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TAB イベント メディア - 3D: 彫刻・立体





 



バーサンスレン・ボロルマー + イチンノロブ・ガンバートル 「草原からの便り」

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バーサンスレン・ボロルマー + イチンノロブ・ガンバートル 「草原からの便り」
ピンポイントギャラリーにて (表参道、青山エリア)
(2017年03月13日 〜 2017年03月25日)

モンゴルの民話を題材にした絵本を数々出されているボロルマーさんの展覧会です。耳を澄ますと、モンゴルからの風や草原のささやきが聞こえてくるかもしれません。今回は、いつも文章を担当している夫ガンバートルさんのオリジナルイラストレーションが数点並びます。また、絵付けした"こけし"もみなさんをお迎えいたします。 作家在廊予定: 3月13日(月)、17日(金)、18日(土)、24日(金)、25日(土)




「日日是美日」

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「日日是美日」
MA2 Galleryにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年03月04日 〜 2017年03月25日)

禅語の日日是好日は、文字どおり毎日良い日ということになる。 では毎日良い日とするには、取り戻せない一瞬一瞬の時間を精一杯生きるということなのだろうか。精一杯生きるということなのだろうか。 日日是美日とすれば、毎日美しい日。これをどうとらえようか。四季の移り変わりの些細な変化を丁寧に感じ毎日を生きていくこと、そして取り入れること。時間に追われる現代に生きる私たちは、日本の風土にやしなわれた美意識を忘れがちかもしれない。小さな気づきを大切にすること、それが重なれば日々より豊かになるだろう。 アートと工芸の境界を超えて8人のアーチストによる素材感を十分に生かした作品を展示いたします。




小島春香+佐藤加那子「TGA textile & glass assemble」

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小島春香+佐藤加那子「TGA textile & glass assemble」
ギャラリー檜e・Fにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年03月20日 〜 2017年03月25日)

会場: ギャラリー檜F assemble – 「集める」「組み立てる」「集めて整理する」言葉では言い表せない感覚を表現したインスタレーション、テキスタイル作家とガラス作家による2人展です。色とりどりに染め分けた綿糸を素材とし、「織る」「組む」等の技法で作りあげるテキスタイル作品と、型に粒状のガラス(カレット)を詰め、窯で鋳造する「キルンキャスト」によるガラス作品を展示します。




米谷健 + ジュリア 「はだかの王様」

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米谷健 + ジュリア 「はだかの王様」
ミヅマアートギャラリー(市ヶ谷)にて (市ヶ谷、神楽坂エリア)
(2017年02月22日 〜 2017年03月25日)

ミヅマアートギャラリーでは 2月22日(水)より、米谷健 + ジュリア展「はだかの王様」を開催いたします。2015年に開催した「Wishes」では、原子力をテーマに、ウランガラスで作られたシャンデリアの作品《クリスタルパレス》を展示し、暗闇の中に鮮烈な印象を残した米谷健 + ジュリア。昨年の県北芸術祭、スウェーデンでのグループ展に続き、3月から始まるホノルルビエンナーレへの参加など、国内外から高い注目を集めている彼らですが、今回は一変し、「お金」をテーマとした新作を展示いたします。




藤原恭子 展

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藤原恭子 展
Gallery 58にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年03月20日 〜 2017年03月25日)




木立真佐美「ーこえていくー」

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木立真佐美「ーこえていくー」
ショウケース / メグミオギタギャラリー にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年03月14日 〜 2017年03月25日)

木立真佐美は、動く彫刻の可能性を求め、1981年より球体関節人形の制作を開始しました。以後多数のグループ展や個展を開催、2005年には映画「輪廻」に登場する人形の制作を担当しました。 人形の完成度、細部にわたる造形美に価値の重きを置く日本において、多くの優秀な人形作家がいますが、木立の作品はその完成度を保持しながらも、造形美だけに留まらない人形の持つ不思議な力を理解し、それを見る者に伝えようと活動している希有な作家です。彫刻や絵画での人物像は人の内面が表される事、あるいは内面を表現するために制作される事があります。その一方で人の形をした「物」として作られている人形は、内面が無い故に見たままに受け入れられ、また見る人の心情を受け入れる器ともなり、決して裏切る事のない繋がりを感じる対象として存在します。木立の試みは、現代ではむしろ物である人形に人が心を開き繋がる事に注目し制作する事です。物である事を強調する為、木立は表面に箔を貼り、また透明の樹脂に虫や貝を入れる事で人らしさを消し去っていきます。このように木立の作品は、見えない繋がりを知ることの第一歩に人形を置き、人と物、人と植物、人と動物、そして内面を持つ人間も受け入れる事で、相手に受け入れてもらえる、相互のコミュニケーションの原点を気づかせてくれます。 今展では、複雑な色彩を施した全身像、マスク作品、また代表作の一つである透明樹脂に虫を閉じ込めた作品等、約10点を展示します。




齋藤芽生 + 瀬川剛 + 中野正貴「Playback and Beyond ... 回顧、そして未来へ」

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齋藤芽生 + 瀬川剛 + 中野正貴「Playback and Beyond ... 回顧、そして未来へ」
ギャラリー・アートアンリミテッドにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年03月01日 〜 2017年03月25日)

10周年を経て、しばし過去を省み、未来へと強く歩みだそうとの思いから、開廊前から親交する三人のアーティストを特集します。 齋藤芽生は過去の絵画作品と今年、大原美術館 有隣荘で初めて展示した建物のマケットを、瀬川剛は、初期のたためるアートと最新作の立体作品を、中野正貴は「東京」を集大成する写真集を準備中です。TOKYO NOBODYのオリジナルプリントを展示します。




陶芸教室イエロークレイ「 雅 - みやび -」

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陶芸教室イエロークレイ「 雅 - みやび -」
ミュゼFにて (表参道、青山エリア)
(2017年03月20日 〜 2017年03月25日)

恵比寿にある陶芸教室イエロークレイの作品発表会。老若男女、キャリアを問わず楽しんで陶 芸に取り組むことをスローガンにしている。年に一度の発表会は抽象的な テーマを決めて自由に制作する。今年のイメージテーマは、「雅 -みやび- 」。茶碗や湯飲みにはじまり、枠を超えたさまざまなアーティスティックな造形作品を展示する。初日に多摩美名誉教授・中村錦平先生の講評会も予定。※表参道画廊と同時開催。





陶芸教室イエロークレイ「 雅 - みやび -」

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陶芸教室イエロークレイ「 雅 - みやび -」
表参道画廊にて (表参道、青山エリア)
(2017年03月20日 〜 2017年03月25日)

恵比寿にある陶芸教室イエロークレイの作品発表会。老若男女、キャリアを問わず楽しんで陶 芸に
取り組むことをスローガンにしている。年に一度の発表会は抽象的な テーマを決めて
自由に制作する。今年のイメージテーマは、「雅 -みやび- 」。茶碗や湯飲みにはじまり、枠を超えたさまざまなアーティスティックな造形作品を展示する。初日に多摩美名誉教授・中村錦平先生の講評会も予定。※ミュゼFと同時開催。




藤原彩人 「GESTURE」

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藤原彩人 「GESTURE」
Gallery21yo-jにて (世田谷、川崎エリア)
(2017年03月09日 〜 2017年03月26日)

私は人体/生体を彫刻する上で、器のもつ内と外という二面性を発展させ、人間の内と外、存在と虚無、光と影といった、相反する二つの要素を同時に併せ持った像を、陶素材で表現している。今回の個展ではジェスチャーをテーマに人体彫刻を制作した。 話し手は会話の中で言語の他に無意識に出る手の動きを始め、様々な動きを伴い、聞き手はそこから意味を読み取っていくが、他者がいない時、つまり聞き手がいない場合においても、人は呟きや想像することで身体的な動きをすることがある。私自身、彫刻を創造するとき、様々な身振り手振りを行なっていることがある。それは無意識に空間に量やカタチを描く思考世界の表れとしてのジェスチャーである。 腕や手の動きが体幹の周囲に空間を作り、自己と他者、実体とイメージの関係を繋ぐ媒体となっているのだと思う。 つまりジェスチャーは空間を彫刻することで現れる表象ではないだろうかと考える。人体彫刻を作る上で、ポーズは様々な意味を持つ。その意味はエンブレムのように直接的な意味もあるが、多くの場合、空間構成としての創作である。 それをジェスチャーのもつ表現の要素として捉え、対峙対立する関係を繋ぐ彫刻として表現したいと思う。




「都市と自然」展

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「都市と自然」展
遊工房アートスペースにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年03月22日 〜 2017年03月26日)

ニコラ・モスによるプロジェクト「City and Nature(都市と自然)」が遊工房アートスペースで展開される。都市計画と遺産、そして個人的な美意識が自然保存計画と幸福感が混じり合い「キュレートされた生態」を作り上げるこのプロジェクトを通し、ローカルそしてグローバルに都市緑地問題について話し合う。会場: Studio 2 [関連イベント] 「レセプション」 日時: 3月24日 17:00〜 (フロアトーク18:30頃開始予定)




コンタクトゴンゾ 「Physicatopia」

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コンタクトゴンゾ 「Physicatopia」
ワタリウム美術館にて (表参道、青山エリア)
(2017年02月05日 〜 2017年03月26日)

「コンタクトゴンゾ」は、2006年に垣尾優と塚原悠也により結成され、現在4名からなるアーティストユニット。格闘技やスポーツを思い起こさせる即興パフォーマンスや写真・映像作品制作、雑誌の編集などを行ってきました。本展では、美術館内に生活できる木造の居住スペースを設置して設営時にメンバーが宿泊し、会期中もパフォーマンスを行います。また、下半身がキャタピラで上半身が人型の彫刻作品や、未発表作品を含むパフォーマンス記録映像なども合わせて紹介します。 [関連イベント] ライブ・パフォーマンス「コンタクトゴンゾによるコンタクトゴンゾ」 一見すると殴り合っているような激しい身体の接触が見る者にスリリングで未体験の空間をもたらします。 日時: 2017年2月5日(日) 14:00~16:10 パフォーマンス: 植野隆司(テニスコーツ)×コンタクトゴンゾ トーク: 宇川直宏(DOMMUNE)、東浩紀など パフォーマンス 日時: 2017年2月25日(土) 14:00~16:00 パフォーマンス:DJ方×コンタクトゴンゾ ※関連イベントの詳細、お申し込みは公式ホームページをご確認ください。




「現代美術実験展示 パースペクティヴ(1)」 展

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「現代美術実験展示 パースペクティヴ(1)」 展
インターメディアテクにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年01月24日 〜 2017年03月26日)

インターメディアテクの館内には、かつて東京大学で使用された戦前の什器をリデザインし活用しているものが多くある。多様な什器の中でも、1916(大正5)年に建設された赤門倉庫(書庫)内から移設した鉄製のキャビネットは、最も古い什器の一つである。貴重な資料を保存する目的から、非常に重厚な構造で作られており、現代に伝えられた重要な学術遺産とも言える。この度、インターメディアテクでは、この歴史的な什器と現代美術を組み合わせた実験展示「パースペクティヴ」を企画し、現代美術と学術の相互作用を目論む。キャビネットが制作された 百年前の時代背景は、ヨーロッパの前衛芸術が最も盛り上がりを見せた時期と重なる。本展は、前衛芸術から影響を受けた現代美術作家の作品が、歴史性をもつ什器に格納されつつ、等間隔に展開されることで、作品の輪郭を一層引き立たせ、現代美術における共時性を提示する試みである。現代美術における共時的な地形を提示することにより、今後の美術に対する展望(パースペクティヴ)へと繋がる可能性も併せもつ。展示期間中には、出品作家と東京大学総合研究博物館と関係する研究者によるディスカッション・イベントも予定している。近現代美術が空間、素材、場、概念など様々な対象と作品の関係性を追求してきたように、作品制作と学術研究のアプローチについて、着想から考察までを比較検証し、新たな関係性と可能性を模索する。 出品作家: 今井紫緒/今井俊介/今津景/菊池敏正/高木大地/冨井大裕/藤原彩人




「あめなる花とこの世の星」展

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「あめなる花とこの世の星」展
BOOKS & GALLERY cafe 点滴堂にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年03月15日 〜 2017年03月26日)




「1950年代の日本美術 - 戦後の出発点」

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「1950年代の日本美術 - 戦後の出発点」
神奈川県立近代美術館 葉山にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年01月28日 〜 2017年03月26日)

