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TAB イベント メディア - 2D: 絵画





 



ピエール・アレシンスキー 展

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ピエール・アレシンスキー 展
Bunkamura ザ・ミュージアムにて (渋谷エリア)
(2016年10月19日 〜 2016年12月08日)

圧倒的な筆の勢いと、抽象とも具象ともつかない独自の画風をもつ画家ピエール・アレシンスキー(1927~)は、ベルギー現代美術を代表する作家の一人です。彼が戦後のアートシーンに躍り出たのは、1948年結成の前衛美術集団コブラの活動を通じてで、内面から湧き出る情熱を描き出したこのグループは短命に終わりましたが、彼はその精神を受け継ぎました。また日本とも深い関わりを持ち、前衛書道家・森田子龍と交流し、自由闊達な筆の動きに影響を受けました。更にアメリカのコミック本からも影響を受け、枠を設けて描く独特のスタイルを生み出しました。本展は日本・ベルギー友好150周年を記念して開催される日本初の本格的な個展となります。




「ART POINT SELECTION VI2016」展

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「ART POINT SELECTION VI2016」展
GALLERY ART POINTにて (銀座、丸の内エリア)
(2016年12月05日 〜 2016年12月10日)

ART POINT Selection展は、弊画廊が注目するアーティスト選出し、 出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、いわゆる大衆芸術あるいは応用芸術と一線を画し、長い歴史のうちに培われた純粋芸術のマナーを次の世代に伝えることを目的とするものです。 明治以降西欧より日本に伝えられたハイカルチャーと呼ばれる思考に今一度その価値を求め、ファインアートの王道的見地に立脚し次世代の方向性を探りたいと思います。 [出展作家] 長倉陽一、源生ハルコ、川島史也、渡辺佑基、早水真吾、山本大介、山田惇史




「2016 アーチの会 - 文化学院で学んだ人々 - 」 展

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「2016 アーチの会 - 文化学院で学んだ人々 - 」 展
ギャラリー・コピスにて (清澄白河、両国エリア)
(2016年12月04日 〜 2016年12月10日)

文化学院卒業生による、コピスでは珍しい油絵中心の作品展、アーチの会。




平郡香弥 展

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平郡香弥 展
GALLERY ART POINTにて (銀座、丸の内エリア)
(2016年12月05日 〜 2016年12月10日)

作品テーマは「生」です。自由奔放に動き回る生き物たちの魂を描いています。不思議な生き物たちの不思議な世界をお楽しみください。今回はアクアリウムの世界を中心に描いています。




釘町一恵 展

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釘町一恵 展
なびす画廊にて (銀座、丸の内エリア)
(2016年12月05日 〜 2016年12月10日)




曽奈迪代 展

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曽奈迪代 展
Gallery 58にて (銀座、丸の内エリア)
(2016年12月05日 〜 2016年12月10日)




長谷川七海 「unknown」

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長谷川七海 「unknown」
KEY Galleryにて (京橋、日本橋エリア)
(2016年12月05日 〜 2016年12月10日)

忘れかけた記憶のイメージをもとに制作しています。記憶の中の風景はどこか歪んでいて、思い出せるような出せないような宇宙のような感じがします。今回初の個展開催になります。




磯島泰三 展

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磯島泰三 展
ギャラリー檜e・Fにて (京橋、日本橋エリア)
(2016年12月05日 〜 2016年12月10日)

白亜地に金箔を貼りテンペラ絵具で制作、古典技法をベースにした作品です。約10点を展示します。会場: ギャラリー檜e




設楽知昭 「瞼 まぶた」

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設楽知昭 「瞼 まぶた」
不忍画廊にて (京橋、日本橋エリア)
(2016年11月14日 〜 2016年12月10日)

設楽知昭(1955~北海道生れ。愛知県立芸術大学教授)による当画廊2年振り2度目の個展。今展では、ピアニカ、視力検査表、玩具、虫眼鏡、包丁、鏡など…。物質そのものを支持体にした油彩・エンコスティック等による新作絵画20点程、ドローイングが収録されたファイル、30年ぶりの発表となる版画集「フレネルレンズ視 − フレネルレンズに基づく四つの寓意的な版 − 」(1986年作・白土舎刊)や、石膏摺り版画等も出品します。




竹村芳樹 展

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竹村芳樹 展
アートスペース羅針盤にて (京橋、日本橋エリア)
(2016年12月05日 〜 2016年12月10日)




「生誕130年記念 藤田嗣治展 - 東と西を結ぶ絵画 - 」

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「生誕130年記念 藤田嗣治展 - 東と西を結ぶ絵画 - 」
府中市美術館にて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年10月01日 〜 2016年12月11日)

26歳でパリに渡った藤田嗣治(1886-1968)は、試行錯誤の末に生み出した独自の画風で一躍パリの寵児となります。製法を秘して語らなかった乳白色に輝く下地、面相筆で引かれた流麗な墨の線。日本的で繊細な美意識と巧みな技術が、人々を魅了したのです。そして、その個性を引き立てたのは、裸婦や自画像といった西洋の古典的な画題でした。藤田は西洋絵画の伝統に正面から向き合うことで、ヨーロッパの人々に真に認められることを目指したのです。それは「東と西を結ぶ絵画」と呼ぶに相応しいものでしょう。しかし一方で、二つの世界を背負った彼は、両者に引き裂かれるような苦しみも味わいます。パリでの評価を重ねるほどに大きくなる、嫉妬と羨望の入り混じった日本画壇からの反応。さらに、戦後は戦争画制作の責任を問われ、追われるように日本を去ります。そして、フランスでキリスト教に改宗し、晩年は礼拝堂の建設と壁画制作に没頭しました。祖国との間に生まれた深い傷を癒すような祈りにも似た創作の日々を重ね、81歳で没します。 このたびの展覧会では、東西文化の融合と対立に注目しながら藤田の創作の歩みをたどります。華やかな成功に彩られながら、苦しみや葛藤にも満ちた彼の生涯ですが、作品のひとつひとつからは「描くこと」に真摯に向き合った画家の姿が見えてきます。近年ランス市に寄贈された未公開作品など、国内外の代表作により藤田の作品世界の全貌を紹介します。通常よりも会場規模を拡大し、大作を含むおよそ110点をご覧いただきます。 [関連イベント] 「20分スライドレクチャー」 日時: 10月2日(日)、10月9日(日)、10月16日(日)、11月5日(土)、11月19日(土)、11月27日(日)、12月11日(日)各日14:00~と15:00~ 会場: 当館講座室  参加費: 無料 トークイベント 「壁画から戦争画へ:藤田の大画面作品の意味するもの」 日時: 10月23日(日)14:00~ 講師: 深谷克典(名古屋市美術館副館長) 会場: 当館講座室  参加費: 無料 トークイベント 「藤田嗣治の描こうとしたもの―モチーフをめぐって」 日時: 11月13日(日)14:00~ 講師: 音ゆみ子(当館学芸員) 会場: 当館講座室  参加費: 無料 映画「FOUJITA」上映会(ブルーレイ上映) 日時: 10月30日(日)14:00~ 会場: 府中市生涯学習センター講堂 監督・脚本: 小栗康平、主演: オダギリジョー 参加費: 無料  定員: 250名(要申し込み) ※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。




「現代のドガ ロバート・ハインデルが描いたバレエ&ミュージカルアート展」

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「現代のドガ ロバート・ハインデルが描いたバレエ&ミュージカルアート展」
代官山ヒルサイドフォーラムにて (恵比寿、代官山エリア)
(2016年11月29日 〜 2016年12月11日)

本展では、10月29日に放送された「美の巨人たち」で紹介された「キャッツ」「オペラ座の怪人」を描いた作品、 併せてロイド・ウェバーがハインデルに自らのミュージカルの制作を依頼するきっかけをつくった、 英国ロイヤルバレエ団のダンサー達を描いた作品を中心に原画約60点を展示致します。 会場: ヒルサイドフォーラム




「ベスト・セレクション― 世界旅行に出かけよう」展

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「ベスト・セレクション― 世界旅行に出かけよう」展
川崎市市民ミュージアムにて (世田谷、川崎エリア)
(2016年10月08日 〜 2016年12月11日)

当館の写真、漫画、グラフィック、美術文芸セクションの収蔵品を「世界旅行」という切り口で取り上げます。ロートレックやカッサンドルのポスター、篠山紀信やロバート・フランクの写真作品、ビゴーの漫画作品、濱田庄司の陶芸作品など代表的なコレクションが大集合! 異国の風物を題材とする多種多様な表現を味わいながら世界をめぐってみましょう。




ジョルジュ・ルオー 展

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ジョルジュ・ルオー 展
ギャルリーためながにて (銀座、丸の内エリア)
(2016年11月02日 〜 2016年12月11日)

このたびギャルリーためながでは、ジョルジュ・ルオー財団の多大なるご協力のもと、崇高なる画家ジョルジュ・ルオーの大回顧展を開催する運びとなりました。 2008年に没後50年の節目を迎えるジョルジュ・ルオーは、1871年パリ・コミューンの動乱の最中にパリ・ヴィレット街に生まれ、14歳でステンドグラス職人に弟子入りしました。その後装飾美術の夜間学校、さらに1890年パリのエコール・デ・ボザールに入学し、翌年にはギュスターヴ・モローに学びました。モローが他界した1898年頃から娼婦や道化師を描くようになり、さらには裁判官や法廷戓は風景などをテーマにして個性を発揮し始め、やがてカトリック信者としてキリスト教的主題にも及んで精神性を深めました。1958年87歳で生涯を閉じ、パリのサン・ジェルマン・デ・プレ教会にて国葬となっております。




岡﨑乾二郎 展

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岡﨑乾二郎 展
Takuro Someya Contemporary Artにて (白金、広尾エリア)
(2016年11月10日 〜 2016年12月11日)

岡﨑乾二郎は、1955年東京生まれ。1982年パリ・ビエンナーレ招聘以来、戦後を代表する作家として数多くの国際展に出品してきました。 岡崎は、おかざき乾じろの個展『POST /UMUM=OCT /OPUS』(2016. 風の沢ミュージアム 宮崎)に寄せたテキストにおいて、意識をもった機械と、人間の意識のゆくえ、そして作品のありようについて触れています。その中で、人工知能の発達に促されるかたちで広がる人間の意識と同様に、作品と呼ばれるものもまた、その核となる情報が拡張して空間化し、非知覚化・非物質化してしまうかもしれない。しかし、それで良い「その作品の、メディウムとしての真価はむしろ、以前よりもハッキリと現れてくるはず」と語ります。そしてそのような思想は、空間や時間、作品構成自体にすら制約されない、岡崎の過去の作品制作や執筆活動などにも見ることが出来ます。そこに見られる、作品をはじめ対象に対する岡崎の意識は、絵画や彫刻をはじめ岡﨑の作品に「美しさ」を与えるのと同様に、それまでに積み重ねられた制作や言説、思想の集合そのものに、社会の源泉となる資質を与える重要性も持っているのです。 本展では、新作の大型絵画3点を発表します。戦後日本美術において唯一無二の作家であり、現在においてはこれからのアートを共時的なブームから普遍的事象へと定着させるために求められる存在であるといえる岡崎による展覧会を、どうぞご覧ください。




かとうかずみ 「カベニ耳アリ」

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かとうかずみ 「カベニ耳アリ」
ノートンギャラリーにて (表参道、青山エリア)
(2016年12月03日 〜 2016年12月11日)

かとうかずみはドローイング、ペインティング、立体など多岐にわたるアプローチで制作を続けています。今回の個展「カベニ耳アリ」は、新作のペインティング、ケーブル立体、ブロンズ、ドローイングなど約20点で構成されます。彼女は言葉の入り口である耳をテーマに、聞こえてくる様々な情報を自分の中で消化し、耳という形をとおして作品へと昇華させています。耳を表現した作品が壁に張り巡らされ、個展会場は、かとうにとって言うまでもなく内の世界となります。ひそやかに動くもの、言葉や音、目にみえないからこそ、音を介して伝わってくるものは私たちの 神経を鋭敏にします。本展ではそんなかとうかずみが表現する内なる世界をご紹介致します。また、本展開催にともない個展と同タイトルの作品集「カベニ耳アリ」(限定1000部)の刊行、販売を予定しています。昨年に当ギャラリーで開催された かとうかずみの耳シリーズの作品集になります。




「SHIBUYA STYLE vol.10」展

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「SHIBUYA STYLE vol.10」展
西武百貨店 渋谷店 美術画廊にて (渋谷エリア)
(2016年11月29日 〜 2016年12月11日)

