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TAB イベント メディア - 3D: 彫刻・立体





 



「陶芸・彫刻を考える きっかけ : 信楽に撒かれた種」展

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「陶芸・彫刻を考える きっかけ : 信楽に撒かれた種」展
Kaikai Kiki Galleryにて (白金、広尾エリア)
(2017年04月04日 〜 2017年04月28日)

2017年、カイカイキキギャラリーと村上隆は現代陶芸を大プッシュします。それに伴い、「陶芸・彫刻を考えるきっかけ」と題したグループ展を企画開催します。そのタイトルの通りに、彫刻としての陶芸の可能性を探ります。陶芸と彫刻の違いって何?、日本陶芸の特殊領域におけるテリトリー感覚とそこからの逸脱の可能性、日本以外の世界での陶芸と彫刻のニーズの差とは。




「Borderless Dolls - ヒトガタのなかの7つの世界 - 」

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「Borderless Dolls - ヒトガタのなかの7つの世界 - 」
FEI ART MUSEUM YOKOHAMAにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年04月11日 〜 2017年04月28日)

個性的な創作人形作家たちによる7つの世界を展示いたします。




岡崎和郎 展

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岡崎和郎 展
横田茂ギャラリーにて (お台場、勝どきエリア)
(2017年04月10日 〜 2017年04月28日)




舘鼻則孝 「CAMELLIA FIELDS」

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舘鼻則孝 「CAMELLIA FIELDS」
KOSAKU KANECHIKAにて (東京:その他エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月28日)

大学の卒業制作で発表し代表作となる「ヒールレスシューズ」がレディー・ガガの目にとまり、専属のシューメイカーとなったことで脚光を浴びた舘鼻則孝は、時代との相互関係で変化する自身を体現するような、多様な制作活動をしています。近年はアートの領域で精力的に発表、昨年11月から今年の3月まで、岡本太郎記念館で大規模な個展「呪力の美学」を開催しています。岡本太郎という圧倒的な存在と対峙しながら自身の作品世界を構築し、空間そのもの、体験そのものをつくりだすという大きな課題に挑み、作家として新たな展開を見せています。 その舘鼻が本展で発表する新作「カメリア・フィールズ」は、手彩色した真鍮鋳物の椿を3メートルもの広さに敷き詰めるインスタレーション作品です。2011年の3.11での体験を期に制作を開始した、自己の死を見つめる自刻像「トレーシーズ・オブ・ア・コンティニュイングヒストリー」、そして仏教の来世思想としての心中を、人形浄瑠璃文楽を通して描き、昨年パリのカルティエ現代美術財団で公演した舘鼻文楽「ラブスーサイズ・オンザブリッジ」に続いて生と死をテーマとする「カメリア・フィールズ」は、幼少期より過ごした鎌倉での風景が舘鼻の現在の創作活動と結びついたものです。また本展では代表作「ヒールレスシューズシリーズ」や、「ヘアピンシリーズ」、「フローティングワールドシリーズ」なども展示し、舘鼻の作品世界を存分に体感していただける内容となります。 本展の中心となる新作「カメリア・フィールズ」について、舘鼻は以下の文章を寄せています。 雨上がりに私が訪れた覚園寺の庭は、一面湿った苔で染められていました。その中にある大きな椿の根元には、その大木をかたち取るように雨で落とされた椿の花が赤く円を描いていました。椿の花弁は離れておらず、落ちる時には姿のまま落ちるわけですから、散るという感覚とは違います。近代以前、その姿が「潔い」と武士に好まれ寺院や武家屋敷には椿が植えられていたそうです。北条義時が私財を投じてまで建てた大倉薬師堂が前身だと伝えられている覚園寺は、建保6年より時を経て今もなおその姿を現代に伝えています。 過去、日本の美術史、そして歴史を見つめる。それは常に舘鼻の多様な制作の核にあります。自分自身が過ごした鎌倉という場所の記憶と、舘鼻が見た椿の大木のようにその場所連綿と続いてきた歴史。個人的な過去とより大きな歴史が重なり合うところに立ち現れる風景から、舘鼻は日本人の死生観とその美学を抽出し、作品化しています。 舘鼻のまなざしは常に現代にも向けられています。彼の代表作である「ヒールレスシューズ」は、遊女の履く高下駄から着想を得ていますが、古来より日本の土壌で培われた文と、西洋化された後の日本文化を統合することによって生まれ、現代日本のファッションとして世界で知られています。奇抜にみえる舘鼻の表現は脈々と受け継がれてきた日本の伝統、その系譜の先端にある最新のものであり、それが未来に残すべきものとして世界で評価されているのです。 また舘鼻の作品はコンセプトを体現するだけではなく、工芸的な手仕事によって命を吹き込まれたかのように、それら自身が独自性をもって存在しています。友禅染による絵付けを施した、花魁の高下駄をモチーフとした「フローティングワールドシリーズ」、アクリルで描かれたペインティングを丸ごと鏡面素材とも言える銀でコーティングしてしまう「エンボスドペインティングシリーズ」、遊女のかんざしから工芸品としての有用性を放棄し、モニュメンタルな 160cm の彫刻とした「ヘアピンシリーズ」などはどれも、素材のもっている生々しさをとどめ、力強い存在感を放っています。




ラッセル・モーリス 「Crying Dog」

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ラッセル・モーリス 「Crying Dog」
Gallery Targetにて (表参道、青山エリア)
(2017年04月14日 〜 2017年04月28日)

これまで日本でグループ展やブランドと􏰀コラボレーションなども行っており、日本でファンも多いラッセル・モーリスの、日本初􏰀個展を開催致します。本タイトルは􏰁70年代から80年代にかけて作られた「Crying Dog」と呼􏰂れたミステリアス なセラミック・フィギュアに由来します。こ􏰀のセラミック・フィギュアの􏰀作者や意味􏰁は不明で、モーリスは􏰁この謎の􏰀物体に自身が受けたスタイリスティックで主題的な影響を飾りつけ、現代版􏰀「Crying Dog」を作り上げました。 今回􏰀の展覧会で􏰁は、彫刻、ペインティング、アニメーション、セル画、ホログラフ、 ライトボックスなど様々なフォーマットを使いモーリス􏰀の世界観、彫金術、コスミック・ コミック􏰀アプローチでコミック􏰀抽象画を展開、キャンバス作品だけでなくモーリスが好んで使用する布切れやカットアウトも併用し「Crying Dog」について探求していきます。 またこ􏰀展覧会で􏰁メディコムトイによって制作されるセラミック􏰀 ”Crying Dog”(エディション100)を先行発表致します。一見ポップアートに寄って見える彼􏰀作品ですが、モーリスは􏰁長い間作品􏰀の中に死、転生、死後􏰀の世界を探求してきました。




大西伸明「鏡を通り抜けて 彼女は何をみたのか」

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大西伸明「鏡を通り抜けて 彼女は何をみたのか」
MA2 Galleryにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年04月01日 〜 2017年04月29日)

一貫して「間」に対する問いをテーマに制作してきた大西伸明。本来ならば隠され ている裏面・内側を磨き上げることで、周囲を映し込む鏡面と表面の「間」を作りだす、 Vacuum(真空)と名付けられたシリーズの新作を五島記念文化賞・美術新人賞研修 帰国記念として MA2Galley にて展示いたします。




「平成28年度 武蔵野美術大学 造形学部卒業制作・大学院修了制作 優秀作品展」

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「平成28年度 武蔵野美術大学 造形学部卒業制作・大学院修了制作 優秀作品展」
武蔵野美術大学 美術館・図書館にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年04月04日 〜 2017年04月29日)

武蔵野美術大学の造形学部卒業制作および大学院修了制作において、優秀賞を受賞した約100名の学生作品を一堂に会して紹介する展覧会。絵画、彫刻、グラフィック、工芸、建築、映像などの美術やデザインの諸作品から感じられる若々しく力強い表現、および学位論文などの研究成果を展示する。




「TOKYONOISE展」

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「TOKYONOISE展」
AWAJI Cafe & Galleryにて (千代田エリア)
(2017年04月16日 〜 2017年04月29日)

「TOKYO」をテーマにそれぞれのクリエーターが1点〜数点を出展します。絵画作品、立体作品、写真作品、映像作品など。




酒航太 + カール・リント「STILL QUIET」

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酒航太 + カール・リント「STILL QUIET」
Goya Curtainにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年04月27日 〜 2017年04月30日)

今回のコラボレーションは、二人のアーティストがもつ類似した世界観をもとに行われます。一人は、上野動物園の檻の中にいる動物の視点をカメラのレンズ越しから。もう一人は、耳を通じて — 聞くことによって広がりをみせる概念や私たちの日常に溢れるものを集めることによって。ひとりからふたりへ、目から耳へ繋がっていきます。これは、真実を明らかにする行為ではなく、私たちの周りにあるものにじっくりふれあい、味わうことを提案しています。視点、焦点、そしてスピードのシフトです。 東京・新井薬師のギャラリー「スタジオ35 分」の設立者でありオーナーの酒航太氏は「動物」シリーズを公開します。本作「動物」は、酒氏が上野動物園に足繁く通い、子供やカップル、老人たちに混じって、見世物として囚われの身となったたくさんの動物たちをとらえた作品です。柵、檻、あるいは強化ガラス。その隔たりだけを頼りに結ばれていたはずの、見る/見られている、笑う/笑われている、 癒す/癒されているという関係。これらの写真によって、その関係性は逆になり、見る者は沈黙する動物の視点を垣間見ることになります。動物が私たちを鑑賞するという不穏な状況がつくりだされると、自然界との関係性について考えずにはいられなくなってしまう。カール・リンド氏は、スウェーデンのモルモを拠点に活動するアーティストであり、「Signal – Center for contemporary art」というキュレーター・コレクティブの一員です。リンド氏は、聞くことによって生じる幅広い構想をもとに、小冊子、アート・ブック、オブジェの収集、音響作品などを制作し、パフォーマンも行っています。今回の企画では、酒氏の動物の写真と共に、リンド氏が見つけたオブジェなどが展示されます。従来の発想を越えるこれらの造形は、聞くことの大切さをほのめかし、何も言わないが、注意を引きつけます。




「ラブラブショー2 青森県立美術館飛地」展

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「ラブラブショー2 青森県立美術館飛地」展
カマタ_ソーコにて (東京:その他エリア)
(2017年03月30日 〜 2017年04月30日)

その新しい出逢いのカタチとして、青森県美と@カマタ新スペース:カマタ_ソーコが出逢いました。青森の本展開催前の一か月間(3/30-4/30)の東京飛地開催します。ラブラブショーは「出逢い」をコンセプトとした美術展です。美術をはじめ、多彩なジャンルで活躍しているアーティスト、クリエイターが出逢い、さらに隣接する三内丸山遺跡の発掘現場に着想を得て設計された青森県立美術館のユニークな空間と出逢って、ここでしか成立しない作品が生み出されます。特定のテーマは設けず、表現の多様性を尊重し、作品の自由な解釈を楽しむことのできる、現代/文化の「アンソロジー」として展示は構成されます。そして空間と一体になった様々な作品とみなさんが出逢う。そうした出逢いが「美術館」や「展覧会」、「作品」に対する共感=愛へとつながる。そんな願いを込めて作った展覧会です。 [関連イベント] 1、「オープニングトーク」青野文昭 水尻自子 ミロコマチコ  日時: 3月30日(木)19:00~20:00 2、「@カマタって何だ!?」@カマタクリエイター 日時: 4月6日(木)19:00~20:00 3、「柴田聡子ラブラブライブ:東京↔︎青森」柴田聡子 日時: 4月13日(木)19:00~20:00 4、「マンガ@ソーコ」宮崎夏次系 日時: 4月20日(木)19:00~20:00




「NORA HAIR SALON 10th Anniversary Exhibition, NORA × HAISHAKKEI - 本当の奇跡、物語の始まり。 - 」

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「NORA HAIR SALON 10th Anniversary Exhibition, NORA × HAISHAKKEI - 本当の奇跡、物語の始まり。 - 」
NORA HAIR SALONにて (表参道、青山エリア)
(2017年01月28日 〜 2017年04月30日)

アーティストランスペース「拝借景」企画の展覧会を青山・ヘアサロンNORAにおいて開催いたします。2011年からヘアサロンというオルタナティブな環境での展示を5回開催しています。今回は阿部乳坊、大塩博子、O JUN、郷治竜之介、SHAKE、篠田守男、杉本克哉、高倉吉規、中村宏、西原尚、藤原彩人、松浦春菜、宮嶋葉一 、山内祈信、山口聡一、Rosanna Vibeと国内外、年齢を問わず作家を選出しています。またヘアサロンの10周年を記念した展覧会としてヘアサロンの名前の由来となった戯曲「"人形の家"ヘンリック・イプセン作」へ焦点を当て、他者に描かれた物語ではない、自らの物語を探ります。




鹿島理佳子 + 深田桃子 「ライナスの毛布」

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鹿島理佳子 + 深田桃子 「ライナスの毛布」
カミカワハウスにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年04月24日 〜 2017年04月30日)

大きく報道されるような出来事は、個人にとってはさほど重要ではないということはしばしばあります。例えば、遠くで他人の家が燃えるよりも、幼い頃から使っている毛布がなくなることのほうが自分にとっては大事件に思えるかもしれません。 時期・場所を変えながら3本の展覧会で構成される「X(m/秒)×秒」では、出来事に対する物理的、精神的距離について考えます。その第一弾として展開される本展では、出来事としてはとても身近な、誰もが通過する発達段階において登場するライナスの毛布(安心毛布)にスポットを当てます。発達段階を過ぎた人間は、二度と幼児のように母親と自分を同一化することはできない、不可逆な存在です。そこで登場する毛布母親と、”失われた中心点”、つまり自分と分化してしまった母親の代わりであり、この不可逆な出来事に対する抵抗として捉えることができます。これを、展示作家2名は”ライナスの毛布症候群”という特異な点から観測し、絵画、立体、映像を用いながら古民家でインスタレーションとして表現を試みます。




