Subscribe: TAB イベント メディア - 2D: デッサン
http://www.tokyoartbeat.com/list/feed/event_type_print_drawing.ja.rdf
Added By: Feedage Forager Feedage Grade C rated
Language: Japanese
Tags:
  〜 年      年 月    日 〜  日 土  日 日    日時 月  月 日    関連イベント   
Rate this Feed
Rate this feedRate this feedRate this feedRate this feedRate this feed
Rate this feed 1 starRate this feed 2 starRate this feed 3 starRate this feed 4 starRate this feed 5 star

Comments (0)

Feed Details and Statistics Feed Statistics
Preview: TAB イベント メディア - 2D: デッサン

TAB イベント メディア - 2D: ドローイング





 



小平篤乃生 「Carbon Variation N°1」

(image)
小平篤乃生 「Carbon Variation N°1」
ユミコチバアソシエイツ viewing room shinjukuにて (新宿エリア)
(2017年09月01日 〜 2017年09月26日)

石炭という素材をめぐって小平は数年来の逍遥を続けている。出会いは走査顕微鏡で見た景色だった。レンズの向こう、超クローズアップの石炭の地肌は美しきグレースケールの世界で、まるで未知の惑星のごとき壮大な眺めだったという。そこから始まった旅を「石炭の巡礼」と小平は名付けたが、あらかじめ定められた目的地はなく、決まった道筋もない。 数億年前を生きた巨大なシダ植物たちが地中深く埋もれ、地熱でじりじりと熱せられ、計り知れない圧力をかけられて錬成される過程を想えば、石炭という物質は彫刻的に生み出されると言えるかもしれない。温度を加え、ゆっくりとこねられ、冷えてできた彫刻。それは、人類が現れるより遥か昔、地球上に繁茂した生き物の証左であり、生成されるまでの永い永い年月を無言のうちに内包する塊/ヴォリュームである。 地域的な偏りが比較的少なく、埋蔵量の多い化石燃料である石炭は、人類にとって身近なエネルギー資源だ。それは燃やされて電気エネルギーとなり、暮らしの中に偏在している。今回、小平が展示室で想起させるのはそうしたエネルギーへと変換された石炭だが、エネルギーというよりもむしろ生命の源泉であるところの「精気」というべきかもしれない。地球が生み出した漆黒の彫刻、石炭に宿る精気。エネルギーはその精気の発現である。石炭を用いて特別に創られたインクが、ウォール・ドローイングのメディウムとなり空間を満たす。ドローイングの基点となる壁面の電源から採られたエネルギーは、部屋を薄暗く照らす明かり(その暗さは洞窟を思わせるという)となり、スピーカーを通って間欠的なノイズを響かせる。こうした小平の手つきには、石炭の精気の「可視化」ではなく、「空間化」または「ヴォリューム化」という言葉がふさわしい。かねてより音は小平にとって重要なモチーフのひとつであるが、この非物質的な存在に対しても、彼はそれが空間を満たすという点において量塊/ヴォリュームをもつと考える。音量を大きくすることをヴォリュームを上げると言うが、小平の実際に空間を占める音の体積が増えるような、あたかも彫刻的イメージを持っている(もちろん実際にはそれが振動現象であることは了解の上で)。空間全体を満たすドローイングが音を伴って光のなかに立体的に立ち現れるとき、黒いダイヤとも言われる石炭の精気が、それが生み出された長い年月を超えてヴォリューム化される。 興味の赴くまま、偶然の出会いに導かれて「石炭の巡礼」は続く。本展はその旅の一章であり、ボキャブラリーにこだわるなら「一巻(a volume)」であるとも言えるのだろう。 —橋本 梓(国立国際美術館 主任研究員) [関連イベント] トークイベント: 小平篤乃生 × 橋本梓(国立国際美術館 主任研究員) 日時: 2017年9月2日(土)17:00〜18:30 ※事前申込制、参加費: 無料 ※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認下さい。




「コレクション展 - 新収蔵作品を中心に - 」

(image)
「コレクション展 - 新収蔵作品を中心に - 」
アーツ前橋にて (その他のエリア)
(2017年06月15日 〜 2017年09月26日)

地域ゆかりの作家や、展覧会などのアーツ前橋の事業に参加した作家などを中心に作品を収集しています。2016年度は新たに彫刻家の池田カオル、画家の井田秋雄、展覧会事業に関連して木暮伸也、廣瀬智央、田中青坪などの作品を収蔵しました。本展ではその一部を紹介するとともに、アーツ前橋開館以前から収蔵している作品をあわせて展示します。 [関連イベント] 関連イベント 1、こどもアート探検 日時: 6月25日(日)14時から 集合場所: アーツ前橋1階総合案内前 参加費: 無料 対象: 小学生以下 2、学芸員によるギャラリーツアー 日時: 7月9日(日)14時から 集合場所: アーツ前橋1階総合案内前 参加費: 無料




