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TAB イベント メディア - スクリーン: 映像・映画





 



「PinkQueendom」展

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「PinkQueendom」展
新宿眼科画廊にて (新宿エリア)
(2017年09月15日 〜 2017年09月27日)

出展アーティスト: Alma、Ankaramy、Ummmi、Sage Kobayashi、sac、Tabitha Nikolai、福原拓海、増田ぴろよ、Lilium Kobayashi 会場: スペースM、S




映画「881 歌え!パパイヤ」

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映画「881 歌え!パパイヤ」
ユーロスペースにて (渋谷エリア)
(2017年09月27日)

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、日本で紹介される機会が限られている東南アジアの映画を日本の若い世代を中心に知ってもらう機会とするため、ジャンルや時代を超えて愛される東南アジア地域の映画の定期上映会「FUN! FUN! ASIAN CINEMA」を、今年9月から来年3月にかけて、東京都内で開催いたします。本上映会では、東南アジアのフレッシュな魅力があふれる女優がヒロインとして登場する東南アジア地域の映画を特集します。このうち、9月27日に開催する第1弾は、シンガポールの鬼才ロイストン・タン監督のミュージカル映画 『881 歌え!パパイヤ』を 上映します。11月29日に開催する第2弾では、中国、日本等様々な国でリメイクされている韓国の大ヒット映画『怪しい彼女』のベトナム版である『ベトナムの怪しい彼女』を上映する予定です。 第1弾『881 歌え!パパイヤ』 (2007年, シンガポール, 109分, 中国語・英語, DVD, 日本語字幕) カラフルに歌って踊る!恋と友情のシンデレラ・ストーリー。リトル・パパイヤとビッグ・パパイヤはシンガポールの国民的歌謡ショー、歌台(ゲータイ)の歌手を目指し、パパイヤ・シスターズを結成する。2人は“歌台の女王”の指導を受け、次第に人気を博していく。そんな彼女たちの前に強力なライバル、ドリアン・シスターズが現れ、壮絶な戦いが始まる! シンガポール映画界の旗手、ロイストン・タン監督が放つ、華やかな歌と踊りが盛りだくさんのエンターテイメント・ムービー。 会場: ユーロライブ (ユーロスペース内)




「第20回 文化庁メディア芸術祭受賞作品展」

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「第20回 文化庁メディア芸術祭受賞作品展」
NTTインターコミュニケーション・センターにて (新宿エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年09月28日)

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で世界88カ国・地域から寄せられた4034作品の応募作品から選ばれた全受賞作品と功労賞受賞者の功績等を紹介します。厳正な審査で選ばれた今年度を代表するメディア芸術作品の数々と、国内外の多彩なクリエイターやアーティストが集う様々な関連イベントを通じて、メディア芸術の“時代(いま)”を映し出します。 会場: 東京オペラシティ アートギャラリー、NTTインターコミュニケーション・センター ほか




「第20回 文化庁メディア芸術祭受賞作品展」

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「第20回 文化庁メディア芸術祭受賞作品展」
東京オペラシティ アートギャラリーにて (新宿エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年09月28日)

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で世界88カ国・地域から寄せられた4034作品の応募作品から選ばれた全受賞作品と功労賞受賞者の功績等を紹介します。厳正な審査で選ばれた今年度を代表するメディア芸術作品の数々と、国内外の多彩なクリエイターやアーティストが集う様々な関連イベントを通じて、メディア芸術の“時代(いま)”を映し出します。 会場: 東京オペラシティ アートギャラリー、NTTインターコミュニケーション・センター ほか




ジュリー・マリー・デュロ 「叔父を探しています」

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ジュリー・マリー・デュロ 「叔父を探しています」
遊工房アートスペースにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年09月20日 〜 2017年09月28日)

1970年代に日本に滞在していた祖父は、日本人の女性と息子をもうけていたらしい。母は、その兄の年齢や住所を正確には知らない。名も定かでない状態だ。日本人とヨーロッパ人の混血と見受けられる40代の男性を見るたびに、その顔をじっと観察し始めたのは、こういういきさつだった。「この人かもしれない」という心の声は、日に日に大きくなっていった。母にその話を聞いて以来、自分の叔父の行方に思いを巡らすようになった。どんな姿をしているのか。どんな人生を送っているのか。 そして、2年前の桜が咲き始めた頃、私は彼を探すことにした。本プロジェクトは「私は雲」と「今日は秋」の2つの章で構成されている。遊工房での滞在中、エピローグとしての最後の詩をビジュアルの形で表現し、本プロジェクトを締めくくるつもりである。この探求の間、何人かの日本人に、私はおそらく祖父が生きている間にできなかった家族を再会させることを望む、彼の精神の意思に従っているのだろうと言われた。この2年間成功しなかったが、私は彼にもう一度機会を与えることを決めた。そして、手を離してしまう。 会場: Studio1




「時間の形式、その制作と方法 - 田中功起作品とテキストから考える」展

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「時間の形式、その制作と方法 - 田中功起作品とテキストから考える」展
青山|目黒にて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年09月03日 〜 2017年09月30日)

田中功起は2013年に第55回ヴェネツィア・ビエンナーレで特別表彰を受賞し、2015年にドイツ銀行が選定するアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、日本だけでなく海外からも最も注目されるアーティストの一人であり、『関係性の美学』以降における現代美術の代表的人物とみなされている。 本展では、キュレーター 上妻世海がまず彼の最初期の作品群と膨大なテキストを読解し、それを媒介に彼の根底に流れる思想と態度を明示的に記述している。それは彼の制作と思考の痕跡を辿る旅であり、その記述によって示された場所から再度彼の作品群を現在まで振り返ることで、彼が志向していた作品の可能性を最大限拡張することを可能にした。




「特別展 深海2017 - 最深研究でせまる”生命”と”地球” - 」

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「特別展 深海2017 - 最深研究でせまる”生命”と”地球” - 」
国立科学博物館にて (上野、谷中エリア)
(2017年07月11日 〜 2017年10月01日)

2013 年夏に同館で開催した特別展「深海」では、世紀のスクープ映像と言われた生きたダイオウイカの映像とともに、全長約 5 メートルのダイオウイカの標本展示を行いました。あれから4年。本展では、「生物発光」や「巨大生物」、「超深海」などに焦点をあて、最新映像や実物とともに紹介するほか、東北地方太平洋沖地震の実態にせまる「深海と巨大災害」、「深海と資源」などを、映像やCGなどを駆使して紹介します。またダイオウイカを撮影した取材班が再び結集し、新たな深海シリーズNHKスペシャル「ディープ・オーシャン」も制作中です。より「深く」、新たな感動をお届けします。




「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」

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「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」
21_21 DESIGN SIGHTにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年06月23日 〜 2017年10月01日)

つくることの喜びとともに、「壮大なプロジェクト」に向かって歩みを進める表現者たち。本展では、既存の表現方法の垣根を超えた大胆な発想を実現するクリエイターたちによる「壮大なプロジェクト」を紹介します。 2016年6月、イタリアのイセオ湖を舞台に「フローティング・ピアーズ」を実現したクリストとジャンヌ=クロード。湖に出現した3kmの布の浮き橋は、やはり布で覆われた周辺の歩道を伴い、風景を鮮やかに更新して人々を高揚させました。時には数十キロにもおよぶ野外空間や大都市の中の橋、国会議事堂などを作品へと変貌させる、不可能ではないかと思われるようなプロジェクトを実現してきた彼らを本展の出発点として、ダイナミックな手法で活動を行うさまざまな分野の作家が集います。綿密な計画を練り、多くの人たちの協力と賛同を得ながらプロジェクトを実現する様子は、完成した広大なスケールの作品と合わせて、「そこまでやるか」という驚きに似た感情を見る人に呼び起こします。彼らの姿勢は、自然環境の中での技術的な課題、経済的な問題、時代や情勢の変化など様々な困難に立ち向かう強い意志と情熱、数多くの試行錯誤、そして信念を持って行動する決断力を感じさせます。また壮大なプロジェクトは、表現者による「壮大な都市計画」の提案とも言えるでしょう。彼らの作品は、一時的あるいは恒久的に街や自然の風景を変えることにより、私たちの生活に浸透していきます。公的機関や企業、有志の人々などさまざまな協力者がプロジェクトに参加し、制作プロセスから関わることによって、協働する楽しみやつくる喜びを体験できることも大きな特徴のひとつです。彼らが実現する作品は私たちに新しい体験をうながし、これまで思いもつかなかった楽しさと価値観に気づかせてくれます。本展では、そのようなクリエイションが持つ特別な力と、そこから広がっていく喜びを伝えます。




