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TAB イベント メディア - 3D: 彫刻・立体





 



本濃研太 「『ダンボールサバンナ』in ウィンドウ」

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本濃研太 「『ダンボールサバンナ』in ウィンドウ」
ルミネ新宿 2にて (新宿エリア)
(2017年08月06日 〜 2017年08月23日)

場所: ルミネ新宿 ルミネ2東南口エントランス横 ルミネ館内で展開するルミネのアートプロジェクト「LUMINE meets ART」。 彫刻家・本濃研太による、ダンボールで出来たチーターやシマウマ、鳥たちが「サバンナ」をテーマにルミネのウインドウを飾ります。 作家コメント: 動物の形や色はとても魅力的です。もしすべて神様が作ったとしたならば「よく考えて工夫したものだ」と感心しますが、そうではなく、それらは動物達が、それぞれの生活している場所、暮らし方に合わせて何世代にもわたる遥かなる年月をかけて自ら作っていったものだと思います。僕は、そんな形や色に「なるほどなるほど」と思いながら、尊敬と憧れを持ってダンボールで動物達を作っています。今回は、サバンナの動物たちを新宿に登場させます。地球には、サバンナもあれば、新宿もあるところが「地球ってエライな!たいしたもんだ!」と思います。 [関連イベント] 8月11日(金・祝)は作家も来場し、東南口ウインドウ前にて作品の野外展示を行います。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「夏をあそぶ」展

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「夏をあそぶ」展
SAKuRA GALLERYにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年07月29日 〜 2017年08月25日)




「鏡と穴- 彫刻と写真の界面 vol.3 水木塁 -」

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「鏡と穴- 彫刻と写真の界面 vol.3 水木塁 -」
Gallery αMにて (馬喰町エリア)
(2017年07月15日 〜 2017年08月26日)




水上愛美 + 杉山都葵「always good,always funny,always heavy,always casual」

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水上愛美 + 杉山都葵「always good,always funny,always heavy,always casual」
LOOPHOLEにて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年07月29日 〜 2017年08月27日)

多摩美術大学絵画科油画専攻を卒業した、杉山都葵と水上愛美の二人展である本展は、普段から接している情報が押し付けて来る「価値観」や「判断」に対するカウンターとしてではなく、いつも平然を保ち、あらゆる変化も気軽に乗り越えていくという前向きなようで皮肉めいた展覧会タイトルがついています。92年生まれの杉山・水上が作り出す作品は、カラフルで陽気でありながら静かに現実世界を見つめるシリアスさも合わせ持っています。杉山の作品は、捨てられたり中古品で売られている家電や家具を集める。それら集められたオーブンや自転車やIKEAの机や掃除機は、表面をカラフルな紐状の日用品で覆われながら、像と像を結びつけるように無理矢理密着させ、引っ付き縛られる。それらの物達が持つ輪郭は、表面を覆うカラフルな紐状の日用品(ナイロンテープ、ロープ、ゴム紐 etc)にギュウギュウに縦横の方向に縛られることで、新たな形態が生み出される。それらは、もともと持っていた機能が失われると同時にまるで重量をも失っているようだ。その形態からは、なんとも言い難いカラフルな得体の知れない存在がそこに立ち上がっている。私たちはあたかも知っていたようにその存在の表面をなぞり見渡し、自らの現実を取り戻す作業をいつまにか強いられるのである。水上の作品は、キャンバスが金属ポールに吊り下げられている。キャンバスの布が垂れ下がり、画面に定着している絵の具は、勢いある筆跡となり、または、滴り落ちながら色と色の境界を超えて垂れ流れている。そして、それらは、重力が下へ下へかかっていることを強く意識させ、かつて地面と地続きだった頃に戻りたいと言わんばかりに絵画としての絶妙さを保っている。そして、彼女が言う「ヴィジョン」とは、自分を取り巻く社会や生活、本物のリアリティとはなんだったのかと確認するように画面と脳の中で起こるエラーを何度も受け入れ見えて来る風景だ。「骨抜きにされた絵画」は、その描かれた「ヴィジョン」という内側を頼りに外側(嘘みたいな現実、予測できない未来、ランダムなタイムライン)へと補完し続ける絵画であろうとする。内側も外側も同じようでいて、相互に影響しながら見えてくる風景を奏でる。




「日本の仮面 舞楽面・行道面」展

「日本の仮面 舞楽面・行道面」展
東京国立博物館にて (上野、谷中エリア)
(2017年05月23日 〜 2017年08月27日)

会場: 本館14室 日本ほど古い仮面が数多く残り、多彩な造形がみられる国はないでしょう。今回は舞楽面、行道面をご紹介します。 舞楽面は中国、朝鮮、ベトナム等から伝来した音楽や舞をもとに、平安時代、宮廷で日本独自の形にまとめられた舞楽で使われました。舞楽が最も栄えた平安時代中期から鎌倉時代の作品を中心に展示します。たとえば奈良・東大寺の鎮守である手向山八幡宮の舞楽面には、長久3年(1042)、永暦元年(1160)の銘のあるものが含まれます。熱田神宮には、治承2年(1178)の修理銘をもつ舞楽面が伝わります。これらを承元5年、建暦元年(ともに1211)に写したものが、尾張国で最も格式高い一宮とされる真清田神社(ますみだじんじゃ)に伝来しました。舞楽面はいずれも、龍や霊鳥をかたどったり、人物の個性を誇張して表したりした造形が魅力です。さらに一部の面には目や顎、鼻が動く独特の工夫がされています。舞台ではどのように見えるのでしょう。 菩薩や護法神を表す行道面は、これをつけてお堂の周りを行列する仏教の儀式で使われました。高野山金剛峯寺の鎮守、丹生都比売神社(高野山天野社)の舞楽面、行道面は一切経会という法会で使われたことが分かっています。造形はもちろん、儀式の雰囲気を想像しながらご覧ください。 [関連イベント] ギャラリートーク「舞楽面・行道面と仮面芸能の魅力」 会場: 本館14室 日時: 2017年5月23日(火) 14:00~14:30 (当日受付)




岡田理 「after the small hours」

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岡田理 「after the small hours」
UTRECHT / NOW IDeAにて (表参道、青山エリア)
(2017年08月15日 〜 2017年08月27日)

2016年にドイツより帰国した作家の、国内では5年ぶりの展覧会になります。初日15日(火)は作家も在廊いたします。 作家コメントより: 私はこれまで私の周りにある素敵な、あるいは不思議な出来事など(ときには女性として生きている日々ならではの)を抽象、具象を織り交ぜたイメージに置き換えセラミックのオブジェとして発表してきました。 今回の展覧会タイトルである「after the small hours」は、夜半過ぎという意味があります。とある出来事が終わり、真新しい日々へ向かう明け方のイメージです。まだ夜の気配が残る夢と現実とが溶け合った世界では、犬の目は石で、山や植物もおかしな形をしています。




「日タイ修好130周年記念特別展『タイ - 仏の国の輝き - 』」

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「日タイ修好130周年記念特別展『タイ - 仏の国の輝き - 』」
東京国立博物館にて (上野、谷中エリア)
(2017年07月04日 〜 2017年08月27日)

タイは国民の95%が仏教を篤く信仰する仏教国です。仏教は、ひとびとの日々の暮らしに寄り添い、長い歴史の中で多様な仏教文化が花開きました。 重厚で独特な趣を宿した古代彫刻群、やわらかな微笑みをたたえる優美な仏像たち、仏塔に納められた眩まばゆいばかりの黄金の品々、仏教の宇宙観にもとづき荘厳しょうごんされた仏堂の輝き。 本展覧会は、タイ王国門外不出の名宝と、選りすぐりの仏教美術の数々を一堂に集め、仏教がタイの文化形成に果たした役割をひもといていきます。 日タイ修好130周年の節目に、両国が協力し総力を結集して開催する展覧会です。




「ユニバーサル・ネーチャー - 日本の現代美術家6名によるカレワラ - 」展

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「ユニバーサル・ネーチャー - 日本の現代美術家6名によるカレワラ - 」展
SEZON ART GALLERYにて (表参道、青山エリア)
(2017年08月06日 〜 2017年08月27日)

本展はフィンランドに伝わる民族叙事詩である「カレワラ」を、日本の現代作家6名が現地でのリサーチに基づき、新たな視点で解釈し作品を発表するものです。カレワラに登場する女性を独自の視点から木彫で表現する飯沼英樹や、カレワラをめぐる架空の話を紡ぎ出し、映像インスタレーションとして発表する太田祐司、人間の持つ根源的暴力や欲望を見据えて神秘世界を表現する鴻池朋子、幸福をもたらす神秘的な道具「サンポ」をもとに映像インスタレーションを展開するしりあがり寿、カレワラの編纂者であるエリアス・リョンロ-トが訪れた村をテーマに新たな口承の物語を紡ぐ田中愛弓、そしてカレワラにまつわる物語をもとにドローイングを施す淺井裕介など、参加作家の表現は多岐にわたり、そのテーマや着眼点もさまざまです。本展に参加するアーティストたちによって「カレワラ」の解釈が深化するとともに、フィンランド、日本両国の文化交流事業として相互理解を深めることが展覧会の目的となります。 キュレーター: 窪田研二




「陶芸↔現代美術の関係性ってどうなってんだろう? - 現代美術の系譜に陶芸の文脈も入れ込んで - 」展

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「陶芸↔現代美術の関係性ってどうなってんだろう? - 現代美術の系譜に陶芸の文脈も入れ込んで - 」展
Kaikai Kiki Galleryにて (白金、広尾エリア)
(2017年08月03日 〜 2017年08月30日)

村上隆からのメッセージ 2016年から、バブル崩壊以降の現代陶芸、しかも生活工芸系の陶芸を取り巻く環境を考えていて、 ふとしたことに気がついた。 今の生活工芸系の陶芸の始祖には、現代美術との絡みが関係しているんじゃないかと。僕自身がデヴューする時に一番知恵を絞ったのは、自分らの立ち位置の呼称であった。それは「Superflat」として発明され、主にアメリカ現代美術経由で流布された。 現代美術の世界では1970年代の「もの派」があり、その前に50年代の「具体」「九州派」、 60年代の「ゼロ次元」「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」 「ハイレッド・センター」などがあった。しかし、「もの派」と 「Superflat」の間の30年間には、これと言った呼称はない。あるとすれば、バブル経済の勃興と崩壊の間に無数に湧いた沢山のムーブメント達。バブル発生時には、主に西武セゾン系の文化事業が圧倒的な経済力を推進力として、パルコのグラフィック展、セゾン美術館を形成するコレクション、そして展覧会の数々が沸いていた。呼称をつける間もなく、個々人が、各ムーブメントがはち切れんばかりにダッシュしていた。陶芸業界はバブル経済最盛期にはデパート や公募展を活動基盤にして、価格もmaxまで押し上げられた。そして崩壊直後の真空状態。この30年間に勃興したあれこれを羅列した時に見えてくる風景の中に、現代美術と陶芸との深い因縁が見えてくる。 その因縁を思考し始めるきっかけとして、この展覧会を制作します。 出展アーティスト: 李禹煥、菅木志雄、岡﨑乾二郎、日比野克彦、中原浩大、安藤雅信、坂田和實 [関連イベント] トーク: 安藤雅信 x 村上隆 日時: 8月19日(土) 15:00〜16:30 ※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「けだものだもの」展

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「けだものだもの」展
FEI ART MUSEUM YOKOHAMAにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月19日 〜 2017年08月31日)