福津宣人 「溶けてゆく模様」

(image)
福津宣人 「溶けてゆく模様」
ALにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年09月26日)

「あらゆるものは模様のようなもの」との定義に基づき、パターン・ペインティングという絵画様式で優れた創作を続けている、福津宣人氏。絵筆で塗り作る細かいパターン文様をマトリックスとしながら、彼の眼に映る風景や人物を描いています。その方法論は一見遠回りな描画法に見えますが、描写対象の「具体」と、パターンという「抽象」の間にある無限の広がりへと見る者を手招きするような、不思議な感動に満ちています。筆やペインティングナイフを使い、雪の結晶の生成のように六角形の対角線を結ぶ手の動きだけで描く「パターンストローク」シリーズは高い評価を得ていますが、描く過程で偶発的に生み出された模様を拾い集めたり、そこから触発を受けての創作へ、常に変容への呼吸も止めないのが彼のクリエイションの最大の魅力です。本展では、近年スタートしたばかりの新しいシリーズや、思考の過程で生み出されたドローイングなども含め、自薦の近作約30点を展示・販売いたします。また、ドローイングをあしらったオリジナルTシャツなども紹介・販売いたします。 [関連イベント] ギャラリートーク 日時: 2017年9月16日(土)18:30~19:00 作品解説: 福津宣人 聞き手: 未定




「時を感じるアート」展

(image)
「時を感じるアート」展
伊勢丹新宿店本館にて (新宿エリア)
(2017年09月20日 〜 2017年09月26日)

時計によって正確に刻まれ、生まれては消えていく<時>。しかし<時>に対する感じ方、捉え方は人それぞれで違います。本展では、アーティストたちが感じ捉える<時>をさまざまなメディアで表現した作品を展示いたします。 出展アーティスト: 石橋美香、岩永明男、大島利佳、川中瑶子、菊野昌宏、小泉匡、小林望美、坂崎千春、佐々木茜、鮫島弓起雄、鈴木完吾、先崎了輔、高橋祐次、坪内好子、寺門孝之、とおやまゆかり、長瀬萬純、原游、松本里美、真壁友、三隅幸 会場: 本館5階=アートギャラリー [関連イベント] 「書き時計」デモンストレーション&トーク 鈴木完吾氏(からくり時計作家) 日時: 9月23日(土・祝) 14:00~14:40 ギャラリートーク「和の時を創る」菊野昌宏氏(独立時計師) 日時: 9月24日(日) 14:00~14:30




「『盆栽』の物語〜盆栽のたどった歴史」展

(image)
「『盆栽』の物語〜盆栽のたどった歴史」展
大宮盆栽美術館にて (その他のエリア)
(2017年09月09日 〜 2017年09月27日)

中国古代の壁画から、日本の中世絵巻物をはじめ、近世の大名庭園図や浮世絵版画に描かれた〈盆栽〉の姿、そして明治時代の政治家の盆栽愛好から、昭和初年の大宮盆栽村開村まで、〈盆栽〉のたどってきた歴史を、わかりやすいパネルなどでご紹介します。 会場: 企画展示室




ルーカス・ディロン + ラッセル・モーリス 「Slow Vibrating Atom(ゆっくりと振動する原子)」

(image)
ルーカス・ディロン + ラッセル・モーリス 「Slow Vibrating Atom(ゆっくりと振動する原子)」
CALM & PUNK GALLERYにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年09月30日)

ルーカス・ディロンとラッセル・モーリスは長い間、自分たちの作品を伝える道具として潜在意識を使うことに興味を持っています。 異なる時間軸や、空間、段階からイメージや物語をチャネリングすることで自分たちの発見を表現しながら、同時に私たちが共存する 世界の姿も真っ直ぐに描写していきます。彼らの作品はいろいろな段階で機能します-例えば批評として、あるいは質問として。ただ答えはめったに出ないのです。 彼らは、全ての事象は一つであるが故に相互に繋がっているという概念に基づき、自らの創作の方法論の性質を自我への 考古学的な旅と捉えます。ディロンとモーリスにとって、全ては相互に繋がっており、1つの事象として共振しながら同じ空気を吸っているなら、幻想と現実の間に橋をかける試みは論理的かつ重要であると考えます。そして、そういった創作活動を実行することは これらの概念を現実化することでもあるのです。「Slow Vibration Atom(ゆっくりと振動する原子)」展に並ぶ作品は、喪失と発見について論じています。絵画の先にあるものは何なのか、過去に起こったことは何だったのか。ディロンとモーリスは壮大な物語と歴史の断片といえる一連の作品を発表します。 ディロンは現在の世界のエネルギーを投影するためにドローイングやペインティングという技法を用いながら別世界を描きます。 一方でモーリスも同様に歴史の描写をペインティングとスカルプチャーを通して表現し、すべての展示作品で捜索と発見の歴史の概要を描いていきます。