1950年にはまだ占領下にあった日本は、1952年4月から独立国として歩み始めます。 銅版画「初年兵哀歌」のシリーズで知られる浜田知明や、不条理な事件を絵画で追及した山下菊二、ジャンルを超えた表現を求めた「実験工房」、戦後まもなくパリに留学し新しい絵画を創作しようとした金山康喜や野見山暁治らの作品を展観し、戦争の傷のまだいえぬ中にあって、新たな芸術を生み出そうとした1950年代の美術家たちの動向を、現代の眼で見つめ直します。 [関連イベント] 記念講演会「私の50年代、そして友人たちのこと」(仮題) 日時: 2017年1月28日(土) 13:30~15:00 講師: 池田龍雄氏(アーティスト) 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂 定員: 70名(当日先着順) 参加費: 無料、申込不要 巻上公一氏(音楽家)によるパフォーマンス 日時: 2017年1月28日(土) 16:00~17:00 参加費: 無料(ただし「1950年代の日本美術」展の当日観覧券が必要、申込不要) 壁画《女の一生》葉山移設記念イベント 旧鎌倉館から葉山館に移設された田中岑の壁画《女の一生》について、記録映像上映と修復担当学芸員の伊藤由美によるトークを行います。 日時: 2月4日(土) 14:00~15:00 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂 定員: 70名(当日先着順、申込不要) 参加費: 無料(ただし「1950年代の日本美術」展の当日観覧券が必要) 学芸員によるギャラリー・トーク 日時: 2月11日(土・祝)、3月4日(土) 14:00~14:30 参加費: 無料(ただし「1950年代の日本美術」展の当日観覧券が必要、申込不要) ※関連イベントについては公式ホームページはご確認ください




伊藤誠 「10話」

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伊藤誠 「10話」
双 ギャラリーにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年02月03日 〜 2017年03月26日)

伊藤誠は彫刻の作家として、様々な作品を発表しています。形態や素材、大きさは異なるものの、一貫した視点で制作を続けている作家です。 双ギャラリーでは1991年のグループ展を始まりとし、数々の個展を行っています。今回は「彫刻」の新作数点と、「絵本」のようなマルチプルの新作を展示します。(会期中に展示替え有り)。展覧会タイトルの「10話」は、伊藤誠が今回発表するマルチプルに書かれている文章から想起されたものです。あたかも散文のような文章が、正位置と反転された文字で書かれています。伊藤誠独特の、既視感があるようでしかし想像を超えたような世界が、そこには記されています。




伊阪柊 + 大和田俊 + 高橋臨太郎 + 山本桂輔「Mother –大地の霊性–」 展

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伊阪柊 + 大和田俊 + 高橋臨太郎 + 山本桂輔「Mother –大地の霊性–」 展
モデルルームにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年03月04日 〜 2017年03月26日)

この展覧会では、「大地」や自然と人間の様々な関わりをモチーフとして、そのことによって現れる事物の接続に焦点を当てていきます。伊阪柊の映像、大和田俊の音響作品、高橋臨太郎のインスタレーション、山本桂輔の彫刻やドローイングが会場であるモデルルームの様々な場所で展示されます。それぞれが独立しながら一体となった展示を試みます。 日時: 2017年3月4日〜3月26日の土日祝日のみ(3月4、5、11、12、18、19、20、25、26日)




吉岡徳仁 「スペクトル − プリズムから放たれる虹の光線」

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吉岡徳仁 「スペクトル − プリズムから放たれる虹の光線」
資生堂ギャラリーにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年01月13日 〜 2017年03月26日)

資生堂ギャラリーでは、プリズムでつくられた彫刻から放たれる、虹の光線による神秘的な光を体感する吉岡徳仁氏による新作のインスタレーションを展示します。自然哲学者であるニュートンは透明な多面体プリズムに太陽光を通して、光の中には様々な色の光が重なり合って存在するものだと示し、私たちは日々、自然から色を学び、感じてきました。そのプリズムによって分光された光が、美しい虹色の光線となったスペクトルを放ちます。 吉岡徳仁氏は、デザイン、アート、建築など、幅広い領域において、自由な着想と実験的なテクノロジーから生み出される作品により、世界に影響を及ぼす創り手の一人として、国内外で高く評価されています。吉岡氏はこれまで、自然と人間の関係性に着目し、光がもたらす感覚を追求し研究を重ね、独自の手法で作品を表現してきました。 2013年、東京都現代美術館で開催された個展「TOKUJIN YOSHIOKA_Crystallize」では、プリズムによって作られた「虹の教会 - Rainbow Church」、また、2011年に開催された「第54回ヴェネツィア ビエンナーレ国際美術展」では、建築プロジェクト「ガラスの茶室 - 光庵」を発表し、その建築は、2015年に京都の重要文化財に指定された天台宗青蓮院門跡境内将軍塚青龍殿の大舞台に設置されました。そのガラスの茶室と自然の光を一体化させることで、感覚の中に存在する日本文化の本質を見ることを試み、世界の注目を集めました。本展においても、吉岡徳仁氏の新たな試みにご期待ください。




野中ユリ 「天の花と地の花と」

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野中ユリ 「天の花と地の花と」
LIBRAIRIE6 /シス書店にて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年03月08日 〜 2017年03月26日)

タケミヤ画廊にて瀧口修造企画による銅版画展で鮮烈なデビューを飾り、その後現在に至るまで版画・装丁・挿画・コラージュ・デカルコマニ-・オブジェなど様々な表現媒体を駆使しながら独自の透明な幻想世界を生み出し続ける作家。野中ユリの美術世界は、シュルレアリスム的精神を出発点としながら、多くの詩人、文学者、芸術家たちと詩的、文学的想像力を分かちあう中ではぐくまれ、20世紀後半の現代美術史の中に特異な位置を占めています。今企画展では、初期作品から新作まで幅広く展示致します。




増田敏也「Sweet Memories」

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増田敏也「Sweet Memories」
新宿髙島屋 10階 美術画廊にて (新宿エリア)
(2017年03月15日 〜 2017年03月27日)

1977年生まれ、ファミコン世代の増田敏也氏は「子供の頃にはまった大好きなゲームの世界を立体にしてみたい」というところから着想を得、陶芸の道を選びました。 それ以降“CGのようなデジタル感と陶芸という実在するもの、という真逆のものが一つになる時に起きるイメージのギャップ”をテーマに作品を制作しています。 「デジタル陶芸家」と呼ばれ人気を博しますが、増田氏の作り出す作品のモチーフは、卵かけごはん、スニーカーなど日常に根差しているものが多く、見る者にどこかユーモアや親近感を感じさせます。今展では、記憶の断片がよみがえってくるような、どことなくノスタルジックな世界観を会場全体で表現、渾身作の数々を一堂に発表いたします。 Low pixel CG「ボーナスポイント(スイカ)」2017年 サイズ可変(スイカ1つ 23×10×11cm) 陶土




久木田茜「一葉一環」

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久木田茜「一葉一環」
Art Trace Galleryにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年03月03日 〜 2017年03月28日)

久木田茜は、ひとの「自然」を捉えようとする欲望に深い関心がある。ものの中に内在する装飾などは、ひとがはじめて「自然」を捉えようとし、支配しようとした表象と捉え、ものづくりの原初的な方法として、陶という素材を用いて制作している。




「カオスモス5 一粒の砂に世界を見るように」 展

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「カオスモス5 一粒の砂に世界を見るように」 展
佐倉市立美術館にて (その他のエリア)
(2017年03月01日 〜 2017年03月28日)

当館では、1994年の開館当時より、運営方針の一つである「現代美術の紹介」を目的としたシリーズ企画「チバ・アート・ナウ」を開催してきました。同展は、千葉県の美術状況を紹介すると共に、分かりにくいとされる同時代の美術への理解を深めていただくためのものでした。2003年度からは、出品作家を県外からも招くことで、より客観的な位置に視点を置いたシリーズ企画展「カオスモス」に移行しました。カオスモスとは、「カオス(混沌)」と「コスモス(宇宙、秩序)」を合体させた造語ですが、この言葉の示すように、様々な思想や様式が融合し、分裂していく今日の美術の状況を報告すると共に、それらがどこへ向かっているのか、鑑賞者と共に考える企画でありたいと考えております。近年、西欧の現代美術等の影響により、巨大な絵画や彫刻が制作されることは珍しいことではなくなりましたが、その一方で、ジョセフ・コーネル(Joseph Cornell/1903-1972)の箱型の作品のように、両手で抱えられるほどのサイズながら、作家の世界観が凝縮したといえるような作品も少なからず存在します。本展では、限られたサイズや色、時間の中に作家の意図が凝縮されたといえる表現についてご紹介いたします。古来、東洋では閉じられた小世界の内に宇宙を見るという「壺中天」(壺の中の別世界)や「洞天福地説」(洞窟の中の別天地)等の心的傾向があります。ある寸法や時間の中にこめられた作家独自のエッセンス(本質)を是非、お楽しみいただければと思います。 [関連イベント] 記念講演会「工芸とアートと~自在置物を通して」 講師:満田晴穂氏(自在置物作家)、池内務氏(レントゲンヴェルケ代表) 日時: 3月20日(月・祝)14:00~ 4階ホールにて 参加費: 無料 定員90名(先着順) 学芸員によるギャラリートーク 日時: 3月11日(土)、3月25日(土)14:00~ 3階展示室 参加費: 無料・申込不要(※参加には観覧券が必要です。) ボランティアによる対話型鑑賞会「ミテ・ハナソウ・カイ」 日時: 3月26日(日) 1回目: 11:00~ 2回目: 14:00~ 1階ロビー集合 参加費: 無料・申込不要(※参加には観覧券が必要です。) ミュージアムコンサート 日時: 3月19日(日) 14:00~1階ロビー 参加費: 無料・申込不要 ※関連イベントの詳細・お申込みは公式ホームページよりご確認ください




第12回 大黒屋現代アート公募展

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第12回 大黒屋現代アート公募展
板室温泉 大黒屋にて (その他のエリア)
(2017年03月01日 〜 2017年03月30日)

本年で第12回目の開催となる、大黒屋現代アート公募展の入選者展です。 今年も400名近い応募のなかから選ばれた20名弱の新進作家がサロンに一堂に会します。 選考委員: 菅木志雄(アーティスト)、小山登美夫(小山登美夫ギャラリー代表)、天野太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員)




大森暁生 + 松枝悠希 展

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大森暁生 + 松枝悠希 展
新生堂にて (表参道、青山エリア)
(2017年03月16日 〜 2017年03月31日)




伊豆ビエンナーレ2017

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伊豆ビエンナーレ2017
池田20世紀美術館にて (その他のエリア)
(2017年03月16日 〜 2017年03月31日)

伊豆の作家達による美術展です。この美術展は、伊豆の豊かな気候、風土、文化によって培われた感性で造形・創造された作品の発表の場として隔年で開催されております。5回目となる本展では、55名の作家が可能性を追い求めて制作した作品を1点ずつ計55点展示し、21世紀の伊豆の芸術文化を発信いたします。




「高麗仏画 香りたつ装飾美」

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「高麗仏画 香りたつ装飾美」
根津美術館にて (表参道、青山エリア)
(2017年03月04日 〜 2017年03月31日)

朝鮮半島全域を統一した最初の王朝、高麗(九一八~一三九二)は、仏教を国の支柱と定めました。そして高麗国は、周辺諸国との度重なる戦いや交流により、類いまれなる仏教文化をはぐくんでゆきました。「高麗仏画 - 香りたつ装飾美-」展は、十一~十四世紀の高麗仏画の名品を一堂にご覧いただく、東京で初めて開催する展覧会です。




ヨッちゃんビエンナーレ2017 「コラージュ・キュビズム」

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ヨッちゃんビエンナーレ2017 「コラージュ・キュビズム」
オリエ アート・ギャラリーにて (表参道、青山エリア)
(2017年03月22日 〜 2017年03月31日)

キュレーター、美術評論家の加藤義夫による企画展覧会「ヨッちゃんビエンナーレ」。昨年、神戸で行われた第3回展のダイジェスト版を東京で初開催します。「コラージュ・キュビズム」をテーマに、11名の作家による感性輝く作品と立体コラージュをぜひご覧下さい。 出品アーティスト: 青木恵美子、荒木由香里、植松琢麿、小野さおり、川口奈々子、中村眞弥子、藤部恭代 、マリアーネ 、馬渕晃子 、福田良亮 、渡辺一杉 [関連イベント] 時日: 3月22日 (水) 16:00〜17:30 出品作家によるギャラリートーク        青木恵美子、荒木由香里、小野さおり、川口奈々子、中村眞弥子、藤部恭代 、マリアーネ 、馬渕晃子 、福田良亮 17:30〜18:00 ディレクターズトーク 加藤義夫 18:00〜20:00 オープニングパーティー




祝迫芳郎+齊藤秀樹 展

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祝迫芳郎+齊藤秀樹 展
新生堂にて (表参道、青山エリア)
(2017年03月16日 〜 2017年03月31日)

3月17日(金)から東京国際フォーラムにて行われる『Art Fair Tokyo 2017』の新生堂ブースで紹介する祝迫芳郎・齊藤秀樹の二作家を同時に青山の画廊でも紹介いたします。 会場: 新生堂1F




クリスティアーネ・レーア 「クレッシェンド」

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クリスティアーネ・レーア 「クレッシェンド」
タグチファインアートにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年02月25日 〜 2017年04月01日)