既存の団体やジャンルに囚われることなく、作品の発信力の強さとオリジナリティーを基準に若手アーティストを発掘してご紹介する「SHIBUYA ST Y L E vol .10 」。10年目を迎える今回はペインティングを中心に写真や陶立体作品などを展開いたします。 出品予定作家: 磯野泰治、奥彩花、黒田恵枝、鈴木星亜、田久保静香、西尾祐未、Funny Dress-up Lab、松尾玲央奈、吉田明恵、遠藤良太郎、奥天昌樹、小松原智史、住田衣里、たなかあずさ、西久松友花、松村淳、吉野もも、大島梢、小野川直樹、島津冬樹、関山草、玉井祥子、橋本仁、藤本絢子、mana nishida、Rieko Honma、太田友貴、川田龍、常信明子、高石優真、田守実夏、林麻依子、藤原佳恵、藪乃理子、ririco : ramu、大谷祐里枝、河原佳幸、須賀悠介、高橋悠眞、豊田奈緒、平野果林、松浦シオリ、山本優美、六本木百合花




櫨山創大 「儘」

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櫨山創大 「儘」
ALにて (恵比寿、代官山エリア)
(2016年12月01日 〜 2016年12月11日)

記憶に残るその眼差し、今回も強烈なインパクトのある作品を約2年振りに発表する画家櫨山創大、また今注目の若手俳優、遊屋慎太郎のデビュー間もない頃の彼を描いた作品では、新人俳優が何に戸惑い感じていたのか作品と対話してみるのも見所の一つである。 [関連イベント] トークショー 日時: 12月3日(土) 15:00~ ゲスト: 遊屋慎太郎、櫨山創大 入場無料 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「フランスの風景 樹をめぐる物語 - コローからモネ、ピサロ、マティスまで - 」

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「フランスの風景 樹をめぐる物語 - コローからモネ、ピサロ、マティスまで - 」
山梨県立美術館にて (その他のエリア)
(2016年10月22日 〜 2016年12月11日)

移ろいゆく季節の中、同じ場所で静かに佇み、永い時を生きる樹木。古来、人々は樹木から恩恵を受け、生活を形作ってきました。19世紀のフランスでは、産業化の進展に伴って失われていく自然に対する関心が高まり、風景画が人気を博すようになりました。樹木は背景の構成要素として、そして時に中心的な主題として、画家たちに思いを与え、様々に絵画を彩ってきました。自然を観察し、写し出そうと努めたバルビゾン派、光や大気が見せる一瞬の表情を捉えた印象派、宗教的・詩的な観念の表現を志した象徴主義など、画家たちは、それぞれの興味関心に従い、「樹木」を用いて絵画表現の探求をおこないました。 [関連イベント] 記念講演会「樹をめぐる変奏:フランス近代絵画における風景画の多様性」 ゲスト: 小泉順也(一橋大学准教授) 日時: 10月22日(土) 14:00~ 会場: 講堂(申し込み不要、聴講無料) 記念講演会「英仏海峡をわたったバルビゾン絵画:フォンテーヌブローの森からロンドンへ」 ゲスト: 安藤智子(法政大学非常勤講師) 日時: 11月5日(土) 14:00~ 会場: 講堂(申し込み不要、聴講無料) ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




ダリ 展

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ダリ 展
国立新美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2016年09月14日 〜 2016年12月12日)

スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904年-89年)は、もっとも有名な20世紀の芸術家の一人です。1929年に彗星のようにパリの美術界に登場し、シュルレアリスムを代表する画家として活躍しますが、やがてアメリカに進出、大きな成功と人気を獲得します。その一方で、映画や演劇、ファッションなどの異分野へも積極的に参画して、ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリなどとコラボレーションを行い、次々と著作を発表して、ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、まさに現代美術の先駆者の一人ということができるでしょう。本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(フロリダ州セント・ピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、国内所蔵の重要作品を加えて、約250点によって多面的なダリの世界を紹介する、日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展です。




西原功織 展

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西原功織 展
A-thingsにて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年10月10日 〜 2016年12月12日)




「すごい景色」 展

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「すごい景色」 展
ギャルリー・ジュイエにて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年12月08日 〜 2016年12月13日)

多摩美術大学油画専攻3年の2人展です。絵をかきました。




増田有美 「Looking for a Stranger」

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増田有美 「Looking for a Stranger」
Shonandai MY Galleryにて (六本木、乃木坂エリア)
(2016年12月06日 〜 2016年12月13日)

私は絵を描くことで自分の気持ちを客観的に見つめ、整理しているのだと思います。日記のように描いた絵は、私の想念の記録のようなものです。どんな人の日常の中にもドラマがある。画家の仕事は、見過ごしてしまいそうなそのドラマチックな瞬間をしっかりと捕まえて、自分の美的な感覚でもって作品に表現し、視覚的に他者へ働きかけることなのではないかと最近考えています。そして絵を見ることは、言葉を用いずに画家という他者の価値観を通して、自分自身との対話をすることではないでしょうか。それは人との出会いともよく似ていて、作品との出会いは見知らぬ人と出会うことに等しいのだと思います。




「BODY / PLAY / POLITICS」展

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「BODY / PLAY / POLITICS」展
横浜美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2016年10月01日 〜 2016年12月14日)

本展で紹介するのは、人間の身体や集団としての行動、超自然的な存在など、歴史を通じて作り上げられた身体が生み出すイメージの数々をモチーフに、それぞれの角度から作品化していく現代の作家たちの作品です。 アフリカ風の更紗を用いた作品で知られるイギリスの作家インカ・ショニバレ MBE、マレーシアの女性作家イー・イラン、映画監督としても知られるタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン、ベトナムを拠点に活躍するウダム・チャン・グエン、日本からは注目の作家、石川竜一と田村友一郎の6作家によるインスタレーションをはじめ、会期中のライブ・パフォーマンスや、ダンスのワークショップなどで構成されます。また、「横浜ダンスコレクション2017」とも連携し、美術とダンスの両面から身体が生み出す表現を掘り下げます。 ヨーロッパとアフリカ、東南アジア、そして日本。本展出品の6作家の作品には、詩的に、時にユーモア溢れる表現で、身体を通じて立ち現れる歴史と向き合い、未来へ向けて新たな意味を見出していこうとする姿が見えてくることでしょう。




「CINCIN!」 展

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「CINCIN!」 展
数寄和にて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年11月26日 〜 2016年12月15日)

洋画作家18 名による展覧会を開催いたします。ご来場いただいた皆さまに楽しんで頂けるような魅力的な小品を集めました。展覧会タイトルの「CINCIN!」は、フランス語・イタリア語で「乾杯!」という意味です。幸せな「乾杯!」の気分に溢れた会場へぜひお越し下さい。




王青 「記憶の風景」

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王青 「記憶の風景」
新生堂にて (表参道、青山エリア)
(2016年11月30日 〜 2016年12月16日)

王青は中国上海に生まれ、2001年に東京藝術大学大学院博士課程を修了しています。日本と中国の国民性の違いや、世界からみた自国や日本の文化など、王の目を通し表現された世界観は、写真のネガの様でもあります。色彩が反転しているのか、あるいはこれがもともとの色なのか。実像とも虚像ともとれる構図は、秩序を持って動きながらどこか無秩序な社会そのもののようにも感じられます。また、自身が幼い頃にみた風景や、夢の中で漂う宇宙的な景色などを描いた静かな世界など、アクリルや岩絵具で描かれた作品が10点展示されています。




櫻井孝美 「O博士と私」

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櫻井孝美 「O博士と私」
新生堂にて (表参道、青山エリア)
(2016年11月30日 〜 2016年12月16日)

このたび、新生堂では現代洋画界を代表する 櫻井孝美氏の個展「O博士と私」を開催致します。「O博士と私」というサブタイトルを櫻井氏自らつけられました今回の個展。昔より親交のあったO博士のノーベル生理学・医学賞受賞にともない、受賞の御祝をしたいとストックホルムを訪れた櫻井氏。その時に感じ観たストックホルムの風景や、博士の受賞へ向けた想いを表現された作品、また博士と櫻井氏の同郷である山梨県の風景等、新作を含む10余点を展示致します。




山口晃 「室町バイブレーション」

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山口晃 「室町バイブレーション」
ミヅマアートギャラリー(市ヶ谷)にて (市ヶ谷、神楽坂エリア)
(2016年11月02日 〜 2016年12月17日)

山口晃は昨年より精力的に個展を開催しており、水戸芸術館現代美術ギャラリー、霧島アートの森、馬の博物館、そして現在は愛媛県美術館にて(〜11月20日まで)展示を行っております。また、2013年には画家のユニークな視点から日本美術を読み解いた「ヘンな日本美術史」で小林秀雄賞を受賞、本年は山梨県立富士山世界遺産センターのシンボル絵画として5.4 x 7.7 m の壁画を制作するなど目覚ましい活躍を続けています。長年日本絵画の様式、構造を気にかけてきた山口は、本展で室町(から明治以前の)絵画と20世紀以降の現代美術の流れに共振性をみる、という観点で制作した作品を発表いたします。新作群のキーワードとなるのが、雪舟の平面的モチーフの多層化から生じる奥行き。狩野派の襖絵の持つ、空間性をも獲得する金箔の効果への陶酔。セザンヌの知覚的な絵画への官能。散歩の途中に目にする工事現場や電柱、構造体への執着。メカ、東京モノレールの座席、桂離宮へのコンポジションへの興奮・・・等一見してバラバラとした現象への興味は、山口の中では等価であり、それらは意識せずとも自然と共振してしまう。そんな複数の要素の共振に寄って立ち現れた絵画、立体およびインスタレーションが会場内で展開されます。 [関連イベント] オープニングレセプション 日時: 11月2日(水)18:00~20:00




「絵画のBiota(生物相)」 展

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「絵画のBiota(生物相)」 展
人形町Vision'sにて (京橋、日本橋エリア)
(2016年12月06日 〜 2016年12月17日)

Biotaとは生物学において生物相を指す言葉であり、動物相(fauna)と植物相(flora)に微生物相(micro biota)を合わせた全生物相=特定の地域、時代における全生物のことである。この展示は本校講師による多様な絵画相、すなわち絵画のBiotaを提示しながら、同時に我々の教育観もそこに見ていただくことを目的としている。




ブライアン・レオ 「Skittles and Old Spice」

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ブライアン・レオ 「Skittles and Old Spice」
ショウケース / メグミオギタギャラリー にて (銀座、丸の内エリア)
(2016年12月02日 〜 2016年12月17日)

NY在住のアメリカ人アーティスト、ブライアン・レオによる第4回目となる新作個展「Skittles and Old Spice」を開催します。パーソナルアイデンティティ、ポップカルチャーや政治的、社会的事案を、ビビットな色彩を用いてポップに描くレオは、The New York Times、The Korea Timesなど多くのメディアから注目を集めて、時に「問題作」ともいえる作品は物議を醸してきました。レオは、インターネット上の溢れる画像、また企業のロゴ等のアイコンを用い、そのフォルムを変え新たに描き出すことで、私たちが共有しているそのイメージに新たな意味を与えます。しかし決して限定された視点を強要するのではなく、鑑賞者のバックグラウンドによって変わる視点の多様性・曖昧性を受け入れる作品であり、また床から天井まで壁一面を作品で覆うレオの代表的な展示は、まるでシケイロスやディエゴ・リベラに代表されるメキシコの壁画、また街中のグラフィティの様に、鑑賞者とのコミュニケーションを誘発し、作品を通して社会への問題提起を促します。 [オープニングレセプション] 日時: 12月2日(金)17:30~19:30※アーティストが来日します。




高木耕一郎 「Kemono」

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高木耕一郎 「Kemono」
CLEAR EDITION & GALLERYにて (六本木、乃木坂エリア)
(2016年11月25日 〜 2016年12月17日)

高木耕一郎は昔から一貫して動物が主題として登場する、どことなく違和感が漂う作品を制作しております。 古来より動物というのは言い伝えや伝説に登場し、人を導き、惑わせ、人を攻撃します。それは信仰対象の代理としての存在であったり、自然現象の象徴であったりと、動物という姿を借りた「何か」のメッセージである場合があります。今回の個展のタイトル「ケモノ」という言葉には畏怖の気持ちとは別に軽蔑やネガテイブな意味も含まれます。 様々な価値観が複雑に絡み合う今日の社会において我々人間も獣と化し、互いの価値観を蹂躙し、時には命を奪い合います。高木が提示する動物達は国籍や人種などをカモフラージュした「人」そのものもの投影であります。 それは決して否定ではなく真摯に現状を描写した結果であり、仮の姿で我々の前に提示された本来の姿であり社会の一場面でもあるのです。高木は描き出す世界を通して我々に今一度自身が置かれている状況を見つめ直すきっかけを与えてくれているように思えます。 [関連イベント] オープニングレセプション 日時: 11月25日(金)19:00~21:30




山中桃子 「ムシクイドウブツエン」

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山中桃子 「ムシクイドウブツエン」
ストライプハウスギャラリーにて (六本木、乃木坂エリア)
(2016年12月02日 〜 2016年12月17日)