「Mud,Tokyo and Swimming」展

(image)
「Mud,Tokyo and Swimming」展
新宿パークタワーにて (新宿エリア)
(2017年09月24日 〜 2017年09月30日)

本展は2017年にオープンしたノマドギャラリー im laborプレゼンツによる初めての展覧会になります。日本とイギリスで活動を行っている、新進気鋭の8名のアーティストたちの作品をお楽しみください。




グループ展 「On Paper -Monochrome & Colors-」

(image)
グループ展 「On Paper -Monochrome & Colors-」
GALLERY MoMo Projectsにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年09月02日 〜 2017年09月30日)

今展は、鉛筆画、アクリル、版画を含む様々なマテリアルを使いつつ、支持体を紙としている作品で構成されています。今展は、9月30日(土)に開催される六本木アートナイトに合わせ、最終日のみ22時まで営業しております。 




「ハチロク,ハチナナ,ハチハチ展」

(image)
「ハチロク,ハチナナ,ハチハチ展」
The Artcomplex Center of Tokyoにて (新宿エリア)
(2017年09月22日 〜 2017年10月01日)

人々が生活していくなかで、同じ時代を過ごし、それぞれの生まれ育った土地で見てきたもの、感じてきたものを、それぞれが作品へ表象する。その個性や生き様は、同じ空間に並んだ時、どう影響しあうのか。 868788展は1986年?88年生まれの作家によるグループ展です。本展のねらいは同年代の作家を集め、一つの空間で展示することにより、また新たなイメージや刺激が弾け出ることを期待し、企画されました。生まれた年はほんの1,2年の違いではありますが、その違いを浮き彫りにするように作品に現れる「年代の性格」に、私たちは魅力を感じ、可能性を見出しています。 作品の性格、作家たちの性格は、どのような視点から捉えても面白く、鑑賞者に新しい印象を与えてくれるでしょう。作家たちの「今」を、どうぞご覧いただきお楽しみください。 <参加作家> 赤池ももこ、生熊奈央、石川真衣、犬飼真弓、遠藤萌、大和久真穂、yutaokuda、河村有佳、北園麻美那、金姫眞、桐。、紺野真弓、櫻井美月、進川桜子、新直子
、立澤香織、南無子、新田美佳、秦絵里子、ヒキコモリーヌ、平井さぶ、ベロニカ都登、MAS、まだらまんじ、宮間夕子、森村智子、森谷勇介、山口恵味、やましたみか、山田勇魚、ryohei[島崎良平]





「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」

(image)
「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」
21_21 DESIGN SIGHTにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年06月23日 〜 2017年10月01日)

つくることの喜びとともに、「壮大なプロジェクト」に向かって歩みを進める表現者たち。本展では、既存の表現方法の垣根を超えた大胆な発想を実現するクリエイターたちによる「壮大なプロジェクト」を紹介します。 2016年6月、イタリアのイセオ湖を舞台に「フローティング・ピアーズ」を実現したクリストとジャンヌ=クロード。湖に出現した3kmの布の浮き橋は、やはり布で覆われた周辺の歩道を伴い、風景を鮮やかに更新して人々を高揚させました。時には数十キロにもおよぶ野外空間や大都市の中の橋、国会議事堂などを作品へと変貌させる、不可能ではないかと思われるようなプロジェクトを実現してきた彼らを本展の出発点として、ダイナミックな手法で活動を行うさまざまな分野の作家が集います。綿密な計画を練り、多くの人たちの協力と賛同を得ながらプロジェクトを実現する様子は、完成した広大なスケールの作品と合わせて、「そこまでやるか」という驚きに似た感情を見る人に呼び起こします。彼らの姿勢は、自然環境の中での技術的な課題、経済的な問題、時代や情勢の変化など様々な困難に立ち向かう強い意志と情熱、数多くの試行錯誤、そして信念を持って行動する決断力を感じさせます。また壮大なプロジェクトは、表現者による「壮大な都市計画」の提案とも言えるでしょう。彼らの作品は、一時的あるいは恒久的に街や自然の風景を変えることにより、私たちの生活に浸透していきます。公的機関や企業、有志の人々などさまざまな協力者がプロジェクトに参加し、制作プロセスから関わることによって、協働する楽しみやつくる喜びを体験できることも大きな特徴のひとつです。彼らが実現する作品は私たちに新しい体験をうながし、これまで思いもつかなかった楽しさと価値観に気づかせてくれます。本展では、そのようなクリエイションが持つ特別な力と、そこから広がっていく喜びを伝えます。