あるがせいじ 展

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あるがせいじ 展
ラディウムーレントゲンヴェルケにて (馬喰町エリア)
(2017年04月01日 〜 2017年04月30日)

紙を素材に道具はカッター(NTカッターの45°でなければならないらしいが)一丁、それだけでシンプルかつ驚くべき世界観をレントゲンで発表し続けて15年、その表現の幅の広さ、アイデアの多さたるや。一点一点の驚きもさることながら、シンプルな制作スタイルを保ちながらも彼の頭の中の「無限の引き出し」を思うにそのクリエイティビティに驚嘆せざるを得ない。 かつてその制作の在り方を問うた折、「自分というものが関わると、いろいろな事がダメになる。着想は、自らの手を動かさないと確認できない。そんな矛盾を考えています。」(2013「韜晦〜巧術其之参」)という禅僧のような回答を得た。コンセプトだテーマだコンテキストだと始終唱えてしまう僕を含めた現代美術人(?)の在りようを一蹴する一言に衝撃を受けたものである。あるがの淡々とした日々の態度からしても、これはレトリックや、思考のための思考ではない。日々コツコツと積み上げられる表現の末に立ち現れた言わば「手の言葉」であろう。そうして生み出されたあるがの表現は、表現そのものの在り様の具体化といったような抽象的(かつメタ的な)な概念に収斂していくのではないだろうか。これほど純粋な美術内美術を僕は他に知らない。




永島信也 「境界を染める」

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永島信也 「境界を染める」
Gallery 花影抄にて (上野、谷中エリア)
(2017年04月22日 〜 2017年04月30日)

永島は、子供の頃に遊び親しんだゲーム「ポケットモンスター」やバスフィッシング(木彫りのハンドメイドルアー制作)などから、小さなサイズ感の木彫や牙彫(鹿角彫刻)作品を手がけています。デビュー当初から「美少女フィギュア」のような作風の根付彫刻を主に発表して、新風を巻き起こしてきました。近年は、木彫による美少女フィギュア作品を意欲的に発表して注目を集めています。 自身の制作意欲のサイズ感や彫刻技法による制約から、ジャンルの境界(彫刻、フィギュア・模型・人形、工芸・クラフトなど)に属さず縛られず、自由に行き来することで表現の可能性を探っている珍しいタイプの彫刻作家です。根付彫刻というジャンルに軸足をおいてはいますが、元来、「根付」自体も、工芸とも彫刻ともつかぬ独自の位置にあるジャンルと思われます。永島が好んで使う二次元的イメージの「美少女」という題材も、日本の文化・サブカルチャーや現代美術・現代風俗の問題を内包したテーマであります。 今回の永島の個展のタイトルも「境界を染める」というもの、積極的・意識的に多ジャンルの境界線上を飛び回り、吸収して成長していきたいという作家の意思表示をそこに見て取れると思います。




わたなべけい + 升方允子「二人展」

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わたなべけい + 升方允子「二人展」
ART FOR THOUGHTにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年04月17日 〜 2017年05月02日)




石黒昭 「大理石絵画 / Painting of Marble」

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石黒昭 「大理石絵画 / Painting of Marble」
LOKO GALLERYにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年04月07日 〜 2017年05月06日)

石黒昭はこれまで、19世紀のアカデミズム絵画の登場人物を2次元のキャラクターに置き換えた“A Steganographic Romance”や、大理石の表層を絵画とし て極めてリアルに再現する“GRAVITATIONAL FIELD”などのシリーズを通して、“本物とまがい物”、“虚と実”について考察してきました。これらのシリーズで は、“本物”である既存の古典絵画や天然石に対置する“フェイク”として作品が提示されます。再現性への徹底したこだわりから見て取れる“本物”に対するリスペクトは、それが安易なパロディであることを否定し、あえて明確にされた二項対立の構図は、彼の試みが単なるサンプリングや流用とは異なる、周到に設定されたものであることを示しています。彼の“まがい物”が持つ、鋭い観察眼と技巧、膨大な手仕事に裏打ちされた強度を前に、我々鑑賞者の意識は、虚と実の間を行き来しながら、我々が持つ“本物”という概念の不確実さにあらためて気付かされることになるのです。本展では、“GRAVITATIONAL FIELD”の未発表大型作品とともに、その発展形といえる、“Marblesque(マーブレスク)”と題されたシリーズの新作を発表します。前者が大理石の表層の精密な模倣を目指したのに対し、後者では、作家自身の中でうごめく創造への欲求やエネルギーを表現することが意図されています。物質的な外見を画面上に再現することと、作家の創造の源泉を抽象画として表現することはまさに対照的ですが、表と裏の関係にある二つの シリーズを同じ空間に展示することで、石黒が追求する“虚実のねじれの狭間”におけるぎりぎりの表現の姿が浮かび上がることになります。また、双方に共通して用いられている自然の造形美を再現する作画法は、長年にわたりFaux Finishing(大理石模造技法)の職人として活躍した作家の経験によって醸成されたものです。それは制作プロセスの核心であると同時に、 創造の思想的な土台としても機能し、虚実皮膜の追求とともに、石黒の作品世界の重要な構成要素となっています。




大垣美穂子 「Threshold」

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大垣美穂子 「Threshold」
KEN NAKAHASHIにて (新宿エリア)
(2017年03月31日 〜 2017年05月06日)

くも膜下出血と診断され闘病期間を経て病を克服した大垣は、一層深く生そのものに沈潜し、また生そのものに生きる途を見出す手段として死を見んとする詳細な反省の繰り返しの中で、立体、インスタレーション、ドローイング、映像、パフォーマンスなど多岐にわたるメディアを用いて、「死」や「老い」に対する畏怖と崇敬を具現化した作品を発表してきました。 銀河のような光を放つ年老いた人物をかたどった立体《Milky Way》シリーズ、メルセデス・ベンツを解体そして無数のビーズで装飾し、その内部に鑑賞者が「死体」として身を横たえる宮型霊柩車を模った《before the beginning – after the end》、自身の身体をモチーフに「生きていることの実感」と「死を思うこと(メメントモリ)」の確認作業とも言える無数の点で描かれたドローイング作品《Star Tale》シリーズなど、死や老いといった概念を表現したそれらの作品はダイナミックかつ壮麗です。 大垣の身体性をもって制作した、無数の穴やビーズ、光などの集合体で構成されるそれらの作品は、人々の多次元にわたる数え切れない集合意識の渦となって空間に立ち上がります。 「最初粘土で型を作ってから、石膏型をとってFRPや紙で作るのですが、型をとっていくとだんだん最初に作った像と異なって、歪みが出てくる。しかし、その歪みが、まさしく老人じゃないと出ない歪みだったりする。立体を作っている時の偶然の歪みが、自分が頭で考えて作る歪みよりもリアルだ。」と制作過程について大垣は語ります。 これまで発表してきた《Milky Way》シリーズは、座っていたり、寝転んでいたりした年老いた人間の身体がモチーフとなっていました。「死を目の前に向かう新境地。物事の開始点。」を意味する「Threshold」と題された本展で発表する新作は、腰を曲げつつも立ち上がり、前に進もうとする立像となります。 FRPで作られた作品の表面には感情のメタファーとして無数の穴が開けられており、ギャラリーの空間全体が銀河のように光り輝きプラネタリウムのようになります。大垣の探求する「生」や「死」そして「老い」というテーマについて、鑑賞者それぞれとの対話が生まれることになるでしょう。




「ベルギー 奇想の系譜」展

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「ベルギー 奇想の系譜」展
宇都宮美術館にて (その他のエリア)
(2017年03月19日 〜 2017年05月07日)

現在のベルギーとその周辺地域では、中世末期に発達した写実的描写のもと、独自の幻想的な絵画が生まれました。ブリューゲルの奇妙な生物、アンソールの仮面や髑髏、マグリットの不思議な風景など、そこにはどこか共通する奇想・幻想の世界が広がっています。本展は15,6世紀を代表するボスやブリューゲルの流れをくむ作品から、象徴主義、シュルレアリスムの作家を経て、現代のヤン・ファーブルにいたるまで、約130点の作品を通して、500年にわたる「奇想」の系譜の存在を探ります。




「小さな恋のメロディ」展

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「小さな恋のメロディ」展
BOOKS & GALLERY cafe 点滴堂にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年04月26日 〜 2017年05月07日)




コンタン・シャンブリ 「HERE THERE AND EVERYWHERE」

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コンタン・シャンブリ 「HERE THERE AND EVERYWHERE」
WISH LESSにて (上野、谷中エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年05月07日)

日本でも注目されるフランス人アーティスト、コンタン・シャンブリの個展。陽気なペインティングおよびドローイング作品の他、自信作の最新3D作品も披露いたします。もちろん人気のzine、Tシャツ、バッグ等のグッズ類も豊富にご紹介いたします。




SouMa「カミワザ! - 驚異の立体切り絵 - 」

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SouMa「カミワザ! - 驚異の立体切り絵 - 」
GALLERY リトルハイにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年04月28日 〜 2017年05月08日)

一枚の紙から生まれる驚異の立体切り絵!その驚愕の技術はまさにカミワザ!(神業!紙技!) 従来の切り絵の世界の概念を大きく超えた立体的で重層的、複雑で繊細な美しい作品を生み出す立体切り絵作家SouMa(ソウマ)。頭の中にあるイメージを紙の上に落とし込むように制作されるその作品は、下書き無しでたった一枚の紙からカッターナイフ一本によって切り出されます。本物のように編んでいる髪の毛一本一本も、縫い合わせている一本一本の糸も驚くほど細く切った紙でできています。しかも信じがたいことにそれらの複雑で繊細なパーツの一切が切り離したり貼り合わされたりすることなく、その全ての部分がひとつに繋がっています。息を呑む美しさと信じられないほどの複雑さ、驚きの立体感と素晴らしい感性から生み出されるその繊細さ。今回の個展ではそれら驚異の立体切り絵作品約20点が展示販売されます。また会期中には、SouMaの切り絵教室(要予約)が行われ、実演によりその驚きの技術を間近で観ながら少人数でSouMa本人から切り絵を教わることができるという貴重なイベントも開催されます。SouMaによる唯一無二のアートの世界をぜひお楽しみ下さい。 [関連イベント] 「SouMaの切り絵教室」 日時: 5月1日(月)①13:00~15:00、②16:00~18:00、5月3日(水)③16:00~18:00、5月6日(土)④13:00~15:00、⑤16:00~18:00 料金: 3240円(税込、図案代込) 要予約 ※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。




金丸悠児 「KABUTO」

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金丸悠児 「KABUTO」
四季彩舎にて (京橋、日本橋エリア)
(2017年04月24日 〜 2017年05月12日)

金丸悠児は、ライフワークとして古代魚や亀といった時を司る動物を数多く描いており、独自のマチエルを用いたユーモラスな画風に定評があります。2011年より新たな試みとして立体シリーズの作品を発表。二次元で描かれていた動物たちの世界観を三次元で表現した作品は、平面の世界で佇んでいたモチーフが現実の世界に突如現れたようで、より愛着のある作品へと昇華します。 「動物と接するとき、私達は無意識に自らの願望を彼らに投影しています。愛玩として、家族として、そして畏怖の対象として。そのような動物に対する心の形を、身にまとう兜として表現してみました。」- 金丸悠児 「KABUTO」と題した今展では平面シリーズでも数少ない人物をモチーフにした作品を立体作品で発表。壁面にはカードシリーズの作品を展覧いたします。常に進化し続ける金丸悠児の世界をお楽しみ下さい。




ジョージェ・オズボルト「For better or worse」

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ジョージェ・オズボルト「For better or worse」
TARO NASUにて (馬喰町エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年05月13日)

ジョージェ・オズボルトは、世界各地の様々な芸術文化や伝統、宗教といったハイカルチャーからローカルチャーまで引用しながらも、それぞれの文化的背景から敢えて切り離すことで作品世界へと昇華させる。既存の文化価値に囚われない引用や擬態を用い、オズボルトは歴史や文化的地図を遊戯的に自由に破壊してきた。ウィットに富んだ表現で東西の文化の衝突や、国際化が進む現代の社会問題を扱う彼の作品群は、多文化社会の果てにある、先の見えない我々の未来を予言するイコンのようでもある。 今回の個展ではオズボルトの故郷セルビアで制作された、ノーム(地の精)を模した小人たちの立体と新作のペインティング、および日本の根付に着想を得た彫刻作品を展示する。 移民問題が取り沙汰されるセルビア。ユーゴスラビア解体を経験し、故国喪失者であるオズボルトが制作したセルビアの妖精たちは年初のイギリスでの展示から更にまた遠く、日本へと侵攻する。一方で、手のひらの小宇宙とも評される、日本の根付をオズボルトは巨大な彫刻作品へと変形させ、鮮やかな色合いで表現した。実際に日本の骨董市などで流通している根付から、1メートル近い大きな彫刻へと鋳造して制作された新作だ。江戸期から現在に至るまで日本が発展させてきた造形を、作家ならではの視点で再構築させたこの新シリーズは、文化の空間軸を扱ったノームと対照に、文化の時間軸と戯れるオズボルトの試みとも言えよう。




「いちはらアート×ミックス2017」展

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「いちはらアート×ミックス2017」展
市原湖畔美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月08日 〜 2017年05月14日)