大木裕之 「セイセイ◯」

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大木裕之 「セイセイ◯」
アートセンター・オンゴーイングにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年09月13日 〜 2017年10月01日)

これまでArt Center Ongoingで3度開催された大木の個展では、彼の膨大な思考の痕跡が、映像やインスタレーションやパフォーマンスを通じて赤裸々にあらわされ、そのカオティックでライブ性のある独特の作品は鑑賞者を圧倒してきました。本展〈セイセイ◯〉では、自らの映像作品を会場に映写して対話をするところからスタートし、そこから空間を組み立てていくという、初めての試みに挑みます。映像と向き合うことで生まれた言葉や連想された物体が映像と共に構成され、これまでとは違う清々しい印象の空間が作り出されます。一方で、作品が日々形を変えるライブ性はそのままに、映像と空間インスタレーションの双方が、影響し合いながら変化を加えられていきます。大木にとって映像編集とは、場面を記録したショットを選択し繋ぐ作業であり、その編集作業をいつ行うのかは大切なポイントとなります。作業を行う彼自身は勿論のこと、映像同士の関係、会場の空気感、音、鑑賞者の出入りなどの“気”の動きといった要素は、常に変化するからです。大木はこれらを全身で吸収し、その瞬間のその全体に相応しい映像と空間を作り出します。もう一つ重要なのは「撮影時点のライブ性」という視点です。大木は撮影を、現実をその場で編集するパフォーマンスと説明します。「映像の本質はショットの繋ぎであり、カメラをいつ回すかという選択は、編集の作業にあたる」と考え、「撮っているときは後々そのショットがどんな意味合いを持ってくるかわからないが、しかし現にそこからスタートしているから、その時間軸・時の流れを大切にしたい」と言います。その時、その瞬間を切り取ったショットが流れのままに繋がったとき、撮影したその日の感じが、どこかにあらわれてくるはずなのです。大木の映像作品の中に撮影後編集を施さないものがあるのは、これが理由です。本展の名前にもなっている映像作品『セイセイ』は2017年3月コロンビアにて撮影されたものですが、大木はそこから「精製」「生成」「清々」「聖性」という言葉とイメージを導き出し、展示に反映していきます。本展ではこのほかに『M・I』『西風』『KenjiLow』といった映像作品が用いられる予定です。




とんだ林蘭 「Dressing」

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とんだ林蘭 「Dressing」
VOILLD(ヴォイルド)にて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年09月09日 〜 2017年10月01日)

今回の個展では「Dressing」というタイトルが掲げられました。病や死といった言葉を連想させるようなシチュエーションや、より鮮やかな色彩や突飛なモチーフの組み合わせなどが目に止まる作品も制作されています。着飾ること、彩りを添えること、それは日常的に行われ、本来の魅力を引き立てる行為とされていながら、時に欲や見栄が滑稽な姿として映し出されてしまう事すらあります。死に化粧という言葉があるように、命が絶たれてまで美しさや見栄えにこだわる人間の欲深さへの問いかけのようにも感じる事ができます。誤魔化され、本質すらわからなくなった物に対しての意味や価値、そして過剰になっていく風潮に対しての訴えなのかもしれません。 本展覧会ではペインティング・ドローイングの平面作品を中心に、映像、立体、インスタレーション作品を含む、約40点を発表いたします。会場では作品をはじめ、クッションやポーチ、iPhoneケースなどの限定オリジナルグッズも販売いたします。




「激動昭和の時代を駆け抜けた銀幕のスターたち - 生誕100年写真家・早田雄二の世界 - 」展

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「激動昭和の時代を駆け抜けた銀幕のスターたち - 生誕100年写真家・早田雄二の世界 - 」展
ニュースパーク 日本新聞博物館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年07月01日 〜 2017年10月01日)

美空ひばり、高倉健、浅丘ルリ子、三船敏郎、若尾文子、石原裕次郎……。それぞれの心に残る映画黄金期のスター約100人の永遠に輝く一瞬を、生誕100年を迎えた写真家・早田雄二の世界を通してご覧いただきます。




飯岡幸子 「永い風景」

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飯岡幸子 「永い風景」
Kanzan Galleryにて (馬喰町エリア)
(2017年09月05日 〜 2017年10月01日)

Kanzan Curatorial Exchange 「残存するインタラクション」(企画:和田信太郎)という企画展の第1弾として開催されます。 写真や映像といった記録メディアには何が残存しているのか。イメージ特有の振れ幅が語りを誘発し、語りを困難にもする。ドキュメンタリーの方法を探究する映像作家(飯岡幸子)と、作者と作品の関係性に着目する美術家(原田裕規)の全2回の展覧会(個展)を通して、記録や表現のあり方とその行為に迫っていく。 [関連イベント] オープニングトークイベント「ふるさと。風景。フィクション。」 日時: 9月9日(土) 16:00〜 ゲスト: 瀬尾夏美(画家/作家) × 濱口竜介(映画監督) × 飯岡幸子 無料, 定員25名, 要予約 映画上映会とトークイベント 日時: 9月22日(金) 18:00〜 飯岡幸子の過去作「ヒノサト」の上映会と高山明(演出家)と飯岡幸子のトークイベント 無料, 定員25名, 要予約 ※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認下さい。




「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017」展

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「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017」展
東京ミッドタウンにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年09月19日 〜 2017年10月04日)

東京ミッドタウンは、開業10周年を記念して「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017 in 東京ミッドタウン」を開催します。「アーク・ノヴァ」は、 伝統あるスイスの音楽祭「ルツェルン・フェスティバル」と日本で海外オーケストラの招聘などを行う音楽事務所「KAJIMOTO」が、 東日本大震災の復興支援のために発案し、 世界的建築家の磯崎新氏と英国人彫刻家のアニッシュ・カプーア氏によってデザインされた、 高さ18m、 幅30m、 奥行36mの巨大な移動式コンサートホール(収容人数494名)です。 2013年から2015年にかけて、 松島、 仙台、 福島の3か所で計3回展示され、 コンサートやワークショップを開催し延べ1万9千人を動員しました。東京ミッドタウンはこの取り組みに賛同し、 震災から6年半を迎える今秋、 「アーク・ノヴァ」を東京で初めて16日間展示し、 各種イベントを行います。 会場: ミッドタウン・ガーデン 芝生広場 ※詳細・関連イベントは公式ホームページよりご確認下さい。




「中秋の名月 未来館でお月見!2017」

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「中秋の名月 未来館でお月見!2017」
日本科学未来館にて (お台場、勝どきエリア)
(2017年09月13日 〜 2017年10月06日)

毎年恒例の本イベントでは、未来館のシンボル展示「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」に、月周回衛星「かぐや」が捉えた月面のデータを加え、月の姿を映し出します。未来館でしか味わえない、全球の「お月見」をお楽しみいただけます。ジオ・コスモスでの月の上映、土星の衛星に焦点をあてたパネル展示、ミニトークの3つを通して、月について新しい視点で考える本イベント。子どもから大人まで月の持つ天文学的な意味に触れることができる内容です。 [関連イベント] サイエンス・ミニトーク 「土星の衛星タイタンから探る太古の地球のナゾ」 開催時間: 平日: 11:30~11:45、土日祝: 15:30~15:45 ※9月17日(日)、23日(土)、24日(日)は平日と同じ時間に実施 開催場所: 日本科学未来館 5階「世界をさぐる」内 コ・スタジオ 参加方法: 事前申し込み不要。直接会場にお越しください。







BCL 「Resist/Refuse」

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BCL 「Resist/Refuse」
アイ・ココ ギャラリーにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年08月19日 〜 2017年10月09日)