「MOMASコレクション 第2期」展

(image)
「MOMASコレクション 第2期」展
埼玉県立近代美術館にて (その他のエリア)
(2017年07月22日 〜 2017年10月01日)

幻想的な作風で知られる画家・シャガールやフランスで活躍した県ゆかりの画家・田中保など、西洋近代絵画に日本近代の作品を交えて紹介します。国際的に活躍する彫刻家・遠藤利克の作品で重要な焼成のプロセスを、「供犠」の論理で検証します。企画展「遠藤利克展―聖性の考古学」との連動展示。倉田弟次郎、倉田白羊など、明治を代表する洋画家・浅井忠に学んだ画家たちの作品や資料を通して、近代洋画の草創期を探ります。 [関連イベント] 1、サンデー・トーク 内容: 学芸員が展示作品から1点を選んで展示室内で解説します。 場所: 1階展示室 日時: 8月13日 (日) 15:00~15:30/作品:倉田弟次郎《根岸田圃》1892年/担当学芸員:前山裕司 日時: 9月17日 (日) 15:00~15:30/作品:遠藤利克《「泉―9個からなる」写真 Ⅰ》1989年(プリントは1993年)/担当学芸員:梅津元 費用: MOMASコレクション観覧料が必要です。 2、美術館サポーターによる作品ガイド 内容: 7月22日 (土)、23日 (日) を除く会期中の毎日14:00から30分程度、美術館サポーター (ガイド・ボランティア) が展示作品について解説します。 場所: 1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。




板東優 「ポートレイトから始まる線の果て」

(image)
板東優 「ポートレイトから始まる線の果て」
ポーラ ミュージアム アネックスにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年09月08日 〜 2017年10月01日)

本展、板東優「ポートレイトから始まる線の果て」では、デッサンを中心に東京での初出展作品や新作を展示します。作品を通じて板東氏の創造の原点を探る展覧会となります。




黒沼真由美 「Grade Equus March」

(image)
黒沼真由美 「Grade Equus March」
DIGINNER GALLERY WORKSHOPにて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年10月01日)

本個展では馬、競馬をモチーフに描いた油画、ドローイング、版画等の作品を発表します。黒沼さん曰く、ある国のある時代のある特定のスポーツを好んで観戦した人々に共有された神話体系ともいうべきものが 、競馬には明確にある。それを見て美術の観衆がどう思うかという実験としても提示したいとのことです。期間中は作品の展示販売の他に、日本におけるロゼットのパイオニアWHIYTROPHYと黒沼真由美の異色コラボからなる勲章ロゼットの販売も行います。




「沖潤子|安野谷昌穂」展

(image)
「沖潤子|安野谷昌穂」展
KOSAKU KANECHIKAにて (東京:その他エリア)
(2017年09月02日 〜 2017年10月07日)

「第11回shiseido art egg」に選出され、6月30日から7月23日まで資生堂ギャラリーで個展を開催した沖潤子は、古い布やボロが経てきた時間、またその物語の積み重なりに、刺繍と彼女自身の時間の堆積を刻み込み、紡ぎ上げることで、新たな生と偶然性を孕んだ作品を完成させます。下絵を描かずに施されるミシン糸による細かな針目は、縦横無尽に生地に広がり、刺繍とは思えぬほど濃密で力強い表情で、鑑賞者を圧倒します。安野谷昌穂はドローイング、コラージュ、スプレーペイントなど様々な技法を組み合わせ、直感や皮膚感覚、観察、疑問、衝動などを時には直截に、また時にはシュールに描きます。その魅力はファッション、デザインの分野でも注目され、COMME des GARCONSやZUCCaなどとのコラボレーションワークを数多く発表。また2016年にはシンガポールの著名デザイナーのテセウス・チャンとドイツのSTEIDL社が手がけたアートブック「STEIDL - WERK No. 23: MASAHO ANOTANI “DEFORMED”」でフィーチャーされました。本展では、沖潤子は資生堂ギャラリーで展示した宙吊りの刺繍作品等を、安野谷昌穂はドローイング作品をそれぞれ展示します。この機会にどうぞご高覧下さい。