タグチファインアートでは上記の期間約5週間にわたりドイツの彫刻家クリスティアーネ・レーアの作品展示をおこないます。 クリスティアーネ・レーアは、自然界に存在する植物の種子や茎、馬の毛や犬の毛といった、普通彫刻には使われない素材を使って立体作品を制作し、形態や空間を研究しています。タンポポの綿毛を敷き詰めたクッション、キヅタの種子を積み重ねた寺院、草の茎を寄り添わせたドーム、アザミの種子をヘアネットに詰め込んだ袋、針と馬の毛によって生み出された“あやとり”のような形態、などです。それらは、近づいて見るまでその存在すら見逃してしまいそうなほど小さく繊細ですが、仔細に観察すれば、次第に堅固な構造物に姿を変え、周囲の空間を支配するほどの存在感で、わたしたちを圧倒します。 そのユニークさゆえ、彼女の関心が素材となっている植物や動物にあるように思われがちですが、実際はそうではありません。植物の可憐さや有機的な形態、色あい、美しさは、彼女の作品の一部となってはいますが、本質は違うところにあります。レーアがそれらを作品の素材として選ぶ決意をしたのは、子供の頃から慣れ親しみ、それゆえ性質を熟知しているからです。ヤニス・クネリスはイタリアの芸術運動「アルテ・ポーヴェラ」の中心的作家です。彼らの特徴として、身近な素材を作品に使用するということが挙げられます。クネリスのもとで学んだ経験が、慣れ親しんでいる植物や動物の毛を自らのヴィジョンを視覚化する素材として利用することへの確信をレーアに与えている、と言えるでしょう。 レーアの制作の本質は、素材そのものが本来的に備えている構造や機能をじっくりとそして正確に見極め、それらが視覚的により増幅されるように再構築することです。素材や空間との忍耐強い対話を通して、彼女は世界の背後にあって自然や有機物を成立させている数学的な法則や力、秩序や建築的な構造を探求しているのです。 彼女は彫刻と平行してドローイングの制作もおこなっています。植物のかたちをモチーフとして借用してはいますが、何かを写しているわけではありません。彫刻家である彼女の関心は紙という白い空間をオイルパステルや鉛筆によってどのように分割していくか、というその一点にあります。それによって強度な緊張感が生まれています。 2014年の資生堂ギャラリー(東京)におけるグループ展「せいのもとで」や2015年のヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡)での個展「宙をつつむ」、佐倉市立美術館(千葉)で3月1日から始まるグループ展「カオスモス5:一粒の砂に世界を見るように」など、日本でも精力的に作品を発表しているクリスティアーネ・レーア。タグチファインアートで3度目の個展となる本展では、馬の毛を使ったインスタレーション作品とドローイングを展示致します。




ダレン・アーモンド + ダニエル・ビュレン + ジェニー・ホルツァー + 河原温 + 李禹煥 展

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ダレン・アーモンド + ダニエル・ビュレン + ジェニー・ホルツァー + 河原温 + 李禹煥 展
スカイパークにて (東京:その他エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月01日)

スカイパークでは、スペースのこけら落としとして、ダニエル・ビュレン、ジェニー・ホルツァー、ダレン・アーモンド、李禹煥、河原温による展覧会を行います。 新作を供するのは、2013年水戸芸術館での個展が記憶に新しいイギリス人作家ダレン・アーモンド(1971年生まれ)と、2014年フランス・ヴェルサイユ宮殿での展覧会など日本をベースに世界的に活躍する李禹煥(リ・ウーファン、1936年生まれ)。アーモンドは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた星雲や恒星系のイメージをとどめたペインティングシリーズの新作を、李は複数の色素がおりなす新作《Dialogue》(2016年)を発表いたします。電光掲示版にテキストを使用した作品で知られるジェニー・ホルツァーは、格言を大理石のベンチに埋め込んだ《Selection from Truisms: Being happy is...》(1977-79, 2015年)を出展。コンセプチュアル・アーティストの第一人者として知られる河原温による《デイトペインティング》の初期作品とともに展示されます。また、ストライブ柄を使用したインスタレーション作品でしられるダニエル・ビュレンが、1989年、名古屋ICAでの展覧会のために制作した《「5つのエレメント」白と黄の布 アクリル白絵の具によって描かれた日本の特別に白い縞》が本展において、28年ぶりに公開されます。




ユルゲン・テラー 「テラー ガ カエル」

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ユルゲン・テラー 「テラー ガ カエル」
BLUM & POEにて (表参道、青山エリア)
(2017年02月04日 〜 2017年04月01日)

Blum & Poe 東京では、フランチェスコ・ボナミ キュレーションによるユルゲン・テラー「テラー ガ カエル」展を開催いたします。日本では25年ぶりの個展となる本展では、皿上のカエルをモチーフにした新作のシリーズを発表いたします。 テラーは、1991年にDetails誌に掲載されたカート・コバーンを撮影したアイコニックな作品によって大きな注目を集めました。その後、1992年に渋谷パルコで行われた初めての個展では、ポートレイトや初期のファッションフォトを発表しています。翌年には、モナコのフェスティバル・ドゥ・ラ・モードにおいて<1993 Photography Prize>を受賞しました。以来、マーク・ ジェイコブス、ヴィヴィアン・ ウェストウッド、COMME des GARÇONS、ヘルムート・ ラングといった世界的なメゾンやファッションデザイナーたちとの数々の企画に携わってきました。ありのままでカジュアルな雰囲気を湛えた作家の作品群は、無作為なようでありながら、厳密なプランやステージ構成の基に成り立っています。このような対照的な要素がもたらす緊張感は、本展によせた風変わりなシナリオにも現れていると言えるでしょう。




しょうじこずえ「わたしのいのちは目のかなた」

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しょうじこずえ「わたしのいのちは目のかなた」
Hideharu Fukasaku Gallery Roppongiにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年03月22日 〜 2017年04月01日)

しょうじこずえ氏の作品は "生きとし生けるものたち" が中心です。糸・布・木・ペンなどを素材とし、縫い・貼り・彫り・描くスタイルで作品を生み出す。描きはじめはいつも決まって左目の端からスタートし、身体中をぐるぐる描き、仕上げに目に戻り瞳を入れて完成する。なぜ目に始まり目に終わるのか。描いている最中、右手を通して自分の"いのち"を注入しているイメージで、無意識に、身を任せ、本能的に目が一番"いのち"を吹き込みやすい場所(いのちの棲み家)だと感じているからなのか。最後の渾身の力を目に入れ終え、完成を迎えると同時に、生き物たちは息をしはじめる。 小さな画面の生き物たちの瞳の奥は想像できないほどどこまでも奥深く、遥か彼方まで広がっているように感じる。無限の可能性を秘めた生き物たちの目を通して、生きることの力強さを感じて制作される、鮮やかで生命力溢れる作品を展示します。




ペーター・フィッシュリ + ダヴィッド・ヴァイス 「Fotografias」

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ペーター・フィッシュリ + ダヴィッド・ヴァイス 「Fotografias」
TARO NASUにて (馬喰町エリア)
(2017年03月04日 〜 2017年04月01日)

既存のイメージや常識を覆す作品を制作してきたペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイス。彼らは鋭い洞察力で、平穏で何気ない日常に満ちている、意外性や矛盾に焦点を当てる。 見えないものを見せるというよりも、私たちが見ていると思っていた世界に異なった視点をもたらす彼らの作品は、皮肉とユーモアを織り交ぜながら人間社会の本質を浮き彫りにする。 今回のメインの出品作である写真作品「フォトグラフィア」は、ポストカードサイズの写真に猫や人、機関車や乗り物、自然や宇宙などが写し出されている。これらのイメージは、遊園地の乗り物などの外壁にカラフルに描かれた図柄を撮影したもの。クローズアップやモノクロ、露出を変えることで既存のイメージと異なる世界を、そして夢や恐怖といった人の内面を映し出す作品だ。 ユングなどに代表されるように、精神世界研究の歴史が長いスイス人らしいテーマを扱い、商業施設、娯楽施設で私たちが囲まれている喜劇的光景を、一気に陰惨、鬱屈として得体の知れないトラウマティックな光景へと変えてしまうような価値転換が行われている。 ニューヨークのグッゲンハイム美術館で行われた2016年の回顧展が記憶に新しく、評価が高まるフィッシュリ ヴァイス。 ありふれた世界の本質を、身近な素材とキッチュな仕掛けによって軽やかに捉えた彼らの作品は、今も私たちを新しい価値観へと誘う。




三嶋りつ惠 「星々」

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三嶋りつ惠 「星々」
シュウゴアーツにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年02月18日 〜 2017年04月01日)

透明なガラス作品を作り続けている三嶋にとって、光こそが作品を彩る唯一無二の重要な要素であり、光に依拠するというよりは積極的に光を活かすこと、光のエッセンスによって作品を息づかせることが主眼になっているかのようです。 作品は周囲の光と空気を取り込むことに常に開かれようとしていますが、ある意味三嶋は、画家が絵の具を用いて作品を彩るように、光を特別な絵の具のように扱っているとも言えるかもしれません。 展覧会タイトルにある「星」という存在もまた、光の別称と言えるでしょう。光を発するものとして、あるいは光の受け皿として存在し続ける星こそ光の別名であり、作家が星に何かしらの意味を託し続ける理由ももっともなことと言えます。 日本、イタリアのみならず、ベルギー、オランダ、アメリカと活動の場が拡がり、今や現代ヴェネチアン・グラスの代表的なアーティストとしての位置を確立した三嶋ですが、もともとガラスを志してヴェニスに住み着いたわけではない彼女は、30歳を過ぎてからヴェネチアン・グラスに全てを賭けることで自身の芸術家としての人生を切り拓きました。そういう意味では三嶋りつ惠はヴェニスという土地が生んだ芸術家と呼ぶことができますし、粘性の高いヴェニスのガラスの特性が三嶋の生気に溢れる肯定的な作風にフィットしています。「直感の人」三嶋りつ惠のたぐいまれな人生に、三嶋芸術の始まりとその展開を重ね合わせることはまことに興味深いことです。




コレクション展「死してなお - 鷗外終焉と全集誕生 - 」

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コレクション展「死してなお - 鷗外終焉と全集誕生 - 」
文京区立森鴎外記念館にて (上野、谷中エリア)
(2017年02月02日 〜 2017年04月02日)

文豪・森鴎外は、大正11年7月9日午前7時、自宅観潮楼でその生涯を終えました。 死の間際まで職務に励み、また著作のための調査に努め、自らの不調を自覚しながらも診療を拒み続けました。鴎外は死に直面しながら、どのような心持ちで最期の日々を過ごし、どのような言葉を遺したのでしょうか。当館には、鴎外の終焉に関する資料が多数遺されています。これらの資料を一挙展示し、鴎外逝去までの日々に迫ります。 鴎外逝去から十余日後、鴎外の葬儀委員長を務めた与謝野寛のもとに、『鴎外全集』刊行の企画が舞い込みました。寛は、鴎外と親交の深かった平野万里や永井荷風らを中心とした編集会を結成し、『鴎外全集』刊行に着手します。鴎外顕彰の第一歩とも言える『鴎外全集』刊行の経緯を、与謝野寛の書簡を中心に辿ります。 [関連イベント] 講演会「与謝野夫妻の崇敬の師 森鴎外」 講師: 逸見久美氏(元聖徳大学教授) 日時: 平成29年3月11日(土) 14:00~15:30 会場: 文京区立森鴎外記念館2階講座室 定員: 50名(事前申込制) 料金: 無料 ※お申込方法は公式ホームページよりご確認下さい。 ギャラリートーク 展示室2にて当館学芸員が展示解説を行います。 日時: 2月15日、3月8日、22日 14:00~(30分程度) ※申込不要(展示観覧券が必要です)




フェルナンド・カサセンペーレ 展

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フェルナンド・カサセンペーレ 展
POST / limArtにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月02日)

本展は渋谷ヒカリエ内「8/ ART GALLERY/ TOMIO KOYAMA GALLERY」にて、3月10日(金)‒ 4月3日(月)に開催のフェルナンド・カサセンペーレ展「痕跡ー記憶」との同時開催となります。 カサセンペーレはスペインのバルセロナで彫刻を学んだのち、生まれ故郷であるチリのサンティアゴに戻り、チリや北米での展覧会を重ねながら国際的に活動の場を広げていきました。1997年にはロンドンに制作の拠点を移し、現在まで活動を続けています。カサセンペーレは粘土を成形し焼成するという、陶磁器制作における伝統的な原料や製造方法を用いながら、自然と生態学的問題へのコンセプチュアルなアプローチによる作品群を発表しています。芸術と環境、彫刻作品が生み出される母体となる地球や文化との関係性を問う作品群は、ランドアートの流れを汲みつつ、ラテンアメリカやプレコロンビア期の芸術や建築などを文化的背景とした独創性の豊かな表現として評価されてきました。会場のひとつとなるPOSTでは、カサセンペーレによるアーティストブック「RELAVE」と合わせ、「Tectonic Plates」と呼ばれる陶器の塊同士が衝突する小作品や作品制作におけるテストピースを展示します。




山本治美 「私の猫たち」

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山本治美 「私の猫たち」
兜屋画廊にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年03月24日 〜 2017年04月02日)




小林耕二郎 「動 ブツ たち」

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小林耕二郎 「動 ブツ たち」
ギャラリーコエグジスト トーキョーにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年03月04日 〜 2017年04月02日)