「いちはらアート×ミックス」は、市原市の南部地域に広がる里山を舞台にし、2014年から始まった芸術祭です。2017年春、「いちはらアート×ミックス」は第2回目の開催となります。今回は、里山トロッコ列車の開業や駅舎が国の有形文化財に登録されるなど更に注目を集めた小湊鐵道、地元の人たちが中心となり市原の魅力を発信する「地域プロジェクト」など新たな要素が加わり、まさに春という時季にふさわしく、新しく生まれ変わりました。里山が醸し出す美しい景観やその里山を守り育てる心暖かい人々と、現代アートを融合させ、地域の活性化へとつなげていきます。「いちはらアート×ミックス2017」は、小湊鐵道沿線の桜や菜の花とともに、アートを五感で感じながら楽しめるイベントです。 会場: 千葉県市原市南部地域[小湊鉄道上総牛久駅から養老渓谷駅一帯]、IAAES[旧里見小学校]、月出工舎[旧月出小学校]、内田未来楽校[旧内田小学校]、市原湖畔美術館、森ラジオ ステーション、クオードの森、旧白鳥小学校、白鳥公民館、アートハウスあそうばらの谷 他 ※詳細は公式ホームページをご確認ください。




「第12回 猫の展覧会」

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「第12回 猫の展覧会」
Art Gallery 山手にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年04月28日 〜 2017年05月15日)




「メディアラボ第 17 期展示 数理の国の錯視研究所」

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「メディアラボ第 17 期展示 数理の国の錯視研究所」
日本科学未来館にて (お台場、勝どきエリア)
(2016年11月17日 〜 2017年05月15日)

見えるはずのない模様が見える、あるはずの物が消える――。メディアラボ第17期展示「数理の国の錯視研究所」では、こうした不条理で奇妙な錯視の世界を、数学を使って解明しようとしている研究者、新井仁之氏と杉原厚吉氏の作品を 18 点紹介します。「目でものを見る」とはどういうことなのか、人の目をあざむく錯視を、数学という道具で解明する研究のおもしろさを、実際の作品を見て感じてください。あなたの目の前で展開される不条理な錯視の世界に驚き、数学によって設計された様々な錯視作品を楽しんでいただけることでしょう。新井仁之氏の作品は、静止画が動いて見えたり、画像を見る距離を変えることによって違う絵が見えてきたりするなど、錯視を平面上に表現した 11 点です。新井氏は、新しい数学理論を生み出し、脳内の神経細胞による情報処理の数理モデルの研究を行っています。目から入った情報が脳でどのように処理されるかを数学的にとらえ、神経細胞が行っている処理に近い計算をコンピューターで行います。この数理モデルを使えば、錯視を強めたり取り除いたりすることや、好きな画像から錯視を作ること、さらに人の視覚機能の一部を特化させた画像処理を行うことも可能になりました。杉原厚吉氏の作品は、画家エッシャーの版画にあるような、現実の世界では不可能と思われる現象を立体作品として実現させた 7 点です。形の情報が光に乗って目に届くまでの仕組みを、幾何学という数理的構造を手がかりにすることによって、錯視の謎に迫ります。今回展示される立体作品は、ある視点から見える平面の画像情報から元の立体を復元する方程式を作り、解を求めることで実現したものです。視点を変えて作品を見ると、あり得ないはずの立体や動きが見えてきます。これらの研究成果によって得られた錯視をコントロールする技術は、例えば、車の運転中に起きる目の錯覚を弱めて交通事故の軽減を図ったり、さまざまな画像処理技術に応用したりするなど、実社会への活用が期待されています。今回展示する作品は「数理モデル」を使って制作されたものです。数理モデルとは、現実世界の現象や仕組みを数式で記述したもので、数理モデルを利用すれば、錯視を作り出したり見え方をコントロールしたりすることが可能になります。




マックス・ラム「Resolution」

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マックス・ラム「Resolution」
メゾンエルメスにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年03月17日 〜 2017年05月16日)

「Resolution」(レゾリューション)と名付けられたこの手の痕跡の残る台座の連作は、イギリス出身のデザイナー、マックス・ラムが、2017年の年間テーマ「オブジェに宿るもの」に応えて製作したものです。どの台座も、エルメスのものづくりと深くかかわる素材や技術をもちいて手づくりで製作されました。台座のうえには、それぞれの台座に近い素材と技術をつかったエルメスの製品がのっています。近い素材と技術といっても、エルメスの製品は、台座よりもはるかに高いレベルでつくられています。エルメスの品質、匠の技を強調するために、台座はあえて手の痕跡を残した「ローレゾ」でつくられました。また、台座のうしろのモニターには、低解像度(ローレゾ)の映像によって台座の制作過程が映しだされます。巨大な手がハンマーを打ちおろし、鑿(のみ)をつかい、彫り、素材を巧みにあやつりながら、形を仕上げていきます。手と素材と製品のつながりを表現した映像が、最先端とノスタルジーの入りまじった銀座の街、ハイスピードで繰り返されるこの街の風景に華やかなアクセントをくわえます。 デジタル化が進むこの世界では、手づくりの意味が忘れられつつあると、マックス・ラムは考えます。ほぼすべての商品が、機械をつかって大量生産されており、しかも、わたしたちはそのことに疑問さえ抱かなくなっています。普段の生活でつかう品物には、もはや、人の手の気配は感じられません。あるいは単に、そう思い込んでいるせいで、何も見えなくなっているのかもしれません。その一方で、優れた職人たちが、世界中のあらゆる場所で、自らの技を極めています。見る目をもたない者にとって、職人たちの匠の技は、機械で作られた商品と同じに映るかもしれません。しかし、職人の仕事はあくまで「ハイレゾ(高解像度)」を規範とするのです。 マックス・ラムは、「レゾリューション」をコンセプトに掲げ、自らの手ですべての台座をロンドンの小さな工房でつくりました。ラムが用いた技法は多岐にわたりますが、その大半は、昔ながらの職人技です。ラムの台座はどれもてらいがなく率直で、台座の役割に徹しています。その素朴さがつねに良い結果をもたらすとは限りませんが、最終的にはいつも、手をつかわなければ決して到達できない精度(レゾリューション)に達します。モニターに映し出された映像の解像度(レゾリューション)もまた、手しごとやデザインにかかわる重要な要素であり、画面には、原材料を機能的な製品に変えていく技術が映しだされます。その技術を学びさえすれば、誰もが美しく便利なオブジェをつくれるのです。




真島明子 「MOMENT」

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真島明子 「MOMENT」
KOKI ARTSにて (馬喰町エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年05月17日)

本展では、大型立体作品とドローイングを含む新作5点を展示致します。立体作品は、前回の個展に引き続き、壁に取り付けられた木の作品です。前回同様、囲われた空間というよりそこからの解放を意識した作品です。強さと同時に作品の角や隅に生じる立体空間そのものの存在を認識することができます。この作品は、壁の面も作品の一部として鑑賞できますが、空白の部分があることによって物の存在の強調と広がりを感じることができるでしょう。真島にとってドローイングは、素材による様々な制限がなく自由に端的に、そして実験的に量感と共に空間のイメージを表現する手段であります。今回は、そのイメージをより鮮明にする為に着色しています。鑑賞者は、作品を前にした時、迫ってくる空間を感じることができるでしょう。




マリア・タニグチ 展

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マリア・タニグチ 展
タカ・イシイギャラリー 東京にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年04月21日 〜 2017年05月20日)

日本での初個展となる本展では、新作の絵画と彫刻作品を展示いたします。タニグチは、絵画や彫刻、映像、インスタレーションなど多様なメディウムを用いて作品を展開し、社会的・歴史的文脈を踏まえ空間や時間の探求を行なってきました。作家が2008年より継続して制作している、ブリック・ペインティングと呼ばれるレンガの壁を描いたような絵画作品「Untitled」シリーズは、無数の矩形のセルから構成され、白いグラファイトで縁取られたセルの内側はグレーや黒色で塗られています。一つ一つのセルを手作業で仕上げるこの丹念な制作プロセスが、絵画の表面に僅かな変化と複雑なパターンを生み出しています。ブリック・ペインティングは様々なサイズで制作されていますが、その多くは数メートルの規模に及んでおり、作品に建築的要素を与えています。こうして絵画そのものがモニュメンタルな存在として展示空間にたち現れてくるのです。本展ではブリック・ペインティングの大型作品1点と共に、同シリーズの新作である小ぶりの絵画12点を展示します。 近年、多くの現代美術作家が「圧縮」という概念に興味を持っており、それは昨今科学者らが成功した水素の金属変換にみられるような有形物に留まらず、データや時間といった無形物の圧縮も含みます。現代社会は情報テクノロジー (IT) に大きく依存しており、それは二進法の電気信号の膨大な蓄積により構成される大容量記録媒体によって成り立つものですが、このシステムは大規模な量子コンピュータの実現によって近い将来、過去のものとなるでしょう。タニグチの絵画はそのシンプルな形態からミニマリズムとの関連性をみることができますが、同時に記録装置をその技術的意味合いにおいて具現化しており、人類の進化の歴史的意味について触れていると言えるでしょう。 本展でタニグチは、「ジャワ・プラム」 (ムラサキフトモモ) と呼ばれるインド・東南アジア原産の硬い木材から作られた新作の彫刻群も展示します。これらの巨大な彫刻に象られた「I」と「O」の文字は、電子機器のインターフェースの仕組み (インプットとアウトプット) への謎めいた言及です。タニグチはブリック・ペインティングを自らの芸術的実践全体の根幹を成すものとし、その他の作品は同ペインティング作品の反射もしくは屈折だと言います。彫刻の新作も例外ではなく、接触の瞬間をインプット/アウトプットと捉え、それを一見時代錯誤にみえる木彫と融合させることにより、自身の作品の新たな可能性を探っています。 5月には本展覧会のカタログを刊行予定です。




ミリアム・カーン「Gallery Show」

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ミリアム・カーン「Gallery Show」
ワコウ・ワークス・オブ・アートにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年04月20日 〜 2017年05月20日)

2017年4月からアテネ、6月からカッセルの2会場で開催される「documenta14」に参加するスイス人女性作家、ミリアム・カーンのペインティング作品を中心に展示いたします。documentaは1955年から5年毎にドイツで開催され、今回で14回目を迎える世界最大の国際展のひとつです。既に封切られたアテネ会場では、カーンは展示室全体に作品と詩をインスタレーション展示した作品を発表しています。また同時に、ドイツ人作家グレゴール・シュナイダーが2005年に発表した、ベネチアのサンマルコ広場とイスラムのカーバ神殿を主題とした作品も展示します。シュナイダーは同じくアテネで5月から開催される「Fast Forward Festival」に参加し、広場の一角をGoogleMap等の監視や攻撃者から隠れるシェルターに改造する新作を発表します。




所蔵作品展 「動物集合」

所蔵作品展 「動物集合」
東京国立近代美術館工芸館にて (千代田エリア)
(2017年02月28日 〜 2017年05月21日)

ツル、カメ、貝、トンボ、オシドリ、犬、タカ、虎、龍、鳳凰などなど、工芸には数え出したらきりがないほどの動物たちが登場し、時として、制作に欠かせない素材や道具にも用いられます。ツルカメは長寿、貝は豊穣、トンボは武運というように、モチーフとなる動物には、もともと願いや祈りがこめられてきました。その意味は時代によって変わることもありますが、根底にはいつでも自然界に生きる動物の形や習性があります。近代において作家は、動物のモチーフがそれまでにもっていたイメージによらない作品を制作するようになりました。素材と技法の特性を生かした造形に挑むなかで、卵殻の小さなかけらは柔らかな毛並みへ、たたいた金属の硬質な輝きはタカの勇猛さへと転じました。また作家と動物がより近しくなることで生まれた親しみのこめられた視線は見る人の共感を呼び起こします。 [関連イベント] アーティストトーク 漆芸家の田口義明さんに、お話しを伺います。 日時: 2017年3月5日(日) 14:00~15:00 ※申込不要・参加無料(要当日観覧券)




「『今様』 - 昔と今をつなぐ - 」展

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「『今様』 - 昔と今をつなぐ - 」展
渋谷区立松濤美術館にて (渋谷エリア)
(2017年04月05日 〜 2017年05月21日)

『今様(いまよう)』とは、「当世風」「現代的スタイル」といった意味で広く使われてきた言葉です。本展ではこの言葉をキーワードに、伝統技法に接点を持つ6名の現代アーティスト(石井亨、木村了子、染谷聡、棚田康司、満田晴穂、山本太郎)を取り上げ、古くからの美術・工芸品から、彼らが何を受け継ぎ自身の表現として変容させているのかを探ります。今回、現代作品約40件に加え、作品との関連性をより理解していただけるよう、イメージの元となった古美術作品約10件も展示します。 [関連イベント] 1、講演会「海外から見た日本の現代アートと伝統美術の交流」 日時: 4月8日(土) 14:00~ジョン・ショスタック氏(本展監修者、ハワイ大学マノア校日本美術史准教授) *要入館料 *定員80名 *事前予約の必要はありません。 *直接、地下2階ホールへお越しください。 *日本語での講演です。 2、出品作家によるアーティストトーク ⑴、日時: 4月16日(日) 14:00~ 登壇者: 木村了子氏、山本太郎氏 ⑵、日時: 4月29日(土・祝) 14:00~ 登壇者: 木村了子氏、棚田康司氏、満田晴穂氏 *対談および鼎談形式のトークです。 *要入館料 *各回定員40名 3、ワークショップ 「漆絵あそび―菓子皿に図案をあしらう―」 日時: 5月6日(土)10:15~、14:30~ 内容: 染谷聡氏(本展出品作家、漆芸家)によるワークショップ。 漆の菓子皿に漆で絵付けをしましょう。 *要入館料、別途材料費 2,000円 *定員各回15名(応募者多数の場合は抽選) *所要時間2時間30分程度 *ゴム手袋をご用意いたしますが、人によってはかぶれる場合があることをご了承ください。 *事前予約の必要はありません。 4、当館学芸員によるギャラリートーク 日時: 4月22日(土)、5月3日(水・祝)、5月12日(金) 14:00~ *要入館料 *事前予約の必要はありません。 5、館内建築ツアー 日時: 4月7日(金)、14日(金)、21日(金)、28日(金)、5月5日(金・祝)、12日(金)、19日(金) 各日18:00~18:30 *要入館料 *各回定員20名 *事前予約の必要はありません。 ※詳細は公式ホームページをご確認ください。