D[di:] 「Crystallized Points of View」

(image)
D[di:] 「Crystallized Points of View」
hpgrp Gallery 東京にて (表参道、青山エリア)
(2017年09月09日 〜 2017年10月08日)

万物の流れや理り、全ての記号が集約される曼荼羅を自身のテーマに、「ハーモニックペイント」という独自の技法を用いて多様な版画技法や素材を組み合わせ表現します。今回発表する新作では、画面を分割したような構成をとり、モチーフが緻密に重な合い呼応しながら、次の画面へと広がっていきます。




「ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション」展

(image)
「ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション」展
東京都美術館にて (上野、谷中エリア)
(2017年07月20日 〜 2017年10月09日)

世界有数の規模と質を誇るボストン美術館のコレクションは、国や政府機関の経済的援助を受けず、ボストン市民、個人コレクターや企業とともに築かれています。本展では、美術館を支えてきた数々のコレクターの物語に光を当てながら、発掘調査隊の成果を含む古代エジプト美術から、歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、ボストン市民の愛したモネやファン・ゴッホを含むフランス絵画のほか、現代美術までを選りすぐりの80点でご紹介します。 [関連イベント] 1、記念講演会 本展担当学芸員をはじめ、研究者らがそれぞれのテーマで講演します。 第1回 テーマ: 英一蝶《涅槃図》の修理について 日時: 2017年7月20日(木) 14:00~15:30 講師: フィリップ・メレディス氏(ボストン美術館 日本絵画修復師[東山魁夷記念基金]) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) 第2回 テーマ: 「コレクターとコレクション――ボストン美術館の日本・中国美術」 日時: 2017年8月20日(火) 14:00~15:30 講師: 石沢 俊(神戸市立博物館 学芸員) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) 第3回 テーマ: 「ボストン美術館の印象派――モネ・コレクションを築いたコレクター」 日時: 2017年9月9日(土) 14:00~15:30 講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) ※聴講無料。ただし本展観覧券(半券可)が必要です。 ※当日13:00より講堂前で整理券を配布し、定員になり次第、受付を終了。開場は13:30です。 2、イブニング・レクチャー 本展担当の学芸員による展覧会の見どころを解説します。 ①日時: 2017年8月4日(金) 18:30~19:00 講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) ②日時: 2017年8月18日(金) 18:30~19:00 講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階/定員225名) ※聴講無料。ただし本展観覧券(半券可)が必要です。 ※当日、各開始時間の20分前より開場し、定員になり次第、受付を終了。 3、障害のある方のための 特別鑑賞会 事前申込制 普段は混雑している特別展を障害のある方が安心して鑑賞できるように、休室日に鑑賞会を開催します。 日時: 2017年8月28日(月) 10:00~16:00 対象身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳などをお持ちの方各回350名とその介助者(1名まで) 申込期間: 2017年6月26日(月)~2017年7月24日(月) ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「中之条ビエンナーレ2017」

(image)
「中之条ビエンナーレ2017」
通運ビルにて (その他のエリア)
(2017年09月09日 〜 2017年10月09日)

群馬県中之条町内各所で開催。十年数年前からアーティスト主導で続けられた「中之条ビエンナーレ」は、自然豊かな里山や歴史ある温泉街に滞在して、地域とアーティストが共に歩むことで舞台をつくってきました。第6回を迎える中之条ビエンナーレ2017、今秋いよいよ始まります。今回は電球を封印?して、数や単位を学ぶ教材を出発点に、2006年頃に用いた手法を展開、さらに版画にも再挑戦。また、5月のプレビュー展で発表した作品も、引き続き旧廣盛酒造でご覧になれます。 「〈中之条ビエンナーレ〉アーティストトーク」日程: 9月16日(土)〜18日(月祝)、23日(土)、24日(日) 時間: 14:00〜17:00 アーティストと場所は日程により異なります。




宮崎進「すべてが沁みる大地」

(image)
宮崎進「すべてが沁みる大地」
多摩美術大学美術館にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年07月15日 〜 2017年10月09日)

宮崎進(1922~)は、近代社会の不条理を抱えながら従軍した第二次世界大戦後、過酷なシベリア抑留体験により昇華された戦渦による加害と被害の確執を超え、人間とは、生命とは何かという命題に、自らの美術表現で挑み続けています。2009年に多摩美術大学美術館にて、初期からの作品による「宮崎進-漂泊 Wandering-」展を開催しました。今回はそれに続く1990年代以降の作品を展示します。平面作品と立体作品、および数多くのドローイングやモノタイプ作品から響き渡る芸術家のエネルギー、過去への情景や悔悟、記憶や記録ではない表現する「今」を問い、生きる歓びを詠い、あらゆる想いが大地に沁みゆく宮崎の作品をご堪能下さい。