本展覧会は、生き物をモチーフに作家活動を行う19名の様々なジャンルのアーティストによるグループ展です。2014年夏、31名の作家それぞれの表現により制作された動物作品を展示し、好評を博しました「アニマルマニア展」の第2弾企画となります。 日本画、油画、彫刻、ガラス、刺繍、陶芸など多種多様な技法で表現される生き物たち。その姿は、写実的であったり、ユーモラスにデフォルメされたりなど、作家の感性による視点をお楽しみいただけます。 ジャンル・年代の異なるアーティスト作品を一堂に会し、生き物の不可思議さ、美しさ、多様性、さらには想像・創造することの楽しさを鑑賞者に感じて頂く、賑わいのある展覧会です。




「第1回 コレクション展」

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「第1回 コレクション展」
宇都宮美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月09日 〜 2017年08月31日)

宇都宮美術館では、20世紀以降の美術・デザイン作品を収集しており、その作品を広く皆さんにご紹介するために、コレクション展を開催します。




「夏の福袋2017 動物美術館」展

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「夏の福袋2017 動物美術館」展
茅ヶ崎市美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年07月16日 〜 2017年08月31日)

[関連イベント] ワークショップ 「消しゴムはんこde うちわづくり」 夏らしいモノや植物、動物などの消しゴムはんこを彫って捺(お)し、うちわを作ります。 日時: 2017年8月17日(木)、8月27日(日)各日14:00〜16:00 会場: 美術館2階 アトリエ 料金: 500円 講師: カナザワマイコ(消しゴムはんこ工房kibiu) 対象: 小学4年生以上 定員: 8名 ※申込制(先着順) 「フレスコ画に挑戦!動物を描こう」 フレスコ画は漆喰(しっくい)が乾かない間に水と顔料(絵具)で描く技法です。この技法で動物をテーマにした作品を制作します。 日時: 8月12日(土)13:30〜17:30 会場: 美術館2階 アトリエ 料金: 1000円 講師: 肥沼守(画家) 対象: 中学生以上 定員: 16名 ※申込制(先着順)  ※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。 「ギャラリートーク」 美術館スタッフによる展示作品解説。 日時: 2017年7月23日(日) 、8月18日(金) 各日14:00より1時間程度 参加費無料




遠藤利克「聖性の考古学」

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遠藤利克「聖性の考古学」
埼玉県立近代美術館にて (その他のエリア)
(2017年07月15日 〜 2017年08月31日)

遠藤利克は現代の日本を代表する彫刻家です。1960年代から70年代にかけて芸術の原理をラディカルに問い直したミニマリズムや「もの派」の洗礼を受けながらも、それらの地平を越えることを課題として、遠藤は1980年代の現代美術シーンに関わっていきました。美術における物語性の復権を掲げた遠藤の作品では、舟や桶、柩(ひつぎ)などのモチーフが古(いにしえ)の文化や神話的な物語を喚起する一方、水や火などのプリミティヴな要素が、人間の生命の根源にあるエロス(生の衝動)とタナトス(死の衝動)を呼び覚まします。作品の圧倒的な大きさは身体感覚にダイレクトに働きかけ、畏怖と恍惚が、そして生と死が一体となった、より高次元の感覚へと観る者を導いていきます。それは遠藤にとって、芸術を通じて「聖なるもの」に近づくことなのです。ドクメンタやヴェネツィア・ビエンナーレにも出品、北欧と英国で巡回展を行うなど、遠藤利克は国際的にも極めて評価が高い彫刻家です。本展は、26年ぶりに関東で開催される大規模個展となります。2010年代に制作された作品を中心に展示構成する本展では、「聖性」と「考古学」をキーワードに遠藤利克の現在と本質に迫ります。 [関連イベント] 1、スペシャル・トーク「アートにおける物語性について」 1980年代、遠藤は物語性の復権を掲げて現代美術に介入します。現代美術と物語性の関係をアーティスト本人とともに読み解きます。 トーク: 遠藤利克(彫刻家)×森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)×建畠晢 (当館館長) 日時: 7月23日(日)13:30〜16:30(13:00開場) 場所: 2階講堂 定員: 80名 (当日先着順)/費用:無料 2、映画「ストーカー』上映+アーティスト・トーク「『空洞』の見立てとしての『ゾーン』」 アンドレイ・タルコフスキーの名作『ストーカー』(1979年/ロシア/2時間35分/DVD)の上映後、遠藤利克氏が自らの作品や思想との共鳴について語ります。 日時: 8月20日 (日) 12:30〜16:00 (12:00開場) 場所: 2階講堂 定員: 80名 (当日先着順)/費用:無料 3、担当学芸員によるギャラリー・トーク 本展覧会の担当学芸員が展覧会の見どころをご紹介します。 日時: 7月22日 (土)、8月19日 (土) 各日とも15:00〜15:30 場所: 2階展示室 費用: 企画展観覧料が必要です。 4、MOMASコレクション第2期 「遠藤利克ー供犠の論理学」では、代表作のひとつ《泉ー9個からなる》(1989年/当館収蔵作品)を展示。遠藤利克の作品で重要な焼成のプロセスを「供犠」の論理で検証します。 日時: 7月22日 (土)〜10月1日(日) 場所: 1階展示室 費用: MOMASコレクション観覧料。




杉戸洋「チリと見返し」

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杉戸洋「チリと見返し」
小山登美夫ギャラリーにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年08月05日 〜 2017年09月02日)

近年、国内の美術館での個展を続けて開催し、益々活躍の場を広げている杉戸洋。2015年には宮城県美術館「天上の下地 prime and foundation」と静岡のベルナール・ビュフェ美術館にて「frame and refrain」、2016年には豊田市美術館において「こっぱとあまつぶ」、そして今年2017年7月25日からは、東京都美術館にて個展「とんぼ と のりしろ」を行うこととなりました。杉戸はいまや、今日の日本の美術を語る上で欠かすことのできない重要な作家の一人であると言えるでしょう。 小山登美夫ギャラリーでは6年ぶりの個展となる本展、杉戸洋「frontispiece and end leaf チリと見返し」は、東京都美術館での個展「とんぼ と のりしろ」と同時期に、また違う視点で空間をとらえ、壁面構成を活かした展示を行います。杉戸洋は、4歳から14歳までをニューヨークで過ごし、帰国後は日本画の繊細な線や美しい色彩に魅せられ、愛知県立芸術大学にて日本画を学びました。 90年代より現代美術のフィールドで絵画を中心に創作活動をはじめ、抽象と具象のあいだを行き来しながら、点や線、三角や台形、楕円といった幾何学的形態や、みずみずしく鮮やかな色による画面のリズムを生み出し、叙述性をともないながら様々なモチーフが互いに影響し、変容し合う、伸縮自在な杉戸独自の幻想的な世界観をつくりあげてきましたまた杉戸の作品からは、質感の巧みな表現によって触感、明暗、冷暖の身体的感覚すら感じ取れ、観る者の心に入り空間全体を優しく包み込みます。鑑賞者は杉戸の作品、世界観から、世界は一つの方向や視点からではなく、様々な角度から構築され変化し連鎖し続ける多面的なものであることを改めて気づかされます。 また同時に、純粋に作品を見るということの楽しさ、喜び、そして普段の意識から解放され、新たな想像力を生み出す自由さも味わうことができるのです。 杉戸は、自らが体験しとらえた現象世界の知覚を作品にあらわそうと真摯に探求し続けており、これからも、常に変化し続ける世界の流動性を描く為に、既成概念を超えた自由な杉戸の表現の考察、実験はさらに続けられるでしょう。




荒木美由 「いしをもって眠りたい」

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荒木美由 「いしをもって眠りたい」
BLOCK HOUSEにて (表参道、青山エリア)
(2017年08月19日 〜 2017年09月02日)

会場: 地下ギャラリー(B1F)と丸山酒場内(3F) 石に穴を開けて砕けた欠片を拾い集めて磨いていく。磨けば磨くほどに一つ一つが愛おしくなる。壊れた石は二度と元には戻らないけど、また新たな形を持って時を吸っていく。 いしをもって眠りたい。 いしは私が見えない先をいく。その時が来るまで、いしをもって眠りたい。




「建築家・大高正人と鎌倉別館」展

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「建築家・大高正人と鎌倉別館」展
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年05月27日 〜 2017年09月03日)

1984年、建築家・大高正人の設計による鎌倉別館が北鎌倉寄りの鎌倉街道沿いに開館。大高正人は、ル・コルビュジエに学んだ日本近代建築の巨匠、前川國男の下で神奈川県立図書館・音楽堂(1954年)や東京文化会館(1961年)を担当し、独立後は横浜のみなとみらい地区などの総合的な都市計画を手がける一方で、風土に根ざした地方都市の町づくりを推進した建築家です。改修に伴う長期休館を前にオリジナルの建築意匠でご覧いただける最後の企画展として、大高正人の美術関連の仕事に焦点を当てながら、鎌倉別館で開催してきた展覧会にまつわるコレクションや関連資料を中心に、鎌倉別館の33年間の活動を振りかえります。 [関連イベント] 「担当学芸員によるギャラリートーク」 日時: 6月25日(日)、7月9日(日)、8月6日(日) 各日14:00〜14:30




ダン・フレイヴィン展

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ダン・フレイヴィン展
エスパス ルイ・ヴィトン東京にて (表参道、青山エリア)
(2017年02月01日 〜 2017年09月03日)

ピエール・ユイグの個展に続き、エスパス ルイ・ヴィトン東京ではアメリカ人アーティスト、ダン・フレイヴィンを讃え、フォンダシオン ルイ・ヴィトンからこれまでに公開されていない作品をご紹介いたします。本エキシビションはフォンダシオン ルイ・ヴィトンによるアーティスティック・ディレクションのもと、東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京と世界で活動する各エスパスでの「Hors-les-murs(壁を越えて)」プロジェクトの一環として企画されました。 ダン・フレイヴィンは1961年から1963年にかけて制作した『Icons(イコン)』シリーズで初めて「光」を使用しました。8枚の四角いキャンバスに電球と蛍光灯を取り付けたこの一連の作品は、その後芸術家としての彼のキャリアにおける”閃き”の瞬間に繋がり、45度の角度で壁に取り付けられたゴールドの着色蛍光管が発する長い1本の光の帯──『The Diagonal of May 25, 1963(1963年5月25日の斜め線)』が誕生しました。彼はそれ以降、4種類のサイズと10種類の色(青・緑・ピンク・黄・赤・紫外線、そして4種類の白)の既製品の直管蛍光灯のみを素材として、これらを改造したり、あるいは装飾を加えたりすることは一切せずに限られた材料を様々に配置した作品を生み出し続けました。 フレイヴィンの作品は、素材である「光」を宗教的、あるいは神秘的に解釈することを一切退けます。光は単に、それ自体の存在を表すものとしてのみ用いられているのです。つまりそれは、本質的に「状況的(situational)」なものであり、作品に占有された物理的空間、そして鑑賞者とその空間に生まれる相互作用に焦点が当てられているのです。1960年代から1970年代にかけて、フレイヴィンの作品は、単純な構造から、部屋の角部分を使ったインスタレーション、そして代表的な「格子で塞がれた廊下(barred corridors)」まで、より複雑な形状を持つようになりました。やがてその規模は空間の隅々に至るまで拡大し、床から天井まで、あるいは壁に沿って伸び、ピクチャーレール、廊下にまで広がりました。同時にフレイヴィンは、様々な色のバリエーションや明度を試し、垂直方向、水平方向、あるいは斜め方向に配した蛍光灯の長さや本数、並べ方に応じて、色合いや明るさを調節しました。 1970年代以降、フレイヴィンの作品の構成はますます大規模になっていき、この頃から彼は、主として、特定の場所に存在するために制作するサイトスペシフィック・インスタレーションに取り組むようになりました。芸術家としてのキャリアを通してフレイヴィンが最も意欲を見せたこと──それは、単純な光の相互作用を用いて空間を変身させ、美しく豊かなものにすることにより、鑑賞者に感覚的な空間の体験を提供するということでした。 エスパス ルイ・ヴィトン東京では、フレイヴィンの先駆的な作品の制作活動に敬意を表し、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションの中から、次の7つの作品をご紹介します:『Untitled(無題)』(1963年)、『Alternate Diagonals of March 2 (to Don Judd)[3月2日のもう1つの「斜め線」(ドン・ジャッドへ)]』(1964年)、『“Monument” for V. Tatlin (V・タトリンのための“モニュメント”)』(1964-65年)、『“Monument” for V. Tatlin 』(1967年)、『“Monument” for V. Tatlin 』(1969年)、『“Monument” for V. Tatlin』(1970年)、『Untitled (to Alex and Nikki) [無題(アレックスとニッキーへ)]』(1987年)。