所蔵作品展「MOMATコレクション」

所蔵作品展「MOMATコレクション」
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2017年02月18日 〜 2017年05月21日)

東京国立近代美術館(MOMAT,千代田区)では、国内最大規模約13,000点の所蔵作品から約200点を厳選して紹介する所蔵作品展「MOMAT コレクション」を4階から2階で開催します。 時宜に適ったテーマや切り口で、年に数回ガラッと作品を入れ替える「MOMATコレクション」は、多様な作品をとおして明治以降の日本美術の流れをたどることができる唯一の展示として、知る人ぞ知る充実の展覧会です。 「美術館の春まつり」(3月25日~4月9日)も開かれる今期は、川合玉堂《行く春》(重要文化財)、菊池芳文《小雨ふる吉野》、松林桂月《春宵花影図》(3点とも4月16日まで展示)の3点をそろって展示します。 ※作品保護のため一部作品に展示替えがあります。 [関連イベント] キュレータートーク 「植田正治の『砂丘劇場』」 日時: 2月18日(土)14:00〜 登壇者: 増田玲 集合場所: 3階エレベーターホール 「あらためて、近代美術―西洋と日本」 日時: 3月18日(土)14:00〜 登壇者: 松本透 集合場所: 4階エレベーターホール 「うつわをめぐる美術」 日時: 4月21日(金)18:30〜 登壇者: 鈴木勝雄 集合場所: 1階エントランス




三木サチコ「Boundary zone」

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三木サチコ「Boundary zone」
CASHIにて (馬喰町エリア)
(2017年04月15日 〜 2017年05月21日)

今回は、これまでの「感情」というテーマからさらに広がりを見せ、自己の中に存在する「アンコントローラブルなもの」に眼差しを向けています。「境界域」という意味の「Boundary zone」は、この世に存在するあらゆるものがカテゴライズすることで認識されていく中、その狭間に生まれる曖昧なものを表しています。身体の生理的機能や意思に反し揺れ動く感情など、自らの身体や精神における「意識することもコントロールすることもできない領域」は想像以上に大きいのではないでしょうか。三木は自身の「無意識」を表出させるため、ドローイングから制作に入ります。それらを元にして生まれ出た人物像たちは、掴み取ることの出来ない「境界域」に生きている異種族のようでもあります。そのような人物像と対峙する時、わたしたちは日頃感じることのできていない、無意識的でアンコントローラブルなものの存在の大きさに気付かされるのかもしれません。今回は天井近くまで屹立する大作を中心に、すべて新作にて構成いたします。




「北参道オルタナティブ・ファイナル」 展

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「北参道オルタナティブ・ファイナル」 展
北参道オルタナティブにて (表参道、青山エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年05月22日)

バニーコルアート社の本社だった建物が50年の歴史に幕をひこうとしており、昨年12月、「北参道オルタナティブ展」はその取り壊しまでの期間を利用して開催されましたが、取り壊しが延期され、まさかの第二回目開催となりました。総勢16名の作家が参加します。 [関連イベント] 「リキテックス スクール」 アクリル絵具の代名詞『リキテックス』。絵具やメディウムの知識・使い方を、ベテランの講師が懇切丁寧にレクチャー。もちろん、じっくりとリキテックス絵具やメディウムをお試しいただけます。またこれまで知らなかった絵具にまつわるアレコレを学ぶことのできる、絶好の機会です。 日時: 4月15日(土)、5月13日(土) 13:00〜15:00 定員: 各回10名(事前予約制, 先着順) 料金: 1000円(お土産付き) 「サウンドパフォーマンス」 前回好評いただきました池田哲によるサウンドパフォーマンスが再登場! 日時: 4月9日(日) 16:30〜 出演者: ツポールヌ、Yximalloo、Marmite Starfish 、Living Astro 、Olegg Lermontov and the Relatives 、Murakami Hiroshi 料金: 無料 予約不要 ※関連イベントへのお申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください




「椿会展2017 - 初心 - 」

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「椿会展2017 - 初心 - 」
資生堂ギャラリーにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年04月04日 〜 2017年05月28日)

本展は、2013年から資生堂ギャラリーで、毎年春に展覧会を開催してきた「第七次椿会」メンバーによる5回目で最後となる展覧会です。「椿会」は、戦後間もない1947年に、戦時中一時閉鎖されていた資生堂ギャラリーの活動を再開するにあたり企画されたグループ展です。以降、時代とともにメンバー構成を変えながら今日まで継続し、今年70周年を迎えます。「初心」というサブタイトルは、「3.11」から復興していく過程において、初心を問い直す時期にあるのではないかとメンバーと共に話し合い、決めました。「初心」とは、「何かをやろうと思い立った当初の純真な気持」(三省堂『新明解国語辞典』より)。「初心忘るべからず」は、芸の知恵を説いた世阿弥の書に、人生の様々な段階において未経験のことに挑戦していく心構えであることと記されています。展覧会のロゴは、常に「初心」に立ち返る象徴として、グラフィック・デザイナーの仲條正義が毎年新たにデザインしています。 [関連イベント] 「Altneu パフォーマンス」 ゲスト: 島地保武、酒井はな 日時: 5月14日(日) 15:00~16:00 定員: 80名 料金: 参加費無料 「内藤礼 ギャラリートーク」 事前に募った皆様からの質問にお答えします。 日時: 5月24日(水) 18:30~20:00 定員: 80名 料金: 参加費無料 ※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。




小川剛 「春のプリズム」

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小川剛 「春のプリズム」
パークホテル東京にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年03月20日 〜 2017年05月28日)

ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた銀河の画像に感銘を受け、虹や水面の反射などの日常生活で体験する光の自然現象を、偏光フィルムと様々な素材を組み合わせた平面作品や立体作品、インスタレーションで制作する作家が、柔らかい春の光の乱反射を利用し、ホテルのアトリウム空間にプリズムの魅せる光を表現します。




加藤アキラ「孤高のブリコルール」

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加藤アキラ「孤高のブリコルール」
アーツ前橋にて (その他のエリア)
(2017年03月18日 〜 2017年05月30日)

加藤アキラは、1960年代に前橋を舞台に活動した「群馬NOMOグループ」の作家として活躍しました。車の整備工として勤めるかたわら、作品制作を行っていた加藤は、アルミニウムやワイヤーブラシなど身の回りにある道具や素材を用いた作品で注目を集め、1969年には全国的に評価の高い新人が選出される「現代美術の動向展」(京都国立近代美術館)に選出されます。加藤は、身の回りで廃棄されていく日用品や自然の素材を寄せ集め、それらに僅かな細工を施す[ブリコラージュ]によって作品へと昇華させます。リノベーションやオーバーホールなどかつての物を再生させ、新たな価値観を付与することが求められる時代、日常に埋もれて行く産業製品などに息吹を与える加藤の作品は、多くの示唆に富んでいます。群馬を代表する現代美術家のひとりとして加藤アキラの活動を総覧する初の展覧会です。 [関連イベント] 1、ワークショップ「加藤アキラと作る竹作品」 日時: 4月29日(土)14:00~18:00 会場: アーツ前橋 地下ギャラリー 対象: 小学生以上(小学生の方は保護者同伴) 定員: 40名(要事前申込) 参加費: 無料(要観覧券) 講師: 加藤アキラ、寺澤徹(寺澤事務所・工房 代表) 内容: 竹を使って作品を作るワークショップ。加藤とともに参加者みなさんで竹を割り、竹かごの編み方で作品を作ります。完成した作品は本展会期中、アーツ前橋ギャラリーにて展示いたします。 2、田中泯 ダンス「物とカラダの間で」 日時: 4月23日(日)/5月28日(日)13:00~18:00 会場: アーツ前橋 地下ギャラリー 参加費: 無料(要観覧券) 踊り: 田中泯(舞踊家) 内容: 1989年、加藤アキラの作品と共演した田中泯が再び加藤アキラの作品とアーツ前橋を場として踊ります。 ※上記の時間内に複数回踊ります。 3、トーク「アート思い出ばなし」 日時: 5月6日(土)14:00~16:00 会場: アーツ前橋 スタジオ 定員: 約30名 参加費: 無料(申込不要) 出演: 加藤アキラ、佐々木耕成(美術家)、吉田冨久一(美術家) 内容: 加藤アキラの活動を振り返るトークセッション。 4、学芸員によるギャラリーツアー 日時: 4月1日(土)、5月14日(日)14:30~ 集合場所: アーツ前橋1階総合案内前 参加費: 無料(要観覧券) 内容: 担当学芸員による作品解説ツアー ※当日会場にお越しください。




「猫バスにのって ジブリの森へ」展

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「猫バスにのって ジブリの森へ」展
三鷹の森 ジブリ美術館にて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年07月16日 〜 2017年05月31日)

ジブリ美術館は、おかげさまで2001年のオープンから15年を迎えます。開館当時にはまだ小学生であった小さなお客様がお母さんとなり、親子で来館してくださる姿もお見かけするようになりました。この間、企画展示室ではおおよそ一年に一度の展示替えを行い、これまで14本の企画展示を催してまいりました。2001年「千と千尋の神隠し展」を皮切りに、2005年「アルプスの少女ハイジ展」、2009年「崖の上のポニョ展」、2011年「ねこバスから見た風景展」など、"アニメーションに関する作り手の思い"を紹介した展覧会を開催してきました。また、2002年「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」、2007年「3びきのくま展」、2014年「クルミわり人形とネズミの王さま展」など、映画を生み出す"発想の種"に焦点をあてた展覧会も行い、つねにアニメーションの新たな見方に気付かされるような展示を目指してきました。 そこで今回は、「企画展示のこれまで」を一堂に集めてご紹介しようと考えました。全展示を一望することにより、企画展示に込めてきたテーマをより鮮明に感じていただけることと思います。これまでの展示物に新たにアレンジを加えコラージュ風に展示室いっぱいに並べます。それはまるで蔵出しした"掘り出しもの市"と言えるかもしれません。大きな大きな"3びきのくま"や、大人も乗れるネコバスなど、復活の声が多くよせられた展示物も再登場します。 このたび長期休館をいただき建物の化粧直しや館内設備のリニューアルを行いました。新たな装いとなったジブリ美術館の空間と合わせて、15年がぎゅっと濃縮された展示室で、作り手たちの熱い思いを感じていただければ幸いです。  ※展示期間: 〜2017年5月(予定)




「Sensible Garden 感覚の庭」

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「Sensible Garden 感覚の庭」
GINZA SIXにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年04月20日 〜 2017年05月31日)

銀座蔦屋書店の開業にあたり、3人のアーティストがそれぞれの作品を展示いたします。「LOUNGE SIX」のインテリアデザインを手がけた杉本博司氏、「GINZA SIX」オープニングパーティのディレクター蜷川実花氏、店内に作品展示をする名和晃平の3人のアーティストによる展示です。




「自転車の世紀 - 誕生から200年、新たな自転車の100年が始まる - 」展

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「自転車の世紀 - 誕生から200年、新たな自転車の100年が始まる - 」展
茅ヶ崎市美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年04月09日 〜 2017年06月04日)

天才的な発明家たちのアイデアにより自転車が形作られて、まもなく200年になろうとしています。19世紀以来、自転車は人の移動の概念を常に革新してきました。富裕層が楽しむレジャー用の高級品として登場した自転車は、やがて工場での大量生産化とともに大衆の手が届く日用品となり、今日では最も身近な乗り物となっています。世界最高峰の自転車競技会として知られるツール・ド・フランスは、世界中から多くのファンが集まり、開催数100回を超えるなどその勢いは衰えることを知りません。エコロジーやファッションの面でも注目されており、21世紀においてもその価値は計り知れない可能性を秘めているといえるでしょう。ここ茅ヶ崎でも、日本最古といわれる自転車レースが明治時代に開催され、現在は「人と環境にやさしい自転車のまち」を将来像として掲げるなど、自転車との強い結びつきがあります。本展では、自転車をさまざまな側面-歴史、競技、生活、芸術、そして未来の姿など-から紹介し、人々の生活様式に劇的な変化をもたらしたこの乗り物と社会との密接な関わりを紐解いていきます。




久米圭子 展

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久米圭子 展
日本橋髙島屋 2F / アートアベニューにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年04月12日 〜 2017年06月06日)

2011年金沢美術工芸大学大学院工芸専攻修了し、2014年金沢卯辰山工芸工房修了した久米圭子さんのスモーキーな色目で着彩された細やかで繊細な彫金作品。置いてあるだけで雰囲気を醸し出す作品を展示します。




Haroshi 「GUZO」

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Haroshi 「GUZO」
NANZUKAにて (渋谷エリア)
(2017年04月22日 〜 2017年06月10日)