「岡本太郎の東北」

(image)
「岡本太郎の東北」
岡本太郎記念館にて (表参道、青山エリア)
(2017年07月01日 〜 2017年10月09日)

縄文との出会いから5年が過ぎた1957年。日本文化の本質をさがす旅に出た岡本太郎は、最初に訪れた東北でいきなり“原始日本”と遭遇します。貧しく閉ざされた冬の東北。そこには見えない力と対話する“呪術の心”が息づいていました。東北で原日本の片影に触れた太郎は、沖縄でその心が脈々と受け継がれている姿を目撃し、1962年の東北再訪を経て、日本人の血の中にいまも縄文の心が宿っていることを確信します。この体験こそが岡本芸術の方向を決定づけ、ついには太陽の塔の誕生へとつながっていきます。岡本太郎の眼がとらえた60年前の東北。ぶ厚く豊かな日本。ぼくたちはそれを見たことがないけれど、けっして他人事ではありません。これこそ、われわれの日本であり、われわれ日本人そのものだからです。岡本太郎の眼が切り取った「ほんとうの日本」をどうぞご覧ください。




「Double Line - Drawing Show and Workshop - in Tokyo」展

(image)
「Double Line - Drawing Show and Workshop - in Tokyo」展
Art Trace Galleryにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年09月15日 〜 2017年10月10日)

本展は「現代のドローイング」に焦点を当て、日本とポーランドの継続的な交流・協働を行う二国間交換展示の日本編です。日本での展示では、ポーランド人作家がアートトレイスギャラリーという空間を使いスペシフィックなプロジェクトを行います。展示される作品は、紙・厚紙・キャンバス上への素早く正確な走り描きといった基本的なドローイングの働きを利用した作品だけでなく、身体的空間を含むアクティビティー、サイトスペシフックなオブジェクト、ビデオインスタレーション、ミュージックとドローイングの交差点上での創作活動も含みます [関連イベント] ドローイング・ラボ - ドローイング・ワークショップ ポーランドの作家達が、紙やその他の素材を「燃やす」「壊す」「破る」などの行為によって行うドローイングや、フィルムのリールに直接行うドローイングによるフィルム作成のテクニックをお見せします。 日時: 2017年9月15日(金) 1部: 「『燃やす』という行為によるドローイング」13:30~15:00 最大12名まで参加可能 2部: 「フィルムへの直接ドローイングによるフィルム作成』17:00〜19:00 最大16名参加可能] ※申し込み方法は公式サイトにてご確認ください。




「History on paper - KAWS - 」展

(image)
「History on paper - KAWS - 」展
H.P.FRANCE WINDOW GALLERYにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年09月22日 〜 2017年10月12日)

数多ある名品を版画というジャンルを中心に、改めてその価値や歴史の成り立ちに触れる「History on paper」シリーズ。第4回となる今回は、昨年ユニクロとのコラボも記憶に新しいアメリカ出身のストリートアーティスト KAWSの作品をご紹介します。ある特定のキャラクターを想起させるようなモチーフを多く使い、フォルムをデフォルメし、バッテンマークの目を加え、ペインティング・立体・版画など様々なメディアで発表。ストリートアートやファッションという枠を越え、世界中の美術館やギャラリーで展示をし、幅広い企業とのコラボなどリアルタイムで輝かしいキャリアを更新しているアーティストです。その時代に新たな価値を生み出し、後世に受け継がれる作品の数々を、ギャラリーという空間で観るからこそ、より近く作品について深められる貴重な機会となります。ぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。




「戦国!井伊直虎から直政へ」展

(image)
「戦国!井伊直虎から直政へ」展
静岡県立美術館にて (その他のエリア)
(2017年08月14日 〜 2017年10月12日)

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」特別展 遠江・井伊谷を領地とした井伊氏。戦国動乱の時代、今川、武田、織田などがしのぎを削るなか、存亡の危機に瀕した家を守るために奮闘したのが井伊直虎です。 この展覧会は、周辺の戦国大名の動向を背景に直虎の波瀾の生涯をたどる前半と、井伊氏繁栄の道を切り開いた次代・直政の活躍を描く後半で構成しています。遠江の国衆から、徳川幕府の「譜代筆頭」彦根藩へと駆け上がった井伊氏の苦闘の道のりを、貴重な古文書、刀剣・甲冑などの武具、絵画といった多彩な作品を通してご紹介します。 知られざる静岡の戦国史を、歴史の荒波をくぐりぬけてきた文化財の数々によって、お確かめください。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「Men」展