山本尚志 「バッジとタオルと段ボール」

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山本尚志 「バッジとタオルと段ボール」
Bギャラリーにて (新宿エリア)
(2017年08月18日 〜 2017年09月03日)

Bギャラリーでは初となる書家、山本尚志の展覧会。本展では、バッジ、タオル、段ボールを題材にした平面、立体作品を展示、販売します。 幼少期から身近にあるモノを描き、そこにモノの名前を書き込むという一般的な書のイメージに捕らわれないダイナミックな表現してきました。また、筆、紙、墨にも独自の改良を加え、彼独自のスタイルを確立しています。 [関連イベント] アーティスト トーク 日時: 8月19日(土) 17:00〜18:30 ゲスト: 谷尻誠(建築家) 予約定員制 ※詳細は公式ホームページをご確認ください。




林和恵 「えんどれすⅢ」

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林和恵 「えんどれすⅢ」
ぎゃらりー由芽にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年08月19日 〜 2017年09月03日)

木とガラスを組み合わせて日々の小さな変化や気持ちを表す彫刻を制作しています。 展示内容: 中サイズの作品3点、小サイズの作品10点を予定




念形師 家元 須永健太郎 「念形師 家元式 式神形代」

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念形師 家元 須永健太郎 「念形師 家元式 式神形代」
Art & Space ここからにて (表参道、青山エリア)
(2017年08月20日 〜 2017年09月03日)

自らを「念形師 家元」と位置付け、毛糸をワイヤーに巻きつけていくヴィヴィットでシンメトリカルな「人形」ならぬ「念形」をライフワークのように制作する念形師 家元 須永健太郎の作品展示を行います。 精霊の存在を信じるという彼による念形は、宇宙人、精霊、式神などを表現しており、我々の生きる世界と異形のものが住む向こう側の世界とを繋ぐ門を司る存在のようです。また、エアコンプレッサーや大量のチューブで制作された自作楽器「象麟」(ゾリン)は、その異世界に鳴り渡る音をこちらの世界へと流し込むかのようなサウンドを発生します。会期中、当スペース1周年イベントの中で須永による象麟(ゾリン)の演奏もございます。また今回は、紙を使用しての新作群の展示もございます。 会場: Space B




「カミナリとアート 光/電気/神さま」展

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「カミナリとアート 光/電気/神さま」展
群馬県立館林美術館にて (その他のエリア)
(2017年07月15日 〜 2017年09月03日)

群馬県立館林美術館の位置する関東平野の北部は、昔から夏の雷の多さで知られています。冬のからっ風とともに夏の雷は上州名物にあげられており、暮らしに深く結びついた気象現象でもあります。落雷の被害は恐ろしいものですが、一方で雨をもたらすとして待ち望まれることもあり、群馬県内には雷神を奉った神社も多くあります。 今回はこうした地域にある美術館として、身近な自然現象である「雷」をテーマとして様々な美術作品を紹介する展覧会を開催いたします。第一章では稲妻など雷による現象をあらわした絵画や雷を撮影した写真、第二章では雷神像をはじめとする信仰から生まれた作品や雷を擬人化した作品、そして第三章では雷にともなう現象から連想して、音、光、電気などを表現した現代美術作品を展示します。 [関連イベント] 1、アーティスト・トーク 出品作家が展示室内で作品についてお話しします。 日時: 7/15(土)午後2時~3時30分/青木豊、TOCHKA、小野田賢三 7/29(土)午後2時~3時/多和田有希、タムラサトル 8/26(土)午後1時30分~2時/木村崇人 会場: 展示室 2、館長レクチャー「風神雷神の美術」 (申込不要・先着50名・無料) 当館館長によるレクチャーを行います。 日時: 8/6(日) 午後2時~3時 講師: 佐々木正直(当館館長) 会場: 研修室 3、ワークショップ「写真を彫刻してみよう」 (要申込・抽選20名・参加費300円) 出品作家の多和田有希氏の制作方法にならい、写真をスクラッチして光にあふれた不思議な景色を作ります。 日時: 7/30(日) 午後1時30分~3時30分 講師: 多和田有希氏(出品作家) 会場: 別館ワークショップ室 4、ワークショップ「みんな出前調理人」 (要申込・抽選20名・参加費300円) 出品作家の木村崇人氏を講師に、電気を使って科学実験のように調理を行います。 日時: 8/26(土) 午後1時30分~4時 ※アーティスト・トークを含みます。 講師: 木村崇人氏(出品作家) 会場: 別館ワークショップ室 応募方法: 往復ハガキ  5、たてび☆びじゅつ部「雷絵馬をつくろう」 (申込不要・無料) 誰でも気軽に参加できる造形体験コーナーです。「カミナリとアート」展にちなみ、雷様に願いを込めた雷絵馬を作ります。作った絵馬はお持ち帰りいただけます。 日時: 8/19(土)午後1時30分~3時30分 ※午後1時15分よりエントランスホールにて整理券を配布します。 会場: 別館ワークショップ室 6、学芸員による作品解説会 (申込不要・要観覧料) 展覧会担当学芸員による解説を聞きながら、作品を鑑賞します。 日時: 7/23(日)、8/22(火) 各日午後2時~(約40分) 会場: 展示室 7、たてび☆キッズウォーク(申込不要・無料・参加記念品付き) 子どもたちが楽しみながら作品鑑賞できるイベントです。 ワークシートを使ったクイズやゲームをしながら、自分のペースで自由に展示室を探検します。 参加者には記念品があります。 日時: 7/22(土)、8/5(土) 各日午前10時~12時、午後1時~3時 ※開催時間中、自由な時間に参加できます。 対象: 小中学生 受付場所: エントランスホール 8、高校生による夏休み宿題相談室 (要申込・各日抽選30名・無料) 美術を専攻する高校生が、絵やポスターなどの小中学生の夏休みの課題にアドバイスします。 日時: 8/2(水)、8/3(木) 各日午後1時~4時  対象: 小学3年生~中学生 会場: 別館ワークショップ室 協力: 群馬県立西邑楽高等学校芸術科美術コース 応募方法: 往復ハガキ  9、高校生による美術館ミニコンサート (申込不要・無料) 日時: 8/12(土) 午前11時~11時30分、午後2時~2時30分  会場: エントランスホール 協力: 群馬県立西邑楽高等学校 10、ポンポン・ツアー (申込不要・無料・参加記念品付き) 当館人気のフランソワ・ポンポンの彫刻や公開資料を学芸員の詳しい解説付きでご覧頂くスペシャル・ツアーです。展示室や別館「彫刻家のアトリエ」をまわりながら、ポンポンの知られざる秘密に迫ります。 日時: 8/20(日) 午後2時~2時30分 会場: 別館「彫刻家のアトリエ」・展示室




ミロコマチコ 「いきものたちの音がきこえる」

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ミロコマチコ 「いきものたちの音がきこえる」
佐野美術館にて (その他のエリア)
(2017年07月08日 〜 2017年09月03日)

彗星のごとく登場、名だたる絵本賞を総ナメにしている作家・ミロコマチコの大展覧会がやってきました。 画面からほとばしる奔放な線、目の覚めるような鮮やかな色、色、色…ミロコマチコは、この世の生き物たちを力強く描きます。本展では、最新作を含む絵本の原画をはじめ、絵画・立体作品など、ミロコマチコのすべてを見ることができます。




「白の表現力 - 現代のコレクションから - 」展

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「白の表現力 - 現代のコレクションから - 」展
静岡県立美術館にて (その他のエリア)
(2017年07月14日 〜 2017年09月03日)

この展覧会では、当館収蔵品の中から、白、あるいは白に近い色に色数を絞り表現された作品をご紹介します。取り上げる作品は、いずれも、日本および韓国の現代の作家によって制作されたものです。個々の作家が、時代や、おのおのが背負う文化を背景に、白が備え持っている清々しさ、軽味、霊性、凜々しさといった色彩の力を、独自の方法で表現の中に取り込んでいます。同時に、ここで紹介する作品の多くからは、必要のないものをそぎ落とす、引き算の美学を、読みとることができます。色を含め作品を構成する余分な要素を、そぎ落とすことによって、かたち、素材、光、陰影、行為の痕跡を際立たせようとする意思を感じさせます。 本展は2015年夏に開催して好評を得た、同タイトルの展覧会に一部変更を加えた内容となっています。




「特別展 地獄絵ワンダーランド」

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「特別展 地獄絵ワンダーランド」
三井記念美術館にて (京橋、日本橋エリア)
(2017年07月15日 〜 2017年09月03日)

約2500年前、釈迦はこの世を生死輪廻が繰り返される「迷い」の世界と見ました。科学が進んだ現代も、戦争や災害、貧困などが絶えず、この世は混迷の度を深めています。真実に目覚めることで、迷いの世界から解脱して、涅槃(悟り)の境地に至る教えが釈迦の教えであり、仏教という宗教としてアジアを中心に汎く展開しました。仏教は自己の行為の責任を厳しく問います。業(行為)の思想が各地域の他界観念と結びつき、仏教独特の来世観を生み出しました。日本においては、平安時代に恵心僧都源信が『往生要集』を著したことを契機に、来世への希求と不安は一層強固になりました。悪行をなせば、六道輪廻の悪循環から抜け出せず、現世よりもっと酷い苦界へ堕ちること必定と聞けば、怖れと不安と絶望の闇へと突き落とされる。六道のなかでも地獄が突出して恐ろしい世界として微に入り細にわたって描かれ、絵画・彫刻・工芸などの多彩な作品へと結晶していきます。誰しも苦しみから救われたいと願わずにはいられません。六道輪廻から抜け出し、苦悩のない安らかな世界に往生できればどんなにありがたいか。そうした人々の切なる願いを源泉として、来迎図や浄土図といった壮麗な浄土教美術が発達しました。 この展覧会は、「怖れ」と「憧れ」の象徴としての地獄と極楽の美術を通じて、日本人が抱いてきた死生観・来世観を辿るものですが、なかでも近世以降、民間で描かれた様々な地獄極楽図は「たのしい地獄絵」といわれるような展開を遂げたものもあります。




高山陽介 「朝のうた 」

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高山陽介 「朝のうた 」
Gallery21yo-jにて (世田谷、川崎エリア)
(2017年08月17日 〜 2017年09月03日)

Unknown SculptureシリーズNo.7 #4。このシリーズでは、現在の彫刻がその輪郭を無くし、変身と拡散を進めるなかで、いまだ彫刻の本質的な何かを持ち続けている作家と、他のメディアから入りながら彫刻に最接近してしまった、あるいは、はからずも彫刻となってしまったと思われる作家6人を取り上げます。それは、従来のそれとはかけ離れた姿でありながら、彫刻としか呼べないものであり、同時に、もう彫刻とは呼ばなくてもよいものなのかもしれません。変身を繰り返しながらも進んでいく何か、Unknown Sculpture が、そこには存在しているのではないでしょうか。 —Unknown Sculptureシリーズ キュレーター: カトウチカ 作家コメント: 二つの顔の彫刻がある。結ばれた、あるいは結ばれなかった愛のシンボル。顔と顔との距離、現実との距離、見えない距離。雲の中のような中間の空間、想像や記憶が名残のように存在する。 [関連イベント] トークイベント 日時: 8月27日(日) 16:00〜 チャージ 500円(ワンドリンク付き) 髙山陽介 × 成相肇(ゲスト|東京ステーションギャラリー学芸員)




