〜 2017年12月24日)

2010年からの8年間で設計したプロジェクトの模型やドローイング、映像などを展示します。会期中のトークイベントも企画しております。展示会にお越しいただけると幸いです。




「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」

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「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」
森アーツセンターギャラリーにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年11月01日 〜 2018年01月08日)

「こんなこといいな、できたらいいな」1970 年の誕生以来、ドラえもんは、日本中にたくさんの夢を届けてくれました。いま世界を舞台に活躍するアーティストたちの中にも、ドラえもんと出会い、夢を膨らませてきた方々がたくさんいます。そんなアーティストたちが感じた「ドラえもん」をアートで表現してもらえたら、いったいどんなすばらしいことが起こるのだろう。そんな想像に心をおどらせ、こんなお願いをしました。「あなたのドラえもんをつくってください」2017 年、TOKYO で、このコンセプトに共鳴したアーティストが集い、「ドラえもん」への思いが詰まった世界にひとつだけの新しいアート作品を生み出します。「アート」が「ドラえもん」と出会う、その特別な瞬間を一緒に夢見ましょう。 (参加アーティスト)会田 誠、梅 佳代、小谷元彦、鴻池朋子、佐藤雅晴、しりあがり寿、奈良美智、西尾康之、蜷川実花、福田美蘭、町田久美、Mr.、村上 隆、森村泰昌+コイケジュンコ、山口 晃、渡邊 希、クワクボリョウタ、後藤映則、近藤智美、坂本友由、シシヤマザキ、篠原 愛、中里勇太、中塚翠涛、増田セバスチャン、山口英紀+伊藤 航、山本竜基、れなれな




「日本のアニメ100周年展 Part1 うたとダンスとアイカツスターズ!」

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「日本のアニメ100周年展 Part1 うたとダンスとアイカツスターズ!」
杉並アニメーションミュージアムにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年09月06日 〜 2018年01月14日)

2017年は、日本でアニメが作られるようになって100周年です。杉並アニメーションミュージアムでは、この記念の年に「アニメを彩ってきたうたとダンス」をテーマにした企画展を2回にわたって開催いたします。 9月からはPart1として、「うたとダンスのアニメ」の歴史をエポックメイキングな作品と時々の世相や文化とともにたどります。また、その進化の象徴のひとつとして、子どもたちにも大人気、今年で5週ねんを迎える「アイカツ!」シリーズの最新作「アイカツスターズ!」の世界を紹介しまs。思い出のアニメから、はじめて知るアニメまで、”観て・聴いて・体験して”、日本アニメの歴史の一端も”知る”事ができる展示会です。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「装飾は流転する - 『今』と向きあう7つの方法 - 」

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「装飾は流転する - 『今』と向きあう7つの方法 - 」
東京都庭園美術館にて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年11月18日 〜 2018年02月25日)

装飾は人類と共に常に存在してきました。弔いの儀式や呪術的なタトゥーなどに始まり、ときに形骸化しながらも、時代とともにまた新しい意味を伴い変化を繰り返し生き残ってきました。それはまさに生々流転と言えるでしょう。この展覧会には7組のアーティストたちが登場します。彼らは年齢も国籍もジャンルも多様です。その表現もゴシック装飾を施したダンプカーや、様々な文化圏の模様をリミックスした絨毯、窓のたたずまいからそこに住む人の生活や性格を想像した絵画など多彩なものです。彼らは全く異なる時代や価値観を対峙させたり、実際には存在しない世界を思い描いたり、日常生活の中の「装飾」を読み取ろうとしたりしています。彼らの試みを見る時、私たちは装飾という行為が、生々しい現実を複雑なまま認識するために必要な切り札だということに気がつくのです。Decoration never dies, anyway. [関連イベント] 1. アーティストトーク (事前予約制) 日時: 11月18日(土) 13:00〜 会場: 新館ギャラリー2 定員: 120名 参加費: 無料 (ただし当日有効の本展チケットが必要) 2. ギャラリートーク 日時: 11月25日(土) 18:30〜 参加費: 無料 (ただし当日有効の本展チケットが必要) 3. 山本麻紀子ワークショップ「落とし物のお店」 (事前予約制) 日時: 12月9日(土) & 12月16日(土) (2日間通し) 講師: 山本麻紀子 対象: 小学生 参加費: 1500円 (2日間分) ※お申し込み方法は公式ホームページからご確認ください。