会場: M、Bフロア




近藤えみ + 田鶴濱洋一郎 展

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近藤えみ + 田鶴濱洋一郎 展
ぎゃらりー由芽にて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年12月03日 〜 2016年12月18日)

今回の二人展は、半立体の造形作品(近藤) と墨による平面(田鶴浜)のコラボレーション。これらの作品で空間を構成し、変容させようという試みです。




「Group Show」展

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「Group Show」展
バンビナート・ギャラリーにて (千代田エリア)
(2016年12月03日 〜 2016年12月18日)

このたびBambinart Galleryでは、1988年から1995年に生まれたアーティスト6名の新作を発表、次世代の具象表現を紹介します。 本展では6名の現代アーティスト、荒川由里子、安西彩乃、磯崎隼士、川田龍、林祐衣、森山亜希による新作ペインティングを発表します。




「北斎漫画インスパイア」 展

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「北斎漫画インスパイア」 展
藤沢市アートスペースにて (横浜、神奈川エリア)
(2016年11月25日 〜 2016年12月18日)

人物のあらゆる生態をはじめ、江戸の風俗文化や、全国の名所風景を描いた「北斎漫画」。「インスパイア展」とは、偉大なる芸術家から受けたインスピレーションを源に、 過去と現代のクリエイターを結ぶ企画展。「北斎漫画」にインスパイアを受け、様々なジャンルのトップクリエイターと藤沢市アートスペース若手クリエイターが競演展を開催。




「- 生誕300年を祝う - 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち」展

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「- 生誕300年を祝う - 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち」展
岡田美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2016年09月05日 〜 2016年12月18日)

伊藤若冲の「孔雀鳳凰図」は、本年1月14日の日本経済新聞において83年ぶりの再発見が話題となった作品です。本展では、この蘇った幻の名作を中心に、岡田美術館に収蔵される伊藤若冲の作品全件を一堂に展示します。今年、若冲とともに生誕300年を迎える与謝蕪村や、円山応挙・長沢蘆雪・曾我蕭白・池大雅ら若冲と同時代に活躍した画家たちの作品と併せた約40件をお楽しみください。




カジ・ギャスディン + コシノヒロコ 「Time and Space - 時の密度 - 」

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カジ・ギャスディン + コシノヒロコ 「Time and Space - 時の密度 - 」
KHギャラリーにて (銀座、丸の内エリア)
(2016年11月04日 〜 2016年12月18日)

独自の感覚で絵を描き続けてきた コシノ。油彩であっても西洋の模倣ではない、日本の風土を感じさせる抽象絵画を追求していたコシノが偶然出会ったのが、カジの絵画でした。カジはバングラデシュに生まれ、来日後40年以上に渡り二つの国を行き来しながら精力的に絵画を描き続ける画家です。理知的で抽象的、そして同時にバングラデシュの風土と文化を感じさせる絵画からは、信仰にも似た情趣が感じられます。自分の信じるものだけを一心に描くカジの精神性に、コシノは深く共感し一目で惚れ込みました。そしてカジもまたコシノの絵画に、描くことへの情熱を感じ、かねてより競演を切望していました。二人にとって念願であった本展では、カジは最新作である大作の油彩画と水彩画を含む緻密な抽象絵画を、コシノは偶然性を引き入れる独自の手法を用いた、KHギャラリー銀座初公開となる油彩画を中心に発表します。二つの世界が響き合う、堂々とした絵画空間が立ち現れることでしょう。「美は時間や空間を超える」と語るコシノ。その言葉には混迷する現代社会の中でも、生まれ育った風土や自身の経験に根ざした美を求めていく決意が含まれています。




「ゴッホとゴーギャン展」

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「ゴッホとゴーギャン展」
東京都美術館にて (上野、谷中エリア)
(2016年10月08日 〜 2016年12月18日)

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)。19世紀末に活躍し、今なお世界中の人々に愛されてやまないこの二人の画家に焦点を当てた、日本初となる展覧会を開催します。オランダの牧師の家庭に育ったファン・ゴッホと南米ペルーで幼年期を過ごしたゴーギャンは、生い立ちや性格だけではなく、絵画表現も大きく異なります。ファン・ゴッホは現実の世界から着想を得て、力強い筆触と鮮やかな色彩による作品を生み出し、ゴーギャンは、装飾的な線と色面を用いて、目には見えない世界をも絵画に表現しようとしました。1888年、彼らは南仏アルルで約2カ月の共同生活を送ります。ともに制作し、時には激しい議論を重ねながら刺激を与え合いました。本展は、ファン・ゴッホとゴーギャンの初期から晩年にわたる油彩画約50点を含む約60点を展示します。二人の画家の特徴を浮き彫りにし、その関係性と芸術性に光を当てます。 [関連イベント] 講演会 本展監修者をはじめ、研究者らがそれぞれのテーマで講演します。 第1回 「ゴッホとゴーギャン―現実と想像」 日時: 10月8日(土)14:00~15:30 (13:00より講堂前で整理券を配布) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階) 講師: シラール・ファン・ヒューフテン(本展監修者・美術史家) 定員: 225名 参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。) 第2回 「ゴッホとゴーギャン―イメージの反復と転用」 日時: 11月12日(土)14:00~15:30 (13:00より講堂前で整理券を配布) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階) 講師: 小泉順也(一橋大学大学院准教授) 定員: 225名 参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。) イブニング・レクチャー 本展担当の学芸員による展覧会の見どころを解説します。 日時: 11月18日(金) 、12月2日(金) 各回18:30~19:00 (開始時間の20分前より開場) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階) 講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員) 定員: 225名 参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。)




「シェル美術賞2016」 展

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「シェル美術賞2016」 展
国立新美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2016年12月07日 〜 2016年12月19日)

シェル美術賞は、美術界に大きな影響を与えたシェル美術賞(1956年~1981年)、および昭和シェル現代美術賞(1996年~2001年)の合計31回の実績を踏まえ、2003年より新たに再出発した、現代美術の公募展です。当賞は、時代を担う若手作家を発掘することを目的としており、創設当初より完全な公募制で実施を続けています。現在では「若手作家の登竜門」として美術界より評価を頂いており、2016年は45回目の開催となり、創設より60周年を迎えます。 [関連イベント] 受賞作家によるアーティストトーク 本江邦夫審査員長(予定)と受賞作家によるトークショーを展覧会場内で実施します。 ※出演者は変更になる場合があります。 日時: 12月10日(土)14:00~15:00 ※関連イベントは公式ホームページをご確認ください。




「蔵書票展 - Exlibris -」

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「蔵書票展 - Exlibris -」
f.e.i art galleryにて (横浜、神奈川エリア)
(2016年12月05日 〜 2016年12月22日)

蔵書票とは本の見返し部分に貼り、その本の持ち主を明らかにするための小紙片、国際的にはExlibris(エクスリブリス)と呼ばれています。書籍離れの昨今、蔵書票を手にする事で自分が保有する書籍への愛着が更にわくようにまた、小さな作品をコレクションする楽しみを合わせて感じて頂けたらと思い、企画いたしました。作家お気に入りの書籍もご覧いただけるグループ展です。 [出品作家] 安藤真司、今井ちひろ、岩切千恵、岩切裕子、馬川亜弓、河田麻奈、西川洋一郎、林朝子、林明日美、濱松靖葉、古市正彦、丸山ゆき、宮嶋結香、李元淑(リ・ウォンスク) [関連イベント] オープニングパーティ- 日時: 12月9日(金)17:00~ 




ステフ・プレーツ 展

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ステフ・プレーツ 展
WISH LESSにて (上野、谷中エリア)
(2016年12月03日 〜 2016年12月23日)

ステフ・プレーツは90年代半ばより英国ブリストルを拠点にペインティング活動を始める。自発的に描かれるドローイングを基礎とした独創的なフリーハンドのステンシルワークと、スケッチとの融合によるのびやかで柔らかいスタイルを発展させ、完成形に至るまでその新鮮さを維持する。ステフは仲間のウィル・バラス、ミスター・ジェイゴらと共に、ストリートアート集団ʼScrawl Collectiveʼの初期メンバーの1人としても有名。インスピレーションの源は、自由自適な生活、そして80年代に幼少期を過ごした少年であれば誰でも見た事のあるSF映画の廃墟や虚ろな人影のイメージである。無限に広がるイマジネーションは、作品を彩るアクリル画材やスプレーペイントと同様、野性的に続くのである。イラストレーターとしての仕事と並行して、これまでに母国イギリスはもちろん、日本、アメリカ、欧州など各国で展示を開催。顧客にはストーン・ローゼスのイアン・ブラウンやR.E.M.のマイケル・スタイプ、デイビット・ホルムズ等の有名ミュージシャンが名を連ねる。 本展では、最新作の他、旧友ウィル・バラスとのコラボ作品も展示・販売します。 [関連イベント] オープニングレセプション 日時: 12月3日(土)18:00〜20:00 ゲスト DJ: Joe 2 Grand (RPM/Runaways UK)




「昭和の洋画を切り拓いた若き情熱 1930年協会から独立へ」展

「昭和の洋画を切り拓いた若き情熱 1930年協会から独立へ」展
河口湖美術館にて (その他のエリア)
(2016年10月29日 〜 2016年12月23日)

1931年1月、「独立美術協会第1回展」が東京府美術館において開催されました。1930年協会に対する全国の若い絵画青年たちの支持をそのまま引き継いで勢いは止まりません。ある会員はその時の様子を次のように述べています、「それは作品の洪水であった」。本展では1930年協会と、そして今に続く独立美術協会の草創期を支えた24人の作家、作品63点を展観いたします。本展でご覧いただくのは今から90年前、忍び寄る軍靴の足音がしだいに大きさを増していることに人々がまだ気付かないでいた昭和のある時期に、時代を全力で駆け抜け、美術界に旋風を起こした若者たちの鼓動であります。 [出品作家] 清水登之、鈴木保徳、須田国太郎、川口軌外、小島善太郎、中山巍、児島善三郎、伊原宇三郎、鈴木亜夫、鈴木千久馬、古賀春江、高畠達四郎、里見勝蔵、前田寛治、林武、佐伯祐三、木下義謙、福沢一郎、田中佐一郎、田中行一、海老原喜之助、中村節也、今西中通、大野五郎




榎本了壱 「榎本了壱 コーカイ記」

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榎本了壱 「榎本了壱 コーカイ記」
ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて (銀座、丸の内エリア)
(2016年11月11日 〜 2016年12月24日)

シェアツイートURLコピー 今秋、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、時代の気配を鋭く捉え、アート、デザイン、演劇、雑誌編集、公募展企画など、さまざまなジャンルの文化の海を横断的に「コーカイ」してきたクリエイティブ・ディレクター、プロデューサー、デザイナーである、榎本了壱の多面的な活動をご紹介します。澁澤龍彦の遺作『高丘親王航海記』に啓示を受け誕生した、渾身のカリグラフィと大規模な絵画作品をはじめ、誰もが参加できるコンテンツの先駆けとなったサブカルチャー誌「ビックリハウス」、既成概念を突き破る、新しいクリエイターの発掘を試みた「日本グラフィック展」など、70年代80年代のカルチャー・シーンに多大なる影響を与えてきた仕事の数々、寺山修司と天井棧敷の活動、勅使川原三郎のダンスポスター他、グラフィックデザイナーとしての仕事、そして、榎本氏の脳内を垣間見る、膨大な量のアイディア・ノート『脳業手技』等々・・・ぎっしり詰まったエノモト・ワールドを放出します。




ジャン=シャルル・ブレ 展

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ジャン=シャルル・ブレ 展
ケンジタキギャラリーにて (新宿エリア)
(2016年11月18日 〜 2016年12月24日)




佐藤克久 「ふりをしたつもり」

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佐藤克久 「ふりをしたつもり」
児玉画廊|白金にて (白金、広尾エリア)
(2016年11月12日 〜 2016年12月24日)




キム・テクサン 「ブリージング・ライト」

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キム・テクサン 「ブリージング・ライト」
タグチファインアートにて (京橋、日本橋エリア)
(2016年11月26日 〜 2016年12月24日)

韓国では1970年代から活発化した「Dansaekhwa」と呼ばれるモノクローム絵画運動が、現代美術における主流のひとつとして、重要な潮流を形成しています。独自の発展をとげてきたこの韓国の抽象芸術は近年、日本の「具体」や「もの派」とともに、国際的に大きな注目を集めています。キム・テクサンは「Dansaekwha」第二世代の中心的な存在となっています。 彼はまず、特別に用意した長方形のプールにキャンバスを浸し、アクリル絵の具を溶かした水を注ぎます。注がれた水はその痕跡をキャンバスに残しながらゆっくり蒸発していきます。こうして制作されるキム・テクサンの作品は水の痕跡そのものであり、樹木の年輪と同様、時間の痕跡でもあります。彼がなすべきことは、時の流れが痕跡というかたちで自らを現わす環境を整えることに尽きます。 彼の作品は、時間を経ることで得られる成熟や熟成という感覚や観念を見る人に与えるような色彩、柔らかで優しい色彩に覆われています。 タグチファインアートにおける今回の展示は、彼の日本で5度目の個展となります。 [関連イベント] レセプション 日時: 12月3日(土)17:00~19:00