BCLは、2004年にゲオアグ・トレメルと福原志保によって立ち上げられた、科学・デザインの領域を超えたコラボレーションを行うアーティスティック・リサーチ・フレームワーク 。バイオテクノロジーの発展が社会へ与えるインパクトに焦点を当てて活動している。 第二次世界大戦中、日本では細菌を保有したネズミが仕込まれた陶器製爆弾が陶芸工場で生産され、戦地で使用されたといわれている。そして現在、感染症研究所ではウイルスの防御として新しい抗生物質の菌株に取り組む。 本展ではBCLのゲオアグ・トレメルと、オーストリア在住の陶芸家マティアス・トレメルが協働し、かつて生物兵器の入れ物としてあった、爆弾型陶器を再び制作。破壊し、それに金継ぎを施し、抗生剤を植え付けて作品化する。 Resist/Refuse 耐性/拒絶、破壊と復元、災いから治癒、その移行の象徴として金継ぎされた「爆弾型陶器」と、その制作過程のビデオを展示する。 [関連イベント] ギャラリー・トーク 「日本の生物戦争の歴史」 日時: 9月17日(日)17:00〜18:00 レト・ホフマン(日本ファシズム研究・早稲田大学博士研究員)、ゲオアグ・トレメル (BCL)




「ポコラート全国公募展 vol.7」展

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「ポコラート全国公募展 vol.7」展
3331 Arts Chiyodaにて (千代田エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年10月09日)

「ポコラート(POCORART)」とは Place of “Core +Relation ART”「障がいの有無に関わらず人々が出会い、相互に影響し合う場」であり、その「場」を作っていく行為を示す名称です。フランス語の〈アール・ブリュット〉(=純粋なる芸術)の意味をより広く捉えた3331 Arts Chiyoda独自の概念となっています。 「ポコラート全国公募展」は、2011年の開始以来、障害のある人・ない人を問わず、多種多様な背景を持つ作家たちが作品を発表・展示し、表現を通じて社会とつながる出発点としての役割を担ってきました。第7回目となる今回の公募展は、応募総数 1,414点(作品部門:1,383 点/形にならない表現部門:31 企画)の中から入選を果たした128点、6企画の展示・発表を行います。 特に今回は「みること」をテーマに、作品を素材・色・形・技法などあらゆる角度から楽しんでいただけるような展示を予定しています。また今回から新しい試みとして、より開かれた表現の場を目指し、これまで実施してきた「ワークショップ部門」を「形にならない表現部門」に名称を改め、再スタートしました。「語り」「身体表現」「ライブパフォーマンス」「ものを作る」「ことばの表現」などさまざまな表現形式での応募があり、会期中は入選6企画の紹介展示に加え、そのうち4企画をアーツ千代田 3331内で実施いたします。 会場: 1階メインギャラリー ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「Double Line - Drawing Show and Workshop - in Tokyo」展

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「Double Line - Drawing Show and Workshop - in Tokyo」展
Art Trace Galleryにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年09月15日 〜 2017年10月10日)

本展は「現代のドローイング」に焦点を当て、日本とポーランドの継続的な交流・協働を行う二国間交換展示の日本編です。日本での展示では、ポーランド人作家がアートトレイスギャラリーという空間を使いスペシフィックなプロジェクトを行います。展示される作品は、紙・厚紙・キャンバス上への素早く正確な走り描きといった基本的なドローイングの働きを利用した作品だけでなく、身体的空間を含むアクティビティー、サイトスペシフックなオブジェクト、ビデオインスタレーション、ミュージックとドローイングの交差点上での創作活動も含みます [関連イベント] ドローイング・ラボ - ドローイング・ワークショップ ポーランドの作家達が、紙やその他の素材を「燃やす」「壊す」「破る」などの行為によって行うドローイングや、フィルムのリールに直接行うドローイングによるフィルム作成のテクニックをお見せします。 日時: 2017年9月15日(金) 1部: 「『燃やす』という行為によるドローイング」13:30~15:00 最大12名まで参加可能 2部: 「フィルムへの直接ドローイングによるフィルム作成』17:00〜19:00 最大16名参加可能] ※申し込み方法は公式サイトにてご確認ください。




アニバル・カタラン 「The Peak」

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アニバル・カタラン 「The Peak」
eitoeikoにて (市ヶ谷、神楽坂エリア)
(2017年09月15日 〜 2017年10月14日)

本展The Peakはカタランの日本初個展となります。 カタランの作品に見られる特徴的な平面と空間の構成は、都市が建造と崩壊を呼吸のように繰り返す様相を静謐に俯瞰したり、あるいはその過程を静止させた一瞬の光景のように鑑賞者を別の空間と時間の中に誘います。カタランの視点から選択された独特の色彩は彼の作品空間をさらに際立たせています。本展The Peakでは自然物の造形としての隆起と空間を拡大し成長する建築物との関係を、平面作品とドローイング、映像作品ならびにインスタレーションによって構築していきます。




岩井優 「親密の遠近法」

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岩井優 「親密の遠近法」
Takuro Someya Contemporary Artにて (白金、広尾エリア)
(2017年09月09日 〜 2017年10月14日)

今回発表する新作映像作品《モーターサイクル・ウォッシング》は、2016年にタイのラーチャブリー県にて当地のアートイニシアチブの招聘により、ミャンマー人移民労働者とのワークショップによって制作されました。タイでは1980年代の高度経済成長によって労働市場が逼迫したことをきっかけに、隣国のミャンマー、ラオス、カンボジアから多くの移民労働者を受け入れてきました。しかし合法的移民のみならず、違法に移り住む人も後を絶ちません。そんなミャンマーからの合法・違法移民労働者たちが集中して暮らすラーチャブリー県では、移民労働者には運転免許証を交付されていないにも関わらず、移民労働者たちは違法でバイクを乗りこなします。岩井は彼/彼女らと関わることで、コミュニティに内在する「違法」行為がより深い親密さを生むと考察します。今回、岩井は移民労働者たちをワットノンポー寺院に集め、「違法」のレイヤーが付加された彼らの愛用するバイクを洗うように指示します。ミャンマー語でおしゃべりをしながら洗浄を続けていく中、徐々にアートイニシアチブの担当者(タイ人)からタイ語で細かい指示が飛び交い始め、このプログラムがワークショップのためであるにも関わらず、やがて彼ら労働者が普段働く工場にも似た関係性へと変化していきます。一方、今回展示するもう一つの作品《ホワイトビル・ウォッシング》はカンボジアの首都プノンペンに位置する「ホワイトビル」を舞台に2012年に制作されました。元々ホワイトビルは中流家庭に向けたモダンな住宅群だったものの、内戦により住民たちは住む場を追われ、停戦後には家を持たない人々が住み始め、スラムへと化していきました。政府からの退去勧告を受けてもなおこのビルに住み続ける人々は、タイのミャンマー人労働者と同様に、こうした違法行為によってコミュニティを形成しています。岩井はこのビルで2011年から2012年にかけて2ヶ月間、住民たちと暮らしを共にする中で清掃プロジェクトを始動させます。一人がゴミを掃き出し、別の住民が床をブラッシングし始め、また別の者へと清掃の行為が伝播していき、徐々にエスカレートしていく様を岩井は映像に記録しました。しかしこのホワイトビルの建つ土地は、日本企業によって購入され、新しくビルが建設されるため、今年7月末から取り壊しが始まりました。本展では《ホワイトビル・ウォッシング》を新たなインスタレーションとして展開し、制作当時から劇的に変化していく現地の状況を再考する機会となります。《モーターサイクル・ウォッシング》および《ホワイトビル・ウォッシング》の両作で、岩井は人々の生活に入り込んでプロジェクトを実践する「参与的手法」を通し、法制度、伝統、家族関係など、さまざまなパースペクティブから各地のコミュニティを見渡します。




「エクスパンデッド・シネマ再考」展

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「エクスパンデッド・シネマ再考」展
東京都写真美術館にて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年08月15日 〜 2017年10月15日)