根本裕子 「どこまでいっても物体」

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根本裕子 「どこまでいっても物体」
Gallery OUT of PLACE TOKIOにて (千代田エリア)
(2017年08月17日 〜 2017年09月03日)

根本はこれまでユーモラス且つ奇妙な気配を醸しだす“いきもの”を、手びねりの陶土で数多く制作してきました。制作された空洞の物体は“いきもの”という皮を身に纏うことで、観る者はその気配の在り処についてそれぞれの想いを巡らせることとなります。 今回の展覧会では、作家がこれまで表現しようとこだわってきた「気配」を引き継ぎながらも、あくまでも陶が「物体」として形を規定されてしまう事に焦点を当てた作品群を展示します。 東北芸術工科大学卒業後、東北でキャリアを重ねてきた作家の2009年以来の東京での個展となります。




ジャコメッティ 展

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ジャコメッティ 展
国立新美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年06月14日 〜 2017年09月04日)

スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティ (1901-1966年) は、20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりです。アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムへの傾倒、そして、1920年代の終わりから参加したシュルレアリスム運動など、同時代の先鋭的な動きを存分に吸収したジャコメッティは、1935年から、モデルに向き合いつつ独自のスタイルの創出へと歩み出しました。それは、身体を線のように長く引き伸ばした、まったく新たな彫刻でした。ジャコメッティは、見ることと造ることのあいだの葛藤の先に、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとしたのです。その特異な造形が実存主義や現象学の文脈でも評価されたことは、彼の彫刻が同時代の精神に呼応した証だといえましょう。またジャコメッティは、日本人哲学者である矢内原伊作 (1918-1989年) と交流したことでも知られ、矢内原をモデルとした制作は、ジャコメッティに多大な刺激を与えました。 本展覧会には、ジャコメッティの貴重な作品を所蔵する国内コレクションのご協力も仰ぎつつ、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など、選りすぐりの作品、132点が出品される予定です。 会場: 企画展示室 1E




廣瀬智央 「森のコスモロジー」

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廣瀬智央 「森のコスモロジー」
渋谷ヒカリエ 8/ ART GALLERYにて (渋谷エリア)
(2017年08月09日 〜 2017年09月04日)

廣瀬智央は長年に渡る異文化での体験を推敲し、日常的な素材を用いて視覚化した、透明感と浮遊感を伴う作品を制作してきました。現在もインスタレーション、パフォ-マンス、彫刻、写真、ドローイングなど様々なメディアによって、現実と記憶の世界が交差する世界観を生み出しています。 現実に旅した空を長年撮り続けた「空」シリーズ、印刷物から切り取ったイメージで旅した写真作品「ナイト」シリーズ、食材や地図、豆やゴールドなどの素材をアクリルキューブに閉じ込めた彫刻作品「ビーンズコスモス」シリーズなど、廣瀬は毎日の暮らしの中に溶け込んだものを掬い上げ、詩のように再構成していきます。日常としての境界が揺らぎ、まるで旅をするように異質な文化や事物と出会う、その脱領域的な想像力によって新たに得られた、みずみずしい実存性が魅力となっています。 彼の作品の軸になっているのは、万物の不確かさ、曖昧さであると言えるでしょう。ありふれた日常のものを別の文脈に置き換えた時の、美の基準の転換やリアリティの儚さを、感覚を通して体験させることで、世界にあるものは全て常に絶え間なく動いていることを、私たちに語りかけます。 [関連イベント] トークショー「ミクロコスモス」 今回の展覧会や作品について語る、対談形式のトークショーを開催します。 日時: 2017年8月31日(木) 18:00〜19:30 会場: 8/ COURT(8/ ART GALLERY/Tomio Koyama Gallery向かい) 登壇者:廣瀬智央 x 住友文彦(アーツ前橋館長/東京藝術大学大学院准教授) 要予約、入場無料 ※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




東恩納裕一 「blank - prints and drawings - 」

東恩納裕一 「blank - prints and drawings - 」
日本橋髙島屋 6F / 美術画廊Xにて (京橋、日本橋エリア)
(2017年08月16日 〜 2017年09月04日)

タイトルの「blank」は、何も描かれていない用紙の白/空白を意味すると同時に、空白がもたらす漠然とした不安、時代の気分を暗示します。今展では、モチーフの多くを近代/現代の作家たち(ゴヤ、ムンク、ターナー、ルシアン・フロイド、ヘンリー・ダーガー等)からインスピレーションを得ています。彼らがそうであったように、空白/不安を、可能性/解放へと変換する表現ができたら…、と願い、制作されたドローイングを中心に展観いたします。




「白砂と石の風景 - 『盆石』の世界 - 」展

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「白砂と石の風景 - 『盆石』の世界 - 」展
大宮盆栽美術館にて (その他のエリア)
(2017年07月28日 〜 2017年09月06日)

盆上に石を据え、白砂を撒いて山水景を描きだす「盆石(ぼんせき)」の世界。白砂と石が織り成す、モノクロームの涼やかな景観をお楽しみください。 盆石の出品は6席。8月17日(木)に展示替えを行います。その他の席は盆栽、水石、盆器を展示します。 [関連イベント] 「デモンストレーション&体験講座『盆石』の妙技」 会場: 大宮盆栽美術館 ロビー特設会場 日時: 7月30日(日) 13:30~15:00頃 定員: 60席程度 参加方法: 自由参加、13:00より先着順、参加費無料(展覧会の鑑賞は、別途観覧券が必要です) 「ギャラリートーク」 盆石や盆栽の鑑賞方法の基礎など、出品作品の魅力をお伝えします。 日時: 8月6日(日)、8月19日(土)、9月3日(日) いずれも13:30~ 当日有効の観覧券をお持ちの上、お時間になりましたら当館ロビーにお集まりください。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「色と形の冒険 - 原美術館コレクション - 」展

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「色と形の冒険 - 原美術館コレクション - 」展
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)
(2017年07月01日 〜 2017年09月10日)

現代のアーティストたちは、対象を忠実に写すためではなく、だれかに伝えたいメッセージやイメージを表現するため、あるいは見えないものや形のないものに触れるために、色彩(色)とフォルム(形)の実験や挑戦、冒険を繰り返してきました。本展では、戦争やテロといった圧倒的な暴力に対する怒りや平和への祈り、自然への畏敬、受け継がれてきた美術史へのオマージュ、生きる喜びやときめく恋心など、さまざまな思いが表現された作品をそれぞれの色と形に注目しながら見ていきます。 [関連イベント] 1、ワークショップ アートうちわをつくろう アートうちわをつくろう アートうちわをつくろう! 日時: 8月5日(土)、6日(日)、19日(土)、20日(日) 各10:30〜、13:00〜、15:00〜 2、ワークショップ ナカダイ伊香保工場 モノ: ファクトリー×ハラ ミュージアム アーク 日時: 8月12日(土)、13日(日) 10:00〜、16:00〜 (受付は 15:30まで)




「線のひびき」展

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「線のひびき」展
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)
(2017年07月01日 〜 2017年09月10日)

絵画表現の基本となる線は、描くスピードや力の加減によって、その質感や太さなどを変えることができます。白紙の画面に線を一本引けば、そこにはもうイメージの世界が生まれるのです。同じものを描くとしても、輪郭線でかたどるだけでなく、表現したい形を面で表す、塗り残すなど、複数の方法があります。さらに色彩も加われば、無限にイメージの世界が広がります。見る角度によっても見え方はさまざま。時代や地域を超えた多様なコレクションから線の多彩な効果をお楽しみください。 前期: 2017年7月1日(土)~7月26日(水)、後期: 2017年7月28日(金)~9月10日(日)




「Reborn-Art Festival 2017」

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「Reborn-Art Festival 2017」
牡鹿ビレッジにて (その他のエリア)
(2017年07月22日 〜 2017年09月10日)

Reborn-Art Festivalとは、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しいお祭りです。このお祭りでは、石巻中心市街地と牡鹿半島にて、国内外の現代アーティストたちの作り上げた作品が地元の方々の協力のもと展示され、さまざまなスタイルの音楽イベントが開催され、さらには、石巻を含む東北のシェフのみならず、国内外の有名シェフたちによる地元の食材を使ったここでしか味わえない食事をいただくことができます。 今、生まれ変わろうとしている東北だからこそ、他では出会うことのない価値観や人に出会うことができる。今まで出会うことのなかった自分にさえ、出会うことができるかもしれない。「Reborn-Art」とは、東北の再生を指すだけでなく、参加する人それぞれの「Reborn」を願うお祭りです。 会場: 宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部) 提携会場: 松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、女川町 ※詳細はホームページにてご確認ください。




「東京藝術大学創立130周年記念特別展 藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!」

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「東京藝術大学創立130周年記念特別展 藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!」
東京藝術大学 大学美術館・陳列館にて (上野、谷中エリア)
(2017年07月11日 〜 2017年09月10日)

第1期: 2017年7月11日(火)~8月6日(日) 第2期: 2017年8月11日(金)~9月10日(日) 会場: 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、3、4 東京藝術大学は今年、創立130周年を迎えます。これを記念し、大規模なコレクション展を開催します。東京美術学校開設以来、積み重ねられてきた本学のコレクションは、国宝・重要文化財を含む日本美術の名品ばかりではなく、美術教育のための参考品として集められた、現在では希少性の高い品々や、歴代の教員および学生たちが遺した美術学校ならではの作品が多くあることが特徴となっています。 本展では、多様なテーマを設けて、すでに知られた名品だけでなく、これまで日の目を見ることの少なかった卒業制作などの作品、模写、石膏像や写真・資料類にもスポットをあてることによって、藝大コレクションの豊富さ、多様さ、奥深さをご紹介します。また、近年の研究成果を展示に反映させ、コレクションに新たな命を吹き込まれていくさまもご覧いただきます。 [関連イベント] シンポジウム「藝大コレクションと美術教育」 日時: 7月11日(火)18:00~19:30(開場17:30) 会場: 東京藝術大学美術学部中央棟1階、第1講義室 参加方法: 直接会場へお越しください。(事前申込不要、先着180名) パネリスト: 保科豊巳(本学理事)、日比野克彦(本学美術学部長)、秋元雄史(本学大学美術館館長)、千住博(日本画家)、古田亮(本学大学美術館准教授) 「パンドラトーク」 本学教員を中心とした多彩なゲストが、作品を解説・紹介します。 1. 7月14日(金) 北郷悟(本学美術学部彫刻科教授)「ラグーザの彫刻作品について」 2. 7月22日(土) O JUN(本学美術学部絵画科教授)「私の自画像」 3. 8月26日(土) 木島隆康(本学大学院美術研究科教授)「油絵の修復」 4. 9月2日(土) 小山登美夫(ギャラリスト・明治大学国際日本学部特任准教授)「ギャラリストからみた藝大生」 5. 9月9日(土) 佐藤道信(本学美術学部芸術学科教授)「藝大の130年」 6. 9月10日(日) 桂英史(本学大学院映像研究科教授)「映像作品の現在」 集合場所: 東京藝術大学大学美術館地下2階 展示室2 開始時間: 各回とも14:00(開場13:30) 所要時間: 1〜3は約45分、4~6は約90分 参加方法: 直接地下2階展示室2へお越しください。(事前申込不要、先着100名) ※ただし当日の観覧券が必要です。 ※各テーマ、所要時間は変更になる可能性がございます。 スペシャル・トーク 山口晃、古田亮「ヘンな東京藝大」 日時: 8月19日(土) 14:00~16:00(開場13:30) 会場: 東京藝術大学美術学部中央棟1階、第1講義室 参加方法: 当日13:00より、第1講義室前の受付にて整理券を配付します。先着170名 ※ただし、本展の観覧券(半券可)が必要です。