中田拓法 「Light」

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中田拓法 「Light」
GALLERY MoMo Projectsにて (六本木、乃木坂エリア)
(2016年11月26日 〜 2016年12月24日)

中田拓法は、1982年埼玉県生まれ、2010年「シェル美術賞」、2011年「ワンダーシード」にそれぞれ入選、2014年に多摩美術大学大学院を修了しました。 大学院在学中の2013年には、ANOTHER FUNCTION(東京・六本木)に於いて、本江邦夫氏の推薦により初個展を開催、その翌年には当ギャラリーでも個展を開催しました。これまで大学在学中は風景を主に描き、そこに配された人物と共にそのイメージは、自然の冷酷さと死のイメージを重ね合わせた作品を描く、ドイツロマン主義絵画を代表する画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)を想起させました。そうして描かれた風景は幾分幻想的でありながら、中田自身が日常生活の中で見つけた風景に限定して描くことが多かったと語り、前回の個展では存在しない風景をイメージし、そのイメージに現実味を加えて制作した作品を展示しました。今回の個展では、「死」をテーマにした作品を展示致します。信仰や伝承の違いに差はありますが、日本だけでなく、西欧にも古くから自然の中にある 「死」の気配は恐れられてきました。また、テレビやSNS に流される他国での惨状を目にすることはあっても、そこには身に迫った死はなく、リアリティを感じる事はありません。戦争もなく犯罪も少ない日本で、殆ど死に直面する機会が少ない中、情報社会に溢れるリアリティに欠ける死を目にしつつ、中田は自身の住む近くの林や池に「死」のイメージを見い出し、そうした身近な風景をモチーフに、見えない死への不安を表現しています。今展では、今までの表現方法を生かしたペインティングと、新たな試みとして苔を使った作品を展示する予定です。この苔の作品では、偽物の苔と本物の苔を使用することで、多くの現代人が目の当たりにする死が、いかに上辺だけのものであるかを示唆的に表現しています。




井田幸昌 「Star Child」

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井田幸昌 「Star Child」
KEN NAKAHASHIにて (新宿エリア)
(2016年11月25日 〜 2016年12月24日)

井田幸昌は、今を生きる身近な存在を描きだすことで「一期一会」の記憶を綴ります。その作品は、人間の深みへと肉迫し、存在の感触として変換・定着され、普遍性を宿した佇まいを持って、観るものに迫ってきます。キャンバス上で絵具が、自由自在に空間的広がりの中に迫り上がり、人物の表情、感情、人生、そして目に見ることは出来ない過ぎ行く時間もまでもが鮮やかな色彩と次元に広がるイメージとなって立ち上がって来るようです。 2016年1月、matchbacoにてグループ展「LOIVE」に出展し、同年3月には長崎県美術館学芸員・野中明氏の推薦により「VOCA展2016」に出品、5月には、現代芸術振興財団主催の第3回CAF賞で名和晃平賞を受賞するなど、多方面から熱い注目を集めています。その作品は、Yusaku Maezawa Collectionをはじめ、国内外の個人コレクターにも多数所蔵されています。 KEN NAKAHASHIでの初個展となる本展では、今年9月から10月の2ヶ月間ニューヨークにて滞在制作した作品を中心に、多数の新作を発表いたします。




上楽寛 「自分の中の自然」

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上楽寛 「自分の中の自然」
KANEKO ART TOKYOにて (馬喰町エリア)
(2016年12月08日 〜 2016年12月25日)

線路際の草々が走る電車の風圧に揺れる。そんな刹那の風景に魅かれるのは何故だろう?自然の中の自分と、自分の中の自然。連続と非連続。近づきたい離れたい。




梅沢和木 + たかくらかずき 「卍エターナル・ポータル卍 輪廻MIX」

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梅沢和木 + たかくらかずき 「卍エターナル・ポータル卍 輪廻MIX」
mograg galleryにて (上野、谷中エリア)
(2016年12月04日 〜 2016年12月25日)

「画像」をテーマに作品を制作してきた梅沢と、「ピクセル」をテーマに作品を制作してきたたかくらが、互いの作品を画像化、ピクセル化して新たな視点を生み出す。コラージュ、ゲーム、印刷物、ペインティング…複数の要素が入り組んだ"mograg"がポータルとなり、鑑賞者はここから様々なリージョンへと旅立つ。 [関連イベント] オープニングレセプション 日時: 12月4日(土)18:00~21:00




山江真友美 「雪を慕う」

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山江真友美 「雪を慕う」
Gallery OUT of PLACE TOKIOにて (千代田エリア)
(2016年11月25日 〜 2016年12月25日)

山江真友美の絵画作品を前にした時、私達の身体の中で反応を起こしているのは、目では無く別の器官だ。それは指先(の触感)かもしれないし、大脳の視床下部あたりかもしれない。花の姿を借りて描かれたほの赤く、白い油絵具の質感と形は、私達を「官能」の世界に誘う。それはまるで深い山奥に音も無く降る雪の様でもあり、降る雪を黙ったままひたすら見つめ続ける少女の、膨らみかけた乳房の様でもある。それは柔らかい真綿に口づける時の様であり、未熟な無花果の苦い味にも似ている。淫媚と無垢が同居する永遠の処女迷宮に、ようこそ。 [関連イベント] レセプション・パーティー 日時: 11月26日(土)18:00~20:00




松本竣介 「創造の原点」

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松本竣介 「創造の原点」
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて (横浜、神奈川エリア)
(2016年10月08日 〜 2016年12月25日)

1948年6月、松本竣介は病に倒れ36歳という若さで世を去りました。東京に生まれ盛岡で少年時代を過ごした竣介は、戦前から活動を開始し、戦中には麻生三郎、靉光、寺田政明らと「新人画会」を結成。困難な時代においても自由な個の表現者であろうとする姿勢を貫きました。その彼の死から10年後の1958年、神奈川県立近代美術館では「松本竣介・島崎鶏二展」を開催しました。それが公立の美術館で松本竣介の作品がまとめて展示された初めての展覧会でした。その後、当館はご遺族などからの寄贈を受け、1968年に旧鎌倉館の一室を「松本竣介記念室」として公開しました。1984年に鎌倉別館が開館してからしばらくの間、展示室の一部を「松本竣介コーナー」として展示替えしながら作品を紹介。さらに、2012年には生誕100年を記念し葉山館で大規模な回顧展を開催するなど、松本竣介は常に当館の活動のひとつの軸となってきました。 時代の不安な様相を独自の静謐さで包んだ都会風景や温かな視線が注がれた人物像、複雑に交錯するモンタージュと呼ばれる技法を応用した情景など、時代を超えて人々を魅了し続ける松本竣介の絵は、今や当館のコレクションにとって最も重要な位置を占めるばかりでなく、昭和前期の近代洋画史に欠くことのできないものとなっています。今回の展覧会では、 2012年の回顧展を機に新たに発見された《聖橋風景》を含む油彩、素描とあわせて彼と関わりの深い作家の作品を展示するとともに、竣介が残したスケッチ帖などを手掛かりにして、その創造の原点を探ります。 [関連イベント] 学芸員によるギャラリー・トーク 日時: 10月23日(日)、12月4日(日) 各日14:00~14:30 参加費: 無料(本展の当日観覧券が必要です) 連続講演会(県立社会教育施設公開講座)「松本竣介 その魅力をさぐる」(全5回) 第1回 10月8日(土)13:30~15:00 講師: 松本莞氏(建築家・松本竣介次男) 第2回 11月5日(土)13:30~15:30 講師: 寺田農氏(俳優・寺田政明長男) 第3回 11月12日(土)13:30~15:30 講師: 窪島誠一郎氏(「信濃デッサン館」 「無言館」館主) 第4回 11月26日(土)13:30~15:30 講師: 天童荒太氏(小説家) 第5回 12月17日(土)13:30~15:30 講師: 歌田眞介氏(修復家・東京藝術大学名誉教授) 会場: 鎌倉商工会議所会館 地下ホール 定員: 各回先着120名 参加費: 各回1000円 ※要申込。お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。




「TWS-Emerging 2016 【第5期】」

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「TWS-Emerging 2016 【第5期】」
トーキョーワンダーサイト渋谷にて (渋谷エリア)
(2016年11月26日 〜 2016年12月25日)

「トーキョーワンダーウォール公募 2016」の入選者から選ばれたアーティストを6期にわたって紹介する本展。第5期では、片貝葉月、新宅睦仁、染谷浩司の3名を紹介します。




「風景との対話 - コレクションが誘う場所 - 」展

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「風景との対話 - コレクションが誘う場所 - 」展
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて (新宿エリア)
(2016年11月26日 〜 2016年12月25日)

風景画には私たちをその世界にひきこむ力があります。絵から感じたことは私たちの記憶の底に残り、ふとした瞬間によみがえります。絵を見る体験を重ねるほど日々目にすることをきっかけに心の中で生まれる対話は豊かになっていくのです。本展は、当館のコレクションから魅力的な風景画約80点を選びました。世界の各地を描いた東郷青児と、生涯を過ごしたニューヨーク州の田園を描いたグランマ・モーゼスの各々約15点に加え、これまで展示する機会の少なかったユトリロをはじめとする20世紀フランスの画家17名と、近代洋画の大家・有島生馬と岸田劉生、日本画の山口華楊と東山魁夷、さらに現在も活躍中の山本貞、大津英敏、櫃田伸也から最新の当館公募展FACE受賞者までの日本作家33名からなる50名の作品各1点を一堂に集め、内容や制作姿勢によってゆるやかに結びついた8つのグループに分けて紹介します。




石原友明 「拡張子と鉱物と私。」

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石原友明 「拡張子と鉱物と私。」
MEMにて (恵比寿、代官山エリア)
(2016年11月26日 〜 2016年12月25日)

石原は前回の個展で毛髪をベクタ形式のデータに変換して描いた自画像を提示。本展はその続編で、前回の試みを継承しながら画材に石膏や銅などの鉱物を使用し、抽象化した身体に新しい物質感を与えるカンヴァスの新作を展示致します。




井上洋介 展

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井上洋介 展
アツコバルー ATSUKOBAROUH arts drinks talkにて (渋谷エリア)
(2016年11月26日 〜 2016年12月25日)

東京大空襲を経験した井上がトラウマの対極にある笑いと性を描き続けたところに彼の絵の強さがあるかもしれない、それはパッと見たときのエログロナンセンスのジャンルに入りきらない、センスの良い、思わせぶりたっぷりの作品群なのだ。しかし、理屈抜きで、説明抜きでこれは活力にあふれる絵なのだ。テーマが何であれ、彼が84年の生涯をかけて求め続けた絵画なのだ。




平俊介 「怪光新都心 / 変遷遺産」

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平俊介 「怪光新都心 / 変遷遺産」
ギャラリーモモ 両国にて (清澄白河、両国エリア)
(2016年11月19日 〜 2016年12月27日)

平俊介は1988年東京都生まれ、2012年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、2014年同大学院美術研究科油画専攻を修了、2011年以降当ギャラリーでのグループ展に参加し2014年初個展、このたびは2回目の個展となります。平は現実の建造物や構造物を擬人化の要素を加味しながら、近未来的な雰囲気を持ったものへと作り替え、緻密な描写力でその相貌を描き出しています。描かれた建造物や構造物は必ずしも未来のユートピアを描いたものではなく、ささやかな希望と、同時に失望感も内在しており、アイロニカルでさえあります。産業革命以降人間は凄まじいスピードで機械化を進め、巨大なビルを立ち上げ、蒸気機関車はリニアでそのスピードを加速させ、モンゴルフィエが空を飛んだ気球はロケットで宇宙へと飛び出す時代になり、かつて空想の世界に存在した人型ロボットが現実のものとなっています。そうした進化を遂げた現代都市を前回個展では、大都会のネオンにつつまれたビル群や、機能性のみを追求した工業地帯に感じた狂気を平独特の擬人化された要素を取り入れながら表現しました。人の作り出すもの中に、欲求や願望、あるいは時代性を感じとり、架空の建造物や構造物を描くことで、建造物と人々の心理の関係性や、平が感じた都市に対する違和感などビジュアル化しました。こうしたスタンスは今展でも通底したテーマとなり、架空世界でありながら「人の息づかいが感じ取れる」空間でもあり、平の描く世界は単に人工的な冷たく疎外された世界ではなく、描かれた建造物や構造物の向こう側にいつも人のぬくもりを見ています。彼は工業地帯の夜景を見ることが好きと言い、技術の進歩を、高揚感を持って眺め、そこに人々の営みの奥深さを見ています。今年最後の両国での展示となります。