東京都写真美術館では、映像コレクションを軸に、映像メディアの歴史を振り返りながら、未来の映像の 可能性を探る映像展として、「エクスパンデッド・シネマ再考」展を開催します。 「エクスパンデッド・シネマ(拡張映画)」は、従来の映画館等でのスクリーンへの投影とは異なった 方法で上映される映画です。この上映形式は、1960年代半ば頃から欧米を中心に、美術家や実験映像作家に よって展開されていきます。それは、今日では既に定着しているマルチプロジェクションやループ上映、 ライヴ・パフォーマンスをはじめ、同時代のインターメディアやアート&テクノロジーの状況と呼応しながら、 本来の映像がもつ多様性を再発見していく試みでした。本展では、「エクスパンデッド・シネマ」の誕生から 様々な実験を繰り広げた日本の作品に着目し、その独自性と先見性を当館の映像コレクションを中心に検証していきます。 [関連イベント] 1、アーティストトーク 日時: 2017年8月19日(土) 14:00~15:30 飯村隆彦(出品作家)    2017年8月20日(日) 14:00~15:30 おおえまさのり(出品作家)    2017年8月26日(土) 14:00~15:30 シュウゾウ・アヅチ・ガリバー(出品作家) 定員: 各回50名  会場: 東京都写真美術館 2階ロビー ※当日10時より1階総合受付にて整理券を配布します。 2、8ミリ自家現像ワークショップ 8ミリフィルム(モノクロ)での撮影から現像、上映までを全2日間で行う制作ワークショップを開催します。 日時: 2017年9月23日(土・祝) 10:15~19:00    2017年9月24日(日) 10:15~19:00 講師: 石川亮(東京国立近代美術館フィルムセンター技術員、映像作家)、郷田真理子(フィルム技術者) 定員: 12名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)  対象: 一般大人  参加費: 5,000円 3、第10回恵比寿映像祭・国際シンポジウム:インヴィジブル、インターメディア、エクスパンデッドー映像の可能性(仮称) 来年2月の第10回目恵比寿映像祭の開催を記念するプレイベントとして、恵比寿映像祭を読み解くための、国際シンポジウムを開催します。 日時: 2017年10月9日(月・祝) 14:00~17:00(開場13:45) ※英日同時通訳付 主催: 東京都/東京都写真美術館・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)/日本経済新聞社  会場: 東京都写真美術館 1階ホール 入場料: 無料/要入場整理券 定員: 190名(整理番号順入場/自由席) 出演: ブランデン W. ジョセフ(コロンビア大学教授、美術研究者)、平沢剛(明治学院大学研究員、映画研究者)、ジュリアン・ロス(ロッテルダム国際映画祭プログラマー、映画研究者)  ※当日10時より1階ホール受付で入場整理券を配布します。 4、展覧会担当学芸員によるギャラリートーク 会期中の第2、第4金曜日16:00より担当学芸員による展示解説を行います。 展覧会チケット(当日消印)をご持参のうえ、地下1階展示室入口にお集まりください。 日時: 2017年8月25日(金) 16:00~    2017年9月8日(金) 16:00~    2017年9月22日(金) 16:00~    2017年10月13日(金) 16:00~ ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「MAMスクリーン006:カミーユ・アンロ」

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「MAMスクリーン006:カミーユ・アンロ」
森美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年07月05日 〜 2017年10月23日)

カミーユ・アンロは、映像作品《偉大なる疲労》で、第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2013年)で銀獅子賞を受賞したことで国際的に知られるようになりました。近年ではニューミュージアム(ニューヨーク、2014年)、フォンダツィオーネ・メモ(ローマ、2016年)、クンストハレ・ウィーン(ウィーン、2017年)での個展を始め、世界各地の展覧会に参加し、注目を集めています。さらに今年の秋にはパリのパレ・ド・トーキョー全館を使った大型個展を予定しています。アンロの制作手法は、映像、彫刻、ドローイング、インスタレーションなど多岐に渡っています。彼女は人類学、文学、博物学など幅広い分野からインスピレーションを受けており、知識が記録される方法、さらには知識が様々な文化を通じて変容する様子について、ユニークな見解を提示します。彼女がこのようなテーマを探究する背景には、「デジタル」の隆盛が、自然界から精神世界に至るまで、すべてのものと私たちの関係性を変貌させたことへの気付きがあるといえます。初期の2作品《メタウルフ》(2002)と《死にゆく生きた女》(2005)では、既存のSF映画やホラー映画が作家の落書きによって浸食されることで、それらの典型的な筋書きを巧妙に覆しています。《アートの自然史》(2009)では、自然史の持つ人類学的観点で温室の植物と展示準備を行う美術施行業者などを同等に捉えようとしています。また《ポリフィルス狂恋夢/夢における愛の戦い》(2011)では、聖地巡礼、抗不安薬の生産、蛇の毒の抽出など恐怖に対処する人間の様々な手法を集めて見せています。さらに東洋、西洋を問わず、死を招くものであり、時には護ってくれるという両義的なシンボルである蛇が何度も登場します。蛇が人間の知恵や想像力の生みの親として登場することで、本作は鑑賞者に文化的な神話と恐れの関係性について考えさせるのです。本展では、アンロが2002年から2011年までに制作した短編映像9本を一挙に紹介、約1時間のプログラムとして上映します。記憶、映画、文化的対話に関する前提自体に疑問を投げかけ、鑑賞者が世界を理解するための常識について再考するように仕向ける作品群は、私たちに新しいものの見方を提示してくれるでしょう。 [上映時間] 当プログラムは約55分で、下記の時間より上映を開始します。 10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00、18:00、19:00、20:00、21:00 (火曜日 10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00)




「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」

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「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」
森美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年07月05日 〜 2017年10月23日)

人口約6億人。経済発展目覚ましい東南アジア地域の現代アートには、世界から大きな注目が集まっています。国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンターは、ASEAN設立50周年にあたる2017年、国内過去最大規模の東南アジア現代美術展、「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を開催致します。「サンシャワー(天気雨)」は、晴れていながら雨が降る不思議な気象ですが、熱帯気候の東南アジア地域では頻繁にみられます。また、植民地主義以降の20世紀後半、冷戦下の戦争や内戦、独裁政権を経て近代化や民主化を迎え、近年では経済発展や投資、都市開発が進むなど、さまざまな政治的、社会的、経済的変化を遂げてきたこの地域の紆余曲折とその解釈の両義性に対する、詩的なメタファーでもあります。 多民族、多言語、多宗教の東南アジア地域では、じつにダイナミックで多様な文化が育まれてきました。自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を複数の視点から掘り下げ、国際的な現代アートの動向にも照らしながら、そのダイナミズムと多様性を紹介します。本展は、国立新美術館と森美術館で二館同時開発となります。 [関連イベント] アーティストトーク 「MY WORK」 アピチャッポン・ウィーラセタクンとチャイ・シリが、本展出展作品の新作《サンシャワー》(2017)を中心に、これまでの自作と現在拠点にしているチェンマイ(タイ)について自ら語ります。※日英同時通訳付 出演: アピチャッポン・ウィーラセタクン + チャイ・シリ 聞き手: 徳山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター) 日時: 2017年7月10日(月) 19:00~20:30(開場18:30) 会場: 森美術館オーディトリアム 定員: 80名(要予約) 参加費: 無料(ただし、当日有効の森美術館の展覧会チケットが必要です) キッズ・プログラム 「いろんな世代の人と一緒にアーティストに出会う」 タイのアーティスト、ドゥサディー・ハンタクーンが自身の作品についてわかりやすく説明し、彼と一緒に子どもたちが制作体験をします。プログラム2日目には、ドゥサディーの子どもの頃の思い出のひとつであるタイ料理「パッタイ」を、同時開催のティーンズ・プログラムやシニア・プログラムに参加しているさまざまな世代の人と語り合いながら食します。※日本語のみ 出演: ドゥサディー・ハンタクーン 日時: 1日目 2017年8月10日(木) 14:00~16:00、2日目 2017年8月12日(土) 11:30~14:00(ティーンズ、シニア・プログラムと合同で開催します) ※本プログラムは、2日間通しのプログラムにつき、全日程の参加が必須となります。あらかじめご了承いただいたうえでお申し込みください。 会場: 森美術館、六本木ヒルズ内 対象: 9歳~12歳 定員: 15名程度(お子様のみ参加、要予約、抽選) 参加費: 無料 ※関連イベントの詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください




荒木悠 「双殻綱:第一幕」

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荒木悠 「双殻綱:第一幕」
SNAC / 無人島プロダクションにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年10月28日)