「アートはサイエンス」展

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「アートはサイエンス」展
軽井沢ニューアートミュージアムにて (その他のエリア)
(2017年04月29日 〜 2017年09月18日)

戦後、日本の産業・科学技術は急成長を遂げてきました。自動車や家電製品は、当時の人々に新しい技術として受け入れられ、広く普及しました。その後の約70年間でそれらは進歩し、現代ではコンピューターを利用した“最先端の科学技術”による様々な製品が身の回りに当然のように存在しています。科学の進歩に合わせ、私たちの生活も気付かないうちに変容してきました。それに伴い、美的感性もまた多様化しているのではないでしょうか。 このたび注目するのは、“科学技術の発展によって新たに生まれる芸術表現”であり、それらと共に成長する未来です。20世紀初頭から戦後の前衛の時代には、科学技術が実験的な試みとして芸術作品の中に登場しました。そして現代においては、コンセプチュアルな面から空想や理念を具現化するために最新テクノロジーが駆使されています。 メディア・アートでもその進化を見てとることができます。ナム・ジュン・パイクが開拓したビデオ・アートは、美術に「映像」という分野を生みだしました。以後、コンピューターグラフィックスの進化やパソコンの普及に伴い、かつて専門分野であったそれらはより身近なものとなりました。近年、美術館や博物館での展覧会においても映像をはじめとする様々なメディアの導入がなされています。また、インタラクティブな要素を持つ作品の展示は、新感覚のアートとして常に話題を集めています。 今回の展示では、多様化する “現代美術”の新たな可能性を指し示すひとつの動向として、科学の発展を味方に付けたスタイルの展開を追い、芸術家が切り開こうとしている領域を紹介します。




絹谷幸太 展

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絹谷幸太 展
東京ガーデンテラス紀尾井町にて (千代田エリア)
(2017年07月21日 〜 2017年09月21日)

彫刻家 絹谷幸太氏は幼少期をイタリア・ローマとベネチアで過ごし、近年はドイツとブラジル留学を経験している。日本人としてのアイデンティティーを、他国の環境や習慣の中で確立することは、「いかに生きて行くか」を追求することだったのではないだろうか。幼少期にイタリアの広場で、噴水彫刻によじ登り、水面に映り込む景色を眺めるのが日課であった氏は、自然に対して畏敬の念を持ちつつ自然に学ぶことが人として、そして彫刻家としても次のステージへの足がかりとなると考えている。 「雲根(うんこん)過影(かえい)」(大地の石は宇宙の霊気を宿し、石と雲とが有機的に繋がり合う)と云う東洋哲学がある。絹谷氏の幼少期、無心に石の心に触れた感触と実体験を基に、従来の見るだけの彫刻鑑賞とは違った、登ったり、寝転がったり、匂いを嗅いだり、つまり五感のすべてを使って素材と対話ができる彫刻を“創知彫刻”と絹谷氏自身が名を付けた。この概念は、諸外国での生活体験が長い絹谷氏だからこそ感じ得た「日本の心」であった。自国の発展や慈愛の精神、そして世界平和など、安定や協調を表現した作品が多く、見る側にも「いかに生きるか」を 問いかけているかの様である。 会場: 紀尾井タワー 2階オフィスエントランス




「ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展

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「ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展
Bunkamura ザ・ミュージアムにて (渋谷エリア)
(2017年07月15日 〜 2017年09月24日)

現在のベルギーとその周辺地域では、中世末期に発達した写実的描写のもと、独自の幻想的な絵画が生まれました。ブリューゲルの奇妙な生物、アンソールの仮面や髑髏、マグリットの不思議な風景など、そこにはどこか共通する奇想・幻想の世界が広がっています。本展は15,6世紀を代表するボスやブリューゲルの流れをくむ作品から、象徴主義、シュルレアリスムの作家を経て、現代のヤン・ファーブルにいたるまで、約120点の作品を通して、500年にわたる「奇想」の系譜の存在を探ります。




川俣正 「『工事中』再開」

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川俣正 「『工事中』再開」
アートフロントギャラリーにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年08月18日 〜 2017年09月24日)

場所と関わるアートが一般化し、当たり前になってゆくなかで、公募展の審査をしながら川俣は「今の自分であったらこういうプランを考えるはずなのに」という思いを持ち続けたという。今回の展覧会はまず、終わらざるを得なくなった代官山インスタレーションの「リベンジ展」をしようというところから始まり、かつての「工事中」展を掛け合わせることで、もう一度、都市、場所性、アートの掛け合わせ方を模索する展示として計画されている。 30年余りの間に街の様相も変わりつつある。街の景観の変化、場所とアートとの関係性の変化を川俣は重視し、隣接する歩道橋から見ることが出来るヒルサイドのルーフトップ案を打ち出した。この歩道橋は近隣の店舗/住民からの要望を受けて会期後1〜2か月後に撤去されることになっており、ある視点から見ることのできる最後の形をとどめたい意思から生まれたプランともいえる。また、特定の日には実際の屋上に観客を上げることも検討されている。屋内のギャラリー空間には1984年の「工事中」展のマケットやドローイングなどとともに今回のインスタレーションにまつわる新たな作品が展示される。30年を経て変わってきた都市とアートの関わりの現在進行形を見せる、新たな冒険の始まりともいえる展覧会になる。 ※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




トビアス・クライン「増大するマスク」

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トビアス・クライン「増大するマスク」
The Containerにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年07月10日 〜 2017年09月25日)

Augmented Maskでは中国戯曲マスクの二つの精巧な実大モデルが見られ、これらは伝統的な戯曲と関連付く豊かな象徴性と隠喩をそのままの形で保ちながらも細密なデザインと白度で著しいです。マスクの一つは3Dプリントで作られ、the Containerにてオブジェとして存在します。もう片方はバーチャルリアリティとして単独で存在しており、これらマスクの蒼白さの比較は、閲覧者によって引き起こされ活発化される位置付けられた投影であり、積層性と実質性を加えています。この従事は複数のレベルで発生します。ヘッドセットからアクセスするバーチャルリアリティでは、観覧者はそこでの俳優であり同時に訪問者となります。訪問者の身体動作はスキャンされ、訪問者自身が1人を演じるキャラクター2人の間でのパフォーマンスへと追加されます。戯曲と類似しており、仮想空間での遭遇は舞台の連続を通して演出され、日出から日没までの1日の循環を示しています。風景は会話とマスクが相互に作用している事を表しています。徐々に観覧者は一つ一つの行動がマスクとの対話がさざ波のように広がっていく事を認識し、自殺の語り口の演技での役割に気づきます。当インスタレーションはThe Flower Princess戯曲での大詰めを再上演し、環境と観覧者の動作を通して登場人物同士の会話を容認します。男性と女性キャラクターの間での会話は、観覧者による促進操作を通じて容易になります。この幻影は継続する会話でのマスクに投影された相互作用による物です。VR内での会話は観覧者へと投影されます。この遭遇はプレイヤー又は役者を見つめるもう片方のマスクの視点から見られます。訪問者・役者と観覧者の間での観点の移り変わりは、参加と観察の間の演出された議論を設定し、ゴードン・パスクの作品のサイバーネティック・フィードバック・サイクルへと関連付いています。




「コレクション展 - 新収蔵作品を中心に - 」

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「コレクション展 - 新収蔵作品を中心に - 」
アーツ前橋にて (その他のエリア)
(2017年06月15日 〜 2017年09月26日)

地域ゆかりの作家や、展覧会などのアーツ前橋の事業に参加した作家などを中心に作品を収集しています。2016年度は新たに彫刻家の池田カオル、画家の井田秋雄、展覧会事業に関連して木暮伸也、廣瀬智央、田中青坪などの作品を収蔵しました。本展ではその一部を紹介するとともに、アーツ前橋開館以前から収蔵している作品をあわせて展示します。 [関連イベント] 関連イベント 1、こどもアート探検 日時: 6月25日(日)14時から 集合場所: アーツ前橋1階総合案内前 参加費: 無料 対象: 小学生以下 2、学芸員によるギャラリーツアー 日時: 7月9日(日)14時から 集合場所: アーツ前橋1階総合案内前 参加費: 無料




「コレクション + アートの秘密 私と出会う5つのアプローチ」展

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「コレクション + アートの秘密 私と出会う5つのアプローチ」展
アーツ前橋にて (その他のエリア)
(2017年07月21日 〜 2017年09月26日)

収蔵作品に若手作家の作品などを加えたテーマ展示〈コレクション+〉を開催してきました。今回は、近隣の美術館や個人所蔵家からお借りした作品をアーツ前橋の収蔵作品にプラスして、鑑賞をテーマにした展覧会を企画しました。 作品から受ける印象や感じ方は、自分の出自や過去の経験、記憶などが少なからず反映され、アートとの出会いは、私たちが自分自身を再発見する機会を与えてくれます。アートの秘密とは、答えはアート作品の中にあるのではなく、作品からメッセージを受け取る自分自身の中にあるのです。そのような体験をしてみませんか? 作品の素材や表現、制作方法をよく見ることで美術作品そのものと出会い、制作された社会や文化、作者を知ることでさらに作品へ興味を深め、そして他者の感じたことや考えたことに触れて、この世界には自分とは異なるいくつもの感じ方や考え方があることに気づくことでしょう。この展覧会では「素材」「社会」「作家」「他者」「自分」との出会いという5つの章立てで構成し、さまざまな鑑賞体験を紹介します。 出展アーティスト: 島地保武(ダンサー・振付師)、山城大督(美術家・映像ディレクター)、青柳琴僊、有村真鐵、池田カオル、伊藤存、伊藤三枝、瑛九、金井烏洲、金子英彦、木暮伸也、小室翠雲、白川昌生、長重之、照屋勇賢、中村節也、平尾峰春、福沢一郎、福田貂太郎、三輪途道、パブロ・ピカソなど ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




相澤安嗣志 「No Man's Land」

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相澤安嗣志 「No Man's Land」
KANA KAWANISHI GALLERYにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年08月12日 〜 2017年09月30日)

磁気や錆を表現に用いて、自然界の鉱物を色彩に採り入れる日本画の伝統美を先鋭的現代美術表現へと昇華させる相澤は、日本画とメディア芸術の両方を学んだバックグラウンドを活かしながら、自然界に存在する見えない力を視覚化させて来ました。『No Man’s Land』と題した本展では、これまで端的に自然現象を形象に留めて発表してきた形態から更に一歩踏み込み、我々が日々暮らす日常に取り残された「自然と人間との中間的領域」に主題を置き、展覧会を構成いたします。 展覧会タイトルに起用された「No Man’s Land」は、「所有者のいない土地」「無人地帯」「荒地」あるいは「軍事対立の中間のいずれの勢力によっても統治されていない領域」を意味する英熟語で、第一次世界大戦中に成立し、現在はそこから転じて一般的にはっきりしない状態を差す言葉として、あるいは球技ではコート内の戦術上不利な場所(テニスであれば「サービスラインとベースラインの中間区域」など)を指す言葉として、使用されています。 道路脇の斜面の土砂に網が掛かっている様子をみて、ふとした違和感を感じたことから本展の着想を得たという相澤は、人間の生活のしやすさのために手が入れられたその斜面に、自然物とも人工物とも言い切れない中間的領域の象徴性を見出します。また『星の王子さま』で知られるアントワーヌ・マリー・ジャン=バティスト・ロジェ・ド・サン=テグジュペリは、1939年にフランスにて上梓した『人間の土地』にて、「大地についての知見を得ることではじめて人間の姿がみえてくる」という旨を飛行士としての15年間の経験を巧みな筆致で語るエッセイのなかで述べており、本展覧会では、その趣旨に賛同をする相澤によるサン=テグジュペリ『人間の土地』へのオマージュの作品も展示されます。