小林耕二郎の、当ギャラリーでの 3 回目の個展「動ブツたち」は、これまで発表してきた「低地|Hollow」「Concave」の一連の流れに従いながら、知覚の及ばない「他の世界」=「動物達の住む世界(環世界)」への通路を見つけることを試みる。 小林は一貫して、彫刻における輪郭の問題に取り組んできた。彼の彫刻は、彫刻として空間に立ち現れるものから、地を穿つことで空間に場所を譲るようなものへと移り変わっていったが、小林にとってこの二つの行為は別物ではなく、輪郭≒境界の問題という点でいずれも同一線上にある。 本展では、さらに展開させ、この閉じ込められた個人の知覚の外にあるものへと踏み込もうとする。 本展において「出会うことのないものとすれ違う」ことができれば幸いである。




布施琳太郎「新しい孤独」

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布施琳太郎「新しい孤独」
コ本やにて (東京:その他エリア)
(2017年03月22日 〜 2017年04月02日)




「山姥切国広 - 今、超克のとき。いざ、足利。 - 」展

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「山姥切国広 - 今、超克のとき。いざ、足利。 - 」展
足利市立美術館にて (その他のエリア)
(2017年03月04日 〜 2017年04月02日)

「山姥切国広」は、刀工・堀川国広による名刀です。天正18年(1590)、足利の領主・長尾顕長の依頼で作刀したもので、その覇気のある作風と凛としたたたずまいは見るものを魅了し、国広の代表作と言われています。このたび、427年の時を超え、初めて足利の地で「山姥切国広」を公開いたします。あわせて、足利学校で同年に打ったとされる、国広の脇指「布袋国広」も公開いたします。国広の一生は謎に満ちており、「山伏の名を借りて諸行を行脚したスパイである」「京都で人を殺め、その冥福を祈るために足利学校に来た」など、数々の逸話が残されていますが、これらの真偽は定かではありません。しかし、国広が長尾顕長のために「山姥切国広」を打ったこと、同年に足利学校で「布袋国広」を打った事実は明らかです。本展は、名刀を紹介するとともに、長尾顕長や当時の足利学校庠主(校長)・閑室元佶に関する史料、戦国期の足利を写した「長尾但馬守居城之図」(初公開)などを通して、九州出身の国広が足利の地へ向かうこととなったきっかけを検証しようと試みるものです。また、二つの国広の刀に加え、国広作の短刀が特別展示されることになりました。形状や銘から「布袋国広」との共通点が見てとれます。




フェルナンド・カサセンペーレ 「痕跡 - 記憶」

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フェルナンド・カサセンペーレ 「痕跡 - 記憶」
渋谷ヒカリエ 8/ ART GALLERYにて (渋谷エリア)
(2017年03月10日 〜 2017年04月03日)

フェルナンド・カサセンペーレは、ロンドンに活動拠点を置くチリ出身のアーティストです。陶芸の可能性を追求した美しく有機的なフォルムの作品や、流れるようなマーブル模様の、亀裂や空洞を含んだ独特の彫刻作品を特徴とします。サンティアゴで生まれ育ち、プレ・コロンビア期の美術工芸や遺構に魅了されたカサセンペーレは、それらをコンテンポラリーアートの文脈の中で再解釈し、新たな造形へと発展させることに重きをおいてきました。環境問題にも強い関心を寄せており、チリ北部などのラテンアメリカの景観から着想を得た屋外での大規模なインスタレーションも多数手がけています。自然や生態系、地理への深い造詣に裏打ちされた作品は、ロバート・スミッソンやリチャード・ロングをはじめとしたランド・アートにも関連づけることができるでしょう。また、20年にわたる異国での生活も制作に多大な影響を与えており、カサセンペーレは次のように語ります。「イギリスのようなひらかれた環境に身を置いていると、ラテンアメリカの芸術や要素をより理論的、多角的に捉えられるようになり、自分の作品に対しての好奇心や関心が増加する。」 カサセンペーレの日本初個展となる本展では、作家自身が「骨」と呼ぶ小さな陶片の集合体や、様々な作品を削り出した後の欠片を一つの作品として再構成した作品などを展示致します。カサセンペーレは、ロンドンに活動拠点を置きながらも、故郷であるチリで採れた土を使用しています。銅の輸出大国であるチリでは、採掘により多くの鉱山が荒廃。深刻な環境破壊を引き起こしており、採掘後の破棄された土を用いたこれらの作品は、独特の密度と重みを持つのです。また本展は、1992年ハラ ミュージアム アークにて開催の「チリ現代美術展」に出展以来、作家にとって日本における25年ぶりの展示となります。 [関連イベント] アーティストトーク 日時: 2017年3月10日(金)19:00〜




佐久間優季 「重たい春」

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佐久間優季 「重たい春」
LOKO GALLERYにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年03月24日 〜 2017年04月04日)

舞台美術制作から出演にいたるまで、パフォーミング・アーツの分野を中心に活動している佐久間優季は、今年3月に美術大学を卒業したばかりのアーティストです。本展では、彼女による最新の立体作品群《重たい春》を展示いたします。アートと演劇の境界で多彩な活動を展開していきたいという佐久間。ゆっくりと首をもたげる巨大な木蓮たちは、彼女の静かで力強い意志を糧に成長していくかのようにも見えます。新しい季節へ歩み出す佐久間の清新な世界に、ぜひ触れてみてください。




Chim↑Pom 「The other side」

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Chim↑Pom 「The other side」
SNAC / 無人島プロダクションにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年02月18日 〜 2017年04月09日)

無人島プロダクションでは、2月18日よりChim↑Pom 展「The other side」を開催いたします。本展でChim↑Pom は、「ボーダー」をテーマに、2016年から2017年にかけてメキシコ・ティファナと アメリカ・サンディエゴの国境沿いで制作したアートプロジェクトを発表します。「The other side. I know people there too.」……私は向こう側にも人々がいるこ とを知っているわ。Sol(7歳)、コロニアリベルタにて。『Los Angeles Times』(2017.1.23)より抜粋。Chim↑Pom は2014 年からアメリカ合衆国の国境問題をテーマとした、「COYOTE」 (2014, NY と東京で展示)、「U.S.A. Visitor Center」 (2016)、「LIBERTAD」「The Grounds」 (ともに2017)を制作してきました。今回の新作を含むこれらの連作プロジェクトは、Chim↑Pom のメンバー、エリイが抱える アメリカへの入国規制(※)という個人的な問題をきっかけとして、古今東西さまざまな場で引かれてきたボーダーに着目し制作したものです。また、2015年、Chim↑Pom イニシアティブのもとでスタートした、東京電力福島第一原発の事故によってできた帰還困難区域内での国際展「Don’t Follow the Wind」も、世界中のさまざまな「立ち入れない場所」をChim↑Pom が意識するきっかけとなりました。 (※)この問題はそもそも、エリイが日本のテレビ番組のハワイロケに参加する際に、クルーのひとりがアメリカのイミグレーションのブラックリストに入っており、彼と同行予定だったエリイを含む出演者数人が入国を拒否されたことに起因している。以来、エリイやほかの出演者はESTA 申請を拒否され続けている。 今回のティファナでのプロジェクトは、自由を信じてきたアメリカ人や国境に挑み続けるメキシコ人たちへ向けたものであると同時に、シリアの難民、福島から避難した人たち、世界中の不法移民や政策による移民受け入れ規制など現代社会のあらゆる「ボーダー」に人生を左右されている人たちへも同じく向けられています。 本展タイトルとなっている「The other side〈向こう側〉」は、リベルタの人々がアメリカのことをいう際の言葉に由来します。アメリカ一国の問題に集約せずにこの言葉を展覧会タイトルに採用したChim↑ Pom。しかしこのプロジェクト制作とほぼ同時に誕生したトランプ新大統領は、国境壁建設、難民受け入れの120日間停止、イスラム圏7ヶ国からの入国の90日間停止など、就任直後から入国管理に関するさまざまな大統領令に矢継ぎ早に署名しています。抗議デモが各地で勃発し混乱が広がる中で、今世界中の人々が、「新たなアメリカの動向にまつわる《The other side》」の今後を固唾を飲んで見つめています。 このような激動・不寛容の時期に「自由」と「それを阻む壁」をテーマにしたChim↑Pom 展を、無人島プロダクションは、2017年の世界のスタートを飾るにふさわしい/飾る必要がある展覧会であると考えています。また無人島プロダクションでも2017年は、他人との協働、他者への想像力といったことをテーマに一年のプログラムをギャラリー内外で展開していきたいと思っています。激動の時代である今だからこそ、みなさまにご覧いただきたい展覧会です。




髙柳恵里「事実」

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髙柳恵里「事実」
TALION GALLERYにて (東京:その他エリア)
(2017年03月12日 〜 2017年04月09日)

髙柳恵里は、1990年代以降に現代美術において一般化した身近な日用品を用いる手法や、個人的な視点を重視する傾向の端緒に位置づけられながら、「やり方としては未知で手探り」「誰も別に良いとも悪いとも言ってくれない場所でやってみよう」と作家自身が形容する一貫した制作態度により、立体、インスタレーション、写真などの様々な表現形態において、最も先鋭的で脱臼的な展開を見せ続けてきました。 タリオンギャラリーでは初の個展となる本展覧会では、すべて新作による立体とインスタレーションによって、見慣れた日常の事物が不意に見知らぬ世界に滑り込むかのような、髙柳によるまた新たな表現の構築と瓦解が示されます。また会期中には、作品集の寄稿者でもある蔵屋美香(東京国立近代美術館企画課長)、沢山遼(美術批評)をゲストに招き、ギャラリートークを開催いたします。 [関連イベント] ギャラリートーク 日時: 3月19日(日) 18:00 - 20:00 会場: TALION GALLERY 東京都豊島区目白2-2-1 B1 定員: 30人 要予約 *定員に達し次第予約を閉め切らせていただきます。 入場料 :1,000円 出演者: 蔵屋美香 (東京国立近代美術館 企画課長)、沢山遼 (美術批評)、髙柳恵里 予約: 件名を「3月19日ギャラリートーク予約申込」とし、1.お名前2.電話番号3.参加人数をご記入の上、info@taliongallery.comまでメールをお送りください。折り返し、確認のメールをお送り致します。




ロビー展 「黒川弘毅の彫刻」

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ロビー展 「黒川弘毅の彫刻」
平塚市美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2016年12月03日 〜 2017年04月09日)

彫刻家、黒川弘毅の《EROS》(エロース)シリーズのブロンズ作品群によるロビー展を行います。人体のようなかたちを表す作品は、人影の輪郭をなぞって鋳型の砂を掘り、そこにブロンズを流し込んで鋳造された無垢のブロンズを削ることで作られます。あらかじめ作った原型を複製する鋳造方法でなく、金属の量塊がメディウムとなって人のかたちとして生成する魔術的ともいうべき手法が追求されています。「エロース」とは、古代ギリシャで神と人間の橋渡しをする神霊にちなんで命名されたもので、新たなものとして常に見出されるべき美の姿を象徴しています。これまでに90点以上制作されているエロースシリーズは、いずれも重心を違えた固有のコントラポスト(立ち方)を有し、動きをはらんでいます。 平塚市美術館のテーマホールを用いた「ロビー展」は2006年12月にはじまり、今回で10回目となります。外光の降り注ぐ高さ11 メートルの空間を舞台に、冬季実質100日以上の会期となる観覧無料の展示となります。 [関連イベント] ワークショップ「ロストワックス鋳造で作品を作ろう!!」 日時: 2017年3月4日(土) 10:30~16:30 講師: 黒川弘毅氏(彫刻家) 定員: 16名(高校生から一般を対象) 場所: アトリエ ※応募方法は公式ホームページよりご確認下さい。




中野浩二 「Quick」

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中野浩二 「Quick」
XYZ collectiveにて (東京:その他エリア)
(2017年03月12日 〜 2017年04月09日)

中野の作品はこれまで、基本的な素材に石膏を用いた彫刻作品を発表してきました。そして一貫して"人体"をモティーフとし作品制作をしてきました。中野が制作するそれらの彫刻は、ユニークな表象と原始的で荒々しい表象が混在しています。また中野が制作した彫刻作品はどこか日本の郷土的な工芸品や祭事具を思い出させもします。それらが互いに連鎖し合うことで、とても強烈な彫刻作品へと変貌し、鑑賞者に創造性をかき立たせます。




図師雅人+藤林悠「Enhancement」

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図師雅人+藤林悠「Enhancement」
Space Wunderkammerにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年03月24日 〜 2017年04月09日)