Haroshiは、2003年よりスケートボードデッキの廃材を使った唯一無二の彫刻作品、インスタレーションを制作しているアーティストです。カリスマ的な人気を誇るスケーター、キース・ハフナゲルが率いるストリートブランドHUFとのコラボレーションや、BATB(*)のトロフィーなどを通じて、現代のストリートカルチャーの深層を体現する数少ないアーティストの一人として、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンなどで展覧会を行うなど、絶大な支持を集めています。 Haroshiの作品は、友人を介したネットワークや、スケートボードショップなどの協力を得ながら、自ら作ったオリジナルのTシャツと交換をしたりして、通常は捨てられてしまう使い古したデッキ(板)を集めるところから始まります。自身も幼少の頃からスケーターであったHaroshiは、スケートボード特有の様々な技術を習得する過程で、どれだけの鍛錬を必要とするのかを身をもって知っています。またその経験から、相棒であるスケートボードにも様々な拘りを持ちながら育ちました。真剣に打ち込めば打ち込むほど、スケートボードのあらゆる部品は、痛めつけられて消耗し、やがて壊れていきます。それでも捨てずに自分の部屋に取ってあったデッキを見て、ある日Haroshiは、それを素材に作品を作ることを思いついたと言います。今回発表する彫刻作品は、そうして集めたデッキの廃材をレイヤー状に積み重ねてブロック状にし、そこから造形を削り出すという方法で生まれます。Haroshiの作品が、ストリートカルチャーの周辺にいる世界中の人々から深い共感を得ているのは、その作品が、一般的なリサイクルというものではなく、スケートボードへの個人的な愛情から鑑みて、救済とも呼べる行為だからです。 1940年代のカリフォルニアで木の板に鉄製の戸車を付けて滑った遊びが原点とされるスケートボード。 今ではストリートカルチャーという言葉が一般化していますが、その言葉の中枢にスケートボードがあることは、 ここから派生して生み出されているグラフィックや音楽、ファッション、アートの現在進行形を見れば明確なことです。今や、全世界のスケートボーダーの数は2000万人とも3000万人ともいわれ、2020年の東京オリンピックでは正式種目となることも決定しています。今回のHaroshiの個展は、決して”ファインアート”への挑戦ではなく、むしろ現在進行形で変化し続けるアートの最先端が、ストリートカルチャー及びHaroshiに近づいてきた結果だと言えるのかもしれません。本展では、“救済された”スケートデッキから生み出された20点以上もの彫像群に加え、同じく救済デッキから生まれたクォーターランプ形状のインスタレーションを発表します。




菅木志雄「分けられた指空性」

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菅木志雄「分けられた指空性」
小山登美夫ギャラリーにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年04月28日 〜 2017年06月10日)

菅木志雄は、1960年代終わりから70年代にかけて起こった芸術運動「もの派」のメンバーであり、同時代を生きる、戦後日本美術を代表するアーティストの一人といえます。「もの派」以降も東洋的思想に共鳴した独自の哲学に基づき、素材や物質、空間に対して様々なアプローチをしかけ、「もの」の持つ存在の深淵を顕在化させてきました。「もの派」への評価が国際的に改めてクローズアップされている昨今においても、菅は更にその思考を深化させ、追求し、その表現をし続けています。菅は1968年の初個展から現在に至るまで、国内外幾多もの展覧会で作品を発表していますが、昨年から今年にかけての国際的な活躍が際立つ展覧会活動は、菅の約50年にわたる作品制作の歴史においても特筆すべき重要なものとなるでしょう。菅木志雄展「分けられた指空性」は、小山登美夫ギャラリーでの個展としては2015年「志向する界景」以来6度目の開催となり、大小含め約30点の新作を発表します。




「創建1250年記念 奈良 西大寺」展 - 叡尊と一門の名宝 -

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「創建1250年記念 奈良 西大寺」展 - 叡尊と一門の名宝 -
三井記念美術館にて (京橋、日本橋エリア)
(2017年04月15日 〜 2017年06月11日)

創建1250年を記念し、西大寺蔵の彫刻や絵画、工芸、古文書など国宝、重要文化財を含む名宝の数々を公開します。新たに国宝に指定された「興正(こうしょう)菩薩坐像」と重要文化財「愛染明王坐像」が3会場を巡回するほか、重要文化財「文殊菩薩四侍者像」が東京展・山口展を巡回します。大阪展では「塔本四仏坐像」を4体揃えて展示します。 京都・浄瑠璃寺の秘仏、重要文化財「吉祥天立像」を東京展・大阪展にて期間限定で公開します。また、重要文化財「聖徳太子立像(孝養像)」(奈良・元興寺)、重要文化財「五大明王像(厨子入)」(奈良・宝山寺)、重要文化財「文殊菩薩騎獅像」(奈良・般若寺)をはじめ、真言律宗一門から選りすぐりの寺宝を展示します。 [関連イベント] 1、特別講演会 演題 第一部「鎌倉時代の奈良と大和国」    第二部「鎌倉時代の奈良の仏像 ―運慶・快慶から善円(善慶)・善春へ―」 日時: 5月20日(土)13:40〜16:30 講師: 第一部/五味 文彦氏(東京大学 名誉教授)第二部/清水 眞澄(三井記念美術館 館長) 会場: 野村コンファレンスプラザ日本橋・5 階大ホール(東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル[YUITO]5階) 定員: 200名 聴講料: 2000円(税込み、本展の無料観覧券1枚付き) 2、土曜講座 演題: 「東国の真言律宗の仏像」 日時: 5月6日(土)14:00〜15:30 講師: 瀨谷 貴之氏(神奈川県立金沢文庫 主任学芸員) 会場: 三井記念美術館 レクチャールーム 定員: 50名 聴講料: 2000 円(税込み、本展の無料観覧券1枚付き) 3、特別イベント「大茶盛式」 内容: 大きな器で1杯のお茶をまわし飲む「大茶盛式」を実際に体験していただきます。 日時: 5月3日(水・祝)、5月19日(金)①11:00~11:45②13:00~13:45③14:00~14:45④15:00~15:45※各日1日4回制(講話10~15分、大茶盛式体験30分) 会場: コレド室町3 3階「橋楽亭」(東京都中央区日本橋室町1-5-5) 定員: 各日各回30名 参加費: 2000円(税込み、本展の無料観覧券1枚付き) 4、神奈川県立金沢文庫・三井記念美術館 連携企画 演題: 「西大寺の歴史と美術」 日時: 4月29日(土・祝) 13:30-15:30 講師: 清水 眞澄(三井記念美術館 館長) 会場: 神奈川県立金沢文庫 定員: 100名 聴講料: 無料。但し、受講には「国宝 金沢文庫展(4/28〜6/18)」の観覧券が必要です。 ※詳細は公式ホームページをご確認下さい。




「大英自然史博物館」展

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「大英自然史博物館」展
国立科学博物館にて (上野、谷中エリア)
(2017年03月18日 〜 2017年06月11日)

大英自然史博物館の誇る8000万点の収蔵標本の中から、世界的にも貴重な「至宝」のコレクション約370点を選りすぐり、一堂に展示するのが、今回の「大英自然史博物館展」です。同館は、伝統的に主要所蔵品の貸し出しを控えてきたため、これが初めての世界巡回展となります。その最初の会場に選ばれたのが、ここ日本の国立科学博物館です。出品される展示物は動植物、化石、鉱物など多岐にわたり、すべて日本初公開を予定しています。標本を紹介するだけでなく、会場ではさまざまな動画を上映致します。




「木魂(こだま)を彫る 砂澤ビッキ展」

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「木魂(こだま)を彫る 砂澤ビッキ展」
神奈川県立近代美術館 葉山にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年06月18日)

戦後日本の彫刻界の巨匠砂澤ビッキ(1931-1989)の本州の公立美術館で初の個展を開催します。砂澤ビッキは北海道旭川市にアイヌの両親のもとに生まれ、1950年代から60年代にかけてモダンアート協会で活躍しました。本展ではその後の円熟期に入った1970年代に制作された<木面>シリーズ、まさに「木魂こだま」を彫ったというべき《神の舌》や《TOH》をはじめ、自然との交感を表現したモニュメンタルな作品《風に聴く》など彫刻約20点、アクリル絵画や素描デッサン約50点を展示することで、彫刻家・砂澤ビッキの知られざる側面に光を当て、その創造の秘密を探ります。 [関連イベント] 1. 能藤玲子ダンスパフォーマンス「風に聴く」 日時: 5月13日 (土曜)14:00~14:30 出演: 能藤玲子 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 2. 対談:砂澤凉子(砂澤ビッキ夫人)×酒井忠康(世田谷美術館館長) 日時: 6月3日(土曜)14:00~15:30   開場: 13:30 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂 定員: 70名(当日先着順) 3. 砂澤ビッキの言葉を聴く 日時: 5月20日(土曜)14:00〜15:00 朗読・歌: Yae(歌手) 共演: 真砂秀朗(インディアンフルート奏者) 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 4. 館長によるギャラリートーク 日時: 5月3日(水曜・祝日)14:00〜14:30 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 5. 担当学芸員によるギャラリートーク 日時: 4月9日(日曜)、5月6日(土曜)、6月17日(土曜)各日14:00〜14:30 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 6. ビッキに“触れる”鑑賞ツアー ワークショップ 「砂澤ビッキ展」と当館の屋外彫刻を鑑賞した後、講堂で特別に用意した砂澤ビッキの彫刻に触れて頂きます。 日時: 4月15日(土曜)、5月5日(金曜・祝日)、5月28日(日曜)各日14:00~14:30 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室ほか 定員: 10名(先着順・当日午前9時30分より、受付にて整理券を配布します) 対象: 4歳以上(小学生以下は保護者同伴) 7. 自分だけの《樹華》をつくろう ワークショップ ヤナギの木を組み上げた作品《樹華》の制作を体験します。 日時: 4月22日(土曜)、5月21日(日曜)、6月10日(土曜)各日午前10時、午後1時、午後3時(1時間程度) 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂ほか 定員: 各回5名(先着順・当日午前9時30分より、受付にて整理券を配布します) 対象: 小学生以上(小学生は保護者同伴) ※関連イベントの詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「裏声で歌へ」展

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「裏声で歌へ」展
小山市立車屋美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月08日 〜 2017年06月18日)

時代の「音」、「声」をテーマにした展覧会です。現代美術作家による新作のほか、中学校の合唱コンクールや戦争柄の着物、物故作家の失われた作品の再制作など多様な表現を提示し、鑑賞者に広く深く訴える展示です。大和田俊、五月女哲平、本山ゆかりは展覧会に合わせた新作を発表します。また、2014 年に不慮の事故により亡くなった国府理が、震災にショックを受けて発表した「水中エンジン」を再制作し、展示します。加えて、戦争柄の着物、地元中学校の合唱コンクールの映像も合せて展示します。「音」によって、「声」によって、互いに結びつき、あるいは切断されることで、複層的な展覧会です。 本展は、案山子巡りと同居する形で開催され、話題を呼んだ「人の集い」に続く、キュレーター遠藤水城による連続展覧会「日本シリーズ」の第二段の展覧会となります。




「ブラック&ホワイト 色いろいろ」展

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「ブラック&ホワイト 色いろいろ」展
東京オペラシティ アートギャラリーにて (新宿エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年06月25日)

今回の収蔵品展は、「ブラック&ホワイト」というこれまで繰り返し採り上げてきた寺田コレクションの核を、もうひとつのテーマ「色」と組み合わせて掘り下げようとする試みです。冒頭の日本の古来色は、寺田氏の「日本的なるもの」を探る手掛かりとして長く意識されてきました。とりわけ黒と白の作品に惹かれたのは、限られた色のなかに生まれる運動ゆえでした。戦後、高度成長期と急激な変化を遂げる中で暮らしに色彩があふれていくさまを見てきた氏は、「表現手段が豊かになれば、即表現が豊かになるとはとても思えない。表現を究極まで推し進めていくと非表現に辿り着いてしまうという考えが私にはあって、その非表現の一歩手前で留まったような作品や、表現の世界から非表現の世界を振り返ったような作品、またその逆の作品というのに非常に惹かれる。表現と非表現が照応しあっているその動きにです」と語っています。本展に出品した黒と白の作品群の、表現と非表現のあわいの拮抗は、作家それぞれの格闘の現れです。李禹煥の身振りそのものと言える絵具の痕跡、松谷武判のどろりと落ちるメディウムの質感、絵具をぐりぐりと押しつけるように形を探った赤塚祐二のキャンバス、ロープにぶら下がりながら足で絵具を塗りつけた白髪一雄の画面はいずれも、必然を描きながら状況の偶然を許容する多義性に富み、コレクションの本質を表す作品と言えるでしょう。




「群馬の美術2017 - 地域社会における現代美術の居場所 - 」展

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「群馬の美術2017 - 地域社会における現代美術の居場所 - 」展
群馬県立近代美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月22日 〜 2017年06月25日)

今、それぞれの地域に根ざした継続的な美術活動を目指す動きが多く見られます。こうした状況は今になって突然発生したわけではなく、背景には美術を取り巻く社会環境の変化や、過去の様々な活動の積み重ねがあります。 この展覧会は、現在の群馬における現代美術の状況を検証しようとするものです。そのためにまず1980年代までさかのぼり、資料によって過去から現在へとつながる現代美術の水脈をたどることを試みます。そしてまさに今、県内で活発な活動を展開している現代美術作家15人をとりあげ、平面、立体、インスタレーション、パフォーマンスなど多彩な表現を紹介します。 これらの作家たちが群馬という日本の一地方に拠点を構える理由は様々ですが、それぞれの制作活動を通して、地方における現代美術の可能性、あるいは地域社会と現代美術との関わり方を考えてみたいと思います。 [関連イベント] 1、シリーズ座談会 聴講無料/申込不要 日時: 4月30日(日)、5月13日(土)、5月21日(日)、6月4日(日) 2、パフォーマンス 村田峰紀「drawing 22/04/2017」  日時: 4月22日(土) 13:30〜  要観覧料/申込不要 3、パフォーマンス 大日向基子「白い人たち」(桐生大学短期大学部学生との共演) 日時: 4月22日(土) 14:30〜、5月7日(日) 14:00〜  観覧無料/申込不要 4、学芸員による作品解説会  要当日観覧券/申込不要 日時: 5月17日(水)、6月10日(土)  各日14:00〜15:00 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「黄金のファラオと大ピラミッド」展

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「黄金のファラオと大ピラミッド」展
静岡県立美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月09日 〜 2017年06月25日)