「へんなあみもの 203gow - 編あんだ~わーるど展 - 」

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「へんなあみもの 203gow - 編あんだ~わーるど展 - 」
横須賀美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年07月15日 〜 2017年10月01日)

風変わりな編み作品を作り続けている編み師203gow(ニイマルサンゴウ)。世の中がすべて編み物に見え、糸状のモノを見るとついつい編んでしまう。カラフルな色合いで、小物から8メートルの巨大編み作品まで、立体造形物を制作。本展では、「海のいきもの」をメインに「森のいきもの」や、日常生活の一部を切り取った編みのある風景作品「あみつぶし」も展示します。「ちょっとへん」でも「どこかかわいい」203gowの「編んだ~わーるど」を体感してください。




BCL 「Resist/Refuse」

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BCL 「Resist/Refuse」
アイ・ココ ギャラリーにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年08月19日 〜 2017年10月09日)

BCLは、2004年にゲオアグ・トレメルと福原志保によって立ち上げられた、科学・デザインの領域を超えたコラボレーションを行うアーティスティック・リサーチ・フレームワーク 。バイオテクノロジーの発展が社会へ与えるインパクトに焦点を当てて活動している。 第二次世界大戦中、日本では細菌を保有したネズミが仕込まれた陶器製爆弾が陶芸工場で生産され、戦地で使用されたといわれている。そして現在、感染症研究所ではウイルスの防御として新しい抗生物質の菌株に取り組む。 本展ではBCLのゲオアグ・トレメルと、オーストリア在住の陶芸家マティアス・トレメルが協働し、かつて生物兵器の入れ物としてあった、爆弾型陶器を再び制作。破壊し、それに金継ぎを施し、抗生剤を植え付けて作品化する。 Resist/Refuse 耐性/拒絶、破壊と復元、災いから治癒、その移行の象徴として金継ぎされた「爆弾型陶器」と、その制作過程のビデオを展示する。 [関連イベント] ギャラリー・トーク 「日本の生物戦争の歴史」 日時: 9月17日(日)17:00〜18:00 レト・ホフマン(日本ファシズム研究・早稲田大学博士研究員)、ゲオアグ・トレメル (BCL)




「ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション」展

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「ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション」展
東京都美術館にて (上野、谷中エリア)
(2017年07月20日 〜 2017年10月09日)

世界有数の規模と質を誇るボストン美術館のコレクションは、国や政府機関の経済的援助を受けず、ボストン市民、個人コレクターや企業とともに築かれています。本展では、美術館を支えてきた数々のコレクターの物語に光を当てながら、発掘調査隊の成果を含む古代エジプト美術から、歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、ボストン市民の愛したモネやファン・ゴッホを含むフランス絵画のほか、現代美術までを選りすぐりの80点でご紹介します。 [関連イベント] 1、記念講演会 本展担当学芸員をはじめ、研究者らがそれぞれのテーマで講演します。 第1回 テーマ: 英一蝶《涅槃図》の修理について 日時: 2017年7月20日(木) 14:00~15:30 講師: フィリップ・メレディス氏(ボストン美術館 日本絵画修復師[東山魁夷記念基金]) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) 第2回 テーマ: 「コレクターとコレクション――ボストン美術館の日本・中国美術」 日時: 2017年8月20日(火) 14:00~15:30 講師: 石沢 俊(神戸市立博物館 学芸員) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) 第3回 テーマ: 「ボストン美術館の印象派――モネ・コレクションを築いたコレクター」 日時: 2017年9月9日(土) 14:00~15:30 講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) ※聴講無料。ただし本展観覧券(半券可)が必要です。 ※当日13:00より講堂前で整理券を配布し、定員になり次第、受付を終了。開場は13:30です。 2、イブニング・レクチャー 本展担当の学芸員による展覧会の見どころを解説します。 ①日時: 2017年8月4日(金) 18:30~19:00 講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) ②日時: 2017年8月18日(金) 18:30~19:00 講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) ※聴講無料。ただし本展観覧券(半券可)が必要です。 ※当日、各開始時間の20分前より開場し、定員になり次第、受付を終了。 3、障害のある方のための 特別鑑賞会 事前申込制 普段は混雑している特別展を障害のある方が安心して鑑賞できるように、休室日に鑑賞会を開催します。 日時: 2017年8月28日(月) 10:00~16:00 対象身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳などをお持ちの方各回350名とその介助者(1名まで) 申込期間: 2017年6月26日(月)~2017年7月24日(月) ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「『岡本太郎と遊ぶ』展 PLAY with TARO」

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「『岡本太郎と遊ぶ』展 PLAY with TARO」
川崎市岡本太郎美術館にて (世田谷、川崎エリア)
(2017年07月15日 〜 2017年10月15日)

岡本太郎は「遊び」について、「『遊び』と『お遊び』とは全然違う。『遊び』は真剣な、全人間的な、つまり命のすべてをぶつけての無償の行為だ。」と言っています。岡本にとって「遊び」とは、自分自身の芸術活動そのものだったともいえるでしょう。岡本が命のすべてをぶつけて生み出した作品と、その作品に向き合う私たちも、真剣に遊んでみませんか。 本展では、「岡本太郎と遊ぶ」をキーワードに、岡本の作品を紹介するとともに、「字は絵だろ」と言った岡本が自由な感性で描いた「遊ぶ字」をご紹介します。また会期中には、体のさまざまな感覚をつかって作品を鑑賞する試みを行います。展示室内に「さわって遊ぶ」「おと・リズムで遊ぶ」「ことばで遊ぶ」「仮面で遊ぶ」「においで遊ぶ」「遊ぶ字に挑戦!」といったテーマで、五感をつかって太郎作品に挑戦する体験コーナーを設置。いつでも体験することができます。




「MAMコレクション005:リサイクル&ビルド」

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「MAMコレクション005:リサイクル&ビルド」
森美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年07月05日 〜 2017年10月23日)

戦後日本は、老朽化した建築や施設を壊し、最新技術を用いたものに置き換える、「スクラップ・アンド・ビルド」という方法で、発展を遂げてきました。10年単位という短いサイクルで都市を変化させるこの手法の裏には、技術信仰、経済優先、効率主義という「近代」的な思想がありますが、今日、その有効性は再検証されています。過去20年、建築のリノベーションが再注目されていることは、そのひとつの現われといえるでしょう。本展は、今年のヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表作家として参加する岩崎貴宏、今年8月開催の「ヨコハマトリエンナーレ2017」に参加の宇治野宗輝、2012年紫綬褒章を受章した宮本隆司という、近年注目を集める日本人作家3人の作品を通じて、都市とリサイクルの関係に焦点をあてます。ベニア板と中古家電製品の組み合わせにより、架空の都市が表現された宇治野のサウンド・スカルプチュア《ヴァーティカル・プライウッド・シティ》(2011年)、タオルや衣服の糸によるミニチュアの建築物が構築された岩崎の立体作品《Out of Disorder》(2007年)、拾い集めたダンボールで作られたホームレスの家を主題とした宮本の連作写真「ダンボールの家」(1994‐96年)。些細な日用品をリサイクルすることで作られたこれらの構造物は、カッコよさや時流、合理性からは外れたものかもしれませんが、独創性に溢れ、私たちが忘れてしまいがちなものを思い出させてくれることでしょう。




「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」

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「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」
森美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年07月05日 〜 2017年10月23日)

人口約6億人。経済発展目覚ましい東南アジア地域の現代アートには、世界から大きな注目が集まっています。国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンターは、ASEAN設立50周年にあたる2017年、国内過去最大規模の東南アジア現代美術展、「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を開催致します。「サンシャワー(天気雨)」は、晴れていながら雨が降る不思議な気象ですが、熱帯気候の東南アジア地域では頻繁にみられます。また、植民地主義以降の20世紀後半、冷戦下の戦争や内戦、独裁政権を経て近代化や民主化を迎え、近年では経済発展や投資、都市開発が進むなど、さまざまな政治的、社会的、経済的変化を遂げてきたこの地域の紆余曲折とその解釈の両義性に対する、詩的なメタファーでもあります。 多民族、多言語、多宗教の東南アジア地域では、じつにダイナミックで多様な文化が育まれてきました。自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を複数の視点から掘り下げ、国際的な現代アートの動向にも照らしながら、そのダイナミズムと多様性を紹介します。本展は、国立新美術館と森美術館で二館同時開発となります。 [関連イベント] アーティストトーク 「MY WORK」 アピチャッポン・ウィーラセタクンとチャイ・シリが、本展出展作品の新作《サンシャワー》(2017)を中心に、これまでの自作と現在拠点にしているチェンマイ(タイ)について自ら語ります。※日英同時通訳付 出演: アピチャッポン・ウィーラセタクン + チャイ・シリ 聞き手: 徳山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター) 日時: 2017年7月10日(月) 19:00~20:30(開場18:30) 会場: 森美術館オーディトリアム 定員: 80名(要予約) 参加費: 無料(ただし、当日有効の森美術館の展覧会チケットが必要です) キッズ・プログラム 「いろんな世代の人と一緒にアーティストに出会う」 タイのアーティスト、ドゥサディー・ハンタクーンが自身の作品についてわかりやすく説明し、彼と一緒に子どもたちが制作体験をします。プログラム2日目には、ドゥサディーの子どもの頃の思い出のひとつであるタイ料理「パッタイ」を、同時開催のティーンズ・プログラムやシニア・プログラムに参加しているさまざまな世代の人と語り合いながら食します。※日本語のみ 出演: ドゥサディー・ハンタクーン 日時: 1日目 2017年8月10日(木) 14:00~16:00、2日目 2017年8月12日(土) 11:30~14:00(ティーンズ、シニア・プログラムと合同で開催します) ※本プログラムは、2日間通しのプログラムにつき、全日程の参加が必須となります。あらかじめご了承いただいたうえでお申し込みください。 会場: 森美術館、六本木ヒルズ内 対象: 9歳~12歳 定員: 15名程度(お子様のみ参加、要予約、抽選) 参加費: 無料 ※関連イベントの詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください




「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」

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「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」
国立新美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年07月05日 〜 2017年10月23日)

人口約6億人。経済発展目覚ましい東南アジア地域の現代アートには、世界から大きな注目が集まっています。国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンターは、ASEAN設立50周年にあたる2017年、国内過去最大規模の東南アジア現代美術展、「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を開催致します。 「サンシャワー(天気雨)」は、晴れていながら雨が降る不思議な気象ですが、熱帯気候の東南アジア地域では頻繁にみられます。また、植民地主義以降の20世紀後半、冷戦下の戦争や内戦、独裁政権を経て近代化や民主化を迎え、近年では経済発展や投資、都市開発が進むなど、さまざまな政治的、社会的、経済的変化を遂げてきたこの地域の紆余曲折とその解釈の両義性に対する、詩的なメタファーでもあります。 多民族、多言語、多宗教の東南アジア地域では、じつにダイナミックで多様な文化が育まれてきました。自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を複数の視点から掘り下げ、国際的な現代アートの動向にも照らしながら、そのダイナミズムと多様性を紹介します。 本展は、国立新美術館と森美術館で二館同時開発となります。




エマニュエル・ソーニエ「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」

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エマニュエル・ソーニエ「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」
メゾンエルメスにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年07月14日 〜 2017年10月31日)