人類の発明史に目を向けてみるならば、そこには人々の意識の発火が時と大地をつなぎ、世界に変化をもたらしてきたことを知ります。 芸術表現における「メディウム」もまたひとつの発明でしょう。 作品を形成する絵具や粘土といった造形要素、また広く現代の状況を踏まえた上で様々な物や機器が「メディウム」と語られます。これらは作家が作品としての主体性を反映させるための媒体である、まずこう認識できるでしょう。そしてこの言葉は基本的かつ重要な意味を持ちながらも、時代の鏡として常に変化をカバーし続けます。 昨今、特に注目されているのは、近いヴィジョンとして見えつつあるサイバネティクスやAIといった先端科学技術です。 その中でも特に私たちが注視したいのは2000年前後から展開される議論「enhancement(能力増強)」についてです。多様な意見を生むこの議論は、「メディウム」についても刺激的な示唆を与えてくれるように思います。 パワードスーツ、インプラントやサプリメント、そして遺伝子操作といった技術によって、 人間は生来備える能力を増強及び代補し、拡張される新しい知覚野を獲得します。それは新しい身体のあり方、新しい個人像、新しい共同体、新しい社会を生み出すことでしょう。 さて、ここで「メディウム」を能力増強の手段であると問うてみたいと思います。古典から現代に及ぶ多種多様なメディウムもまた、作者の「反映」の手段としてだけではなく、作者の身体性を「増強」するものであるとした場合、私たちが普段扱ってきた「メディウム」にどのような可能性を見出すことができるのでしょうか。そして、そこから芸術家が示すことのできる立ち位置をどう捉えていくべきなのでしょう? この考察は、芸術家の日常的な所作が、今後の社会を考える上で、科学技術的なアプローチとはまた異なるユニークな実例になり得る可能性があります。 今回、上記の背景から自分たちの身体が関わり合うもの、そして作り出すものはいったい「何が /を増強し、そこから何を表出しているのか?」という問いから展覧会を考察していきます。 [関連イベント] トークイベント 能力増強/技術/身体/メディウムについて、今展のコンセプトを元に、企画・出展者のふたりと、ゲスト登壇者がトークディスカッションを行います。 日時: 3月26日(日) 15:00-17:00 登壇者: 田中良佑、冨安由真 日時: 4月1日(土) 15:00-17:00  登壇者: 奥村直樹、菊地良太 日時: 4月9日(日) 15:00-17:00  登壇者: 佐藤史治、原口寛子




所正泰 「Doll3 ‐ 想いの在処 ‐ 」

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所正泰 「Doll3 ‐ 想いの在処 ‐ 」
NANATASU GALLERYにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月09日)

アーマチュアと呼ばれる可動式関節人形は、金属の真鍮を中心にポールジョイントを作り組み上げることにより、様々なポーズが取ることができる。モチーフは動物。表情豊かな立ち姿が特徴である。手足は木製、衣装は自らが染色を施した生地を使用している。




川辺ナホ 「The Children of Icarus」

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川辺ナホ 「The Children of Icarus」
WAITINGROOMにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月09日)

当ギャラリーでは初の、国内では3年ぶりの個展開催となる川辺は、ドイツと日本を拠点に活動し、マテリアルの変換をテーマに、映像や複数のオブジェを組み合わせたインスタレーションなど、メディアを横断して作品を制作している現代美術アーティストです。本展は、現代社会における原子力エネルギーや放射能物質を取り巻く問題を起点に、人が知覚し得る範囲をはるかに超えた時間軸をテーマにしながら、緻密に計算された光と影によるインスタレーション作品、木炭を使った平面作品、ペーパーカットによる半立体作品など、すべて新作で構成されます。




「第20回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展

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「第20回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展
川崎市岡本太郎美術館にて (世田谷、川崎エリア)
(2017年02月03日 〜 2017年04月09日)

時代に先駆けて、たえず新たな挑戦を続けてきた岡本太郎。岡本太郎現代芸術賞は、岡本の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立されました。今年で20回目をむかえる本賞では、499点の応募があり、厳正な審査を行いました結果、26名(組)が入選をはたしました。 作品は、様々な機会をとらえて公表するとともに、「第20回岡本太郎現代芸術賞」展にて公開いたします。 [関連イベント] 第20回Taro賞ギャラリートーク 日時: 2月12日(日)、2月19日(日)、3月12日(日)、3月26日(日)、4月9日(日)14:00~15:00(予定) 来館者による人気投票「お気に入り作品を選ぼう!」 日時: 2月3日(金)~3月20日(月祝) 料金: 無料(観覧料が必要です) 場所: ギャラリースペース お手紙プロジェクト 日時: 2月3日(金)~3月下旬 第20回岡本太郎現代芸術賞展特別イベント 「URA TARO SHOW!! 劇団★死期が美術館をジャック!?」 日時: 3月1日(水)~4月9日(日) 音声ガイドジャック!? ~美術館乗っ取りの第一歩!?地獄の学芸員の悪だくみを阻止せよ!~ 日時: 3月1日(水)~4月9日(日) 料金: 300円(通常の音声ガイドも含まれます)※観覧料は別途です。 場所: 常設・企画展示室 ギャラリーツアージャック!? ~勝手に超現代美術編~ 日時: 3月19日(日)14:00~、25日(土)14:00~ 対象: 全年齢 場所: 常設・企画展示室 料金: 展示会観覧料のみ 予約不要 TARO賞をジャック!? ~URA TARO SHOW!!開催だ!!~ 日時: 3月1日(水)~4月9日(日) イベント: 4月2日(日)14:00~ 対象: 全年齢 場所: ギャラリースペース トークショーゲスト: 審査委員として合田家 料金: 展示会観覧料のみ 予約不要(先着順)




「ぜんぶ1986年 - 世田谷美術館の開館とともに - ミュージアム コレクションⅢ」

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「ぜんぶ1986年 - 世田谷美術館の開館とともに - ミュージアム コレクションⅢ」
世田谷美術館にて (世田谷、川崎エリア)
(2016年11月05日 〜 2017年04月09日)

1986年3月30日、世田谷美術館は東京都西南部の砧公園内に、郊外型美術館として開館しました。今期のミュージアム コレクションは、当館が開館した1986年に焦点をあて、約1万6千点の収蔵品の中から、この年に制作された作品を集めてご紹介します。さまざまな作品が混在しますが、それらを一堂に集めることで、当時の社会と美術の動向が垣間見えるのではないか、という試みです。 バブル経済がはじまったといわれるこの年、写真家の高梨豊と平嶋彰彦は、都市再開発ブームのなか、日々刻々と変わる東京の一隅にある生活風景を、スナップ写真として留めました。またこの年の6月10日に、赤瀬川原平、藤森照信らは現代版「考現学」ともいえる「路上観察学会」を結成し、都市に対してユーモアを交えつつ批評的なまなざしを向けた活動を行いました。 新しい絵画の動向としては、ニュー・ペインティングが80年代初頭より注目を浴びます。荒々しい筆致と明るく強い色彩を特徴とし、世界のアートシーンを席巻しました。本展では、イタリアのサンドロ・キア、フランチェスコ・クレメンテをはじめ、横尾忠則や大竹伸朗などをご紹介します。なお、本展出品の横尾忠則の作品は、この年、当館の地下創作室で公開制作されたものです。 小コーナーでは、当館の開館に先立ちご寄贈いただいた塩田岩治、サキ夫妻旧蔵の北大路魯山人コレクションを展示します、魯山人は、80年代に漫画『美味しんぼ』のモデルとして美食ブームの火付け役となり、当館での展示も話題となりました。 また本展では、建築家・内井昭蔵が「公園美術館」や「生活空間としての美術館」といったコンセプトのもとに設計した世田谷美術館のデザインやその建築のプロセスを、模型や竣工当時の写真などでご紹介します。 美術館が開館した年をあらためて見つめなおし、当館の美術館活動の原点を振り返る機会としたいと思います。




石塚隆則 「ねむりと死」

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石塚隆則 「ねむりと死」
un petit Garageにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年02月21日 〜 2017年04月14日)

「ちょっと不気味だけど、どこか可愛らしい」そんな不思議な生き物たちを石塚隆則は、 生み出してきました。その生き物達が住む世界は、滑稽であり、神秘的であり、時に残虐的でもあります。また、彼らの表情は一見可愛いようで、人間を皮肉っているようにも見え、その行動は私たち人間の本能そのものにも見えるのです。石塚は、人間の感情をこうした生き物を通して可視化し、神秘的な世界を作り出します。表現方法は絵画だけに留まらず、近年は木彫に彩色した立体作品も多く制作しています。幻想的な生き物達と木彫独特の香りが重なり合い、本展に訪れた人々を彼らが住んでいる世界へと誘ってくれることでしょう。




飯沼英樹「アマゾン ナイル タクラマカン」

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飯沼英樹「アマゾン ナイル タクラマカン」
SNOW Contemporaryにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月15日)

今回の個展で飯沼は、木彫作品を通じて空間内に物語世界を展開する予定です。古来より彫刻は、宗教的な信仰や政治的な指針を流布する意図のもと、象徴する概念や思想を造形物として表現することで発展してきました。人々は彫刻になって現れた神々の姿をみて、その背景にある物語を想像し信仰を深めたのです。これまではファッション誌にみる現代を生きる美しい女性達からインスピレーションをうけ、その葛藤や強さを表現してきた飯沼ですが、近年は、虚空菩薩6体を現代的な 女性に置き換えて表現したシリーズ「Akasagarbha」や天使像など、現代を生きる女性の強さとともに 物語世界を具現化した作品を発表しています。本展にて飯沼は個展のタイトルを「アマゾン ナイル タ クラマカン」とし、タイトルにふさわしい壮大な世界観を展開する予定です。




ステファニー・クエール「URBAN JUNGLE」

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ステファニー・クエール「URBAN JUNGLE」
Gallery 38にて (表参道、青山エリア)
(2017年03月02日 〜 2017年04月15日)

イギリスとアイルランドの間にある島、マン島出身のアーティスト、ステファニー・クエールは動物を表情豊かに造形します。 彫刻があたかも生きているようにウィンドウのなかを動き回り、人間さながらに製品をもてあそぶ様子は、ユニークで個性に溢れる。その生き生きとしたようすを目の当たりにすると、最も場違いなのは、実は私達人間なのかもしれないという思いをも抱くのです。 エネルギーと存在感に満ち溢れたウィンドウの動物たち。私たちが動物を眺めているのではなく、実は動物が私たちを眺めているのかもしれません。 ステファニーは、粘土を手にする前に何枚ものスケッチを描きます。そしてスケッチをするのと同じくら い素早く、直感的に彫刻を作り上げ、その作品には制作の痕跡が全て残されています。「動物」へ生まれ 変わろうとする粗い粘土は、彼女の手によって命を吹き込まれていくのです。




コレクション名品展

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コレクション名品展
千葉県立美術館にて (その他のエリア)
(2017年01月21日 〜 2017年04月16日)

当館のコレクションの中から、ルノワール、梅原龍三郎、浅井忠などの洋画と、全長36mに及ぶ書の大作 千代倉桜舟《いろは歌》、関税主の日本画、高松光太郎の彫刻など、国内外の近現代美術の名品を紹介します。




窪田美樹 「キミ、酔う」

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窪田美樹 「キミ、酔う」
hpgrp Gallery 東京にて (表参道、青山エリア)
(2017年03月10日 〜 2017年04月16日)

撮影した刺青の画像を紙に印刷し集積させ、平面を立体として再現するシリーズなど、常に新しい彫刻的概念を模索し続ける窪田美樹。窪田は時間の経過や環境の変化とともにモノに付加される物語に、彫刻としての強い個性をみています。表層からは読み取ることのできない経年的変化や、人との関係から生まれるモノなど、窪田自身の生活こそが制作の重要なアプローチとなっています。4年振りとなる今回の個展では、彼女の制作の原点に立ち返り、今まで扱ってきた素材やモチーフを改めて捉え直す実験的な展示を行います。




「パロディ、二重の声 - 日本の一九七〇年代前後左右 - 」 展

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「パロディ、二重の声 - 日本の一九七〇年代前後左右 - 」 展
東京ステーションギャラリーにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年02月18日 〜 2017年04月16日)

1960年代から日本のアーティストが頻繁に実践し、70年代に入るとテレビや雑誌などを通じて社会的に流行した「パロディ」。ありとあらゆる文化がパロディに染まったこの現象は、モダンとポストモダンの隙間に開花した徒花であったのか?日本語として定着し、それでいてなお不明瞭なこのパロディという技術または形式を、当時の視覚文化を通じて振り返ります。生々しく具体的な表現と社会の交錯を、多数の珍しい出品作を通じてお楽しみください。会期中には南伸坊、夏目房之介、会田誠ら豪華な顔ぶれによるトークイベントも開催。 [関連イベント] 「パロディ、二重の声」展 特別記念講演会「パロディと私」 講師: 会田誠(美術家) 日時: 2月19日(日) 19:00~(約90分、18:30開場) 聴講費: 無料 定員: 70名 申込方法: 1月28日以降(ただし2月11日・12日を除く)の10:00~18:00、お電話(03-3212-2485)でお申込みください。定員に達し次第受付終了。閉館後のイベントのため展覧会はご覧になれません。 「パロディ、二重の声」展 特別記念講演会「1965年 パロディっていうコトバを はじめてきいた」 講師: 南伸坊(イラストレーター、装丁家、エッセイスト) 日時: 2月26日(日)19:00~ 約90分(18:30開場) 聴講費: 無料 定員: 70名 申込方法: 1月28日以降(ただし2月11日・12日を除く)の10:00~18:00、お電話(03-3212-2485)でお申込みください。定員に達し次第受付終了。閉館後のイベントのため展覧会はご覧になれません。 ※関連イベントの詳細は公式ホームページよりご確認ください。




加藤泉 展

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加藤泉 展
Take Ninagawaにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月22日)




宮島達男 「LIFE (complex system)」

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宮島達男 「LIFE (complex system)」
スカイザバスハウスにて (上野、谷中エリア)
(2017年03月03日 〜 2017年04月22日)