入江早耶 + ファティマ・ハイデル + 金利洙 展

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入江早耶 + ファティマ・ハイデル + 金利洙 展
東京画廊+BTAPにて (銀座、丸の内エリア)
(2016年11月19日 〜 2016年12月28日)

入江早耶は1983年岡山県生まれ。2009年に広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程を修了し、現在広島を拠点に活動しています。2009年に岡本太郎現代芸術賞に入選、2012年には第6回shiseidoart egg賞を受賞しました。入江は二次元のイメージを消しゴムで消し、その消しゴムのカスを用いて立体を作るアーティストです。<キリンダスト>(2015)は、イメージとして流通するビールの商標を取り扱った作品です。流通することによって日常的な存在となっている図像を、自らの手で一旦消し去り、それを現実の空間に塑像として作り上げる同作品は、表象との関わりを巡る現代的な問題をユーモラスに提起しています。ファティマ・ハイデル(Fatima Haider)は1984年パキスタン生まれ。2007年にラホールのビーコンハウス大学を卒業し、2010年にはアメリカシカゴ美術館附属美術大学で絵画専攻の修士号を取得。現在はラホールとニューヨークの二都市を拠点に制作活動を行っています。2010 - 2011年にはヒューストン美術館研究生奨学金を得て、2012年に同美術館のEliza Prize Grantを受賞しました。ハイデルは紙、インク、グラファイトなどを素材とし、摩擦、カット、コラージュなどの多様な技法を用います。<Untitled (Congeal 3)>(2016)は、画面に図形をぎっしりと水平に配列することで構成される作品です。作品を生み出すために行われる長時間の反復作業を通じて、作品は主観的な感情から離れてゆきます。重力とそれに拮抗する身体の運動は、作品中に水平性と垂直性となって結実し、安定的な美と力を表現しています。金利洙(Kim Yisu)は1974年韓国ソウル生まれ。2005年にニューヨークのプラットインスティチュート大学を卒業後、2010年に韓国の誠信女子大学西洋画博士課程を修了。現在はソウルを拠点に活動しています。金は水平線(地平線)と空との境界にある極小の差異を風景として定着します。アクリルを塗った半透明の薄いセロハンテープを使い、それを垂直、水平に何層にも貼り重ねることによって、平面に一種の奥行きが付与されます。アーティストは制作にあたって、マルセル・デュシャンの造語である「アンフラマンス(inframince)」という概念を援用します。この謎めいた概念は、定説によれば、二次元と三次元の狭間(はざま)を指し示すものだとされています。入江は2013年に弊廊(東京)にて個展を行い、ハイデルと金は北京で連続して行われる『新朦朧主義』展に参加しました。弊廊は1970年代以降韓国と中国を初めとしたアジアの現代美術に着目してきました。本展はその延長として、日本、パキスタン、韓国の三つのアジアの国の女性アーティストを紹介する試みです。




「Unclear nuclear」展

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「Unclear nuclear」展
URANOにて (東京:その他エリア)
(2016年11月26日 〜 2017年01月07日)

本展は、核(原爆・原発)をテーマにしたグループ展です。コレクター・島林秀行氏のキュレーションのもと、新井卓、石内都、河口龍夫、高嶺格、東松照明、潘逸舟、山田周平の7名による作品を展示します。国際的な評価を得ている芸術家から20代の若手まで、異なる世代が参加し、写真、映像、平面、立体と形式もさまざまですが、いずれの作品においても核のテーマが通奏低音として響いています。日本は、広島、長崎、福島をはじめとする核の惨事を経験し、多くの作家がそれらに関わる作品を制作してきましたが、原爆から原発事故までを主題化した本格的なグループ展は、国内においてこれまで開かれていません。本展は、1945年の広島・長崎における原爆、2011年の福島における原発事故以降の状況という、70年以上にわたる時間・空間の隔たりをギャラリーのスペースに交錯させ、併置させるものであり、芸術を通して核や戦後日本の歴史と対峙させる試みとも言えます。優れた芸術家による世代を超えた感覚と思考が空間に響き合うにとどまらず、芸術と社会の関わりという観点からも重要な展示となることでしょう。




「つくることは生きること 震災 『明日の神話』」 展

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「つくることは生きること 震災 『明日の神話』」 展
川崎市岡本太郎美術館にて (世田谷、川崎エリア)
(2016年10月22日 〜 2017年01月09日)

阪神淡路大震災から21年、東日本大震災から5年を迎えた今年、熊本地震が起こりました。いつどこで大きな地震が起こってもおかしくない日本。地震や津波によって、多くのものを失いかねない危うさの中で私たちは生きています。地震によって引き起こされる多くの悲しみや苦しみの中で、創作や表現活動など、芸術やアートと呼ばれる活動は何ができるのか。本展では、東日本大震災から5年を迎えた今年、東北の被災者やアーティストの作品、そして岡本太郎の代表作「明日の神話」を通してその可能性を問いかけます。震災直後から被災各地へ赴き、創作活動を通じて被災者支援を行ってきたアーツフォーホープの活動と、そこで生み出された作品や人々の姿を紹介するとともに、被災後もそれぞれの視点から作品をつくり続けるアーティストたちの作品を展示します。さらに、原爆をモチーフに人間が誇らかに立ち上がる姿を描いた岡本太郎の「明日の神話」を展示し、岡本が作品に込めたメッセージを東北に向けたまなざしともに紹介します。




「拝啓 ルノワール先生 - 梅原龍三郎に息づく師の教え」展

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「拝啓 ルノワール先生 - 梅原龍三郎に息づく師の教え」展
三菱一号館美術館にて (銀座、丸の内エリア)
(2016年10月19日 〜 2017年01月09日)

日本の洋画界を牽引し、その豪快な性格から「画壇のライオン」と呼ばれた梅原龍三郎(1888-1986)。近代化が進み、油彩画が日本に定着した頃の1908(明治41)年、20歳の梅原は渡仏し、ルノワールに会いました。梅原はルノワールを師と仰ぎ、その制作現場を見、師との対話から多くを学び、親密な関係を築きました。 梅原は後に、ヨーロッパで学んだ油彩画に、桃山美術・琳派・南画といった日本の伝統的な美術を取り入れ、個性あふれる豪華絢爛な画風を展開し、日本の洋画を確立した巨匠として高く評価されます。本展はルノワールと梅原の作品だけでなく、梅原が蒐集した作品、梅原と親交のあったピカソやルオーらの作品約80点により、近代絵画における東西の交流をご紹介します。 [関連イベント] ギャラリートーク 日時: 11月1日(火)、11月8日(火)、11月29日(火) いずれも10:30~11:00 講師: 江藤祐子(三菱一号館美術館 教育普及担当) 会場: 三菱一号館美術館内 定員: 各日15名(当日先着順) 参加費: 無料(但し当日有効の鑑賞券またはサポーターカードが必要です) 参加方法: 当日午前10時の開館時より、参加を希望する先着15名様に、当館チケット窓口前にて参加証を配布します。(参加者ご本人様のみへの配布) 嶋田華子氏講演会 日時: 11月15日(火) 14:00~15:30(受付開始13:30) 講師: 嶋田華子氏(梅原龍三郎曾孫、本展学術協力者) 会場: コンファレンススクエア エムプラス 「サクセス」(※フリードリンクサービス有)(千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1階) 定員: 120名(MSS優先枠20名/一般枠100名) 事前申込制・先着順 参加費: 1000円(税込、MSSサポーター・一般共通)/学生無料 ※お釣りのないようご協力をお願い致します。 申し込み開始日: 10月14日(金) 展覧会を語る「拝啓ルノワール先生 - 梅原龍三郎に息づく師の教え」 日時: 12月9日(金) 14:00~15:30 (受付開始13:30) 講師: 安井裕雄(三菱一号館美術館 学芸グループ副グループ長、本展担当学芸員) 会場: コンファレンススクエア エムプラス 「サクセス」(※フリードリンクサービス有)(千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1階) 定員: 120名(MSS優先枠20名/一般枠100名) 事前申込制・先着順 参加費: 無料 申込開始日: 10月14日(金) ※関連イベント詳細については公式ホームページよりご確認ください。




「状況 / 判断」展

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「状況 / 判断」展
アキバタマビ21にて (千代田エリア)
(2016年11月19日 〜 2017年01月09日)

選び取られた図像や色面、残された余白や空間。それらはある規則性をもつ緻密な計算なのか、予想もしなかった偶然の一致なのか。いずれにしても制作過程において取捨選択は絶え間なく繰り返される。 日々刻々と変化する状況の中で、私たちは常にこれではない可能性を抱えながら何を判断してきたのだろうか。寡黙に佇むように見える表現の中にも、念入りに手数が重ねられ、判断の痕跡は多く潜む。それぞれの異なる表現が同じ空間を共有することでつくられる新しい状況とともに、鑑賞者が介入することで生まれるわずかな状況の差異にも注視したい。




「発信 板橋 2016 江戸 - 現代」 展

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「発信 板橋 2016 江戸 - 現代」 展
板橋区立美術館にて (東京:その他エリア)
(2016年12月03日 〜 2017年01月09日)

板橋区からのアートの発信を目指した「発信 板橋」。3回目を数える今回のテーマは「江戸 — 現代」です。板橋という地は江戸の北に位置し、中山道の第1番目の宿場町として栄えました。かつてないほどの安定した政治体制の下、江戸時代の美術は、250年の長きに渡り多彩な展開を見せました。絵画においては、安土桃山時代に引き続き都市風俗図が流行し、江戸狩野派が新たな様式を確立し、琳派が花開くなど、数多くの画派が時代を彩りました。彫刻においては社寺の装飾彫刻が隆盛を極め、禅寺を中心に作庭された枯山水もその表現の幅を広げました。洗練された意匠を高い技術で表現した蒔絵や、精緻な彫刻をほどこした手のひらに収まる根付の発展も、その文化の高さを物語っています。それまでの時代を踏まえより表現の幅を広く深くした江戸時代の美術。その飽くなき追求は、優れたものを生む大切な「源泉」ではないかと思います。21世紀の現代において、(美術を含め)多くの情報はインターネットなどを介してすぐさま世界中で共有されます。あらゆるものは同一性に収斂されてしまいそうですが、豊かな「源泉」をもつ日本の美術は、これからも更に重要な存在になるだろうと思います。江戸時代には日本人の感性の「源泉」が数多く点在しています。この企画は、その研ぎ澄まされたエッセンスに通じる、3名の平面作家と4名の立体作家で構成された展覧会です。 [関連イベント] トークイベント「江戸 — 現代をめぐって」 日時: 12月4日(日)14:00〜16:00  会場: 当館講義室 定員: 80人 (要事前申込。定員を超えた場合は抽選。聴講無料。) ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「うまし めでたし」展

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「うまし めでたし」展
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)
(2016年09月17日 〜 2017年01月09日)

日本では古来、慶事や節句、あるいは日々の生活の中で、吉祥のモチーフを用いて福を呼び込もうとしました。今季は<美>と<福>をテーマに、美術にさまざまに表現された景物や動植物、人物の姿を見てゆきたいと思います。中国四大美人に数えられる「楊貴妃」「西施」「王昭君」をはじめとする女性像、現代の私たちからみても馴染みのある松竹梅、鶴亀、旭日など、長寿や子孫繁栄、富、美にまつわる吉祥の画題や意匠が描かれた絵画、工芸品、写真をお楽しみください。 会期: 前期 9月17日(土])~11月9日(水)、後期 11月11日(金)~1月9日(月・祝) ※前期・後期で一部展示替えあり




「ワンロード - 現代アボリジニ・アートの世界 - 」展

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「ワンロード - 現代アボリジニ・アートの世界 - 」展
市原湖畔美術館にて (その他のエリア)
(2016年10月01日 〜 2017年01月09日)

オーストラリア西部の砂漠地帯を縦断する一本道(ワンロード)、キャニング牛追い(ストック)ルート。今から100年以上前、ヨーロッパから来た入植者が北部の牧草地から南部の食肉市場へと牛を移動させるために切り拓いたこの道で、先住民アボリジニは初めて「白人」と遭遇し、その生活を激変させることになります。 「ワンロード」展は、かつてそこに住んでいたアボリジニとその子孫であるアーティスト60名が、2007年に1850キロの道を5週間にわたって旅をし、「白人」の側からしか語られて来なかったキャニング牛追いルートの歴史をアボリジニ自らがたどり直す過程で描いていった絵画を中心に、映像、写真、オブジェ、言葉によって構成される、アートと人類学を架橋する稀有でダイナミックなプロジェクトの記録です。 多文化・多民族国家オーストラリアが国家プロジェクトとして実現し、本国で22 万人を動員し大きな成功をおさめました。オーストラリア国立博物館所蔵作品中、最高の価値を放つ作品群が今年6月より日本へ巡回。首都圏唯一の会場として、市原湖畔美術館にやってきます。