エマニュエル・ソーニエ(1952年、パリ生まれ)は、1970年代後半より作家活動を開始し、86年のヴィラ・メディチ(ローマ)での滞在を経て、主にガラスを用いた作品で知られるようになります。彫刻家としてのアカデミックな美術表現にとどまらず、社会と積極的に接点をもち、人との対話を通じて歴史を問い直すことに重きをおくソーニエは、制作と並行して、パリ国立高等美術学校にて研究者・教育者の役割も担います。現在フランス(パリ)とトルコを拠点とするソーニエは、エルメス財団との親交も深く、財団のギャラリー「La Verrière」での個展(ブリュッセル、2002年)に加え、若いアーティスト向けのレジデンス・プログラムにて、メンター(2010~14年)を務めました。ソーニエの彫刻作品は、作家にとって身近な歴史的な出来事や惨事を参照しており、人間の実存について、根源的な問いを投げかけ続けています。ガラスに水や黒いインクを満たしたオブジェは、人間そのものの姿であり、薄い皮膜に覆われた/閉じ込められた人間の身体の重量と、透明になったその存在の脆さや儚さを暗示しているかのようです。また、中庭に黒いアスファルトの破片を敷き詰め、仮の大地を出現させた《黒の広場》(画像2枚目:Place noire)では、私たちが信じて疑わない足場の不確かさや、上書きされ覆い隠される歴史の運命を、豊かな暗喩と沈黙の中で見事に表現しています。 本展覧会は、今年2月にパリのパレ・ド・トーキョーで開催されたソーニエの個展「Black Dancing」から発展し、ジャズ・ピアニストであるセロニアス・モンクへのオマージュとして構想されました。1963年に来日公演を行ったモンクの演奏からインスピレーションを受け、楽曲のように3つのパート(tempo I/ II/III)を組み立てます。また、さまざまな文脈において、作家活動や哲学を分かち合う親交の深いアーティストたちの作品も同時に紹介し、多様なネットワークを通じて活動を広げる現代作家のあり方に迫る試みです。




「BankART Life Ⅴ (5) ~ 観光」展

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「BankART Life Ⅴ (5) ~ 観光」展
BankArt Studio NYKにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月03日 〜 2017年11月05日)

観光のスタートは、BankART Studio NYKを巡る旅から始まります。1953年生まれのコンクリートの荒々しい空間に咲く花畑と海を彷徨いながら、建築家により封印された光の部屋(島)を訪ね歩きます。河岸には、草木が繁茂し、動物たちがポツネンと存在する楽園が出現。水上の家を訪ねる事もできます。NYK本体のあとは、黄金町への道程「近くにあるのに気づかない街」を巡るプログラムです。「日本郵船博物館」に立ち寄り、日本近代の礎を築いた帝蚕倉庫群の跡地、北仲地区へ。現在ここは再開発のまっただなかで、新市庁舎の工事も進んでいますが、12年前には253名ものクリエイターのシェアスタジオ「北仲BRICK&北仲WHITE」があった場所です。今回、展覧会期間にあわせて、「北仲COOP」と称した創造都市の知の集積であるミュージアムショップがオープンします。(主催:横浜創造界隈共同体)ここに掲げられたアーティストの言葉は、白い仮囲をぐるっと巡ります。そして「国道16号線を渡れ!」の号令のもと、ぴおシティの地下道をくぐると野毛地区へと出ます。ここまでくると黄金町はすぐそこです。「歴史的建造物(未活用)」や「横浜の郊外住宅」、「アーティストのシェアスペース」を巡るツアーや、「続・朝鮮通信使2017~韓国のオルタナティブ」等の特別メニューも用意されています。 ※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「黄金町バザール2017 - Double Façade 他者と出会うための複数の方法 -」

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「黄金町バザール2017 - Double Façade 他者と出会うための複数の方法 -」
高架下スタジオSite-Aギャラリーにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月04日 〜 2017年11月05日)

NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターと初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会が共催する「黄金町バザール」は、今年で10回目の開催を迎えます。初黄・日ノ出町地区は、かつて約260店舗の違法風俗店舗が軒を連ね、まちの商店や地域住民の転出が生じるなど、生活環境の悪化が深刻な問題となっていました。2005年の神奈川県警察本部による一斉取締の後、まちの賑わいを取り戻すために、地域、警察、行政、企業、大学が連携し、安全で安心なまちの再生という課題に取組んできました。 そして2008年の1回目の「黄金町バザール」の開催を機に、アーティストの日常的な活動場所としてまちを開き、異なる文化的背景をもつアーティストたちが集まるエリアへと変化しました。新しい住民としてのアーティストが活動に加わり、多様な文化や世代が共存することは、まちに新しい人と人との関係や時間の流れを生み出す活力となっています。 ※vol.1とvol.2で一部展示替えあり [vol.1] 2017年8月4日(金)-9月13日(木)、[vol.2] 2017年 9月15日(金)-11月5日(日) [関連イベント] バザールコレクターズ・オークション 黄金町バザール2016の回帰中に地元の個人宅や商店に黄金町で活動するアーティストの作品を設置したプロジェクト「バザールコレクターズ」。 今回は8月4日(金)オープニングイベントとして、参加アーティスト松蔭浩之がオークショニアとなり、地元住民を招いた「お金のかからないオークション」を開催します。落札された作品は、会期中に落札者の自宅や商店に飾られ、松蔭がその記録を撮影し、展示します。このオークション・イベント開催の様子は、どなたでもご覧いただけます。 日時: 8月4日(金) 18:30〜20:00(受付開始18:00〜) 会場: 高架下スタジオSite-D集会場(横浜市中区黄金町1-2番地先) 予約・申込: 不要 ※オークション後は懇親会も行います 参加アーティスト: 松蔭浩之(美術家・写真家) ※関連イベントの詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください




「所蔵作品展 MOMATコレクション」

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「所蔵作品展 MOMATコレクション」
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2017年05月27日 〜 2017年11月05日)

東京国立近代美術館(MOMAT,千代田区)では、国内最大規模約13,000点の所蔵作品から約200点を厳選して紹介する所蔵作品展「MOMAT コレクション」を4階から2階で開催します。 時宜に適ったテーマや切り口で、年に数回ガラッと作品を入れ替える「MOMATコレクション」は、多様な作品をとおして明治以降の日本美術の流れをたどることができる唯一の展示として、知る人ぞ知る充実の展覧会です。MOMATコレクションの中心は日本の近現代美術ですが、日本との影響関係を知る上で、西洋近代美術も欠かせません。今回はこれらをまとめて紹介します。また西洋と日本との関係といえば、パリで活躍した藤田嗣治や、アメリカで活躍した国吉康雄も特集します。ふたつの文化圏の間でアイデンティティを模索した彼らの足跡にご注目ください。さらに2階では、近年に収蔵したロバート・スミッソンや河原温、赤瀬川原平の作品などを中心として、1960年代から70年代の美術の動向に 光をあてます。 [関連イベント] 1. 作品解説 日程: 2017年5月27日(土)~11月5日(日) 休館日を除く毎日 時間: 14:00〜15:00(※イベント開催日には時間を変更する場合があります) 場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合) 当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。 2. キュレーター・トーク 日時: 6月30日(金) 19:00-20:00 担当研究員: 桝田倫広 テーマ: 「斜めを見る、斜めから見る」 場所: 2階エレベーターホール 日時: 7月22日(土) 担当研究員: 三輪健仁 時間: 14:00-15:00 日時: 8月25日(金) 18:30-19:30 担当研究員: 中林和雄 日時: 9月29日(金) 19:00-20:00 担当研究員: 蔵屋美香 日程: 10月27日(金) 19:00-20:00 担当研究員: 一條彰子




「彫刻を作る/語る/見る/聞く」展

「彫刻を作る/語る/見る/聞く」展
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2017年05月27日 〜 2017年11月05日)

東京国立近代美術館では2005年より、コレクション展に展示された作品の前で、活躍中のアーティスト本人に自作について語っていただく「アーティスト・トーク」を開催してきました。この催しは、もともと現代の美術作品を理解するための親しみやすい導入になることを期待して始められましたが、すでに30回を重ねるこれらのトークを収録した映像は、それぞれの作者の歩みや、そのときに考えていたことを伝える歴史的記録としてみることもできます。本展示では、これまでのさまざまな分野のトークの中から、とくに彫刻に焦点をあて、トークのダイジェスト映像と当館コレクションの作品とをあわせてご紹介します。登場する3人の彫刻家、黒川弘毅、鷲見和紀郎、戸谷成雄は、いずれも1970年代から発表活動を始め、作ることの意味を根本から問い直し、彫刻表現の可能性を追究してきました。彼らの問題意識やその追究の成果を、トークと作品から感じ取っていただけます。 会場: ギャラリー4




「ヨコハマトリエンナーレ2017『島と星座とガラパゴス』」

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「ヨコハマトリエンナーレ2017『島と星座とガラパゴス』」
横浜美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月04日 〜 2017年11月05日)

横浜トリエンナーレは、3年に1度開催される現代アートの国際展です。タイトルの[島][星座][ガラパゴス]は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワードです。いま、世界はグローバル化が急速に進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭などで大きく揺れています。 ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」では、「接続」と「孤立」をテーマに、相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況について考えます。本トリエンナーレでは、アーティストを厳選し、その多くが複数作品を展示することで、小さな個展群が緩やかにつながり、星座あるいは多島海を形作るように展覧会を構成します。また、幅広い分野の専門家が参加する公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」を通して討論を重ねます。視覚と対話の両面から深くテーマを掘り下げ、「議論」や「共有・共生」の機会となることを目指します。先行きの見えない複雑な時代に、人間の勇気と想像力や創造力がどのような可能性を拓くことができるのか。 多くの人々とともに考え、開国、開港の地・横浜から新たな視点を発信します。 会場: 横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下




「海を渡った画家たち コレクションの軌跡」展

「海を渡った画家たち コレクションの軌跡」展
軽井沢現代美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月27日 〜 2017年11月23日)

軽井沢現代美術館は、今年開館10年目を迎えます。本展では「海を渡った画家たち」をコンセプトに収集された当館のコレクションの系譜を、作品とともに展望いたします。当館の創設者・谷川憲正(東京・海画廊創業者)は、長きに渡りオープンスペースをイメージモデルとした美術館構想を掲げ、作品の収集を続けてまいりました。そして2008年夏、その夢は実現したのです。テーマは、日本を離れ、諸外国を制作の拠点としたアーティスト。それも短期間の洋行ではなく、生まれ育った母国に戻らない覚悟で片道切符を握り締め、異国の地で美術運動に心血を注ぎ、一生を捧げた者たちです。 20世紀初頭に渡仏し、エコール・ド・パリの寵児となった藤田嗣治は、その後に続くあまたの画家の嚆矢となりました。当時保守的だった日本の美術界に異論を呈し、パリ、ニューヨークを中心に次々と台頭する新しい様式を追い求め、あえて棘の道を進んだ日本人たち。彼らは向かった制作の地で互いに交流し、刺激を受け合い、自らのナショナリティーやマイノリティーを反芻しながら歴史に名を刻んでいきました。フランスへ渡った田淵安一、佐藤敬、鬼頭曄、今井俊満、堂本尚郎。アメリカにアトリエを構えたイサムノグチ、猪熊弦一郎。彼らの功績は日本国内においても、第二次大戦後にヨーロッパで旋風を巻き起こした前衛芸術運動「アンフォルメル」の日本における一例として評価された「具体美術協会」や、同時期の大きな動向として知られる「もの派」の作家たちへと続く重要な布石となりました。現在も各国でその名を轟かせる草間彌生、奈良美智、村上隆も、日本国内に留まることなく常に「世界」と闘う革新者として、たすきを繋いでいると言えるでしょう。もがき苦しみながらも芸術への情熱を忘れることのなかった「海を渡った画家たち」の鋭気漲る70余点の作品を、どうぞご高覧くださいませ。 会場: 1階常設展示室 出展作家: 靉嘔、イサムノグチ、猪熊弦一郎、今井俊満、草間彌生、佐藤敬、白髪一雄、関根伸夫、田淵安一、堂本尚郎、奈良美智、藤田嗣治、松谷武判、村上隆、ロッカクアヤコ (五十音順) 他