荒木悠はこれまで、ある事物が他の土地へと伝播し、その過程で生じる変容や誤訳を伴いながら根付いていった物語に大きな関心を寄せてきました。主に映像を媒体とする過去の作品群は、自身が訪れる場所との関係性を出発点に、個人的な発見を大文字の歴史や既存の文脈に編み込む手法によって構成されています。ここ数年の彼の作品には、越境する文化的象徴として「食べ物」が頻繁に登場します。彫刻を学んでから映像制作を始めた荒木は、食文化もいわば複製・再現が可能なフォルムと捉えています。移動の多い生活をおくる荒木は、さまざまな土地の食材や食文化を通じて発見した固有性や差異を独自の解釈で「翻訳」し、虚実を交えた物語を発表してきました。 本展タイトルである「Bivalvia」は、分類学の父と呼ばれるカール・フォン・リンネ(1707~78年)によって分類された「双殻綱(二枚貝)」のラテン語の学名から引用されています。スペインはガリシア地方の海辺を歩いている時に見つけた、流れ着いたヨーロッパヒラガキの殻に魅了された荒木は、その後、長い時間をかけて形成される表面の凸凹が「彫刻」と呼ばれていることを知りました。また現地のレストランでは人々が大量の生牡蠣を平らげ、殻を卓上の皿に積み上げていく様を目の当たりにし、圧倒的な「ヴァニタス*」を感じたといいます。古来より西洋文化圏では媚薬としても摂取されてきたこの食材を、生で食すことへの強いこだわりがどこからきているのかを探求している過程で、「牡蠣」を意味する「Ostra(スペイン語)」の語源がギリシャ語の「骨」に由来していること、また英語の「Oyster」という言葉には「寡黙な人」という意味合いがあることを知り、さらには「唄**」という漢字が「口」と「貝」の象形から成り立っていることにも着目し、「唄と殻と人を巡る輪廻転生のオペラ」を構想するに至りました。 荒木は牡蠣の残骸を見た時に「今までは貝の中身が《生》の象徴だと思っていたけれども、中身は食べられてしまうので貝にとっては《死》であり、残された殻こそがむしろ《生》を象徴しているのではないか」と考え、「遺された者には、死者をカバーすることしかできない」と持論を展開し、「中身を覆う殻」を主役に据えることに決めました。新作映像では「殻の間の空間」をメタファーにしつつ、「中身(具)」ではなく、徹底的にその「周縁(殻)や表面(彫刻)」にフォーカスした物語り方の創出を試みます。 今後、シリーズとして展開していく予定の「Bivalvia」の一幕目となる本展では、スペインと韓国で撮影された新作映像と写真を中心に披露します。海を隔てた遠い場所から漂着した新作映像を、そして荒木がこれから長い時間をかけて紡ぎ出していくシリーズの第一幕を、ぜひご覧いただきたいと思います。




「Asian Art Award 2017 supported by Warehouse TERRADA - ファイナリスト展」

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「Asian Art Award 2017 supported by Warehouse TERRADA - ファイナリスト展」
TERRADA ART COMPLEXにて (東京:その他エリア)
(2017年09月23日 〜 2017年10月29日)

一般社団法人 アート東京が主催、寺田倉庫が特別協賛するAsian Art Award 2017 supported by Warehouse TERRADA(以下、本アワード)。その大賞・特別賞を決定する展覧会を開催します。本アワードは、日本からアジア、アジアから世界へと、今後ますます国際的な活躍が期待されるアーティストの支援を目的に創設された現代アートの新しいアワードです。本展では、5名のキュレーターからなる選考委員によって選ばれた5組のファイナリストが、新作・準新作を発表します。そして、シンガポール・中国から来日する審査員を含む7名の審査員が会期中に展示作品の最終審査を行い、大賞と特別賞をそれぞれ1名選出します。大賞・特別賞の発表は、9月27日(水)を予定しています。なお、ファイナリスト選考会では、「同時代性」や「表現形式・領域の拡張性」、そして「身体性」などがキーワードにあがりました。それは、いずれのアーティストも、「今」に深く関わりながら表現活動を行っていること、またその過程でコンテンポラリー・ダンスやニューメディア、映画などの表現領域との関係でアートの可能性を追求していること、さらに彼ら彼女たちの身体感覚をとおして得られた現実感を表出しているということです。 会場: TERRADA ART COMPLEX 4F (東京都品川区東品川1-33-10)




miCo. 「実践と考察展」

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miCo. 「実践と考察展」
プリズミックギャラリーにて (表参道、青山エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年10月29日)

miCo.の近作での実践とそこでの気づきや、その考察を展示します。模型やドローイング、モックアップやムービー、インスタレーションなど多くの形式を用いて、展示作品・ギャラリー・打ち合わせスペースと外苑西通りの一角を、形づくります。この展覧会を体験していただけると幸いです。




「森 - いのちのかたち - 」展

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「森 - いのちのかたち - 」展
ベルナール・ビュフェ美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月22日 〜 2017年10月31日)

ベルナール・ビュフェ美術館のまわりはたくさんの木々であふれています。当館はこれまで、「親子で遊ぶ-『木とのふれあいワールド』展」(2000年)や、「木のものがたり」展(2013年)など、木をテーマにした企画展を開催してきました。木をテーマにしながら見えてきたことは、木と人とのかかわり、そして、森が育むいのちです。本展では、木の、そして木々と共に生きる「いのち」をみつめ、その「かたち」を表現する、3人の作家の作品をご覧いただきます。それらの作品は、我々自身がどう生きるかについても問いかけてくることでしょう。 [関連イベント] 1、杉山明博 アーティストトーク 杉山明博が自身の作品を前にその創作のプロセスなどを語ります。 日時: 4月22日(土) 11:00~11:45 予約不要  会場: ビュフェこども美術館 料金: 当日の入館料のみ 2、対談 いせひでこ×鈴木まもる 二人の絵本作家が、それぞれみつめ、描いてきた「いのちのかたち」について語ります。 日時: 4月22日(土)13:00~14:30 会場: クレマチスの丘ホール  定員: 100名 要予約(このイベントのみ、お申込みはクレマチスの丘コミュニケーションセンター tel. 055-989-8785) 料金: 当日の入館料のみ 3、映画「いのちのかたち—画家・絵本作家いせひでこ」 東日本大震災から1年経ったある日、宮城県亘理郡吉田浜を訪れたいせひでこは、なにもかも流され荒れ地となった土地で、一本のクロマツの倒木と出会います。あの日までのことを、あの日のことを、そしてあの日からのことを誰よりも記憶しているにちがいないクロマツと4年近くにわたって向き合い、その声に耳を澄ませた絵描きを追ったドキュメンタリーです。 このスケッチ、およびそれをもとに描かれた三部作「未完の物語」は、ベルナール・ビュフェ美術館「森―いのちのかたち」展にて現在展示中です。 4、トーク いせひでこ×伊勢真一(映画監督)×細谷亮太(小児科医) 上映(1時間24分)後休憩をはさみ、ご友人同士であり、この映画づくりに深く関わった三氏による鼎談を行います。 日時: 5月13日(土) 13:30~16:00  会場: クレマチスの丘ホール 定員: 200名 要予約(ベルナール・ビュフェ美術館 055-986-1300まで) 料金: 当日の入館料のみ 5、トークの後、いせひでこさんのサイン会を開催いたします。 会場: ベルナール・ビュフェ美術館 ミュージアムショップTREEHOUSE 時間: 17時より(当日の状況により多少変動します) サインは、当日TREEHOUSEでご購入の書籍に限り、お一人様1冊までとさせていただきます。 6、コンサート 佐藤光 チェロコンサート 木からつくられる楽器、チェロ。その音色は森の声ともいえるでしょう。「木は、見たり聞いたりしてきたことを、歌ったのかもしれない、楽器になって。」(いせひでこ『チェロの木』(偕成社)より) 日時: 9月3日(日) 開場14:00 演奏14:30~16:00 会場: クレマチスの丘ホール 定員: 200名 全席自由 要予約(ベルナール・ビュフェ美術館 055-986-1300まで) 料金: 3500円/中学生以下2000円(ベルナール・ビュフェ美術館への入館料含む) ※詳細は公式ホームページよりご確認ください




「黄金町バザール2017 - Double Façade 他者と出会うための複数の方法 -」

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「黄金町バザール2017 - Double Façade 他者と出会うための複数の方法 -」
高架下スタジオSite-Aギャラリーにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月04日 〜 2017年11月05日)

NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターと初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会が共催する「黄金町バザール」は、今年で10回目の開催を迎えます。初黄・日ノ出町地区は、かつて約260店舗の違法風俗店舗が軒を連ね、まちの商店や地域住民の転出が生じるなど、生活環境の悪化が深刻な問題となっていました。2005年の神奈川県警察本部による一斉取締の後、まちの賑わいを取り戻すために、地域、警察、行政、企業、大学が連携し、安全で安心なまちの再生という課題に取組んできました。 そして2008年の1回目の「黄金町バザール」の開催を機に、アーティストの日常的な活動場所としてまちを開き、異なる文化的背景をもつアーティストたちが集まるエリアへと変化しました。新しい住民としてのアーティストが活動に加わり、多様な文化や世代が共存することは、まちに新しい人と人との関係や時間の流れを生み出す活力となっています。 ※vol.1とvol.2で一部展示替えあり [vol.1] 2017年8月4日(金)-9月13日(木)、[vol.2] 2017年 9月15日(金)-11月5日(日) [関連イベント] バザールコレクターズ・オークション 黄金町バザール2016の回帰中に地元の個人宅や商店に黄金町で活動するアーティストの作品を設置したプロジェクト「バザールコレクターズ」。 今回は8月4日(金)オープニングイベントとして、参加アーティスト松蔭浩之がオークショニアとなり、地元住民を招いた「お金のかからないオークション」を開催します。落札された作品は、会期中に落札者の自宅や商店に飾られ、松蔭がその記録を撮影し、展示します。このオークション・イベント開催の様子は、どなたでもご覧いただけます。 日時: 8月4日(金) 18:30〜20:00(受付開始18:00〜) 会場: 高架下スタジオSite-D集会場(横浜市中区黄金町1-2番地先) 予約・申込: 不要 ※オークション後は懇親会も行います 参加アーティスト: 松蔭浩之(美術家・写真家) ※関連イベントの詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください




「日産アートアワード2017: ファイナリスト5名による新作展」

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「日産アートアワード2017: ファイナリスト5名による新作展」
BankArt Studio NYKにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年11月05日)

会場: 2階 本展では、日産アートアワードに向けて新たに制作されたインスタレーション、絵画、映像、写真など、多岐に渡る表現が初めて披露されます。ぜひ、ファイナリストたちの作品を通して、アートが示す多様な世界のあり方をご覧ください。 ファイナリストやグランプリ受賞者によるトークイベントやギャラリーガイドツアーに加え、今回はより人々が作品に親しむきっかけを増やす目的で、子どもや家族向けのプログラムも新設します。また、9月16日(土~9月26日(月)の10日間、来場者は最も印象に残ったファイナリストに投票し、応援することができます。最も多くの票をあつめたファイナリストは、9月27日(水)に行われる授賞式でオーディエンス賞として表彰されます。 グランプリは9月27日(水)に国際審査委員会により選出され、オーディエンス賞と共に同日の授賞式で発表、その詳細は、授賞式翌日の9月28日(木)に公式サイトとプレスリリースでお知らせする予定です。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「ヨコハマトリエンナーレ2017『島と星座とガラパゴス』」

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「ヨコハマトリエンナーレ2017『島と星座とガラパゴス』」
横浜美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月04日 〜 2017年11月05日)

横浜トリエンナーレは、3年に1度開催される現代アートの国際展です。タイトルの[島][星座][ガラパゴス]は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワードです。いま、世界はグローバル化が急速に進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭などで大きく揺れています。 ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」では、「接続」と「孤立」をテーマに、相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況について考えます。本トリエンナーレでは、アーティストを厳選し、その多くが複数作品を展示することで、小さな個展群が緩やかにつながり、星座あるいは多島海を形作るように展覧会を構成します。また、幅広い分野の専門家が参加する公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」を通して討論を重ねます。視覚と対話の両面から深くテーマを掘り下げ、「議論」や「共有・共生」の機会となることを目指します。先行きの見えない複雑な時代に、人間の勇気と想像力や創造力がどのような可能性を拓くことができるのか。 多くの人々とともに考え、開国、開港の地・横浜から新たな視点を発信します。 会場: 横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト 「センシビリティ アンド ワンダー」

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ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト 「センシビリティ アンド ワンダー」
DIESEL ART GALLERYにて (渋谷エリア)
(2017年08月25日 〜 2017年11月09日)

現代のストリートファッションの主役であるTシャツが、実際にストリートの主役になったのは1968年に遡ります。その新しい流行はジョン・ドーヴとモーリー・ホワイトがロンドンのパディントンに構えたアトリエで、「WONDER WORKSHOP」名義でフルグラフィックのプリントTシャツを制作したことを起源とします。彼らの作品は、アーティストが版画を作っていたのと同じシルクスクリーンの技術によって制作されました。テキスタイル用に独自に開発したインクとプリント技術によって、アートワークはエディションナンバーのついた作品として紙やキャンバスに印刷されるのではなく、ストリートで身に着けるため、そして多くの人が手頃な価格で入手できるようにTシャツにプリントされました。これによって、キャンバスやポスターに封じ込められていたイメージは、限られたオーディエンスのみではなく、世界中の人々にリーチすることが可能となったのです。 「Tシャツは資本主義の現代世界の産物であり、そこから生まれた社会主義革命の一つなのです。 それは普遍的な言語の一部であり、ポップアートのポスターよりもパーソナルで、音楽よりも痛烈な表現だったのです」(ジョン・ドーヴ & モーリー・ホワイト 2011) 当時、彼らがスタジオを構えたパディントンにある、チッペンハムハウススタジオは廃工場で、詩人、作家、ペインター、映像作家、彫刻家、デザイナーなどが集い実験的な試みが行われていました。同時期の1960年代後半にはニューヨークでIggy Pop (イギー・ポップ)率いるThe Stooges(ザ・ストゥージズ)、Lou Reed(ルー・リード)のThe Velvet Underground(ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)が活躍、次第にイギリスとアメリカの急進的カルチャーの相互作用が始まり、PUNK MOVEMENTが胎動します。 1970〜1972年、現Vivienne Westwoodのショップ「Worlds End」の場所である、430 Kings Roadには「Paradise Garage」というショップが存在し、オーナーのTrevor Myles(トレヴァー・マイルズ)とその周囲にはジョンとモーリーをはじめ、Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)とMalcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)、そしてSid Vicious(シド・ヴィシャス)が集まっていました。この場所を通して発信されたジョンとモーリーのシルクスクリーンとTシャツ、アンチファーのメッセージとして制作された豹と虎のアニマルプリントなどは同時代のアーティスト達を惹きつけました。ポップアート、ダダ、シュルレアリスム、ロックンロール、全てのイメージをミックスし、社会の動きに即応してメッセージを表現し身に着けることを可能にした彼らの作品は70年代のストリートファッションのアイデアソースとなりPUNK FASHIONの起源となりました。 今現在でも自らコンピューターを自在に活用し、精緻なドローイングと技術に裏付けされたプリントを制作し続ける二人の活動。過去50年の間にわたる制作活動において通底するのは、現状(Status Quo)に対する反抗心とユーモアです。本展では、彼らが過去に歩んできた時代と同時期に過ごした人物や出来事を振り返りながら、60年代から70年代に生まれた現代アートとファッションの手法、今では当たり前になったアイデアの起源をスクリーンプリントとコラージュ、そして映像を通して遡ります。今を感じる感性、そして今を不思議に思う心(SENSIBILITY AND WONDER)の存在と共に。 会場では展示作品のほか、関連商品の販売を行います。 また、会期中の8月26日(土)16:00-18:00にはDIESEL ART GALLERYにてサイン会の開催も予定しております。




「ハイチアート展」

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「ハイチアート展」
川崎市市民ミュージアムにて (世田谷、川崎エリア)
(2017年09月02日 〜 2017年11月26日)

カリブ海に浮かぶ美しい島国・ハイチ共和国。1492年にコロンブスが到達して以来、1804年にフランスから独立して世界初の黒人による共和国として誕生しました。フランス植民地時代には、人々の間に芸術に親しむ環境が醸成されて、やがて国民全体に広がっていきました。フランス人仕込みで絵の描き方を学んだ人々は、ハイチの美しい自然や素朴な民衆の生活をモチーフに、ハイチの文化を象徴する「ハイチ絵画」を誕生させました。南国的な華やかな色彩で、擬人化された動物たちや幻想的な風景、ブードュー教信仰を背景とした精霊の姿などを描くハイチの芸術は、シュルレアリスムの指導者アンドレ・ブルトン(1896-1966)にも注目され、世界的に高い評価を受けています。明るく、楽しく、そして優しい人間愛と自然への親しみに満ちたハイチアートの数々をお楽しみください。 〈関連イベント〉対話型鑑賞ツアー 10月21日(土) 14:00~15:00、親子向け対話型鑑賞ツアー 11月11日(土) 11:00~11:45、ミニホール上映 9月24日(日)、10月29日(日)、11月18日(土)14:00~15:00