今からおよそ 4500 年前、古代エジプトの古王国時代(紀元 2586~2185 年)に、クフ王、カフラー王、メンカウラー王の 3 代のファラオたちによって、巨大なピラミッド群が建設されました。宇宙からも見えるというこのピラミッドは、古代ギリシア時代から伝わる「世界の七不思議」の中で、今でも残っている唯一のものです。ピラミッドはいつ、何のために、どうやって建てられたのか、謎は尽きません。 本展覧会では、世界一のエジプト・コレクションを誇るエジプトの国立カイロ博物館から、こうした王とピラミッドの謎に関する貴重な至宝の数々をご覧いただきます。3大黄金のマスクの一つと称される《アメンエムオペトの黄金のマスク》 や、美しく壮麗な彩色木棺など、監修者の吉村作治氏が選び抜いた 100 点あまりの至宝を一堂に揃えました。古王国時代を 中心に、ファラオや王家の女性、貴族、ピラミッド建設を支えた人々などを紹介し、ピラミッドとそれを建てた偉大なファ ラオたちの壮大なドラマに迫ります。




「日本、家の列島 - フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン - 」

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「日本、家の列島 - フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン - 」
パナソニック 汐留ミュージアム | ルオーギャラリーにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年06月25日)

厳しい制約や難しい条件のもとでも、必ず答えをかたちにしてくれるのが建築家。しかもユニークで新鮮な造形のなかには、日本ならではの感性と住まいの伝統が息づき、あなたの理想の生活を実現してくれるでしょう─そんなメッセージをひそませて、パリやブリュッセル、アムステルダムなどの各都市でヨーロッパの人々を驚かせた、注目の展覧会の巡回帰国展です。企画を実現させたのは写真家のジェレミ・ステラに加え、建築家のヴェロニック・ウルスとファビアン・モデュイ、日本在住30年のマニュエル・タルディッツの4人のフランス人。彼らは日本の近現代の住宅建築から優れた作品を複眼的な視点で独自に選定し、提示しました。 戦後社会の成長の一翼を担ってきた日本の住宅建築─この展覧会は多数の魅力的な写真や映像、ドローイング、スケッチ、模型を展示し、それら歴史的な名作住宅から最近の秀作まで約70作品をご紹介します。またゲストアーティストに坂口恭平が加わり、彼の頭の中に建ち拡がる街と家のイメージを、極細ペンで表したドローイングが展示されます。 [関連イベント] 展覧会記念講演会「ここがすごい!ニッポンの住宅建築」 「日本、家の列島」ヨーロッパ巡回展を実現した4人のフランス人を魅了してやまない日本の住宅建築とは? 日本を代表する建築家と建築史家を迎えて語り合う。(通訳付き) 登壇者: 伊東豊雄(建築家)、五十嵐太郎(東北大学教授)、ヴェロニック・ウルス、ジェレミ・ステラ、 マニュエル・タルディッツ、ファビアン・モデュイ 日時: 4月8日(土) 13:30~15:00(13:00開場) 定員: 150名(要予約) 参加費: 無料(ただし本展の観覧券が必要です) 会場: パナソニック東京汐留ビル5階ホール ※ご予約方法は公式ホームページよりご確認下さい。 「坂口恭平によるドローイング公開制作」 ゲストアーティストの坂口恭平が、みなさまの目の前で「日本、家の列島」に着想を得た壁画を描きます。 日時: 4月16日(日) 11:00~16:00 展覧会場内 予約不要、参加無料(本展の観覧券が必要です) ※関連イベントについては、公式ホームページをご確認ください




「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」

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「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」
六本木ヒルズ 東京シティビューにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年04月07日 〜 2017年06月25日)

マーベルは1939年より、その時々の時代背景・社会情勢を作品に反映させながら、絶えず変化を繰り返すことで、常に新しい驚きとエンターテインメントを生み出してきました。近年では、『アベンジャーズ』や『アイアンマン』など、映画作品も世界的ヒットが続き、マーベルの人気は日本でも急速に高まっています。本展では、アベンジャーズやスパイダーマンなど、マーベルおなじみの作品やキャラクターをはじめ、日本初公開となる貴重な資料、衣裳や小道具など約200点の展示など、過去から現在に至るまでのマーベルとその世界観を余すところなく紹介。単なる「ヒーロー作品」の枠組みを超え、ヒーローたちが“ひとりの人間“として苦悩や葛藤を抱えながらも、それぞれの正義を背負って戦い、成長する姿を描いた作品として、多くの文化や人々に影響を与えるマーベルの魅力に迫ります。




田中彰 展

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田中彰 展
東京オペラシティ アートギャラリーにて (新宿エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年06月25日)

木版画を中心に制作する田中彰は、木という身近な存在と、それを利用する木版画がはらむ意味や機能を過去・現在・未来の人間の生活との関わりから考察しようとしています。田中は、文化的、歴史的な関心から世界中を旅し、さまざまな人々と交流し、現地で得た素材によって制作します。今回のproject Nの展示では、主に世界を旅して出合ったコーヒー豆と、アトリエ近くの浜辺に世界中から流れつく漂着物、とりわけ流木にインスピレーションを得ながら、さまざまな制作を行いました。田中にとって、コーヒーノキの種子であるコーヒー豆は、日々の生活にとけ込んだ極めて身近な「木」であると同時に、それぞれの土地の風土、社会、歴史をバックグラウンドとして背負った存在にほかなりません。流木は、観察するとなにかしら人間の営みの痕跡が見てとれることが多く、木と人間との関わりについて多くを語ってくれるといいます。木が本来生育していた地域を離れ、世界中を移動し、いわば旅することで文化を伝播し、様々な地域を結びつけて来たことにつねに思いを馳せる田中にとって、コーヒーも流木もきわめて興味深い存在なのです。見る者を活発なコミュニケーションへと誘う木版画ならではの働きかけに満ちたその作品群は、離れた人と人、文明と文明を木が関係づけているように、自らの制作を、時空をこえた人と人、文明と文明を結びつける営みとして位置づけようとする意志に貫かれているのです。




宇宙(コスモス)へのまなざし-原美術館コレクション

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宇宙(コスモス)へのまなざし-原美術館コレクション
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)
(2017年03月11日 〜 2017年06月25日)

人は太古の昔より空を眺めて暮らしてきました。気象予報や方向の見極めに始まる科学的観察の一方で、星々を想像上の見えない線で結びかたどった星座に神話を重ねたり、天女伝説を語り伝えたりしてきたのです。宇宙(マクロコスモス)に対し、小宇宙(ミクロコスモス)とは人間自身を指す言葉です。今回の展示では、無限に広がる遥かなる宇宙と、どこまでも深い内なる小宇宙の森羅万象に向けられた、想像力と創造力に富んだアーティストのまなざしを追ってみましょう。




「ファッションとアート 麗しき東西交流」展

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「ファッションとアート 麗しき東西交流」展
横浜美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年04月15日 〜 2017年06月25日)

1859年の開港以来、横浜は西洋の文化を受け入れ、日本の文化を海外に送り出す玄関口としての役割を担ってきました。この展覧会では、19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術に焦点を当て、横浜を一つの拠点とする東西の文化交流が、人々の生活や美意識にどのような影響を及ぼしたのかを紹介します。明治以降の日本では、西洋からもたらされたファッションやライフスタイルが、急速に人々の暮らしに浸透していきました。一方、西洋へは日本の美術品や着物が輸出され、ジャポニスムのブームが起こりました。日本と西洋の双方にとって、海の向こうの人々は、美しく珍しい衣服を優雅にまとい、自分たちのものとは異なる工芸品で日々を豊かに彩る、「麗しき」他者であったことでしょう。横浜では初めての展示となる京都服飾文化研究財団(KCI)所蔵のドレスや服飾品約100点を中心に、国内外の美術館や個人が所蔵する服飾品、工芸品、絵画、写真など計約200点を展観。日本と西洋が互いの装いと生活の文化をどのように受容・展開し、新しい美を見出していったかをたどります。




「片山正通的百科全書 Life is hard... Let's go shopping.」

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「片山正通的百科全書 Life is hard... Let's go shopping.」
東京オペラシティ アートギャラリーにて (新宿エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年06月25日)

インテリアデザインに留まらず、クリエイティヴディレクション、建築デザインディレクション、物件開発コンサルティングなど、多様な活動で知られる片山正通。世界各地に展開するユニクロのグローバル旗艦店(2006-)、ナイキ東京本店(2009)など、さまざまな種類や数量の商品を魅力的にみせる巧みなディスプレイで国際的にも注目を集めます。片山はコレクターとしても知られ、彼が代表を務めるワンダーウォールのオフィスには、買い集めたCDや書籍の膨大なコレクションのほか、旅先で手に入れた骨董、ジャン・プルーヴェやシャルロット・ぺリアンらの家具、さらには、ライアン・ガンダー、サイモン・フジワラ、村上隆などの国内外の現代美術の作品が所狭しと展示されています。本展は、デザイナー歴25年の節目に、片山が自身のコレクションを美術館という場にいかにディスプレイするかを通して、その関心の所在やクリエイションの本質を探ろうとするものです。




WOW 「生活不必需品の必要性」

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WOW 「生活不必需品の必要性」
Eye of Gyreにて (表参道、青山エリア)
(2017年04月14日 〜 2017年06月27日)

ワウ株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 高橋裕士、以下「WOW」)は、この度、設立20周年を記念した「WOW20プロジェクト」の一貫として、近年力を注いでいるプロダクト開発の新たな試みを発表します。 2015年に始動したプロダクトレーベル「BLUEVOX!」は、WOWがビジュアルデザインで培ってきた3Dデータにおけるフォルムや質感、ライティングなどのこだわりや技術を、実在のモノに落とし込んでいくプロジェクト。独自のテーマ「生活不必需品」を掲げ、コンセプトの掘り下げから日本が誇る職人との協働、制作プロセスを表現した映像表現に至るまで、全行程にわたって美学と想いを注いだものづくりを展開してきました。今回は、これまでの品々に加え、新作プロダクトのコンセプトやデザインプロセスを反映したプレゼンテーションを発表。映像という動きの中に生命の本質を見いだしながら、既成概念を超えて拡張し続けるWOWの表現地平と、その一端を”機能性を持ったアート作品”によって切り拓くプロダクトレーベル「BLUEVOX!」。EYE OF GYREの空間全体に広がるその新たなビジョンを、ぜひ感じてみてください。




「Arts in Bunkacho - トキメキが、爆発だ - 」展

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「Arts in Bunkacho - トキメキが、爆発だ - 」展
文化庁 パブリックスペースにて (千代田エリア)
(2017年03月09日 〜 2017年06月30日)

文化庁と全国芸術系大学の主催により、「Arts in Bunkacho - トキメキが、爆発だ - 」を開催します。本プロジェクトは文化庁のオープンスペース等を展示空間として使用し、全国芸術系大学コンソーシアムに加盟している芸術系大学の大学院生、卒業生・修了生の若手芸術家の選抜された作品(38点)を展示するものです。あわせて、新進気鋭の音楽家たちによる木管五重奏、弦楽、邦楽等の演奏会も実施し、美術・音楽を問わず、若い芸術家たちによる情熱とトキメキを霞が関から国内外へ発信いたします。




アブラハム・クルズヴィエイガス 「水の三部作 2」

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アブラハム・クルズヴィエイガス 「水の三部作 2」
メゾンエルメスにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年04月21日 〜 2017年07月02日)

アブラハム・クルズヴィエイガスは、メキシコシティを拠点に活動するアーティストです。近年のテート・モダン(英国)、ウォーカー・アート・センター(米国)などでの個展開催をはじめ、ドクメンタ13(ドイツ)や第50回ヴェネチア・ビエンナーレ、第9回光州ビエンナーレといった国際展に参加するなど、世界各国で精力的に活動を続けています。 訪れた土地のローカルな素材を作品に取り入れるクルズヴィエイガスは、石や段ボール、バケツやプラスチックケース、廃材や鉄屑、また動物の排泄物や植物など、あらゆる素材を用いて、単体のオブジェから大規模な建築的インスタレーションまで多岐にわたる制作を行います。幼少期を過ごしたメキシコシティ郊外アフスコにおける「セルフ・ビルディング」運動や、密集したマーケットなどにみる「美的な乱雑さ(混沌)」をルーツとする彼は、自身の制作や作品のあり方を「Autoconstrucción(自己構築)」という言葉で表し、シリーズ化してきました。各地の歴史、政治、社会、経済の姿を内包する素材を用いながらも、それらの象徴性を取り払い、即興的な手作業や介入によって全く新しい彫刻を再構築していきます。 「The Water Trilogy(水の三部作)」は、2017年に3カ所で開催されるクルズヴィエイガスの一連の個展で、東京での展示はその第2章にあたります。ヒエラルキーをつくらず、ストーリーを語らず、また、混沌やハイブリッドな状態をそのままに受け入れるクルズヴィエイガスによって、東京はどのようなローカルに変換されるのでしょうか? 日本で展開された建築運動「メタボリズム(新陳代謝)」や、イサム・ノグチの家具をインスピレーションに、バックミンスター・フラーの「テンセグリティ」やフィボナッチ数といった、自律的な構造概念を援用しながら、新作インスタレーションを組み立てます。また、抽象化されたローカリティのなかに、ワステカ地方の伝統音楽やチナンパ農法、ウーパールーパーなどの水辺の生物といった、豊かなメキシコの風土や文化も交じり合います。




「それぞれのふたり - 淀井彩子と淀井敏夫 - 」展

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「それぞれのふたり - 淀井彩子と淀井敏夫 - 」展
世田谷美術館にて (世田谷、川崎エリア)
(2017年04月18日 〜 2017年07月02日)

彫刻家・淀井敏夫(1911-2005)の長女として、世田谷に生まれた淀井彩子(1943-)は、東京藝術大学大学院修了後、フランスに留学します。留学中に訪れたエジプトの風土に衝撃を受け、鮮やかな色面による抽象画を描きます。近年はエジプトの風景をモチーフに、大胆なストロークを遣い、より自由な表現を獲得しています。本展は新収蔵の淀井彩子の油彩や版画に、淀井敏夫の彫刻を加え、世田谷を代表する芸術一家の活動の一端をご紹介します。 [関連イベント] 講演会「自作を語る」 出演: 淀井彩子(画家) 日時: 2017年6月17日(土)14:00~15:30(開場13:30) 申込方法: 当日12:30からエントランス・ホールにて整理券を配布 会場: 講堂 定員: 140名 参加費: 無料 その他: 手話通訳付 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』」展