シドニー現代美術館(MCA)での一大個展がアジア内外で大きな注目を集める宮島による、弊ギャラリーでの6度目5年ぶりの個展となります。 1と9の間を行き来する発光ダイオード(LED)の明滅・・・。宮島達男は、誕生から死に至るまでの生命、そしてその他者への関係性を、数字というユニバーサルな記号の反復によって表現してきました。2012年に発表した「IKEGAMI Model」では、東京 大学で人工生命を研究する池上高志教授の協力を得て、生命体のような動きをする特殊なプログラミングと電子回路を構築しています。ひとつの電子信号が全く予測できない反応の連鎖を生み出す「IKEGAMI Model」は、周囲の環境や互いの関係性 に順応し、既存のフォーマットを超えた新しい存在として自らプログラムを書き換えていきます。そこには、絶え間ない変化に接続された生命体を、個と全体の関係性から考察する生命科学の視点が取り入れられています。 新作シリーズ《Life (Complex System)》(生命:複雑系)は、ステンレス製ケースのなかに配したIKEGAMI Modelのデジタル カウンター(ガジェット)とそれを結ぶ電子回路で構成され、あたかも人工生命が「孵化器」のなかで息づくように、LEDのまたたきに人工生命の静かな呼吸が託されています。生命の宇宙に接続したこれらのガジェットは、光の三原色によるさまざまな 個性の輝きとなって顕現し、やがて「0(ゼロ)」を刻む一瞬、闇に伏します。死を意味するこの暗闇もしばしの休息にすぎず、光はまた立ち上がりカウントをはじめる ー それは仏教における輪廻転生の教えでもあります。半永久的な反復を可能にするLEDテクノロジーは、複雑系の学説や宗教観のうちに結びつき、複雑な世界に開かれた生命の神秘を解き明かしながら、永遠につづく時間の流れを示唆しています。 昨年、宮島は香港のランドマークである超高層ビル世界貿易センター(ICC)で、490メートルに及ぶビルのファサードに数字の連なりが流れ落ちる光のインスタレーション《Time Waterfall》(2016年)を発表しました。この作品にちなみ「時間の滝」と題した新作《Time Waterfall》(2017年)では、3メートルの電光パネルの上方から下方に、大小様々の数字が不可逆的に、異なるスピードで流れ落ち、消して戻らない「今」このときにおける生命の重要性を強調しています。万物が複雑な因果関係によって成り立つとき、わずかな電子信号が予期せぬ光の広がりを見せるように、ある集合的な一致によってひとつの状況が生み出されます。それはまた、情報テクノロジーの進化とポスト真実といわれる混迷の時代において、わたしたちの知性が赴く行く末を如実に示しているのかもしれません。




篠原有司男 「我輩の絵にパンチが炸裂!」

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篠原有司男 「我輩の絵にパンチが炸裂!」
山本現代にて (東京:その他エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月22日)

1932年に東京に生まれた篠原有司男は、東京藝術大学在籍中の1955年「第7回読売日本アンデパンダン展」への参加を皮切りに、60年代安保闘争など戦後激動の社会情勢の中、国内で吹き荒れた反芸術運動を代表する前衛グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の一員として、ひときわ激しく常識を覆すアクション、作品制作を行ってきました。グループの中心的人物だった篠原は、当時ジャスパー・ジョーンズや、ロバート・ラウシェンバーグの「コカコーラ・プラン」をそっくり模したタイトルも同じ「コカコーラ・プラン」と名付けた一連の「イミテーション・アート」や、日本の伝統的世界観とポップ・アート風の表現を掛け合わせた、極彩色で描かれた顔のない「花魁シリーズ」など、話題作を立て続けに発表します。 これと並行して59年頃から丸めた布に墨汁を染み込ませ、屋外の地べたに広げた布にそれを落とし、跡をつけたり、シャツを脱いで手に丸め墨に浸して、アトリエの塀にひっかけた麻布や紙をパンチしたりなど、身体的アクションを実践していきます。 後にこれが「ボクシング・ペインティング」と名付けられ、彼の代表作となっていきますが、作家はアクションそのものが純粋で重要だと考えていたため、パンチされた紙は破れ、現存しておらず、記録が残るばかりです。 1961年ウィリアム・クラインが来日した際に、篠原はボクシング・ペインティングのパフォーマンスを披露し、その姿は後にクラインの写真集「東京」(1964)に掲載されています。 その後、1969年にニューヨークに渡航した篠原は、現在もなおニューヨークを拠点に活動を続けています。 絵画の多くの作品は荒々しいタッチのアクリル画で、大衆文化のひとコマを切り取ります。またペインティングと同時に、ダンボールや廃材を素材にしたオートバイ彫刻は長年にわたり制作され、代表的なシリーズの一つとして知られています。 オートバイや、裸の女性、ネオンに満ちたニューヨークの風景、ポップ・アート全盛期より一貫して、広告やメディアから抽出されるイメージは消費社会の過剰な供給と明るさを映し出します。日用品を使ったアート作品が溢れ、無限に増え続けるモノの価値を軽んじるのではなく、描くことで愛し、受け入れる。消費社会を否定せずに、自身もその渦に巻き込まれながら、体ひとつで向き合い戦い続ける作家の姿勢は一貫して変わることはありません。 1990年代に入り、篠原は「ボクシング・ペインティング」の制作を再開します。その名の通り、対象と真っ向から向き合い、格闘する「ボクシング・ペインティング」は、自分自身や、キャンバス、観客、ひいては社会との対戦そのものです。思考と同時に右から左にパンチが繰り出され、構図や筆圧を考える暇を与えません。途端にアクションは思考を追い越し、篠原のパンチそのものが純粋に作品となっていきます。 —ボクシング・ペインティングは右から左に向かってボカボカやるので、構図とか絵の具のニュアンスとか全部一切抜きにして、左右の手の絵の具ついたボクシング・グローブの両脇を振り回すスピードと思考のスピードが一緒にならなくちゃいけないでしょ。そうすると思考っていうのは限られていくわけよね。手の方が早いから。そうすると手が自分の思考をリードしていくわけ、逆に。 ここで彼にとって重要なことは、観客がいるということです。カメラや観客がない中で、「ボクシング・ペインティング」を行うことはありません。結果的に平面作品を完成させることが目的ではなく、恍惚に満ちた作家自身の感動や高揚感を伴うアクションをその場が目撃し、共に対戦することが何よりも重要となるのです。 ボクシング行為は単なる技法であり、作品が本命だとする見方もあり得ますし、あるいは逆にそれは美術家のパフォーマンスであって、アクションこそが本命であり、絵の具のついた布はそのための道具に過ぎない、という見方もあり得ます。しかしそれは行為と作品の主従がない彼の作品の特徴であり、人々の前に身体をさらし、絵の具のしぶきやその場の喧騒、全てをひっくるめた「早く、美しく、リズミカル」な動きそのものがキャンバスに転写されており、行為と作品の優劣のない作品となっています。 ネオ・リベラリズムによる、格差社会が加速している現代において、アメリカ経済の中心であるニューヨークに50年近く拠点を置き続け、ポップ・アート全盛期から一貫して制作を続ける篠原の、およそ10年ぶりの日本での個展です。 本展では2000年初頭の作品を中心に「ボクシング・ペインティング」の大作を展示いたします。また、展覧会初日には「ボクシング・ペインティング」のパフォーマンスを行います。今年1月で85歳を迎えたとは思えない、作家の迫力ある作品をこの機会に是非ご高覧ください。 [関連イベント] ボクシング・ペインティング パフォーマンス 日時: 2017年3月11日(土)19:00〜




moki「暗がりでシェルターを探す」

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moki「暗がりでシェルターを探す」
Hiromart Gallery Tokyoにて (市ヶ谷、神楽坂エリア)
(2017年03月17日 〜 2017年04月23日)

2014年に開催した日本初個展に続く今展では、mokiのプロジェクト「Shelter」からの最新の作品を発表いたします。このプロジェクトで彼女は、さまざま種類の木でつくられた寄せ木、象眼細工のイメージを得るために木にアクリル絵の具で制作しています。木目や節穴も描き表現しています。これらの作品は、リアリティ、温かみ、愛くるしさなど、見るものの感情に訴えかけてくることでしょう。




「下沢敏也展 - Re-birth 風化から再生へ - 」

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「下沢敏也展 - Re-birth 風化から再生へ - 」
LIXIL ギャラリー1 & 2にて (京橋、日本橋エリア)
(2017年03月16日 〜 2017年04月24日)

下沢氏の制作テーマは生命の再生を意味する「Re-birth」で、作品のタイトルにもなっています。北海道の原土の鉄分の多い赤土を精製せずに不純物を含んだまま使用し、大きなひび割れや炎の痕跡も荒々しい、土の質感そのものが生かされたダイナミックな作品です。そのかたちは柱形が主で、最近ではさらに量感が増し、再生の始まりである風化の表情に自然の息吹が強く感じられる迫力のある作品となりました。本展では、高さ140cmの作品や、生の土と焼成した薄い陶板による平面作品など、新作を含んだ5点を展示します。




中村奈緒子「室外機の音、空気、壁、新神戸、床、回る回る深呼吸」

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中村奈緒子「室外機の音、空気、壁、新神戸、床、回る回る深呼吸」
児玉画廊|天王洲にて (東京:その他エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月28日)

今回の個展は、中村がこの一年余りアトリエでひたすら続けている石彫と、それにまつわるさまざまな事象を題材にしたインスタレーションとして構成されます。制作の目的が、技術習得や成果を見せる部分にないことが、中村の展覧会において圧倒されつつも何を見て良いのかが分からない、と困惑させられる一因かもしれません。そこに置かれた物体をただ見るだけではなく、実際はそこにない物や、なぜそれがそうあるのかを想像しなくてはなりません。石を彫る作業の過程で見出した、その行為に関係する一見無秩序な物の羅列、それぞれに与えられた関係性とその関係性から湧き出すまた別の事象への連鎖。例えばたまたまそこにあっただけの、ただの壁のシミや汚らしく煩いエアコンの室外機でも、誰かが掃除しようとして脚立やブラシをふとその脇に置いた、たったそれだけの事でその空間がとてつもなく素晴らしいものに変わることがあるかもしれません。中村のインスタレーションと構成要素としての個々の作品は、行為に没頭する中においてそういった符合の瞬間を捕捉しようと自らに喚起しながら作られます。それはまったく論理的ではなく、あまりにも感覚的なことで、あまりにも中村の個人的に過ぎる体験です。鑑賞者に対する導入ともなる親しみやすい工芸・手芸的な形質をなぞっていることや、分かりやすい見た目の過剰さのベールの裏側で、中村の作品は、制作という一つの行為を取り巻いて立ち上がるとある現象の全貌を露わにしてみせるのです。




舘鼻則孝 「CAMELLIA FIELDS」

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舘鼻則孝 「CAMELLIA FIELDS」
KOSAKU KANECHIKAにて (東京:その他エリア)
(2017年03月11日 〜 2017年04月28日)

大学の卒業制作で発表し代表作となる「ヒールレスシューズ」がレディー・ガガの目にとまり、専属のシューメイカーとなったことで脚光を浴びた舘鼻則孝は、時代との相互関係で変化する自身を体現するような、多様な制作活動をしています。近年はアートの領域で精力的に発表、昨年11月から今年の3月まで、岡本太郎記念館で大規模な個展「呪力の美学」を開催しています。岡本太郎という圧倒的な存在と対峙しながら自身の作品世界を構築し、空間そのもの、体験そのものをつくりだすという大きな課題に挑み、作家として新たな展開を見せています。 その舘鼻が本展で発表する新作「カメリア・フィールズ」は、手彩色した真鍮鋳物の椿を3メートルもの広さに敷き詰めるインスタレーション作品です。2011年の3.11での体験を期に制作を開始した、自己の死を見つめる自刻像「トレーシーズ・オブ・ア・コンティニュイングヒストリー」、そして仏教の来世思想としての心中を、人形浄瑠璃文楽を通して描き、昨年パリのカルティエ現代美術財団で公演した舘鼻文楽「ラブスーサイズ・オンザブリッジ」に続いて生と死をテーマとする「カメリア・フィールズ」は、幼少期より過ごした鎌倉での風景が舘鼻の現在の創作活動と結びついたものです。また本展では代表作「ヒールレスシューズシリーズ」や、「ヘアピンシリーズ」、「フローティングワールドシリーズ」なども展示し、舘鼻の作品世界を存分に体感していただける内容となります。 本展の中心となる新作「カメリア・フィールズ」について、舘鼻は以下の文章を寄せています。 雨上がりに私が訪れた覚園寺の庭は、一面湿った苔で染められていました。その中にある大きな椿の根元には、その大木をかたち取るように雨で落とされた椿の花が赤く円を描いていました。椿の花弁は離れておらず、落ちる時には姿のまま落ちるわけですから、散るという感覚とは違います。近代以前、その姿が「潔い」と武士に好まれ寺院や武家屋敷には椿が植えられていたそうです。北条義時が私財を投じてまで建てた大倉薬師堂が前身だと伝えられている覚園寺は、建保6年より時を経て今もなおその姿を現代に伝えています。 過去、日本の美術史、そして歴史を見つめる。それは常に舘鼻の多様な制作の核にあります。自分自身が過ごした鎌倉という場所の記憶と、舘鼻が見た椿の大木のようにその場所連綿と続いてきた歴史。個人的な過去とより大きな歴史が重なり合うところに立ち現れる風景から、舘鼻は日本人の死生観とその美学を抽出し、作品化しています。 舘鼻のまなざしは常に現代にも向けられています。彼の代表作である「ヒールレスシューズ」は、遊女の履く高下駄から着想を得ていますが、古来より日本の土壌で培われた文と、西洋化された後の日本文化を統合することによって生まれ、現代日本のファッションとして世界で知られています。奇抜にみえる舘鼻の表現は脈々と受け継がれてきた日本の伝統、その系譜の先端にある最新のものであり、それが未来に残すべきものとして世界で評価されているのです。 また舘鼻の作品はコンセプトを体現するだけではなく、工芸的な手仕事によって命を吹き込まれたかのように、それら自身が独自性をもって存在しています。友禅染による絵付けを施した、花魁の高下駄をモチーフとした「フローティングワールドシリーズ」、アクリルで描かれたペインティングを丸ごと鏡面素材とも言える銀でコーティングしてしまう「エンボスドペインティングシリーズ」、遊女のかんざしから工芸品としての有用性を放棄し、モニュメンタルな 160cm の彫刻とした「ヘアピンシリーズ」などはどれも、素材のもっている生々しさをとどめ、力強い存在感を放っています。