「宇宙と芸術展 - かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ - 」
「宇宙と芸術展 - かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ - 」 森美術館にて (六本木、乃木坂エリア) (2016年07月30日 〜 2017年01月09日) 宇宙は古来、人間にとって永遠の関心事であり、また信仰と研究の対象として、世界各地の芸術の中で表現され、多くの物語を生み出してきました。本展では、隕石や化石、ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイ等の歴史的な天文学資料、曼荼羅や日本最古のSF小説ともいえる「竹取物語」、そして現代アーティストによるインスタレーションや、宇宙開発の最前線に至るまで、古今東西ジャンルを超えた多様な出展物約200点を一挙公開。「人は宇宙をどう見てきたか?」、「宇宙という時空間」、「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」、「宇宙旅行と人間の未来」の4つのセクションで構成し、未来に向かっての新たな宇宙観、人間観を提示することを試みます。2016年夏、六本木を宇宙の入り口として「私たちはどこから来てどこへ向かうのか」を探る旅となる本展にご期待ください。 出展作家: ヴァンサン・フルニエ、ローラン・グラッソ、ピエール・ユイグ、パトリシア・ピッチニーニ、空山基、杉本博司、ヴィヤ・セルミンス、ビョーン・ダーレム、アンドレアス・グルスキー、ジア・アイリ(贾蔼力)、森万里子、トレヴァー・パグレン、セミコンダクター、コンラッド・ショウクロス、ヴォルフガング・ティルマンス、北山善夫、北脇昇、前田征紀、向山喜章、ジュール・ド・バランクール、マリア・グルズデヴァ、野村仁、逢坂卓郎、トム・サックス、チームラボ ほか [関連イベント] トークセッション 「知と宇宙観をめぐる旅」 天動説が主流であり、望遠鏡のない時代、レオナルド・ダ・ヴィンチがすでに天文学に興味を抱いていたことを、本展に出展されるアトランティコ手稿から知ることができます。アトランティコ手稿を所蔵するアンブロジアーナ図書館・絵画[...]



「夢の軌跡 - 原美術館コレクション - 」展

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「夢の軌跡 - 原美術館コレクション - 」展
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)
(2016年09月17日 〜 2017年01月09日)

「夢」という言葉には、将来の願望と睡眠中の幻覚というふたつの意味が込められています。半世紀にわたり世界中で壮大なプロジェクトを手がけてきたクリストとジャンヌ=クロードは、日常の景観を変貌させることを夢見て、並外れた情熱と時間、労力と経費を費やし、一定期間だけそれを実現させます。多くの人の記憶にいつまでも刻まれるそこには「美と喜びがある」とクリストは語ります。一方、自分の見た夢や記憶のかけらを表現することで知られるジョナサン・ボロフスキーの作品に登場するのは、作家自身のようでもあり、同時に<いま>という時代を生きる私たちの姿のようでもあります。本展では、絵画、版画、彫刻、インスタレーションなど多彩な作品の数々を、ふたつの「夢」の世界を巡るように紹介します。 [出品アーティスト] クリスチャン・ボルタンスキー、ジョナサン・ボロフスキー、クリスト、ジム・ランビー、ピーター・スタンフリ、ミカリーン・トーマス、アンディ・ウォーホル、藤本由紀夫、辰野登恵子、笠原恵実子、加藤泉、草間彌生、束芋 など [関連イベント] ワークショップ 「自分流のドリームキャッチャーを作ろう」 日時: 10月8日、22日(土)13:00~15:00 講師: Noka166 トークイベント 「秋の夜長の束芋語り - 個展『夢違え』から今日まで - 」 日時: 11月19日(土)17:00~19:00 講師: 束芋 ※関連イベントについては公式ホームページをご確認ください。




三溝美知子 「出会う風景たち」

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三溝美知子 「出会う風景たち」
B-galleryにて (東京:その他エリア)
(2016年11月29日 〜 2017年01月11日)

オリジナル作品と、朝日新聞朝刊(2014~2015年)連載小説「マイストーリー」林真理子著と月刊小説新潮(現在連載中)「硝子のコルセット」千早茜著の挿絵原画など約55点を展示予定。香港、台北、ドバイ、シンガポール、ニューヨークのアートフェアにB-galleryから出品。 [関連イベント] レセプションパーティー「詩と音の旅へ」 日時: 12月3日(土)18:00~ ゲスト: 神泉薫、はせがわともみ、三溝美知子




「Oni no Hashi / Little by Little」

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「Oni no Hashi / Little by Little」
MASATAKA CONTEMPORARYにて (京橋、日本橋エリア)
(2016年12月01日 〜 2017年01月13日)

イメージとして表象化された古今の女性像、神話的モチーフを用い、油彩や樹脂による寓話的な絵画世界を追求する前川ひな。「生」「聖」「性」の営みにまつわる矛盾について考えながら、剥製や毛皮、樹脂粘土で架空の動物のような作品を制作する宮川慶子。




「Tracing the past - タイのコンテンポラリーアートシーン -」展

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「Tracing the past - タイのコンテンポラリーアートシーン -」展
nca | nichido contemporary artにて (京橋、日本橋エリア)
(2016年11月25日 〜 2017年01月14日)

タイの現代のアートシーンを初めて紹介する「Tracing the Past 」展を開催いたします。本展はタイ在住の4名によるグループ展です。この企画は現在バンコクに13年間スタジオと居を構える日本人アーティスト、清水壮一郎さんとの出会いから始まりました。 タイでは長年にわたり多民族間の紛争と政治的混乱によって現在も市民生活は常に不安にさらされています。参加アーティストはそれぞれ自国を離れ国外での美術教育や、アーティストレジデンスを経験し、その体験をもとに過去の記憶やタイの現状を客観的な視点で、詩的かつユニークに表現している4名です。 [関連イベント] レセプション 日時: 11月25日(金)18:00~20:00




クローディア・アーラリング + ロビン・フライ + ブルース・ニュー 「WINTER SHOW」

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クローディア・アーラリング + ロビン・フライ + ブルース・ニュー 「WINTER SHOW」
Hiromart Gallery Tokyoにて (市ヶ谷、神楽坂エリア)
(2016年11月11日 〜 2017年01月15日)

ヒロマート・ギャラリーでは、Claudia Ahlering(ドイツ)、Robin Fry(カナダ)、Bruce New(アメリカ)のセレクションした作品展「WINTER SHOW」を開催いたします。 今展は、ギャラリー・アーティストの作品を紹介することを主旨とした例年冬の時期に開催しているグループ展になります。




陽光礼讃 谷川晃一・宮迫千鶴展

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陽光礼讃 谷川晃一・宮迫千鶴展
神奈川県立近代美術館 葉山にて (横浜、神奈川エリア)
(2016年10月22日 〜 2017年01月15日)

1960年代から画家として、また美術評論家としても活躍してきた谷川晃一(1938-)と、妻で画家、エッセイストとしても名高い宮迫千鶴(1947-2008)。夫婦ともに美術と著述の両分野において第一線で活動し、中でも谷川の『アール・ポップの時代』(1979年)をはじめとする鋭い美術批評や、宮迫の女性論や家族論などの社会批評は注目を集めました。谷川は1979年以降に「アール・ポップ展」や「チャイナタウン・ファンタジア展」を企画開催するなど、創作活動と文筆活動の両輪で時代を走り続けてきました。 その二人が理想とするライフ・スタイルに行き着いたのは、1988年に伊豆高原に移住してからだといいます。都会を離れ、豊かな自然と陽光に満ちた地で「日々の暮らしの中の芸術」を実践するとともに、サンタ・フェやアリゾナ、フィンランドなどを旅し、ネイティブな文化への共感を深めていきました。芸術家夫婦として互いに影響しあい、暮らしと美術の実りある生活を送る中、宮迫は2008年に60歳で永眠しました。 本展では、二人が東京から伊豆高原に移住し、海と山に囲まれた場所での暮らしの中から生み出された作品に焦点を当てて紹介します。アクリル画、水彩画、コラージュや布作品、身近にある様々な材料を組み合わせて作られたボックス・アート、そして最大の見どころは谷川による最新作です。特に「雑木林シリーズ」と題された新作シリーズは、伊豆高原のアトリエの窓から見える緑豊かな雑木林の風景を、単純化されながらも豊かなフォルムと、発光するかのように輝くアクリル絵具で描いたものです。伊豆高原での日々の暮らしや自然へのまなざし、ネイティブな文化への憧れなどをテーマにした、明るい色彩に満ちた作品の数々を、葉山館という海に面した陽光あふれる場所でぜひご覧ください。 [関連イベント] トークイベント「谷川晃一氏によるアーティスト・トーク」 (1)「雑めく心」 日時: 11月13日(日)14:00~15:30 (2)「陽光礼讃」 日時: 12月3日(土)14:00~15:30 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂 定員: 70名(当日先着順) 参加費: 無料 トークイベント「対談 谷川晃一氏×原田光氏」 日時: 1月14日(土) 14:00~15:30 会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂 定員: 70名(当日先着順) 参加費: 無料 学芸員によるギャラリートーク 11月20日(日)、12月18日(日)14:00~14:30 参加費: 無料 (ただし本展の当日観覧券が必要です) ※関連イベントは公式ホームページをご確認ください。




「クラーナハ展 - 500年後の誘惑 - 」

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「クラーナハ展 - 500年後の誘惑 - 」
国立西洋美術館にて (上野、谷中エリア)
(2016年10月15日 〜 2017年01月15日)

ルカス・クラーナハ(父、1472-1553年)は、ヴィッテンベルクの宮廷画家として名を馳せた、ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家です。大型の工房を開設して絵画の大量生産を行うなど、先駆的なビジネス感覚を備えていた彼は、一方でマルティン・ルターにはじまる宗教改革にも、きわめて深く関与しました。けれども、この画家の名を何よりも忘れがたいものにしているのは、ユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった物語上のヒロインたちを、特異というほかないエロティシズムで描きだしたイメージの数々でしょう。艶っぽくも醒めた、蠱惑的でありながら軽妙なそれらの女性像は、当時の鑑賞者だけでなく、遠く後世の人々をも強く魅了してきました。 日本初のクラーナハ展となる本展では、そうした画家の芸術の全貌を明らかにすると同時に、彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。1517年に開始された宗教改革から、ちょうど500年を数える2016-17年に開催されるこの展覧会は、クラーナハの絵画が時を超えて放つ「誘惑」を体感する、またとない場になるはずです。 [関連イベント] 講演会 「旅する芸術家――クラーナハとネーデルラント」 日時:2016年10月15日(土)14:00~15:30 ※同時通訳付き 講師: グイド・メスリング(ウィーン美術史美術館学芸員) 「クラーナハVS. デューラー:ドイツにおける「芸術家」の誕生をめぐって」 日時:2016年 10月29日(土)14:00~15:30 講師: 秋山總(東京大学教授) 「クラーナハと宗教改革」 日時: 2016年11月19日(土)14:00~15:30 講師: 田辺幹之助(東京藝術大学教授) 「誘惑は時を超えて――クラーナハと〈女のちから〉」 日時: 2016年12月10日(土)14:00~15:30 講師: 新藤淳(国立西洋美術館研究員) 会場:国立西洋美術館講堂(地下2階) 定員:各回先着140名(聴講無料。ただし聴講券と本展の観覧券が必要です。) ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「レオナール・フジタとモデルたち」展

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「レオナール・フジタとモデルたち」展
DIC川村記念美術館にて (その他のエリア)
(2016年09月17日 〜 2017年01月15日)