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「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』」展
東京都美術館にて (上野、谷中エリア)
(2017年04月18日 〜 2017年07月02日)

ブリューゲルのみならず、彼が手本とした先駆者ヒエロニムス・ボスの油彩2点、そして彼らが生きた時代、16世紀ネーデルラントの絵画、版画、彫刻を全体で約90点の出品作でご紹介します。迫真の写実と輝くような美しい色彩が印象的な油彩絵画、ボスの怪物モチーフが所狭しと、描かれる版画作品、そして木彫の粋を尽くした彫刻作品など、16世紀ネーデルラント美術の精華をご覧いただけます。 また、今回の展覧会では新しい試みとして作品を美しく見やすく展示することに加え、東京藝術大学COI拠点の特別協力により芸術と科学技術を融合させ、原寸を約300%拡大したブリューゲル「バベルの塔」の複製画を制作・展示します。また、同拠点は「バベルの塔」の3DCG動画も制作し、多様なメディアを駆使してこの傑作の魅力に迫ります。




エリック・カール 展

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エリック・カール 展
世田谷美術館にて (世田谷、川崎エリア)
(2017年04月22日 〜 2017年07月02日)

「はらぺこあおむし」を始め、カラフルな作品を世に送り出してきたエリック・カール。子どもたちの夢や憧れ、日々の生活や発見を、4つのテーマで紹介します。カールが最も得意とする生きものたちをとりあげる「動物たちと自然」。数、曜日、12ヶ月などでめぐる「旅」。未邦訳の作品を含む「昔話とファンタジー」。おかあさん、おとうさんとの心温まる物語を描く「家族」。シンプルななかにも繊細なコラージュの世界が展開します。「色の魔術師」として知られるエリック・カールですが、その出発には、ドイツで過ごした青少年時代、フランツ・マルクやアンリ・マティスによる強い色彩との出会いがありました。カールの作家としての人生を、マルク、パウル・クレー、マティスらの影響、絵本作家レオ・レオニとの交流とともに振り返ります。また、立体作品や、舞台美術など絵本を超えた創作活動に加え、カールが愛してやまない日本との繋がりをいわむらかずおとの共作絵本によって紹介します。米国・マサチューセッツ州にあるエリック・カール絵本美術館の全面協力を得て、選りすぐりの絵本原画など、約160点の作品を展示します。 [関連イベント] 1、おはなし会「みて きく エリック・カール えほんの せかい」 よみきかせを日本語や英語で行います。 日時: 4月27日(木)、5月13日(土)、5月25日(木)、6月3日(土) 各日とも午前11時~11時30分(午前10時40分受付開始) ※木曜日は未就学児向け、土曜日は小学校低学年向け。 定員: 各回60名程度(当日先着順) 参加費: 無料(ただし小学生以上は展覧会観覧券が必要です) 会場: 世田谷美術館 講堂 2、おはなしコンサート「カールさん の おたんじょうび」 エリック・カールの絵本のキャラクターたちが、カールさんのお誕生日を祝う相談をする、楽しいおはなしと歌の会です。 日時: 6月10日(土) 午後2時30分開演 定員: 抽選60組(事前申込制。子ども・大人各1名で1組) 参加費: 1組2,000円(追加は、子ども1名500円、大人1名1,000円)※価格は税込 3、100円ワークショップ どなたでも、その場で気軽に工作などをお楽しみいただけます。 日時: 会期中毎週土曜日 午後1時~3時(時間中随時受付) 参加費: 1回100円 ※価格は税込 会場: 世田谷美術館 地下創作室 4、美術と音楽の対話「音が見える!? ちょうちょと魔笛」 エリック・カールの絵本『うたが みえる きこえるよ』にちなみ、室内楽コンサートと、ワインと軽食を楽しむ歓談の2部で構成される大人向けイベントです。シューマン、モーツァルトなどを取り上げます。 日時: 5月28日(日) 第1部 午後4時~5時30分(午後3時30分開場) 会場:世田谷美術館 講堂 第2部 午後6時~7時30分 会場:世田谷美術館内レストラン「ル・ジャルダン」 出演: 酒井有彩(Pf)、枝並千花(Vn)、大山平一郎(Va)、加藤文枝(Vc) 参加定員: 〔A〕第1部のみ(100名) 〔B〕第1部+第2部(50名)※いずれも未就学児は参加不可。〔B〕は中学生以下の参加不可。 参加費: 〔A〕3,000円(事前申込の場合。当日参加は3,500円) 〔B〕6,000円(事前申込のみ) 5、美術と演劇のワークショップ「えんげきのえ」 展示作品を見ながら、演劇の初めの一歩を踏み出すシリーズ。美術と演劇どちらの初心者も大歓迎。 日時: 6月18日(日) 午後1時~6時 講師: 柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表) 定員: 10歳以上15名(事前申込先着順) 参加費: 10代500円、20歳以上2,000円 ※価格は税込 会場: 世田谷美術館 地下創作室、1階展示室 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「第1回 コレクション展」

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「第1回 コレクション展」
宇都宮美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月09日 〜 2017年08月31日)

宇都宮美術館では、20世紀以降の美術・デザイン作品を収集しており、その作品を広く皆さんにご紹介するために、コレクション展を開催します。




ダン・フレイヴィン展

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ダン・フレイヴィン展
エスパス ルイ・ヴィトン東京にて (表参道、青山エリア)
(2017年02月01日 〜 2017年09月03日)

ピエール・ユイグの個展に続き、エスパス ルイ・ヴィトン東京ではアメリカ人アーティスト、ダン・フレイヴィンを讃え、フォンダシオン ルイ・ヴィトンからこれまでに公開されていない作品をご紹介いたします。本エキシビションはフォンダシオン ルイ・ヴィトンによるアーティスティック・ディレクションのもと、東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京と世界で活動する各エスパスでの「Hors-les-murs(壁を越えて)」プロジェクトの一環として企画されました。 ダン・フレイヴィンは1961年から1963年にかけて制作した『Icons(イコン)』シリーズで初めて「光」を使用しました。8枚の四角いキャンバスに電球と蛍光灯を取り付けたこの一連の作品は、その後芸術家としての彼のキャリアにおける”閃き”の瞬間に繋がり、45度の角度で壁に取り付けられたゴールドの着色蛍光管が発する長い1本の光の帯──『The Diagonal of May 25, 1963(1963年5月25日の斜め線)』が誕生しました。彼はそれ以降、4種類のサイズと10種類の色(青・緑・ピンク・黄・赤・紫外線、そして4種類の白)の既製品の直管蛍光灯のみを素材として、これらを改造したり、あるいは装飾を加えたりすることは一切せずに限られた材料を様々に配置した作品を生み出し続けました。 フレイヴィンの作品は、素材である「光」を宗教的、あるいは神秘的に解釈することを一切退けます。光は単に、それ自体の存在を表すものとしてのみ用いられているのです。つまりそれは、本質的に「状況的(situational)」なものであり、作品に占有された物理的空間、そして鑑賞者とその空間に生まれる相互作用に焦点が当てられているのです。1960年代から1970年代にかけて、フレイヴィンの作品は、単純な構造から、部屋の角部分を使ったインスタレーション、そして代表的な「格子で塞がれた廊下(barred corridors)」まで、より複雑な形状を持つようになりました。やがてその規模は空間の隅々に至るまで拡大し、床から天井まで、あるいは壁に沿って伸び、ピクチャーレール、廊下にまで広がりました。同時にフレイヴィンは、様々な色のバリエーションや明度を試し、垂直方向、水平方向、あるいは斜め方向に配した蛍光灯の長さや本数、並べ方に応じて、色合いや明るさを調節しました。 1970年代以降、フレイヴィンの作品の構成はますます大規模になっていき、この頃から彼は、主として、特定の場所に存在するために制作するサイトスペシフィック・インスタレーションに取り組むようになりました。芸術家としてのキャリアを通してフレイヴィンが最も意欲を見せたこと──それは、単純な光の相互作用を用いて空間を変身させ、美しく豊かなものにすることにより、鑑賞者に感覚的な空間の体験を提供するということでした。 エスパス ルイ・ヴィトン東京では、フレイヴィンの先駆的な作品の制作活動に敬意を表し、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションの中から、次の7つの作品をご紹介します:『Untitled(無題)』(1963年)、『Alternate Diagonals of March 2 (to Don Judd)[3月2日のもう1つの「斜め線」(ドン・ジャッドへ)]』(1964年)、『“Monument” for V. Tatlin (V・タトリンのための“モニュメント”)』(1964-65年)、『“Monument” for V. Tatlin 』(1967年)、『“Monument” for V. Tatlin 』(1969年)、『“Monument” for V. Tatlin』(1970年)、『Untitled (to Alex and Nikki) [無題(アレックスとニッキーへ)]』(1987年)。




開館15周年記念展「生命の樹」

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開館15周年記念展「生命の樹」
ヴァンジ彫刻庭園美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月22日 〜 2017年11月30日)

ヴァンジ彫刻庭園美術館は、このたび開館15 周年を記念し、所蔵作品を中心に、現代においても人間を魅了し続ける樹木について考える「生命の樹」展を開催いたします。 古来より、樹木のイメージは旧約聖書の「生命の樹」や「知恵の樹」に始まり、さまざまな時代、文化に描かれてきました。現代においては画家や彫刻家のみならず、写真家も樹木と向き合い、対話を重ねてきました。写真家の宮崎学は、長野県伊那谷の寒村に立つ一本の柿の木と出会い、約2年間、丘の上の柿の木をめぐる四季と時代とともに移りゆく風景を記録します。本橋成一は、西アフリカ・セネガルの村でバオバブとともに生きる人々の暮らしを写真と映画に記録し、バオバブの幹の表面に刻まれたしるしを解読しようと試みます。現代日本における彫刻を追究し続けてきた戸谷成雄は、現代に失われた森を発掘していくように木々にチェーンソーを入れ、同じく木を素材とする彫刻家・棚田康司は、木と出会い、木に命を見出すように少年少女の姿を彫り出します。そして多くの画家たちは、夢の中に現れるような樹木を巨大なキャンバスに描いており、本展覧会では、現代においても繰り返し描かれている樹をテーマとした絵画を一堂にご覧いただきます。15名の作家たちが表現した樹木との対話を通して浮かび上がってくる現代人の姿、「いのち」のかたちをご体感ください。 [関連イベント] 1、佐々木愛/公開制作 展覧会会期中、佐々木愛がヴァンジ彫刻庭園美術館の大きな窓にシュガードローイングによる6本の樹を描きます。 期間: 2017年4月初旬ー4月末 完成予定 2、華雪/パフォーマンス 書家の華雪が、「生命の樹」をテーマに書のパフォーマンスを実施いたします。パフォーマンスで生まれた作品は、本展会期に合わせて美術館に展示いたします。 日時: 4月28日(金)13:30〜15:30 料金: 当日の入館料のみ 予約: 申込不要 3、学芸員によるギャラリートーク 会場にて担当学芸員が「日高理恵子 空と樹と」、「開館15周年記念展『生命の樹』」2つの展覧会概要と作品の解説を行います。 日時: 4月22日(土)-11月30日(木)毎週日曜日 14:15-(約40分) 場所: ヴァンジ彫刻庭園美術館 料金: 当日の入館料のみ 予約: 申込不要 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」

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開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」
中村キース・へリング美術館にて (その他のエリア)
(2017年02月05日 〜 2018年01月08日)

80年代のアメリカ美術を代表するアーティスト、キース・ヘリングの作品を展示する世界で唯一の美術館として出発した当館は、2017年に開館10周年を迎えます。本年、作家の日本での活動にフォーカスした記念展を開催いたします。 1983年初来日したキース・ヘリングは、屏風や掛け軸など、日本特有の家具や道具に墨を用いたドローイングを制作します。禅を通して触れた東洋思想や文化、そして書は、以前より作家に影響を与えていたといいます。また来日当時の、好景気に沸いていたエネルギッシュな東京という都市は、ヘリングにとってエキゾチックで、大きな刺激を与えたに違いありません。 ヘリングを一躍有名にした地下鉄の落書き《サブウェイ・ドローイング》、そのコンセプトを継承した革新的なアートプロジェクト〈ポップショップ〉での成功後、1988年には青山に〈トーキョー・ポップショップ〉をオープンさせます。連日長蛇の列をつくり、一大センセーションとなった店では、自身のスタイルと日本文化を融合させたユニークなアイテムが多数生まれました。本展では、器や扇子など代表的な作品を紹介し、日本文化をポップに昇華させたヘリングの自由で多様な世界観を提示いたします。1988年に東京で制作された「招き猫」は世界で初公開となる大変貴重な作品です。 また1987年東京多摩市のパルテノン多摩で制作された壁画を期間限定で特別展示いたします。約500人の子どもたちと共同制作された作品からは、言語を超えアートでの交流を試みた作家の活動の軌跡を追うことができます。




箱根 彫刻の森美術館 常設屋外展示

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箱根 彫刻の森美術館 常設屋外展示
箱根彫刻の森美術館にて (横浜、神奈川エリア)

20世紀を代表する世界的な巨匠、ロダン、マイヨール、ブールデル、ミロ、ヘンリー・ムーアや、国内の代表的な作家達の野外彫刻を中心に、ピカソ館を含めて約400点余りを常設展示しています。 ピカソ館をはじめとして、本館ギャラリー、アートホール、絵画館など室内展示場も充実しており、近代、現代の彫刻をはじめ印象派から現代までの絵画など、幅広く所蔵しています。 箱根の四季の自然と彫刻のハーモニーが、身も心もリラックスさせてくれます。