「NORA HAIR SALON 10th Anniversary Exhibition, NORA × HAISHAKKEI - 本当の奇跡、物語の始まり。 - 」

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「NORA HAIR SALON 10th Anniversary Exhibition, NORA × HAISHAKKEI - 本当の奇跡、物語の始まり。 - 」
NORA HAIR SALONにて (表参道、青山エリア)
(2017年01月28日 〜 2017年04月30日)

アーティストランスペース「拝借景」企画の展覧会を青山・ヘアサロンNORAにおいて開催いたします。2011年からヘアサロンというオルタナティブな環境での展示を5回開催しています。今回は阿部乳坊、大塩博子、O JUN、郷治竜之介、SHAKE、篠田守男、杉本克哉、高倉吉規、中村宏、西原尚、藤原彩人、松浦春菜、宮嶋葉一 、山内祈信、山口聡一、Rosanna Vibeと国内外、年齢を問わず作家を選出しています。またヘアサロンの10周年を記念した展覧会としてヘアサロンの名前の由来となった戯曲「"人形の家"ヘンリック・イプセン作」へ焦点を当て、他者に描かれた物語ではない、自らの物語を探ります。




「メディアラボ第 17 期展示 数理の国の錯視研究所」

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「メディアラボ第 17 期展示 数理の国の錯視研究所」
日本科学未来館にて (お台場、勝どきエリア)
(2016年11月17日 〜 2017年05月15日)

見えるはずのない模様が見える、あるはずの物が消える――。メディアラボ第17期展示「数理の国の錯視研究所」では、こうした不条理で奇妙な錯視の世界を、数学を使って解明しようとしている研究者、新井仁之氏と杉原厚吉氏の作品を 18 点紹介します。「目でものを見る」とはどういうことなのか、人の目をあざむく錯視を、数学という道具で解明する研究のおもしろさを、実際の作品を見て感じてください。あなたの目の前で展開される不条理な錯視の世界に驚き、数学によって設計された様々な錯視作品を楽しんでいただけることでしょう。新井仁之氏の作品は、静止画が動いて見えたり、画像を見る距離を変えることによって違う絵が見えてきたりするなど、錯視を平面上に表現した 11 点です。新井氏は、新しい数学理論を生み出し、脳内の神経細胞による情報処理の数理モデルの研究を行っています。目から入った情報が脳でどのように処理されるかを数学的にとらえ、神経細胞が行っている処理に近い計算をコンピューターで行います。この数理モデルを使えば、錯視を強めたり取り除いたりすることや、好きな画像から錯視を作ること、さらに人の視覚機能の一部を特化させた画像処理を行うことも可能になりました。杉原厚吉氏の作品は、画家エッシャーの版画にあるような、現実の世界では不可能と思われる現象を立体作品として実現させた 7 点です。形の情報が光に乗って目に届くまでの仕組みを、幾何学という数理的構造を手がかりにすることによって、錯視の謎に迫ります。今回展示される立体作品は、ある視点から見える平面の画像情報から元の立体を復元する方程式を作り、解を求めることで実現したものです。視点を変えて作品を見ると、あり得ないはずの立体や動きが見えてきます。これらの研究成果によって得られた錯視をコントロールする技術は、例えば、車の運転中に起きる目の錯覚を弱めて交通事故の軽減を図ったり、さまざまな画像処理技術に応用したりするなど、実社会への活用が期待されています。今回展示する作品は「数理モデル」を使って制作されたものです。数理モデルとは、現実世界の現象や仕組みを数式で記述したもので、数理モデルを利用すれば、錯視を作り出したり見え方をコントロールしたりすることが可能になります。




所蔵作品展 「動物集合」

所蔵作品展 「動物集合」
東京国立近代美術館工芸館にて (千代田エリア)
(2017年02月28日 〜 2017年05月21日)

ツル、カメ、貝、トンボ、オシドリ、犬、タカ、虎、龍、鳳凰などなど、工芸には数え出したらきりがないほどの動物たちが登場し、時として、制作に欠かせない素材や道具にも用いられます。ツルカメは長寿、貝は豊穣、トンボは武運というように、モチーフとなる動物には、もともと願いや祈りがこめられてきました。その意味は時代によって変わることもありますが、根底にはいつでも自然界に生きる動物の形や習性があります。近代において作家は、動物のモチーフがそれまでにもっていたイメージによらない作品を制作するようになりました。素材と技法の特性を生かした造形に挑むなかで、卵殻の小さなかけらは柔らかな毛並みへ、たたいた金属の硬質な輝きはタカの勇猛さへと転じました。また作家と動物がより近しくなることで生まれた親しみのこめられた視線は見る人の共感を呼び起こします。 [関連イベント] アーティストトーク 漆芸家の田口義明さんに、お話しを伺います。 日時: 2017年3月5日(日) 14:00~15:00 ※申込不要・参加無料(要当日観覧券)




所蔵作品展「MOMATコレクション」

所蔵作品展「MOMATコレクション」
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2017年02月18日 〜 2017年05月21日)

東京国立近代美術館(MOMAT,千代田区)では、国内最大規模約13,000点の所蔵作品から約200点を厳選して紹介する所蔵作品展「MOMAT コレクション」を4階から2階で開催します。 時宜に適ったテーマや切り口で、年に数回ガラッと作品を入れ替える「MOMATコレクション」は、多様な作品をとおして明治以降の日本美術の流れをたどることができる唯一の展示として、知る人ぞ知る充実の展覧会です。 「美術館の春まつり」(3月25日~4月9日)も開かれる今期は、川合玉堂《行く春》(重要文化財)、菊池芳文《小雨ふる吉野》、松林桂月《春宵花影図》(3点とも4月16日まで展示)の3点をそろって展示します。 ※作品保護のため一部作品に展示替えがあります。 [関連イベント] キュレータートーク 「植田正治の『砂丘劇場』」 日時: 2月18日(土)14:00〜 登壇者: 増田玲 集合場所: 3階エレベーターホール 「あらためて、近代美術―西洋と日本」 日時: 3月18日(土)14:00〜 登壇者: 松本透 集合場所: 4階エレベーターホール 「うつわをめぐる美術」 日時: 4月21日(金)18:30〜 登壇者: 鈴木勝雄 集合場所: 1階エントランス




小川剛 「春のプリズム」

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小川剛 「春のプリズム」
パークホテル東京にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年03月20日 〜 2017年05月28日)

ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた銀河の画像に感銘を受け、虹や水面の反射などの日常生活で体験する光の自然現象を、偏光フィルムと様々な素材を組み合わせた平面作品や立体作品、インスタレーションで制作する作家が、柔らかい春の光の乱反射を利用し、ホテルのアトリウム空間にプリズムの魅せる光を表現します。




加藤アキラ「孤高のブリコルール」

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加藤アキラ「孤高のブリコルール」
アーツ前橋にて (その他のエリア)
(2017年03月18日 〜 2017年05月30日)

加藤アキラは、1960年代に前橋を舞台に活動した「群馬NOMOグループ」の作家として活躍しました。車の整備工として勤めるかたわら、作品制作を行っていた加藤は、アルミニウムやワイヤーブラシなど身の回りにある道具や素材を用いた作品で注目を集め、1969年には全国的に評価の高い新人が選出される「現代美術の動向展」(京都国立近代美術館)に選出されます。加藤は、身の回りで廃棄されていく日用品や自然の素材を寄せ集め、それらに僅かな細工を施す[ブリコラージュ]によって作品へと昇華させます。リノベーションやオーバーホールなどかつての物を再生させ、新たな価値観を付与することが求められる時代、日常に埋もれて行く産業製品などに息吹を与える加藤の作品は、多くの示唆に富んでいます。群馬を代表する現代美術家のひとりとして加藤アキラの活動を総覧する初の展覧会です。 [関連イベント] 1、ワークショップ「加藤アキラと作る竹作品」 日時: 4月29日(土)14:00~18:00 会場: アーツ前橋 地下ギャラリー 対象: 小学生以上(小学生の方は保護者同伴) 定員: 40名(要事前申込) 参加費: 無料(要観覧券) 講師: 加藤アキラ、寺澤徹(寺澤事務所・工房 代表) 内容: 竹を使って作品を作るワークショップ。加藤とともに参加者みなさんで竹を割り、竹かごの編み方で作品を作ります。完成した作品は本展会期中、アーツ前橋ギャラリーにて展示いたします。 2、田中泯 ダンス「物とカラダの間で」 日時: 4月23日(日)/5月28日(日)13:00~18:00 会場: アーツ前橋 地下ギャラリー 参加費: 無料(要観覧券) 踊り: 田中泯(舞踊家) 内容: 1989年、加藤アキラの作品と共演した田中泯が再び加藤アキラの作品とアーツ前橋を場として踊ります。 ※上記の時間内に複数回踊ります。 3、トーク「アート思い出ばなし」 日時: 5月6日(土)14:00~16:00 会場: アーツ前橋 スタジオ 定員: 約30名 参加費: 無料(申込不要) 出演: 加藤アキラ、佐々木耕成(美術家)、吉田冨久一(美術家) 内容: 加藤アキラの活動を振り返るトークセッション。 4、学芸員によるギャラリーツアー 日時: 4月1日(土)、5月14日(日)14:30~ 集合場所: アーツ前橋1階総合案内前 参加費: 無料(要観覧券) 内容: 担当学芸員による作品解説ツアー ※当日会場にお越しください。




「猫バスにのって ジブリの森へ」展

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「猫バスにのって ジブリの森へ」展
三鷹の森 ジブリ美術館にて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年07月16日 〜 2017年05月31日)

ジブリ美術館は、おかげさまで2001年のオープンから15年を迎えます。開館当時にはまだ小学生であった小さなお客様がお母さんとなり、親子で来館してくださる姿もお見かけするようになりました。この間、企画展示室ではおおよそ一年に一度の展示替えを行い、これまで14本の企画展示を催してまいりました。2001年「千と千尋の神隠し展」を皮切りに、2005年「アルプスの少女ハイジ展」、2009年「崖の上のポニョ展」、2011年「ねこバスから見た風景展」など、"アニメーションに関する作り手の思い"を紹介した展覧会を開催してきました。また、2002年「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」、2007年「3びきのくま展」、2014年「クルミわり人形とネズミの王さま展」など、映画を生み出す"発想の種"に焦点をあてた展覧会も行い、つねにアニメーションの新たな見方に気付かされるような展示を目指してきました。 そこで今回は、「企画展示のこれまで」を一堂に集めてご紹介しようと考えました。全展示を一望することにより、企画展示に込めてきたテーマをより鮮明に感じていただけることと思います。これまでの展示物に新たにアレンジを加えコラージュ風に展示室いっぱいに並べます。それはまるで蔵出しした"掘り出しもの市"と言えるかもしれません。大きな大きな"3びきのくま"や、大人も乗れるネコバスなど、復活の声が多くよせられた展示物も再登場します。 このたび長期休館をいただき建物の化粧直しや館内設備のリニューアルを行いました。新たな装いとなったジブリ美術館の空間と合わせて、15年がぎゅっと濃縮された展示室で、作り手たちの熱い思いを感じていただければ幸いです。  ※展示期間: 〜2017年5月(予定)




「大英自然史博物館」展

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「大英自然史博物館」展
国立科学博物館にて (上野、谷中エリア)
(2017年03月18日 〜 2017年06月11日)

大英自然史博物館の誇る8000万点の収蔵標本の中から、世界的にも貴重な「至宝」のコレクション約370点を選りすぐり、一堂に展示するのが、今回の「大英自然史博物館展」です。同館は、伝統的に主要所蔵品の貸し出しを控えてきたため、これが初めての世界巡回展となります。その最初の会場に選ばれたのが、ここ日本の国立科学博物館です。出品される展示物は動植物、化石、鉱物など多岐にわたり、すべて日本初公開を予定しています。標本を紹介するだけでなく、会場ではさまざまな動画を上映致します。