(image)
「Men」展
ギャラリー小柳にて (銀座、丸の内エリア)
(2017年09月12日 〜 2017年10月14日)

本展は成山画廊とKOSAKU KANECHIKAの協力を得て、10名の作家による“男たち”を主題 にした絵画と写真作品で構成されます。篠山紀信が1960年代後半に撮影し、今後プリントすることはないとの言が伝わる《三島由紀夫と楯の会》をはじめ、成山画廊から出展されるファッションフォトグラファーとして著名な C・ビートンや J・シーフのヴィンテージ・プリント、A・ウォーホルと公私にわたり親交のあった C・マコスが 女装したウォーホルを撮影した《Lady Warhol》のほか、A・ウォーホルがイラストレーターとして活躍していた 頃の平面作品など、貴重な作品群を展示致します。また、野村佐紀子(成山画廊)の異なる年代に撮影した男性ヌードの写真作品3点、佐藤允(KOSAKU KANECHIKA)の濃密なペインティング1点とドローイング1点の新作を発表致します。




増川寿一 展

(image)
増川寿一 展
秋山画廊にて (表参道、青山エリア)
(2017年09月25日 〜 2017年10月14日)




バリー・マッギー + クレア・ロハス「Big Sky Little Moon」

(image)
バリー・マッギー + クレア・ロハス「Big Sky Little Moon」
ワタリウム美術館にて (表参道、青山エリア)
(2017年06月24日 〜 2017年10月15日)

1966年、アメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコに生まれ、80年代後半、グラフィティ・アーティストのスタートしてアート界に華やかに登場したバリー・マッギー。21世紀、アメリカ社会は大きく揺れ動き、現在では、世界中の都市に緊迫した空気が流れている。制御のない自由をストリートに求めて制作を続けてきたバリー・マッギーが、2017年の東京で発表する展覧会のタイトルは「Big Sky Little Moon」。彼の活動は、あくまでもストリートやコミュニティに対する意識を持ち続けることで継続され、ストリートで生きる人々をテーマに、作り続けられている。本展ではバリーの長年のパートナー、アーティストのクレア・ロハスの作品も展示する。 [関連イベント] オープニング・ナイト 日時: 6月24日(土) 20:00〜22:00 TALK: バリー・マッギー LIVE: ペギー・ハニーウェル(クレア・ロハス) BGM: テイ・トウワ&フレンズ 参加費: 2000円 要予約 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




萩原英雄「冷たい石」

(image)
萩原英雄「冷たい石」
武蔵野市立吉祥寺美術館にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年06月01日 〜 2017年10月15日)

1960年に石をモチーフに制作された、萩原英雄の代表作<石の花>シリーズ。これらの作品には、萩原が独自に生み出した「両面刷り」の技法が使われていました。意図的に裏面から色や形を浸透させ、それを活かして、表面から版を刷り重ねていきます。つまり萩原は、紙の裏と表、両面から刷ることで、画面に深みを持たせようと試みたのです。新しい技法によってもたらされた、しっとりした美しさが、まるで地の底にいるような、冷たく静かな世界へと観る側を誘います。萩原が愛した“石”。その美しい表現をお楽しみいただけます。




浜口陽三「1つのさくらんぼ、たくさんのさくらんぼ」

(image)
浜口陽三「1つのさくらんぼ、たくさんのさくらんぼ」
武蔵野市立吉祥寺美術館にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年06月01日 〜 2017年10月15日)

本展では、浜口陽三の代表的なモチーフのひとつである“さくらんぼ” を描いた作品を集めました。”さくらんぼ“の数や配置によっても観る側の印象は異なります。1つなのか、たくさんなのか…。画面を決定付ける“さくらんぼ”の数と、鮮やかな赤を活かす構図。夏の果実に托された、計算され尽くされた先にある静謐な美しさに改めて魅入られてみてはいかがでしょうか。




「RESTIaRt TARELU」展

(image)
「RESTIaRt TARELU」展
RESTIRにて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年09月14日 〜 2017年10月15日)

“RESTIaRt(リステアート)”はファッションと常に密接な関係にあるアートをより身近に感じて頂くために17年7月よりリステアブティック六本木店にて始動した。国内では触れる機会の少ない作品を数多く所蔵する神田の老舗、小宮山書店の協力のもと、第1弾ではウィリアム・クライン(William Klein)の作品を展示。リステアートでは、展示だけでなく貴重なピースを実際にお買い求め頂くことができるのもココならでは。 そして第2弾では9月14日(木)より現代アートへ多大なる影響を与えた著名なストリートアーティストZEVS(ゼウス)・Nick Walker(ニック・ウォーカー)・DOLK(ドルク)・Banksy(バンクシー)の作品を展示販売する。 今回のテーマとなる「TARELU」は彼らアーティストたちの共通点“ハンドペインティング”による作品の表情“垂れる”というポイントをキーワードに展示作品を集めている。 また今回のリステアートは第1弾より展示ブースを大幅に拡大。リステアブティックからリステアサーフサイドまでアーティストやテーマごとに切りとるPOP UPエキシビションとなっている。