日本からフランスに渡り、「乳白色の下地」と呼ばれる独自の画面によって、両大戦間のパリで一躍時代の寵児となったレオナール・フジタ (藤田嗣治 1886-1968年)は、ヨーロッパ近代の美術の歴史において最も成功した日本人芸術家といえるでしょう。フジタは多様な主題・ジャンルでその才能を発揮してきましたが、彼の画業の中心を占めるのが人物を描いた絵画であることに疑問の余地はありません。他の芸術家の場合と同じように、フジタは職業モデルを雇ってポーズの研究を行い、社交界の名士や裕福なブルジョワから注文を受けて肖像画を制作したほか、時には家族や親しい友人を画面に登場させることもありました。描かれた 「モデルたち」を、そのプロフィールや制作の経緯、関連する出来事とともに振りかえるとき、そこにはフジタを取り巻く人的環境と、人物という主題を通して取り組んだ造形的問題というふたつの背景が浮かび上がります。本展は、初期から晩年までの約90点の作品を、描かれたモデルに関連する約150点の資料を交えて紹介することによって、フジタの思考とモデルに注ぐまなざしを再検討するものです。またフランス、エソンヌ県の特別協力により、フジタがモデル研究の集大成として群像表現に挑んだ4点の壁画を展示します。 [関連イベント] 講演会 「藤田嗣治と秋田~マドレーヌ鎮魂の美術館をめぐって~」 日時: 10月15日(土) 13:30~15:00(13:00開場) 会場: レクチャールーム 講師: 原田久美子 (公益財団法人平野政吉美術財団 学芸員) 定員: 50名 参加費: 入館料のみ 講演会 「フジタと裸婦―乳白色のヌードから群像表現へ」 日時: 11月26日(土) 13:30~15:00(13:00開場) 会場: レクチャールーム 講師: 佐藤幸宏 (美術史家、本展監修者) 定員: 50名 参加費: 入館料のみ 「担当学芸員によるギャラリートーク」 日時: 9月17日(土)、11月12日(土)、12月10日(土) 14:00~ 会場: エントランスホール集合 定員: 60名 参加費: 入館料のみ ワークショップ 「休み時間」 身体が休む。意識が休む。空間が休む。絵が休む。言葉が休む。美術館が休む。世の中が休む。自分を休む。美術館で休みを過ごしたい方、募集します。参加者全員で意見を出し合い、休み方を考え、休みます。 日時: 休みA 「灯りの消えた美術館で」 11月21日(月・休館日)12:00~16:00、休みB 「いつもの美術館で」 12月10日(土)13:00~15:00 講師: 泉イネ(美術家/絵描き)、神村恵(振付家/ダンサー)、眞島竜男(アーティスト) 定員: 15名 参加費: 3000円(2回分、入館料込み) ※「休みA」は参加必須。「休みB」は自由参加。 ※関連イベントの詳細とお申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。




「コレクション展2: 光、この場所で - 特集展示 坂倉新平 - 」

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「コレクション展2: 光、この場所で - 特集展示 坂倉新平 - 」
神奈川県立近代美術館 葉山にて (横浜、神奈川エリア)
(2016年10月22日 〜 2017年01月15日)

第二次世界大戦からの復興期、人々のくらしがまだ安定したとはいえない1951年11月。文化・芸術の力をもって人間相互の理解を深め、歴史的美術を現代の目で見つめなおすことを方針にして、神奈川県立近代美術館は鎌倉の地に開館しました。当時を知る人は、戦後の混乱と再生の時代にあって、美術館の開館はひとつの光のように感じられたといいます。 本展では、同時開催中の「陽光礼讃展」に呼応するかたちで、1960年代の作品を中心に「光」を宿した作品を所蔵品よりご紹介します。展覧会では、坂倉新平(1934-2004)の特集展示を行います。新平は、1951年に鎌倉館を完成させた建築家・坂倉準三のアドバイスを受け、世界各地を旅しました。作品にはその旅の記憶が反映されていきます。今回は、1993年には鎌倉館で開催された「今日の作家たちⅤ-'93 坂倉新平・舟越桂」展以降の作品を中心に紹介します。様々な土地で目にした光が満ちた画面には、見るものの心のうちを満たしていくような、広さと深さがあります。一色海岸に面して建つ葉山館の建築を活かし、海を見下ろす窓のある展示室のブラインドを開けて、海辺の光とともに作品をご覧いただきます。秋から冬へと向かう葉山の光の中で、坂倉新平の作品をお楽しみください。 [出品アーティスト] 青山義雄、猪熊弦一郎、小川待子、川端実、木村忠太、高松次郎、田淵安一、多和圭三、松本陽子、宮脇愛子、李禹煥 ほか [関連イベント] 学芸員によるギャラリー・トーク 日時: 11月6日(日)、12月10日(土)14:00~14:30 参加費無料(本展または「陽光礼讃」展の当日観覧券が必要です)




赤羽末吉 中国とモンゴルの大地

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赤羽末吉 中国とモンゴルの大地
ちひろ美術館・東京にて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年11月09日 〜 2017年01月15日)

22歳からの15年間を中国東北部(旧満州)で過ごした赤羽末吉。大陸の自然や伝統文化に魅せられた赤羽は、彼の地で画家としての活動を始め、そこでつかんだ壮大なスケールを後の絵本制作に生かしました。赤羽の中国での足跡をたどるとともに、「スーホの白い馬」「ほしになったりゅうのきば」など中国やモンゴルの大地を舞台にした絵本を紹介します。




「デトロイト美術館展」

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「デトロイト美術館展」
上野の森美術館にて (上野、谷中エリア)
(2016年10月07日 〜 2017年01月21日)

モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソほか、まさにヨーロッパ近代絵画の「顔」ともいうべき巨匠たちの名画が一挙来日。 1885年に創立して以来、自動車業界の有力者らの資金援助を通じて、世界屈指のコレクションを誇る美術館として成長したデトロイト美術館。ゴッホやマティスの作品をアメリカの公共美術館として初めて購入したのもデトロイト美術館でした。このデトロイト美術館は、2013年、デトロイト市の財政破綻を機に、市の財源確保を目的として所蔵品売却の可能性が取りざたされました。しかし、国内外からの協力、そしてデトロイト市民の声により、作品は1点も失われることなく市民の憩い・学びの場として存続しています。危機を乗り越え、今なお美術館のコレクションの中核を成している印象派、ポスト印象派、20世紀のフランス、ドイツの数々の傑作の中から選りすぐりの全52点をご紹介します。 [関連イベント] デトロイト美術館 ヨーロッパ美術部学芸員長 イブ・ストラウスマン―フランザー 記念講演会 ~デトロイト美術館とコレクションの歴史について~ 日時: 10月8日(土)11:00~12:00(10:30より受付) 会場: 日本芸術院 本展監修 千足伸行(成城大学名誉教授/広島県立美術館長)講演会 日時: 10月29日(土)14:00~15:00(開場 13:30) 会場: 東京都美術館 講堂 原田マハ ギャラリートーク付特別鑑賞会 小説「デトロイト美術館の奇跡」執筆の原田マハによるプライベートギャラリートークと、図録、お土産がセットになった人数限定の鑑賞会です。 日時: 10月30日(日)17:00~20:00




佐藤イチダイ 「星を読む、または煙の反覆」

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佐藤イチダイ 「星を読む、または煙の反覆」
アルマスGALLERYにて (清澄白河、両国エリア)
(2016年12月03日 〜 2017年01月21日)

佐藤イチダイは1983年生まれ、アルマスギャラリーでは4年ぶり3度目の個展となります。今展では、これまで制作の軸となってきた、顔を空虚な空間として描き、他者との隔たりや、コミュニケーションの不完全性を表現して来たポートレート群ではなく、点と点が繋がった先にある結果を主な関心とする一連の絵画が提示されます。これまでも実践してきた、点と点を星座のようにつなぎ、形体をあらわしてゆく事を発展させ、点を3点繋いだ時に発生する最小単位の面である三角を波のような形に変換し、コピー&ペーストしたかのように反復させたものや、単一視点のみからの図像を反復させたキュビズム様の絵画など、モチーフの解体や反復することによる形体の意味の排除や図像を連関的に発生させようとする試みなどが主軸となっています。新作のペインティングとドローイング、また過去作に手を加えた作品も展示予定です。




佐藤翠 「Eternal Moment」

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佐藤翠 「Eternal Moment」
SCÉNEにて (表参道、青山エリア)
(2016年11月25日 〜 2017年01月21日)

靴、クローゼット、ジュエリー…日々の中にある一瞬のきらめきを絵画の中に閉じ込めたような佐藤翠氏の作品を、美しい住空間のようなSCÈNEでご覧いただける作品展です。




没後10年 ナムジュン・パイク「2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」

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没後10年 ナムジュン・パイク「2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」
ワタリウム美術館にて (表参道、青山エリア)
(2016年07月17日 〜 2017年01月29日)

「ビデオアートの父」として知られるナムジュン・パイクの没後10周年記念展です。展覧会タイトルは、23年前の1993年にパイクが発した「2020年に笑っているのは誰か」という大胆な予測にちなんでおり、展示会場内に答えが隠されています。パイクがドイツと日本を拠点に活躍した70年代から90年代にかけてのインスタレーション、ビデオ、ペインティング、ドローイングなど230点を通じて芸術家パイクの人間像や思想的背景に迫ります。パイクが生涯を通じて共同制作を行ったドイツ人アーティスト、ヨーゼフ・ボイスに関する作品群も紹介。前半:7月17日〜10月10日、後半:10月15日〜2017年1月29日




「開館30周年記念 コレクションの5つの物語」

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「開館30周年記念 コレクションの5つの物語」
世田谷美術館にて (世田谷、川崎エリア)
(2016年11月19日 〜 2017年01月29日)

世田谷美術館は1986年3月30日、23区内でも有数の緑地である都立砧公園の一角に開館しました。建築家・内井昭蔵による木と大理石とコンクリートを組み合わせた装飾性豊かな建築空間は、当時の公立美術館のなかでもとりわけ優雅なもので、そのコンセプトは「生活空間としての美術館」です。開館記念の「芸術と素朴」展以降、同時代の最先端の美術や古代の発掘品など幅広いテーマのもとに展覧会活動を行い、今年開館30周年を迎えました。また、素朴派、現代美術、世田谷ゆかりの作家の3 つを柱に収集活動を続け、所蔵作品は現在1万6千点を数えるほどになります。開館30周年を記念する本展では、フランスの素朴派を起点として、時代やジャンルを超えて作品を組み合わせ、美術と生活をめぐる5 つの物語に見立てて、コレクションをご紹介します。美術館で展示されている作品は普段の生活と切り離された特別なものと思いがちですが、その作品たちも、普段私たちが生活し時にはつつましやかな創造を楽しむことと、ひとつながりであることに気づくことになるでしょう。




キース・ヘリング 「グローイング - 進化するフォルム - 」

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キース・ヘリング 「グローイング - 進化するフォルム - 」
中村キース・へリング美術館にて (その他のエリア)
(2016年04月24日 〜 2017年01月31日)

最期まで拡張と進化を続けたキース・ヘリングの芸術を、とくに1980年代後半に見られるフォルムの変容について探る展覧会。会期中、特別展示として1983年にグラフィティ・ライターLA IIと共作したデイグロー・ペインティングをブラックライトのもと公開。特別展示に関してはスケジュールをご確認下さい。




「TADANORI YOKOO POP-UP STORE」

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「TADANORI YOKOO POP-UP STORE」
DIESEL ART GALLERYにて (渋谷エリア)
(2016年11月25日 〜 2017年02月10日)

2016年はDIESELが日本にローンチして30周年を迎えるアニバーサリーイヤー。これを記念してDIESELは、PORTERと日本を代表する美術家・横尾忠則氏とのコラボレーションを実現。全6アイテムからなる「DIESEL × PORTER ARTWORK by TADANORI YOKOO」を日本限定で発売する。また、DIESEL ART GALLERYでは、2016年11月25日(金)から2017年2月10日(金)まで、横尾忠則氏のポップアップ・ストアをオープン。限定アイテムを先行販売するほか、入手困難だった名作ポスター、新作グッズなどを展開する。




「粟津則雄コレクション展 『思考する眼』の向こうに」

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「粟津則雄コレクション展 『思考する眼』の向こうに」
練馬区立美術館にて (武蔵野、多摩エリア)
(2016年11月19日 〜 2017年02月12日)

粟津則雄氏(1927生)はオディロン・ルドンやパウル・クレーなど芸術家の評伝をはじめ、アルチュール・ランボーやカフカといった詩人・哲学者の訳書や評論など、フランスの文学、美術、音楽に対し深い造詣を持ちながら、正岡子規や萩原朔太郎、小林秀雄にも高い関心を抱き、研究・評論をつづけてきました。当館は2014年度に粟津氏の収集した美術品の数々、約100点の一括寄贈を受けました。その中には評論・評伝の中で取り上げたルドンやジョルジュ・ルオー、アントニー・クラーヴェの版画、著作の表紙を飾った駒井哲郎、柄澤齊、親しく交流した麻田浩、池田満寿夫らの作品が含まれています。それらは、長年に亘り書斎に飾られた愛蔵の品で、粟津氏の眼、表現とともに歩み、その思考の一端を読み取ることができる意義深い作品ばかりです。2006年より出版が続いていた「粟津則雄著作集」(思潮社)が完結することを機に当館所蔵の粟津コレクションの中から選りすぐりの作品、約50点を紹介します。 [関連イベント] 講演会「絵とのつきあい」 日時: 12/3(土)15:00~ 講師: 粟津則雄 鑑賞プログラム「トコトコ美術館vol.19 テーマ:はんが」 日時: 1月21日(土曜)【A】午前10時30分~12時【B】午後2時~3時30分 1月22日(日曜)【C】午前10時30分~12時【D】午後2時~3時30分 講師:当館学芸員 対象:3~6歳の未就学児+保護者 美術講座「銅版画を作ろう エッチング+ドライポイント 日時: 1月28日(土曜)・(日曜)午前10時30分~午後5時【2日制】 講師: 岡さなえ(版画家) ※関連イベント詳細は公式ホームページをご確認ください。