ヤン・フードン 「The Coloured Sky: New Women II」

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ヤン・フードン 「The Coloured Sky: New Women II」
エスパス ルイ・ヴィトン東京にて (表参道、青山エリア)
(2017年10月18日 〜 2018年03月11日)

エスパス ルイ・ヴィトン東京では、中国人アーティスト、ヤン・フードンを招いた新たな展覧会を開催いたします。本展はパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクションの下、所蔵するコレクションの中から主に未公開の作品を世界中のエスパス(東京、ミュンヘン、北京、ヴェネチア)にて紹介する「Hors-Les-Murs(壁を越えて)」プロジェクトの一環として企画されました。このプロジェクトはフォンダシオンの国際的な取り組みを積極的に展開していき、幅広く多くの人々に興味を持っていただくことを目指しています。 ヤン・フードン(楊福東)(1971年、中国・北京生まれ)は、1990年代初め以降、自らの芸術形式を通じ、象徴的で超然とした視点から現代中国社会の複雑さを探ってきました。画家として正規の教育を受けたフードンは、ビデオ、映画、インスタレーション、写真からなる多岐にわたった作品群を生み出しており、夢のように謎めいた視覚言語を創造してきました。 フードンはビデオ作品の映写にマルチスクリーンを好んで用い、観る者をその世界に没入させる効果を生み出します。意図的に沈黙を貫く現実味を欠いた登場人物たちは、振り付けのように予め決められた身振りに従って動き、観る者を常に、完璧な美を呈する空間へと誘います。 しばしば、多様な時代の中国や西洋の映画を様式的な下敷きにし-- また、1930年代の上海と中国の美術史に根差した風景画の伝統から着想を得て-- フードンは、日常の習慣的行為と夢幻状態を織り交ぜた、オープンエンドの実存的な物語を紡ぎ出します。現代的であると同時に、時代遅れとも言える意識的に現実離れした枠組みを用い、フードンは、現代世界における自己の立場と格闘する都会の若い知識人たちの目を通して中国を考察します。フードンは中国の文化的伝統を苦もなく引用する一方、こうした物語を現代社会に関連付ける事柄をつぶさに観察します。その結果生まれる時代を超越したストーリーは、現代性と伝統の狭間に生きる世代が世界を問い、探る場となる、ノスタルジックな雰囲気に満ちた異世界へと観る者を引き込みます。 今回エスパス ルイ・ヴィトン東京にて展示される、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する詩的な作品『The Coloured Sky: New Women II』(2014年)は、今や中国の現代アートと映画を代表するアーティストとなったフードンを発見する機会となるでしょう。フードンは35mmモノクロフィルム制作を基本としますが、この5チャンネル・ビデオ・インスタレーションは、圧倒されるほどの鮮烈な色使いが、彼の表現様式の新たな美的展開を示しており、フードンの全作品の中でも初のカラー映像作品となりました。 鮮やかに彩色された人工的な世界が描かれた本作品は、意図して人工的に作られた浜辺のセットを舞台に、時代を感じる水着を身に着けた、あどけなくも誘惑的な5人の若い女性を映し出します。笑い声、ため息、海鳴り、コオロギの鳴き声を背景に、スローモーションで撮影された女性たちは、誘惑的なゲームを繰り広げます。5つのスクリーンは、太陽、海、浜辺、遊び、食べ物、西洋美術への言及、そして1頭の馬と1頭の雄鹿が所々に登場する映像を映し出します。片方は本物、もう片方は剥製の動物たちは、何が真で何が偽であるかを諭す紀元前3世紀に遡る中国の故事「鹿を指して馬と為す」を引用しています。『The Coloured Sky: New Women II』は、中国と西洋両方のさまざまの時代の映画と文化を様式的に取り込むというフードンの典型的な作風的特徴が見てとれる作品です。




「アートはサイエンスⅡ」展

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「アートはサイエンスⅡ」展
軽井沢ニューアートミュージアムにて (その他のエリア)
(2017年10月07日 〜 2018年03月31日)