常設所蔵作品展

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常設所蔵作品展
池田20世紀美術館にて (その他のエリア)

20世紀に制作された絵画・彫刻で《人間》をテーマとするものを中心に1210点収蔵しています。内訳は、ルノワール、ボナール、ピカソ、マチス、レジェ、シャガール、ココシュカ、ミロ、ダリ、デ・クーニング等、外国巨匠の大作、秀作540点、日本の異色作家の力作670点です。常陳作品は130~200点、3ヶ月に1回展示替えと特別企画展を行います。




Metal Art Museum Hikarinotani 常設展示

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Metal Art Museum Hikarinotani 常設展示
メタルアートミュージアム光の谷にて (その他のエリア)

千葉県の北総地方の出身であり生まれた年もほぼ一緒でありながら,伝統を重んじた『香取秀真(かとり ほつま)』と,革新を唱えた『津田信夫(つだ しのぶ)』の対照的な作家活動をした2人の鋳金作家の作品と,大正から昭和にかけての金属工芸作家の作品を,3か月ごとに替えながら1階の2つの展示室にて常設展示いたします。




国立西洋美術館 常設展

国立西洋美術館 常設展
国立西洋美術館にて (上野、谷中エリア)

国立西洋美術館は、松方コレクションが核となって1959年に設立した、西洋の美術作品を専門とする美術館です。中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館、新館、前庭で年間を通じて展示しています。




「インスタレーション屋外常設展」

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「インスタレーション屋外常設展」
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)

オラファー・エリアソン「Sunspace for Shibukawa」、イ・ブル「A Fragmentary Anatomy of Every Setting Sun」、ジャン=ミシェル・オトニェル「Kokoro」を常設作品として屋外で公開しています。




「タイムスリップ! 古代オリエントの世界」

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「タイムスリップ! 古代オリエントの世界」
古代オリエント博物館にて (東京:その他エリア)

古代オリエント世界は、およそ180万年前、最初に人類がこの地に足を踏み入れて以来、多様な文化や文明が生まれました。この悠久の歴史のなかで、現代を生きる私たちにもつながる人類史上重要な出来事が多く起こりました。 新石器時代にはじまる農耕牧畜、エジプトやメソポタミア、インダス河流域における都市文明の誕生、高度な金属技術、文字の発明、一神教という独特な宗教伝統の創造、広大な領域を支配する帝国の発達、ユーラシア大陸全体をつなぐ東西交流など、 世界の歴史をかんがえるとき、古代オリエントが人類の歴史に果たした役割は無視することができません。 本展示では、旧石器時代からイスラームが興るまでの長い歴史を対象に、考古遺物や美術を通じて、そうした歴史の一端を紹介しています。 会場: メイン展示室




「自転車博覧会2017 自転車とモード展 - 門外不出のヤガミ・コレクション - 」

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「自転車博覧会2017 自転車とモード展 - 門外不出のヤガミ・コレクション - 」
伊藤忠青山アートスクエアにて (表参道、青山エリア)
(2017年04月29日 〜 2017年05月28日)

今回は「自転車月間」として定められている5月に、「自転車博覧会2017 自転車とモード展 - 門外不出のヤガミ・コレクション - 」と題した展覧会を開催し、これまで一部の関係者しか見ることができなかった「ヤガミ・コレクション」(個人所蔵)を公開します。自転車の黎明期に活躍した自転車の実物や、その時代を象徴するモダンで快活な女性像が描かれた自転車ポスターを特別展示します。また、明治から昭和初期の東京名所の変遷が描かれた錦絵コレクションと自転車を併せて展示することで日本のモードに触れるなど、自転車のデザイン潮流という視点をテーマに自転車文化の魅力に迫ります。 [関連イベント] 「ギャラリートーク」 ヤガミ・コレクションの解説と錦絵に見る東京名所 ゲスト: 谷田貝一男 日時: 5月12日(金)18:00〜19:00




「ムットーニ・パラダイス」展

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「ムットーニ・パラダイス」展
世田谷文学館にて (世田谷、川崎エリア)
(2017年04月29日 〜 2017年06月25日)

自動からくり人形作家「ムットーニ」こと武藤政彦。人形と装置の多様な動きに合わせ、音楽、光、本人の語りなどが重なり合いながら物語や世界観が表現されるその作品は、他に類のないアート作品として多くの人びとを魅了しています。1987年に初めてのからくり人形作品《天国と地獄》を発表し、今年でキャリア30年を迎えたムットーニの集大成となる展覧会です。近年の代表作《ジャングル・パラダイス》や《蜘蛛の糸》に至るまで、ムットーニは小さな箱で人形が一回りする数分間の円環運動の中に、主人公が悩みや苦しみのない世界(Paradise=楽園・天国)を希求しながら再び現実の世界へと帰還していく普遍的な物語を閉じ込めてきました。 本展では、これまでの代表作のほか初期の油彩画や創作過程のラフスケッチ、そして初公開となる最新作《ヘル・パラダイス》など多彩な内容で、ムットーニの作品世界を紹介します。 [無料観覧日] 4月29日(土・祝)は開館記念無料観覧日 6月3日(土)は烏山下町まつり開催につき観覧無料 [関連イベント] 1、スペシャルツアー 少人数限定でムットーニの語りを聴く特別上演会です。 日時: 5月6日(土)18:00~、5月20日(土)18:00~、6月17日(土)18:00~(約60分) 会場: 展覧会場(2階展示室) 定員: 事前申込40名(応募者多数の場合は抽選) 参加費: 無料(ただし展覧会入場券が必要です) 2、露天商・楽園 ムットーニ手作りの小物を販売する一日限りの屋台です。 日時: 6月17日(土)11:00~(売切れ次第終了) ※10:00より整理券配布 会場: 1階ロビー 3、ギャラリートーク ムットーニ本人が作品をご案内します。 日時: 会期中の毎週土曜・日曜 14:00~/16:30~(各回約40分) 会場: 展覧会場(2階展示室) ※事前申込み不要 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「PHOTO JAM TOKYO 6」

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「PHOTO JAM TOKYO 6」
Gallery Concealにて (渋谷エリア)
(2017年04月29日 〜 2017年05月07日)

「PHOTOJAM TOKYO」とは、様々なアートを生で感じ、楽しんでもらい、東京アートシーンの底上げの力となるため、ジャンル、国籍、年齢、キャリア、様々な要素をボーダレスで開催する大型アートイベントです。今回で6回目の開催となります。「PHOTOJAM TOKYO」ではアートをもっと身近に感じてもらうため、作品はもちろんアーティストが製作するグッズもその場で購入し、家に持ち帰ることが可能です。また、お酒やコーヒーを飲みながらのアート鑑賞も可能です。 会場: ギャラリーA,B,C [関連イベント] 「クロージングパーティー」 日時: 5月7日(日) 15:00〜20:00 どなたでも入場可能




円井テトラ「セルフポートレートは形のない自意識という亡霊の棲家になりうるだろうか?」展

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円井テトラ「セルフポートレートは形のない自意識という亡霊の棲家になりうるだろうか?」展
新宿眼科画廊にて (新宿エリア)
(2017年04月29日 〜 2017年05月10日)

会場: スペースM、S、E [関連イベント] 「アーティストトーク」 ゲスト: 伊藤俊治(美術評論家)、鮎川ぱて(ボカロP、東京大学「ボーカロイド音楽論」講師) 日時: 4月30日 15:00〜




「光る知覚 - Touching the Light - 」

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「光る知覚 - Touching the Light - 」
アキバタマビ21にて (千代田エリア)
(2017年04月29日 〜 2017年06月04日)

本展では、鈴木泰人、星田大輔、村上郁、渡辺望の 4 名のアーティストが、それぞれ異なるアプローチを通して照明の光を提示します。彼らが表す光はどのような質感を持って私たちの心に触れるのでしょうか。現代における人々と照明との関わりを見直すと同時に、美術作品としての照明のありかたについて、作品とともにトークやパフォーマンスイベントを交えて検証します。 [関連イベント] 「オープニングパーティ&トーク」 株式会社灯工舎の灯工頭で美術照明家・光文化研究家の藤原工さんをお迎えして、クロストークを行います。 日時: 4月29日(土) 17:00〜 「クロージングトーク&パフォーマンス」 参加作家のグループとスペシャルゲストをお迎えして、今夜かぎりの特別な音と光のパフォーマンスを行います。その後、神奈川芸術文化財団学芸員の中野仁詞さんと共に、クロストークを行います。 日時: 6月3日(土) 15:00〜




「KAAT EXHIBITION 2017『詩情の森 - 語りかたられる空間 - 』」

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「KAAT EXHIBITION 2017『詩情の森 - 語りかたられる空間 - 』」
神奈川芸術劇場にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年04月30日 〜 2017年05月28日)

あらゆる美術作品は、作品である限り言葉を発することはありません。しかし、作品たちは我々と出会う時、自らに秘められた数々の思い、魅力、物語を多彩かつ巧みなイメージをもって、我々に様々な言葉を想起させます。本展では、日本画と彫刻を制作する6人の作家たちが、KAAT神奈川芸術劇場のスタジオという、本来はパフォーマンスや舞台芸術を行う空間を活用し、彼らのこれまでの活動の枠組みを超えた実験的なアプローチを試みます。和紙、墨や岩絵具といった素材により構成された作品が発する「叙情的」な画面と、石、ガラス、そして金属からなる彫刻群とが、互いにリズムを刻みながら巧緻に関係し合うことで、情感溢れる現代美術の「森」が劇場のスタジオに出現します。我々は、その空間に身を置くことで、きっとこれまでにない新鮮な体験をすることになるでしょう。 会場: KAAT神奈川芸術劇場 3F中スタジオ




鈴木孝幸「川をさかのぼるいし 」

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鈴木孝幸「川をさかのぼるいし 」
板室温泉 大黒屋にて (その他のエリア)
(2017年05月01日 〜 2017年05月30日)




「SICF18」

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「SICF18」
スパイラルにて (表参道、青山エリア)
(2017年05月02日 〜 2017年05月07日)

SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)は東京・青山にある複合文化施設、スパイラルが若手作家の発掘・育成・支援を目的として2000年から開催している公募展形式のアートフェスティバルです。スパイラルホールを舞台に、毎年ゴールデンウィーク期間中、次代を担う新しい才能を紹介しています。来場者の投票によって決まるオーディエンス賞をはじめ、各審査員賞、準グランプリ、グランプリを授与しています。 公募によって選出された気鋭の若手クリエーターが一堂に会し、絵画、立体・インスタレーション、写真、メディアアート、ファッション、工芸やそれら既存のジャンルに捕われない作品を展示、活発なプレゼンテーションを展開します。18回目を迎える「SICF」は出展クリエーター数を従来の100組から150組に拡大、3会期6日間で開催します。さらに会場としてスパイラルガーデン(スパイラル1F)を追加し、公募形式のパフォーマンスプログラム「SICF18 PLAY」を新たに実施、若き才能が直径10mの円形空間を舞台に、20分以内で自由に表現します。開催期間中は、SICFに関連したワークショップやトークプログラムを開催するほか、MINA-TO(スパイラル1F)でのSICF過去出展者による作品の展示・販売、前年の受賞者が作品展示を行なう「SICF17受賞者展」を同時開催するなど、若手クリエーターの瑞々しい感性がスパイラル館内を彩ります。 A日程: 2017年 5月2日(火)~ 3日(水・祝) 11:00〜19:00  B日程: 2017年 5月4日(木・祝)~5日(金・祝) 11:00〜19:00 C日程: 2017年 5月 6日(土)~7日(日) 11:00〜19:00




浅野井春奈「unconsciousness」

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浅野井春奈「unconsciousness」
日本橋髙島屋 6F / 美術画廊Xにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年05月03日 〜 2017年05月22日)




田村崇「野の粒たち」

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田村崇「野の粒たち」
日本橋髙島屋 6F / 美術画廊Xにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年05月03日 〜 2017年05月09日)

1979年栃木県佐野市に生まれ、2004年宇都宮大学教育学部を卒業。2007年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻終了後、個展・グループ展で作品を発表さています。今展では「野の粒たち」を副題として、先生が幼き頃より触れてきた、田圃の周囲にいる猫、蛙、金魚、鼠、などの生きるものを、木と陶を素材として、どこか可愛らしくもある生き物たちの凛とした作品約25点を展観いたします。




「第21回 女子美アートウェーブ展 - それぞれの今 - 」

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「第21回 女子美アートウェーブ展 - それぞれの今 - 」
O美術館にて (東京:その他エリア)
(2017年05月06日 〜 2017年05月10日)

専攻を超えて集まった女子美術大学の卒業生の会「女子美アートウェーブ」が開催する展覧会。洋画、日本画、版画、立体、グラフィックなど多彩な活動を展開する作家が集まっています。2016年に第20回記念展を開催し、2017年新たな気持ちでそれぞれの今を表現します。




是恒さくら「沖語り - オキガタリ - 」

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是恒さくら「沖語り - オキガタリ - 」
Open Letterにて (千代田エリア)
(2017年05月06日 〜 2017年06月25日)

是恒さんは、現代社会で見過ごされがちな地域の古くからの習わしや文化を取り上げ、現地での丹念なフィールドワークとインタビュー取材を行い、テキストとともに刺繍や織物、立体作品、それらをまとめた冊子として作品をつくっています。本展では、宮城県石巻市の網地島に暮らす元漁師の古老から聞いた昔話を基につくられた「空想玩具シリーズ」を中心に展示します。このシリーズは、世界各地の玩具には漁や狩猟の作法を小さな遊びから教えるものがある、ということをヒントに、是恒さんが網地島で聞いた多様な海の生き物との体験談を後世に伝えるための想像の玩具を作るというもので、素朴でユーモラスな造形と、添えられたテキストの活き活きとした語り口がとても魅力的です。