田村友一郎 「試論 : 栄光と終末、もしくはその週末 / Week End」

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田村友一郎 「試論 : 栄光と終末、もしくはその週末 / Week End」
小山市立車屋美術館にて (その他のエリア)
(2017年09月23日 〜 2017年11月26日)

キュレーターの服部浩之とアーティストの田村友一郎は約一年前から小山市を定期的に訪れ、観察し、議論を重ねてきました。そのような過程で、服部は小山市立車屋美術館の成り立ちや独自の規模感、そして美術館に内包されるプライベートとパブリックが侵食しあう特異なあり方に興味を持ち、公共施設としての美術館の可能性を改めて考えています。対して田村は、美術館の公用車である「日産グロリア」に着目しました。戦後の高度経済成長から導かれた豊かな生活を象徴する存在であった車から、日本の地方都市の現状や、将来の姿へと切り込んでいきます。本展では、この日産グロリアを起点にしつつも、小山市にゆかりのある著名人へのインタビューや車屋美術館を舞台とした映画の制作などを通して、交わることはあり得ないと思われる複数の出来事や物語が接続していくことで、現在を逆照射するパラレルワールドを築きます。ますます先の見えににくくなりつつあるこれからの社会に対して、私たちはどう過去と折り合いをつけ、より良い生活のあり方を見出すことができるのでしょうか。芸術という術を介して考えていきたいと思います。 [関連イベント] オープニングセレモニー、アーティスト&キュレーターギャラリーツアー 日時: 2017年9月23日(土)14:00~




「川崎ヒストリー展」

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「川崎ヒストリー展」
川崎市市民ミュージアムにて (世田谷、川崎エリア)
(2017年08月11日 〜 2017年12月03日)

昭和の川崎について、川崎駅前のジオラマや地図、ニュース映画を中心に紹介します。




池田満寿夫×集治千晶 「秋彩乱舞」

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池田満寿夫×集治千晶 「秋彩乱舞」
パークホテル東京にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年08月28日 〜 2017年12月03日)

今回の展示は、世代を超えた二人のカラーリスト(色彩画家)の作品で、華やかな秋の色彩を表現いたします。25Fエントランスでは池田満寿夫の六曲屏風でゲストをお出迎えし、向かい壁面に飾られた集治千晶の色彩豊かな作品との対比をお楽しみいただきます。また、もう一つの展示会場である31Fでは、エレベーターホールとギャラリールームには、集治の舞い踊るような水彩画などを展示し、回廊6面のウインドウには池田の鮮やかな配色によるリトグラフを展示します。その他、展示期間限定で「アートラウンジ」では展示作品とコラボしたデザートを、バー「ザ ソサエティ」では展示会オリジナルカクテルをお召し上がりいただけます。夜には高さ30mの壁面に、展示作品をモチーフにした迫力ある映像を投影いたします。昼と夜、上下二つの会場で、様々な楽しみ方ができる展示内容で、皆様のお越しをお待ちしております。パークホテル東京の吹き抜けの空間、そして曲がりくねった回廊で繰り広げられる、二人のアーティストのコラボレーションは、移りゆく季節の華やかさを体感させてくれる事でしょう。陽光の中で、あるいは月明かりの下で、日本の美をお楽しみください。 




「生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美」展

「生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美」展
東京国立近代美術館フィルムセンターにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年09月26日 〜 2017年12月10日)

フランス映画界でも孤高の位置を占め、今年生誕100年を迎える映画作家ジャン=ピエール・メルヴィルの生涯と業績が一望できます。『サムライ』『影の軍隊』『仁義』などの代表作は、公開当時、日本の観客にも熱く迎えられました。世界最強のメルヴィル専門家にして映画監督(記録映画『コードネームはメルヴィル』[2008年]ほか)のオリヴィエ・ボレール氏が長年収集してきた資料を中心に、世界各国公開版のポスターやプレス資料、撮影現場のスナップ写真、美術セットのデザイン画など、様々な資料を200点以上展示します。初の長篇『海の沈黙』(1949年)から最終作『リスボン特急』(1972年)まで、メルヴィルの仕事の変遷を作品ごとにたどることができます。特に、メルヴィル作品に繰り返し出演したジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンのファンは決して見逃せない企画です。会期中にはゲストを招いてトークイベントを開催するほか、本展と並行してPFF(ぴあフィルムフェスティバル)、アンスティチュ・フランセ東京、角川シネマ新宿でメルヴィル作品の上映が行われます。 [関連イベント] トークイベント 1, 9/30(土) 「ノワール映画の系譜 - フランスから香港へ」 講師: 野崎歓氏(東京大学文学部教授) 2, 11/4(土) 「メルヴィル再発見 - 生誕100年を迎えて」 講師: オリヴィエ・ボレール氏(本展企画者、記録映画『コードネームはメルヴィル』監督) 3, 12/2(土) 「メルヴィル映画の思い出とその影響」 講師: 小林政広氏(映画監督) [関連企画] 上映「第39回 PFF(ぴあフィルムフェスティバル) 何度でも!メルヴィル」 会期: 9月16日(土)~9月29日(金)『ギャング』ほか5作品を上映 会場: 東京国立近代美術館フィルムセンター ※詳細は第 39 回 PFF 公式サイトをご参照ください。 上映・シンポジウム「ジャン=ピエール・メルヴィル生誕百年 関連上映・シンポジウム」 会期: 11月4日(土)~11月5日(日) 会場: アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋) 主催: アンスティチュ・フランセ日本 上映「ジャン=ピエール・メルヴィル特集」 会期: 11月15日(水)~11月21日(火)『いぬ』『影の軍隊』『仁義』ほか代表作を上映 会場: 角川シネマ新宿 提供: アンスティチュ・フランセ日本、マーメイドフィルム 配給: コピアポア・フィルム ※詳細は後日ホームページなどでお知らせいたします。




「アニメーション・キャビン vol.4 『現代イタリアン短編傑作選』」

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「アニメーション・キャビン vol.4 『現代イタリアン短編傑作選』」
Au Praxinoscope(オープラクシノスコープ)にて (世田谷、川崎エリア)
(2017年09月15日 〜 2017年12月23日)

街の落書きが動き出す驚愕のパフォーマンス、ブルー監督「変(化)」、ジャンルイジ・トッカフォンド監督の切なくもエロテックな自伝的記憶の断片「小さなロシア」、ノルマン・ロジェの音楽とともに何度も見たくなる美しい作品ロベルト・カターニ監督「女綱渡り」ほか、現代イタリアを代表するインディペンデント作家による傑作短編アニメーション集。美しく奇妙なグラフィックと暗く哀愁ただようイタリアの光と影をぜひご覧ください。 会場: ギャラリースペース 13:00~/ 14:00~/ 15:00~/ 16:00~/ 17:00~/ 18:00~ 上映時間: 約37分 入場無料/事前申込不要(10席)




「日本のアニメ100周年展 Part1 うたとダンスとアイカツスターズ!」

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「日本のアニメ100周年展 Part1 うたとダンスとアイカツスターズ!」
杉並アニメーションミュージアムにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年09月06日 〜 2018年01月14日)

2017年は、日本でアニメが作られるようになって100周年です。杉並アニメーションミュージアムでは、この記念の年に「アニメを彩ってきたうたとダンス」をテーマにした企画展を2回にわたって開催いたします。 9月からはPart1として、「うたとダンスのアニメ」の歴史をエポックメイキングな作品と時々の世相や文化とともにたどります。また、その進化の象徴のひとつとして、子どもたちにも大人気、今年で5週ねんを迎える「アイカツ!」シリーズの最新作「アイカツスターズ!」の世界を紹介しまs。思い出のアニメから、はじめて知るアニメまで、”観て・聴いて・体験して”、日本アニメの歴史の一端も”知る”事ができる展示会です。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




映画遺産 -東京国立近代美術館フィルムセンター・コレクションより-

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映画遺産 -東京国立近代美術館フィルムセンター・コレクションより-
東京国立近代美術館フィルムセンターにて (京橋、日本橋エリア)