「瑛九1935-1937 闇の中で『レアル』をさがす」展

「瑛九1935-1937 闇の中で『レアル』をさがす」展
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2016年11月22日 〜 2017年02月12日)

瑛九(えいきゅう、本名:杉田秀夫、1911-1960)は1936年にフォト・デッサン集「眠りの理由」で鮮烈なデビューを飾り、その後さまざまな技法を駆使しながら独自のイメージを探求した芸術家です。当館は近年、彼の評伝を著した友人の画家、山田光春の旧蔵していた作品と資料を収蔵しました。本展は、その中から約50点の初公開作品、書簡などの関連資料に加え、以前から所蔵している作品もまじえて、「レアル(リアル)」を求めて苦闘するデビュー前後の瑛九の実像を紹介します。 [関連イベント] 講演会「書簡から読み解く 1935 -1937年の瑛九」 日時: 12月17日(土)14:00~15:30、1月7日(土)14:00~15:30 会場: 講堂(地下1階) 講師: 大谷省吾(当館美術課長・本展企画者) 定員: 先着140名 参加費: 無料




「endless 山田正亮の絵画」 展

「endless 山田正亮の絵画」 展
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2016年12月06日 〜 2017年02月12日)

「描く」ことを自らの人生と一体化させ、美術の潮流から距離をとり、孤独の中で生涯描き続けた画家、山田正亮。ストライプの画面で知られる彼の画業を網羅した、初の本格的回顧展です。5000点近い作品から選りすぐった主要作200点超を、初公開の制作ノート群とともにご紹介します。 [関連イベント] スペシャルギャラリートーク 日時: 12月17日(土) 17:30-19:30 ゲスト: 菊地成孔 定員: 30名 ※要予約、参加無料 講演会 ゲスト: 石田尚志、OJUN 日時: 1月15日(日) 14:00-15:30 ゲスト: 本江邦夫 日時: 1月29日(日) 14:00-15:30 ゲスト: 坂本夏子 日時: 2月11日(土) 14:00-15:30 場所:講堂(地下1階) 開場は開演30分前 聴講無料(先着140名)、申込不要 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「MOMATコレクション」

「MOMATコレクション」
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2016年11月22日 〜 2017年02月12日)

本展は、日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など美術の各分野にわたる充実した所蔵作品から、会期ごとに約200点をセレクトし展示する所蔵作品展です。その中でも日本画作品は、保存の観点から展示期間が限られますが、とりわけ重要文化財は年に一度の公開を見逃せません。今期は11月22日~1月15日を前期、1月17日~2月12日を後期として、前期に鏑木清方《三遊亭円朝像》を4階1室「ハイライト」にて、後期に安田靫彦《黄瀬川陣》を3階10室にて展示します。「ハイライト」では、鏑木清方だけでなく、彼も参加した「金鈴社」の画家たちにもご注目ください。また今期は個人を特集した部屋がいくつもあります。4階3室では大正時代を代表する画家、岸田劉生を、4室では異色の日本画家、秦テルヲを特集します。また3階6室では中村研一の戦争記録画を、7室では2年前に亡くなった国際的アーティスト、河原温、9室ではアメリカを代表する写真家スティーグリッツを特集します。 さらに、1階で開催の「endless 山田正亮の絵画」展にあわせ、3階8室では山田と同時代の画家たちによる抽象表現を集め、2階ギャラリー4で開催の「瑛九1935-1937闇の中で「レアル」をさがす」展にあわせ、4階5室では1930年代の前衛絵画を集めました。企画展と比べて見ることで、よりお楽しみいただけるはずです。




「マリー・アントワネット展- 美術品が語るフランス王妃の真実」

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「マリー・アントワネット展- 美術品が語るフランス王妃の真実」
森アーツセンターギャラリーにて (六本木、乃木坂エリア)
(2016年10月25日 〜 2017年02月26日)

本展は、ヴェルサイユ宮殿が日本で初めて《企画・監修》し、華やかな宮廷生活をしのばせる絵画や、マリー・アントワネットがヴェルサイユ宮殿で愛用した食器や家具、革命期に着用していた衣服など200点あまりを展示します。更に宮殿内にあった王妃のプライベート空間、「プチ・アパルトマン」を原寸大で再現。3つのコンテンツでその波乱の一生に迫る、マリー・アントワネット展の集大成です。




「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ - 境界線への視線」

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「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ - 境界線への視線」
ポーラ美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2016年09月10日 〜 2017年03月03日)

かつて壁や防塁に囲まれていた城砦都市パリ。20世紀初頭には、都市の周縁に移民や貧困者が住み着き、パリの街が拡張されてゆきました。その都市拡張のダイナミズムをなぞるように郊外に出現した風景を鋭くとらえたのがアンリ・ルソーであり、また、パリに1913年に到着した越境者レオナール・フジタ(藤田嗣治)でした。モンマルトルを中心に、郊外の風景に向かい続けたのはパリ郊外生まれのモーリス・ユトリロです。 20世紀以降、世界各地の都市部に生まれた郊外の風景とその美意識は、まさにこの時代のパリの境界線上で醸成されたのです。パリの変貌する姿をうつし出したのは画家たちだけでなく、「写真家の税関吏ルソー」との異名のあるウジェーヌ・アジェを先駆者とする写真家たちでもありました。本展は、絵画と写真を合わせて紹介することで、それぞれの作家による都市の境界線への視線を検証し、20世紀初頭に誕生した近代都市の美学をひもとく試みです。




「医家の風貌」展

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「医家の風貌」展
インターメディアテクにて (銀座、丸の内エリア)
(2016年12月03日 〜 2017年03月31日)

昨年夏のことである。東京大学医学部附属病院より四十四点の肖像画が、八点の肖像彫刻と併せて、総合研究博物館へ管理換となった。肖像画コレクションは病院内科講堂演壇背面の大壁面に掛け継がれてきたもので、五段にわたって居並ぶ歴代病院長の肖像群は、医家の権威と教育の歴史を伝える見事なパノラマを構成していた。「階段教室」式講堂空間の高所に架蔵されていたことから、長期に亘って手つかずのままあった。そうした環境がむしろ幸いし、病院長職の系譜を完璧に辿ることができる。これは公式肖像画遺産の存在様態として稀有のことと言って良い。博物館ではすぐに、積年の塵埃を払い、画面の修復作業を始めた。いまだ途半ばの状態ではあるが、修復家鈴鴨富士子氏の協力を得て、作業の成果の一端を一般に公開することとした。コロタイプ版と油彩画の違いはあるが、いずれの作品も眼前で間近に見られる機会が、これまでなかったものである。※インターメディアテクの特別展示は、予め会期を定めない企画方針をとっています。TABのシステム上、会期終了日を仮に表示しています。




「第2回 ホキ美術館大賞展」

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「第2回 ホキ美術館大賞展」
ホキ美術館にて (その他のエリア)
(2016年11月18日 〜 2017年05月15日)

写実絵画は画家が時間をかけて1枚の絵と向き合い、緻密につくりあげた作品です。日本初の写実絵画専門美術館である本館において新人写実作家の発掘と写実絵画の発展を目的に3年に1度開催しているホキ美術館大賞 (保木将夫賞)行っています。本展では、同賞の第2回となる2016年度の受賞作品を展示します。大賞を獲得したのは鶴友那「ながれとどもりうずまききえる」、準賞は後藤勇治「ガスタンクのある風景」です。 会場: ギャラリーI




茨城県近代美術館常設展

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茨城県近代美術館常設展
茨城県近代美術館にて (その他のエリア)

当館では、1700件を超える所蔵作品を、年に数回の展示替によってご覧いただいています。 また、展示作品の見方や楽しみ方など、分かりやすくお伝えするギャラリートークも行っています。 実施日をご確認の上、どうぞご参加ください。




常設所蔵作品展

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常設所蔵作品展
池田20世紀美術館にて (その他のエリア)

20世紀に制作された絵画・彫刻で《人間》をテーマとするものを中心に1210点収蔵しています。内訳は、ルノワール、ボナール、ピカソ、マチス、レジェ、シャガール、ココシュカ、ミロ、ダリ、デ・クーニング等、外国巨匠の大作、秀作540点、日本の異色作家の力作670点です。常陳作品は130~200点、3ヶ月に1回展示替えと特別企画展を行います。




「JINS ART PROJECT」

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「JINS ART PROJECT」
JINS 吉祥寺ダイヤ街店にて (武蔵野、多摩エリア)

新進気鋭のアーティスト・泉太郎氏が、JINSならではのコンセプトやアイデアが詰め込まれた店舗空間に「視覚とメガネの関係を表現する」という新しい着眼点で、斬新で大胆な2作品を生み出しました。今回泉氏の手によって制作された2作品は「吉祥寺ダイヤ街店」2Fの壁面に展示しており、ご来店いただいたお客さまはどなたでもご覧になれます。 [画像: 泉太郎「ウインクライオン」(2013)クレヨン、紙、木製パネル 83.5×153.7cm]




国立西洋美術館 常設展

国立西洋美術館 常設展
国立西洋美術館にて (上野、谷中エリア)

国立西洋美術館は、松方コレクションが核となって1959年に設立した、西洋の美術作品を専門とする美術館です。中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館、新館、前庭で年間を通じて展示しています。




収蔵品展

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収蔵品展
村内美術館にて (武蔵野、多摩エリア)

村内美術館のコレクションは、バルビゾン派を中心とする19世紀自然派の画家たちの作品を中心に、印象派、エコール・ド・パリから現代までのフランス絵画、彫刻で成り立っています。作品は常設展示で、展示替えはほとんど行いませんので、観たい作品をいつ来てもご覧いただけます。 [画像: ジャン・フランソワ・ミレー 「鏡の前のアントワネット・エベール」(1844-45) 油彩・カンヴァス 98.0 × 78.0cm]




ピカソ館

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ピカソ館
箱根彫刻の森美術館にて (横浜、神奈川エリア)

スペインの生んだ20世紀の巨匠パブロ・ピカソ(1881~1973)の作品を展示するピカソ館は、1984年に開設されました。ピカソの長女マヤ・ピカソから188点の陶芸作品をまとめて譲り受けたのを機に、日本で初めての私立によるピカソ美術館をつくることになり、さらに油彩、素描、版画、彫刻、金のオブジェ、銀製コンポート、ガラス芸術のジャマイユ、タピスリーと多彩な作品が収集されました。開館後も引き続き素描や版画が収蔵され、今では当館のピカソ・コレクションは300点を越えるほどになっています。「創造と破壊」を繰り返すうちに生まれたピカソ作品を親しく鑑賞していただくことができます。とくに、当館のコレクションの中心になっているセラミックは、ピカソが65歳になってから南フランスにある陶器の町、ヴァロリスの陶房で始めたものです。彫刻や絵画の要素を併せ持つ陶芸を、心から楽しみながら制作していたことが如実に伝わってくることでしょう。




岡倉天心記念室展示

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岡倉天心記念室展示
茨城県天心記念五浦美術館にて (その他のエリア)

大観・観山・春草・武山ら天心の指導を受けた五浦ゆかりの画家たちの作品を紹介。(年6回展示替)




横山大観記念館 常設展

横山大観記念館 常設展
横山大観記念館にて (上野、谷中エリア)

横山大観の作品、習作、スケッチ帖、大観絵付けの陶磁器、デザイン した着物、遺品、 大観と交流のあった近代作家の絵画、彫刻、書簡、大観が 収集した陶磁器、竹工芸品、骨董など。 展示作品は3ヶ月ごとに替えております。梅雨・夏季・冬季は長期休館致します。台風や大雪の日に、臨時休館することがございます。




淺井裕介 「植物になった白線@代々木公園」

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淺井裕介 「植物になった白線@代々木公園」
代々木公園にて (渋谷エリア)

「植物になった白線@代々木公園」は、皆様のご協力のおかげで10月8日に完成いたしました。24時間ご見学いただけます。お近くにお越しの際には、どうぞお立ち寄りください。 平成22年に新しくなった代々木公園の顔・原宿門エントランス。緑あふれる憩いの場を、アーティストの淺井裕介がワークショップで楽しい空間にするアート作品をつくりました。2011年9月〜10月に、ワークショップ参加者と淺井さん、制作スタッフ「白線隊」の手により公開制作された作品の常設展示です。 [画像: Keizo Kioku]