軽井沢ニューアートミュージアムでは今夏、"科学技術の発展によって新たに生まれる芸術表現"に着目した企画展「アートはサイエンス」を開催しました。20世紀初頭から戦後の前衛の時代には、科学技術が実験的な試みとして芸術作品の中に登場しました。今日の多様化した現代美術では作家の表現のひとつ、また技術の一環として当然のように科学が用いられています。そして、科学技術の進歩と足並みを揃える形で美術の可能性も押し広げられてきました。「アートはサイエンスⅡ」では再び科学と美術の結びつきを模索します。 1973年にアメリカの芸術家ハロルド・コーエン(1928-2016)は自動描画機械「アアロン」を生み、コンピューターによる描画実験を繰り返し行いました。それは人間が生む線描や色彩という芸術表現を追求する試みであったのと同時に、コンピューターが自ら学び進化する、人工知能による創作でもありました。そこには、科学的要素と芸術的要素とが近づき合い、共に育まれることで誕生する新たな芸術性が確かに存在します。また、実験音楽で知られるジョン・ケージ(1912-1992)はラジオを用いて曲を奏でる「ラジオ・ミュージック」(1958) やマイクロフォンの集音の特性を活かした「カートリッジ・ミュージック」(1960)など、機械とその性能を利用した前衛音楽作品を発表しました。 生み出され続けるテクノロジーは、芸術におけるアイディアや素材となリ組み込まれてきました。本展覧会では時に斬新に、時に奇妙にも感じられるこれらの作品を固定概念を打ち壊し、常に新しいことに挑戦してきた芸術家たちが成し得た新時代の芸術として紹介します。 会場: 軽井沢ニューアートミュージアム 第1~第6展示室(2階)




「MAMスクリーン007: 山本篤」

「MAMスクリーン007: 山本篤」
森美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年11月18日 〜 2018年04月01日)

山本篤(1980年生まれ)は、ドキュメンタリー作品からフィクションや実験的なコントのような作品まで、これまで174本にのぼる映像作品を制作してきました。 ニュータウンなどの都市郊外の匿名的なロケーションを舞台とし、作家自身が暇を持て余した若者や非正規労働者などを演じる作品が多く、それらは東京近郊の一般家庭で育った山本の出自にも関係しています。一方で、最新作《過去と未来は、現在の中に》(2016年 HDビデオ 46分)は、妻の妊娠中に山本自身が昔の恋人を訪ねることで、「過去、現在、未来」と向き合うという極私的なドキュメンタリー作品です。どちらの作品にも描かれているのは、目の前の現実と向き合おうとする山本の真摯な姿です。本展では初期の短編作品と近年の長編作品を合わせた上映プログラムを組み、山本の映像の多彩な魅力に迫ります。 ※上映作品の情報・上映スケジュールは公式ホームページをご確認下さい。




映画遺産 -東京国立近代美術館フィルムセンター・コレクションより-

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映画遺産 -東京国立近代美術館フィルムセンター・コレクションより-
東京国立近代美術館フィルムセンターにて (京橋、日本橋エリア)

「国立近代美術館」(現東京国立近代美術館)の設置に伴い、国立機関としては日本で唯一の映画部門「フィルム・ライブラリー」(現フィルムセンター)が誕生したのは、1952(昭和27)年のことでした。そして映像の時代が第2世紀を迎えた現在、文化遺産あるいは歴史資料としての映画を散逸から守ることは、ますます大きな課題となりつつあります。開設以来、フィルムセンターが収集してきたフィルム素材も現在では30,000本近くを数えるに至っていますが、これらと並びコレクションの重要な位置を占めているのが20,000冊以上の映画図書や30,000冊の撮影台本、42,000枚のポスター、372,000枚のスチル写真、その他の映画関係資料です。 フィルムセンター開設50周年にあたる 2002年、11月の開始以来ご好評を得てきた「展覧会映画遺産」を常設展示として再オープンする本展覧会は、これらの膨大なコレクションの中から映画人の遺品や初期の映画機械など、とくに公開の機会が限られていた珍しいアイテムを一堂に集めて展示する一方、過去に行われた映画の発見・復元の成果を紹介しながら日本の映画保存運動の軌跡を振り返るものです。