「美藝礼讃 - 現代美術も古美術も - 」展

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「美藝礼讃 - 現代美術も古美術も - 」展
セゾン現代美術館にて (その他のエリア)
(2017年07月15日 〜 2017年11月23日)

量より質で知られるセゾン現代美術館のコレクション。必ずしも美術史に沿うように網羅的ではないのは、作品本位すなわち感性本位だからです。それぞれの作品に現れる<美>と、それを感動的に伝える<藝>を、かけがえもないものと考えるからです。それにしても、<美>や<藝>はさまざまです。それは美術作品がつくられ続けてきた原点ともいえるでしょう。どんなに古い美術品も、その時代には現代美術だったのですから。本展では、セゾン現代美術館の前身高輪美術館のコレクションも特別に<蔵出し>展示します。 [関連イベント] 「難波館長ギャラリートーク」 日時: 8月5日(土) 14:00〜 申込不要、要入館料 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




開館15周年記念展「生命の樹」

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開館15周年記念展「生命の樹」
ヴァンジ彫刻庭園美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月22日 〜 2017年11月30日)

ヴァンジ彫刻庭園美術館は、このたび開館15 周年を記念し、所蔵作品を中心に、現代においても人間を魅了し続ける樹木について考える「生命の樹」展を開催いたします。 古来より、樹木のイメージは旧約聖書の「生命の樹」や「知恵の樹」に始まり、さまざまな時代、文化に描かれてきました。現代においては画家や彫刻家のみならず、写真家も樹木と向き合い、対話を重ねてきました。写真家の宮崎学は、長野県伊那谷の寒村に立つ一本の柿の木と出会い、約2年間、丘の上の柿の木をめぐる四季と時代とともに移りゆく風景を記録します。本橋成一は、西アフリカ・セネガルの村でバオバブとともに生きる人々の暮らしを写真と映画に記録し、バオバブの幹の表面に刻まれたしるしを解読しようと試みます。現代日本における彫刻を追究し続けてきた戸谷成雄は、現代に失われた森を発掘していくように木々にチェーンソーを入れ、同じく木を素材とする彫刻家・棚田康司は、木と出会い、木に命を見出すように少年少女の姿を彫り出します。そして多くの画家たちは、夢の中に現れるような樹木を巨大なキャンバスに描いており、本展覧会では、現代においても繰り返し描かれている樹をテーマとした絵画を一堂にご覧いただきます。15名の作家たちが表現した樹木との対話を通して浮かび上がってくる現代人の姿、「いのち」のかたちをご体感ください。 [関連イベント] 1、佐々木愛/公開制作 展覧会会期中、佐々木愛がヴァンジ彫刻庭園美術館の大きな窓にシュガードローイングによる6本の樹を描きます。 期間: 2017年4月初旬ー4月末 完成予定 2、華雪/パフォーマンス 書家の華雪が、「生命の樹」をテーマに書のパフォーマンスを実施いたします。パフォーマンスで生まれた作品は、本展会期に合わせて美術館に展示いたします。 日時: 4月28日(金)13:30〜15:30 料金: 当日の入館料のみ 予約: 申込不要 3、学芸員によるギャラリートーク 会場にて担当学芸員が「日高理恵子 空と樹と」、「開館15周年記念展『生命の樹』」2つの展覧会概要と作品の解説を行います。 日時: 4月22日(土)-11月30日(木)毎週日曜日 14:15-(約40分) 場所: ヴァンジ彫刻庭園美術館 料金: 当日の入館料のみ 予約: 申込不要 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」

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開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」
中村キース・へリング美術館にて (その他のエリア)
(2017年02月05日 〜 2018年01月08日)

80年代のアメリカ美術を代表するアーティスト、キース・ヘリングの作品を展示する世界で唯一の美術館として出発した当館は、2017年に開館10周年を迎えます。本年、作家の日本での活動にフォーカスした記念展を開催いたします。 1983年初来日したキース・ヘリングは、屏風や掛け軸など、日本特有の家具や道具に墨を用いたドローイングを制作します。禅を通して触れた東洋思想や文化、そして書は、以前より作家に影響を与えていたといいます。また来日当時の、好景気に沸いていたエネルギッシュな東京という都市は、ヘリングにとってエキゾチックで、大きな刺激を与えたに違いありません。 ヘリングを一躍有名にした地下鉄の落書き《サブウェイ・ドローイング》、そのコンセプトを継承した革新的なアートプロジェクト〈ポップショップ〉での成功後、1988年には青山に〈トーキョー・ポップショップ〉をオープンさせます。連日長蛇の列をつくり、一大センセーションとなった店では、自身のスタイルと日本文化を融合させたユニークなアイテムが多数生まれました。本展では、器や扇子など代表的な作品を紹介し、日本文化をポップに昇華させたヘリングの自由で多様な世界観を提示いたします。1988年に東京で制作された「招き猫」は世界で初公開となる大変貴重な作品です。 また1987年東京多摩市のパルテノン多摩で制作された壁画を期間限定で特別展示いたします。約500人の子どもたちと共同制作された作品からは、言語を超えアートでの交流を試みた作家の活動の軌跡を追うことができます。




鈴木康広「始まりの庭」

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鈴木康広「始まりの庭」
箱根彫刻の森美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月05日 〜 2018年02月25日)

彫刻の森美術館では、現代の新しい創作表現を紹介するシリーズの第7回として、「鈴木康広 始まりの庭」を開催します。鈴木康広は、何気ない自然現象を見つめ直し、新たな感覚で翻訳した作品を制作しています。作品の題材は日常の中にあっても、鈴木の視点がそこに加わると当たり前に存在していたものに新たな発見が生じます。その瞬間の驚きが痛快で、思わず微笑んでしまうことでしょう。鈴木の“見立て”を巧みに具現化した作品の前では、子どもから大人まで、あらゆる世代の鑑賞者が一度は同じ視点に立ちながら、見る側それぞれが培った体験や環境によって異なる気づきも加わります。本展では、性質の異なる3つの展示室で構成された本館ギャラリーを舞台に、新作約10点を含む40点を展示。また第2会場のマルチホールでは、鈴木の代表作品《まばたきの葉》と、“まばたき”をテーマにした作品3点を紹介します。さまざまな実験が潜む作品の庭を散策し、新たな記憶と発見の始まりの場となれば幸いです。




箱根 彫刻の森美術館 常設屋外展示

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箱根 彫刻の森美術館 常設屋外展示
箱根彫刻の森美術館にて (横浜、神奈川エリア)

20世紀を代表する世界的な巨匠、ロダン、マイヨール、ブールデル、ミロ、ヘンリー・ムーアや、国内の代表的な作家達の野外彫刻を中心に、ピカソ館を含めて約400点余りを常設展示しています。 ピカソ館をはじめとして、本館ギャラリー、アートホール、絵画館など室内展示場も充実しており、近代、現代の彫刻をはじめ印象派から現代までの絵画など、幅広く所蔵しています。 箱根の四季の自然と彫刻のハーモニーが、身も心もリラックスさせてくれます。




常設所蔵作品展

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常設所蔵作品展
池田20世紀美術館にて (その他のエリア)

20世紀に制作された絵画・彫刻で《人間》をテーマとするものを中心に1210点収蔵しています。内訳は、ルノワール、ボナール、ピカソ、マチス、レジェ、シャガール、ココシュカ、ミロ、ダリ、デ・クーニング等、外国巨匠の大作、秀作540点、日本の異色作家の力作670点です。常陳作品は130~200点、3ヶ月に1回展示替えと特別企画展を行います。




Metal Art Museum Hikarinotani 常設展示

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Metal Art Museum Hikarinotani 常設展示
メタルアートミュージアム光の谷にて (その他のエリア)

千葉県の北総地方の出身であり生まれた年もほぼ一緒でありながら,伝統を重んじた『香取秀真(かとり ほつま)』と,革新を唱えた『津田信夫(つだ しのぶ)』の対照的な作家活動をした2人の鋳金作家の作品と,大正から昭和にかけての金属工芸作家の作品を,3か月ごとに替えながら1階の2つの展示室にて常設展示いたします。




国立西洋美術館 常設展

国立西洋美術館 常設展
国立西洋美術館にて (上野、谷中エリア)

国立西洋美術館は、松方コレクションが核となって1959年に設立した、西洋の美術作品を専門とする美術館です。中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館、新館、前庭で年間を通じて展示しています。




「インスタレーション屋外常設展」

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「インスタレーション屋外常設展」
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)

オラファー・エリアソン「Sunspace for Shibukawa」、イ・ブル「A Fragmentary Anatomy of Every Setting Sun」、ジャン=ミシェル・オトニェル「Kokoro」を常設作品として屋外で公開しています。




「タイムスリップ! 古代オリエントの世界」

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「タイムスリップ! 古代オリエントの世界」
古代オリエント博物館にて (東京:その他エリア)

古代オリエント世界は、およそ180万年前、最初に人類がこの地に足を踏み入れて以来、多様な文化や文明が生まれました。この悠久の歴史のなかで、現代を生きる私たちにもつながる人類史上重要な出来事が多く起こりました。 新石器時代にはじまる農耕牧畜、エジプトやメソポタミア、インダス河流域における都市文明の誕生、高度な金属技術、文字の発明、一神教という独特な宗教伝統の創造、広大な領域を支配する帝国の発達、ユーラシア大陸全体をつなぐ東西交流など、 世界の歴史をかんがえるとき、古代オリエントが人類の歴史に果たした役割は無視することができません。 本展示では、旧石器時代からイスラームが興るまでの長い歴史を対象に、考古遺物や美術を通じて、そうした歴史の一端を紹介しています。 会場: メイン展示室




板垣真実 「ありてなければ」

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板垣真実 「ありてなければ」
NANATASU GALLERYにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年09月02日 〜 2017年09月24日)

“世の中は夢かうつつかうつつとも 夢とも知らずありてなければ” 古今和歌集 詠人知らず ~この世は夢なのか現実なのか 自分には現実とも夢とも分からない なぜならばこの世は存在していて存在していないのだから~ 私たちはあたかも当たり前に“存在している”かのように日常を送っている。何気ない日常の一コマである、満員電車に乗り込むサラリーマン。その存在でさえ“無い”ものかもしれないと、ふと思うことがある。そう、当たり前に存在していると思っているものは“無い”のである。ただ私はそんなとき同時に“在る”とは何なのかを考えさせられる。この世は存在していない幻で作られた世界なのかもしれない。私の存在すら不確かな“ありてなげれば”の世の中で、私が作品にしたいと思うのは不思議にも確かに心が動かされたこの世の情景である。京都府 広隆寺 弥勒菩薩半跏思惟像の姿勢をとりシャボン玉を吹く女子高生。女子高生という“時分の華”もまた、瞬く間に弾けるシャボン玉のように美しく儚い夢のようだ。 –板垣真実 板垣真実は、東京藝術大学彫刻科を卒業後、個展や国内外のアートフェアで発表を重ねてきた。 その作品は、桐の粉末に糊を混ぜて作る粘土=桐塑を素材に、ありふれた日常に生きる人々をモチーフとしたもの。 本展では、新たに仏像のポーズを取り入れたものを発表している。