宇宙(コスモス)へのまなざし-原美術館コレクション

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宇宙(コスモス)へのまなざし-原美術館コレクション
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)
(2017年03月11日 〜 2017年06月25日)

人は太古の昔より空を眺めて暮らしてきました。気象予報や方向の見極めに始まる科学的観察の一方で、星々を想像上の見えない線で結びかたどった星座に神話を重ねたり、天女伝説を語り伝えたりしてきたのです。宇宙(マクロコスモス)に対し、小宇宙(ミクロコスモス)とは人間自身を指す言葉です。今回の展示では、無限に広がる遥かなる宇宙と、どこまでも深い内なる小宇宙の森羅万象に向けられた、想像力と創造力に富んだアーティストのまなざしを追ってみましょう。




「Arts in Bunkacho - トキメキが、爆発だ - 」展

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「Arts in Bunkacho - トキメキが、爆発だ - 」展
文化庁 パブリックスペースにて (千代田エリア)
(2017年03月09日 〜 2017年06月30日)

文化庁と全国芸術系大学の主催により、「Arts in Bunkacho - トキメキが、爆発だ - 」を開催します。本プロジェクトは文化庁のオープンスペース等を展示空間として使用し、全国芸術系大学コンソーシアムに加盟している芸術系大学の大学院生、卒業生・修了生の若手芸術家の選抜された作品(38点)を展示するものです。あわせて、新進気鋭の音楽家たちによる木管五重奏、弦楽、邦楽等の演奏会も実施し、美術・音楽を問わず、若い芸術家たちによる情熱とトキメキを霞が関から国内外へ発信いたします。




ダン・フレイヴィン展

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ダン・フレイヴィン展
エスパス ルイ・ヴィトン東京にて (表参道、青山エリア)
(2017年02月01日 〜 2017年09月03日)

ピエール・ユイグの個展に続き、エスパス ルイ・ヴィトン東京ではアメリカ人アーティスト、ダン・フレイヴィンを讃え、フォンダシオン ルイ・ヴィトンからこれまでに公開されていない作品をご紹介いたします。本エキシビションはフォンダシオン ルイ・ヴィトンによるアーティスティック・ディレクションのもと、東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京と世界で活動する各エスパスでの「Hors-les-murs(壁を越えて)」プロジェクトの一環として企画されました。 ダン・フレイヴィンは1961年から1963年にかけて制作した『Icons(イコン)』シリーズで初めて「光」を使用しました。8枚の四角いキャンバスに電球と蛍光灯を取り付けたこの一連の作品は、その後芸術家としての彼のキャリアにおける”閃き”の瞬間に繋がり、45度の角度で壁に取り付けられたゴールドの着色蛍光管が発する長い1本の光の帯──『The Diagonal of May 25, 1963(1963年5月25日の斜め線)』が誕生しました。彼はそれ以降、4種類のサイズと10種類の色(青・緑・ピンク・黄・赤・紫外線、そして4種類の白)の既製品の直管蛍光灯のみを素材として、これらを改造したり、あるいは装飾を加えたりすることは一切せずに限られた材料を様々に配置した作品を生み出し続けました。 フレイヴィンの作品は、素材である「光」を宗教的、あるいは神秘的に解釈することを一切退けます。光は単に、それ自体の存在を表すものとしてのみ用いられているのです。つまりそれは、本質的に「状況的(situational)」なものであり、作品に占有された物理的空間、そして鑑賞者とその空間に生まれる相互作用に焦点が当てられているのです。1960年代から1970年代にかけて、フレイヴィンの作品は、単純な構造から、部屋の角部分を使ったインスタレーション、そして代表的な「格子で塞がれた廊下(barred corridors)」まで、より複雑な形状を持つようになりました。やがてその規模は空間の隅々に至るまで拡大し、床から天井まで、あるいは壁に沿って伸び、ピクチャーレール、廊下にまで広がりました。同時にフレイヴィンは、様々な色のバリエーションや明度を試し、垂直方向、水平方向、あるいは斜め方向に配した蛍光灯の長さや本数、並べ方に応じて、色合いや明るさを調節しました。 1970年代以降、フレイヴィンの作品の構成はますます大規模になっていき、この頃から彼は、主として、特定の場所に存在するために制作するサイトスペシフィック・インスタレーションに取り組むようになりました。芸術家としてのキャリアを通してフレイヴィンが最も意欲を見せたこと──それは、単純な光の相互作用を用いて空間を変身させ、美しく豊かなものにすることにより、鑑賞者に感覚的な空間の体験を提供するということでした。 エスパス ルイ・ヴィトン東京では、フレイヴィンの先駆的な作品の制作活動に敬意を表し、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションの中から、次の7つの作品をご紹介します:『Untitled(無題)』(1963年)、『Alternate Diagonals of March 2 (to Don Judd)[3月2日のもう1つの「斜め線」(ドン・ジャッドへ)]』(1964年)、『“Monument” for V. Tatlin (V・タトリンのための“モニュメント”)』(1964-65年)、『“Monument” for V. Tatlin 』(1967年)、『“Monument” for V. Tatlin 』(1969年)、『“Monument” for V. Tatlin』(1970年)、『Untitled (to Alex and Nikki) [無題(アレックスとニッキーへ)]』(1987年)。




開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」

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開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」
中村キース・へリング美術館にて (その他のエリア)
(2017年02月05日 〜 2018年01月08日)

80年代のアメリカ美術を代表するアーティスト、キース・ヘリングの作品を展示する世界で唯一の美術館として出発した当館は、2017年に開館10周年を迎えます。本年、作家の日本での活動にフォーカスした記念展を開催いたします。 1983年初来日したキース・ヘリングは、屏風や掛け軸など、日本特有の家具や道具に墨を用いたドローイングを制作します。禅を通して触れた東洋思想や文化、そして書は、以前より作家に影響を与えていたといいます。また来日当時の、好景気に沸いていたエネルギッシュな東京という都市は、ヘリングにとってエキゾチックで、大きな刺激を与えたに違いありません。 ヘリングを一躍有名にした地下鉄の落書き《サブウェイ・ドローイング》、そのコンセプトを継承した革新的なアートプロジェクト〈ポップショップ〉での成功後、1988年には青山に〈トーキョー・ポップショップ〉をオープンさせます。連日長蛇の列をつくり、一大センセーションとなった店では、自身のスタイルと日本文化を融合させたユニークなアイテムが多数生まれました。本展では、器や扇子など代表的な作品を紹介し、日本文化をポップに昇華させたヘリングの自由で多様な世界観を提示いたします。1988年に東京で制作された「招き猫」は世界で初公開となる大変貴重な作品です。 また1987年東京多摩市のパルテノン多摩で制作された壁画を期間限定で特別展示いたします。約500人の子どもたちと共同制作された作品からは、言語を超えアートでの交流を試みた作家の活動の軌跡を追うことができます。




箱根 彫刻の森美術館 常設屋外展示

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箱根 彫刻の森美術館 常設屋外展示
箱根彫刻の森美術館にて (横浜、神奈川エリア)

20世紀を代表する世界的な巨匠、ロダン、マイヨール、ブールデル、ミロ、ヘンリー・ムーアや、国内の代表的な作家達の野外彫刻を中心に、ピカソ館を含めて約400点余りを常設展示しています。 ピカソ館をはじめとして、本館ギャラリー、アートホール、絵画館など室内展示場も充実しており、近代、現代の彫刻をはじめ印象派から現代までの絵画など、幅広く所蔵しています。 箱根の四季の自然と彫刻のハーモニーが、身も心もリラックスさせてくれます。




常設所蔵作品展

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常設所蔵作品展
池田20世紀美術館にて (その他のエリア)

20世紀に制作された絵画・彫刻で《人間》をテーマとするものを中心に1210点収蔵しています。内訳は、ルノワール、ボナール、ピカソ、マチス、レジェ、シャガール、ココシュカ、ミロ、ダリ、デ・クーニング等、外国巨匠の大作、秀作540点、日本の異色作家の力作670点です。常陳作品は130~200点、3ヶ月に1回展示替えと特別企画展を行います。




Metal Art Museum Hikarinotani 常設展示

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Metal Art Museum Hikarinotani 常設展示
メタルアートミュージアム光の谷にて (その他のエリア)

千葉県の北総地方の出身であり生まれた年もほぼ一緒でありながら,伝統を重んじた『香取秀真(かとり ほつま)』と,革新を唱えた『津田信夫(つだ しのぶ)』の対照的な作家活動をした2人の鋳金作家の作品と,大正から昭和にかけての金属工芸作家の作品を,3か月ごとに替えながら1階の2つの展示室にて常設展示いたします。




国立西洋美術館 常設展

国立西洋美術館 常設展
国立西洋美術館にて (上野、谷中エリア)

国立西洋美術館は、松方コレクションが核となって1959年に設立した、西洋の美術作品を専門とする美術館です。中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館、新館、前庭で年間を通じて展示しています。




「インスタレーション屋外常設展」

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「インスタレーション屋外常設展」
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)

オラファー・エリアソン「Sunspace for Shibukawa」、イ・ブル「A Fragmentary Anatomy of Every Setting Sun」、ジャン=ミシェル・オトニェル「Kokoro」を常設作品として屋外で公開しています。




「タイムスリップ! 古代オリエントの世界」

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「タイムスリップ! 古代オリエントの世界」
古代オリエント博物館にて (東京:その他エリア)

古代オリエント世界は、およそ180万年前、最初に人類がこの地に足を踏み入れて以来、多様な文化や文明が生まれました。この悠久の歴史のなかで、現代を生きる私たちにもつながる人類史上重要な出来事が多く起こりました。 新石器時代にはじまる農耕牧畜、エジプトやメソポタミア、インダス河流域における都市文明の誕生、高度な金属技術、文字の発明、一神教という独特な宗教伝統の創造、広大な領域を支配する帝国の発達、ユーラシア大陸全体をつなぐ東西交流など、 世界の歴史をかんがえるとき、古代オリエントが人類の歴史に果たした役割は無視することができません。 本展示では、旧石器時代からイスラームが興るまでの長い歴史を対象に、考古遺物や美術を通じて、そうした歴史の一端を紹介しています。 会場: メイン展示室




「Dimension」展

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「Dimension」展
GALLERY ART POINTにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年03月27日 〜 2017年04月01日)




宮原野乃実 展

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宮原野乃実 展
GALLERY ART POINTにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年03月27日 〜 2017年04月01日)







「長はるこ新作展」

「長はるこ新作展」
B-galleryにて (東京:その他エリア)
(2017年04月01日 〜 2017年04月09日)

[関連イベント] 9周年のカクテルパーティー&ミニライブ 日時: 4月1日(土)18:00~ 演奏者: 岩崎良子(元首相官邸ジャズピアニスト) 参加費: 500円




「日本、家の列島 - フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン - 」

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「日本、家の列島 - フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン - 」
パナソニック 汐留ミュージアム | ルオーギャラリーにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年04月08日 〜 2017年06月25日)

厳しい制約や難しい条件のもとでも、必ず答えをかたちにしてくれるのが建築家。しかもユニークで新鮮な造形のなかには、日本ならではの感性と住まいの伝統が息づき、あなたの理想の生活を実現してくれるでしょう─そんなメッセージをひそませて、パリやブリュッセル、アムステルダムなどの各都市でヨーロッパの人々を驚かせた、注目の展覧会の巡回帰国展です。企画を実現させたのは写真家のジェレミ・ステラに加え、建築家のヴェロニック・ウルスとファビアン・モデュイ、日本在住30年のマニュエル・タルディッツの4人のフランス人。彼らは日本の近現代の住宅建築から優れた作品を複眼的な視点で独自に選定し、提示しました。 戦後社会の成長の一翼を担ってきた日本の住宅建築─この展覧会は多数の魅力的な写真や映像、ドローイング、スケッチ、模型を展示し、それら歴史的な名作住宅から最近の秀作まで約70作品をご紹介します。またゲストアーティストに坂口恭平が加わり、彼の頭の中に建ち拡がる街と家のイメージを、極細ペンで表したドローイングが展示されます。 [関連イベント] 展覧会記念講演会「ここがすごい!ニッポンの住宅建築」 「日本、家の列島」ヨーロッパ巡回展を実現した4人のフランス人を魅了してやまない日本の住宅建築とは? 日本を代表する建築家と建築史家を迎えて語り合う。(通訳付き) 登壇者: 伊東豊雄(建築家)、五十嵐太郎(東北大学教授)、ヴェロニック・ウルス、ジェレミ・ステラ、 マニュエル・タルディッツ、ファビアン・モデュイ 日時: 4月8日(土) 13:30~15:00(13:00開場) 定員: 150名(要予約) 参加費: 無料(ただし本展の観覧券が必要です) 会場: パナソニック東京汐留ビル5階ホール ※ご予約方法は公式ホームページよりご確認下さい。 「坂口恭平によるドローイング公開制作」 ゲストアーティストの坂口恭平が、みなさまの目の前で「日本、家の列島」に着想を得た壁画を描きます。 日時: 4月16日(日) 11:00~16:00 展覧会場内 予約不要、参加無料(本展の観覧券が必要です)




市川治之 展

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市川治之 展
藍画廊にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年04月10日 〜 2017年04月15日)