「国立近代美術館」(現東京国立近代美術館)の設置に伴い、国立機関としては日本で唯一の映画部門「フィルム・ライブラリー」(現フィルムセンター)が誕生したのは、1952(昭和27)年のことでした。そして映像の時代が第2世紀を迎えた現在、文化遺産あるいは歴史資料としての映画を散逸から守ることは、ますます大きな課題となりつつあります。開設以来、フィルムセンターが収集してきたフィルム素材も現在では30,000本近くを数えるに至っていますが、これらと並びコレクションの重要な位置を占めているのが20,000冊以上の映画図書や30,000冊の撮影台本、42,000枚のポスター、372,000枚のスチル写真、その他の映画関係資料です。 フィルムセンター開設50周年にあたる 2002年、11月の開始以来ご好評を得てきた「展覧会映画遺産」を常設展示として再オープンする本展覧会は、これらの膨大なコレクションの中から映画人の遺品や初期の映画機械など、とくに公開の機会が限られていた珍しいアイテムを一堂に集めて展示する一方、過去に行われた映画の発見・復元の成果を紹介しながら日本の映画保存運動の軌跡を振り返るものです。




「自由への解釈 : 中国美術_近代から実験・現代芸術へのダイナミクス#3」 トークイベント

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「自由への解釈 : 中国美術_近代から実験・現代芸術へのダイナミクス#3」 トークイベント
あなたの公-差-転にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年09月28日)

7月から、15年間中国で活躍していた清水惠美さんというアーティストによって10回連続の中国美術の講座シリーズを開催します。中国の現代美術を紹介するにあたり、1900年代の油画技術が入ってきたころからの上海画派・新文化運動、戦前戦中の風刺漫画と30-40年代の木刻運動、戦後-文革時代の伝統改革、80-90年代のネオ・ダダと中国的ヒューマニズム、そして現代の状況と、周辺国との比較を交えてご紹介したいと思います。3回目のテーマは「1920〜1940年代_人間性_戦前戦中の芸術家から木刻運動へ」です。留学生 、帰国生の新芸術運動が人間性を深く見つめる契機となり、魯迅が提唱した社会と人間をより深く見つめる木刻運動への流れを追って行きます。




「はいからさんが通る」 展 - 大正・乙女らいふ × 大和和紀ワールド! -

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「はいからさんが通る」 展 - 大正・乙女らいふ × 大和和紀ワールド! -
弥生美術館にて (上野、谷中エリア)
(2017年09月29日 〜 2017年12月24日)

大きなリボンを頭に結び、矢絣の着物に袴、編み上げブーツで颯爽と自転車に乗る少女たち…卒業式の定番として愛される華やかでキュートな袴スタイルは、明治~大正時代の女学生の装いです。女学生の袴姿は、和装から洋装へと移り変わる過渡期に現れた一瞬のきらめきでした。1975年に漫画家・大和和紀が描いた「はいからさんが通る」の大ブームによって袴姿の女学生は再び脚光を浴び、本作は第1回講談社漫画賞を受賞しました。 本展では「はいからさんが通る」の原画とともに大正~昭和初期の女学生や職業婦人などの女性文化を当時の資料からご紹介します。さらに大和和紀の画業を「あさきゆめみし」「ヨコハマ物語」「イシュタルの娘~小野於通伝~」などの代表作や貴重な初期作品も含む、原画約200点を展示します。 [関連イベント] 上映「カリガリ博士」上映 日時: 11月3日(金) 17:40〜19:00 会場: 弥生美術館1F展示室内 登壇者: 山内菜々子(活動写真弁士)、上屋安由美(ピアノ) 定員: 60名 参加費: 一般1500円、学生1400円(入館料込み) ※お申し込み方法は公式ホームページからご確認下さい。




「鉄工島FES」

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「鉄工島FES」
BUCKLE KÔBÔにて (東京:その他エリア)
(2017年09月30日 〜 2017年10月01日)

住民が一人しかいない、羽田空港目の前の、面積たった1.03km2の小さな人工島。かつては鉄工所の音や火でにぎわったこの島も、時代の移り変わりと、個々の鉄工所の設備の大きさゆえに、廃棄物処理場やリサイクルセンターの集まるエリアになりつつあります。NYのSOHOやDUMBO、LONDONのEAST END、あるいは北京の798地区のように、衰退しスラム化した工場地帯をアーティスト達のクリエイティビティにより再活性し、世界中から観光客が集まる文化発信都市に変えた事例を参考に、まずは京浜島内の鉄工所の一部をアーティスト制作の場とする「BUCKLE KOBO」プロジェクトが昨年スタートしました。京浜島のおかれた現況を逆手にとり、この島をもっとおもしろく、音楽、アート、映画やキャンプなどで楽しみながら、クリエイティブに変えられないかと、BUCKLE KOBOのチームを中心に、周囲の人々や団体を巻き込み、「音楽・アート・映画など様々なジャンルのカルチャーがミックスした、SXSWのような複合的なフェスを作ることで、クリエイティブな化学反応を起こす為の起爆剤となりたい! 」との想いから「鉄工島FES」は企画されました。 <参加作家> 根本敬ゲルニカ計画、PBC、市川平、遠藤一郎、鈴木昭男+宮北裕美、SCENERY、BUCKLE KOBO ARTISTS +α、SIDECORE、SHUHALLY 松村宗亮、石野卓球、七尾旅人、社長(SOIL&"PIMP"SESSIONS)、TRI4TH、サイコバブ(SAICOBAB)、明星/Akeboshi、F.I.B JOURNAL、KAIRI




「六本木アートナイト2017」

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「六本木アートナイト2017」
六本木ヒルズアリーナにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年09月30日 〜 2017年10月01日)

「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する、一夜限りのアートの饗宴です。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な一夜限りの体験をつくり出す本イベントは、東京を代表するアートの祭典として2009年3月にスタートし、年々発展を続けております。 「祭〈マツリ〉」という言葉から、どのようなことをイメージされますか。一般的には「感謝や祈り、慰霊のために神仏および祖先をまつる行為」と定義されていますが、近年は音楽フェスティバルやアートフェアも広く祭と位置付けられています。共通しているのは、人々が集い非日常的な体験を共有し、文化を未来へ伝えること、つまりひとつのコミュニケーション・プラットフォームと言えるでしょう。今年の「六本木アートナイト 2017」は、アジアを中心に世界中から彩り豊かなアートやパフォーマンスが集まり、新しくクリエイティブな「未来ノマツリ」を目指します。 【コアタイム・キックオフセレモニー】 日時: 9月30日(土) 17:27 (日没)〜10月1日(日) 5:36 (日の出) 場所: 六本木ヒルズアリーナ 今回参加されるアーティストがコアタイムに向けアーティストが一同に集合します。そしてオープニングアクトとして蜷川実花《TOKYO道中》がコアタイムの幕開けを飾ります。




森栄喜「Family Regained : The Splash -We brush our teeth, take a shower, put on pajamas and go out into the street- 」

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森栄喜「Family Regained : The Splash -We brush our teeth, take a shower, put on pajamas and go out into the street- 」
ナディッフ アパートにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年10月01日 〜 2017年10月29日)

森栄喜は1976年、石川県金沢市生まれ。現在は、東京を拠点に活動しています。写真集『intimacy』(2013年・ナナロク社)の第39回木村伊兵衛賞の受賞を契機に、森栄喜の作品は広く知られるようになり、以降も男性の被写体を主としたポートレートによる性差を主題とした写真、映像、パフォーマンス作品を多く制作し、アクティビストとしての側面も持つ注目のアーティストです。 約4年振りの発表となる森栄喜の最新作品集『Family Regained』では、長年撮影を続けてきた「家族」という共同体を主題にした作品で構成されます。収録作品「Family Regained」は、ある家族の集合写真に森自身が一人の家族の構成員であるかのごとく介入し、セルフタイマー撮影されたセットアップ写真です。私たちが普遍的なものだと思い込んでいる、近代以降に形成された家族概念についての批評を根底に敷きながら、家族という共同体とは血縁以外の何によって繋がり得るのか、家族を形成するものは何なのか、写真を通じて森は問いかけています。 本展では、写真作品「Family Regained」から派生して作られたパフォーマンス映像と、「Family Regained」のオリジナルプリント作品を展覧し、森栄喜の最新作を発表いたします。 [関連イベント] TALK EVENT 日時: 10月28日(土) 17:00~19:00 出演: 鷹野隆大、森栄喜 会場: NADiff a/p/a/r/t 店内 定員: 50名 入場: 1,000円 ※イベントの詳細、ご参加方法は公式ホームページをご確認下さい。