イトウマリ 「イトマリズモ」

(image)
イトウマリ 「イトマリズモ」
nap galleryにて (千代田エリア)
(2017年09月15日 〜 2017年10月21日)

スペイン バルセロナにアトリエを構えるイトウマリは、ガウディー建築、カタルーニャ地方の芸術に影響を常に受けて制作をしています。今回のテーマである「イトマリズモ」とは、カタルーニャ地方の芸術様式である「モデルニスモ」から作られた造語です。19世紀末から20世紀初頭に流行したフランスのアール・ヌーボーからの強い影響を受けながら、伝統的なムデハル様式を加えた独特なスタイルを築いた芸術様式をモデルニスモといいます。イトウマリが持つ独特な世界観は、この「モデルニスモ」が成熟していくのと同じように、カタルーニャの強い民族主義と芸術や伝統に影響を受けながら、作家自身のルーツである「日本画」を元に独自の展開を見せ多くの人を魅了しています。バルセロナ大学駅での恒久的なパブリックアートや、スペインのアパレルブランド「Bershka」 でのワッペンの制作など、活躍めざましい作家の新作展です。




「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり - 絵本原画からそうぞうの森へ - 」展

(image)
「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり - 絵本原画からそうぞうの森へ - 」展
太田市美術館・図書館にて (その他のエリア)
(2017年08月04日 〜 2017年10月22日)

みなさんは幼いころ、家庭や保育園・幼稚園などで絵本を読んでもらった記憶を持っているのではないでしょうか。ページがめくられるたびに期待に胸がふくらみ、絵とことばがつむぎだす物語にわくわくする。このような体験は、未知の世界と出会い、多様な価値観に触れる機会となったことでしょう。 本展は、美術館と図書館の複合施設である太田市美術館・図書館が、本と美術の多様なかかわりをテーマとして継続的に実施する<本と美術の展覧会>第一弾です。初回は、絵本・児童書を重点的に収集している本館として、絵本原画を出発点に、絵と言葉の想像力=創造力をめぐる展覧会を実施します。 まず、展示室1では四点の絵本――絵・安西水丸、作・村上春樹『ふわふわ』、荒井良二『えほんのこども』、絵・酒井駒子、作・中脇初枝『こりゃ まてまて』、ザ・キャビンカンパニー『よるです』の原画全点をその言葉とともにご紹介します。現代美術家・中島崇によるインスタレーションのもと展示を行い、想像と創造の森へと鑑賞者をいざないます。展示室2では小説家の長嶋有、福永信と太田市出身の画家・須永有とのコラボレーションを実施。小説家と画家が、それぞれの立場から絵画と言葉にアプローチする展示を実現します。そして1階と2階をつなぐスロープでは、画家・大小島真木が本展のための長大な壁画を制作、来場者がその続きの物語を創造する参加型の展示も行います。 絵と言葉が、作家と画家がまじわりあうことで新しい物語が創造されていく――その豊かな想像力のざわめきに間近にふれるまたとない機会となります。




「澁澤龍彦没後30年展 第二部『幻想美術館』」

「澁澤龍彦没後30年展 第二部『幻想美術館』」
LIBRAIRIE6 /シス書店にて (恵比寿、代官山エリア)
(2017年09月09日 〜 2017年10月22日)

澁澤龍彦が1987年8月5日に逝去して30年。第二部では「幻想美術館」と題して1960年代から70年代を中心に澁澤龍彦と交流のあった作家の作品を展示致します。 出品作家: 巖谷國士、宇野亞喜良、金子国義、加納光於、合田佐和子、瀧口修造、中西夏之、野中ユリ、細江英公、堀内誠一、四谷シモン、H・ベルメール、P・モリニエ ※初日9日はイベント開催の為、16時半に閉廊致します。




ひらいゆう 「疑問符の森 - Forest of Questions - 」

(image)
ひらいゆう 「疑問符の森 - Forest of Questions - 」
Gallery OUT of PLACE TOKIOにて (千代田エリア)
(2017年09月22日 〜 2017年10月22日)

過去33年に渡ってヨーロッパを拠点にし、常にデラシネの環境に身を置きながら、主に写真作品を発表してきたひらいゆう。今回は一旦写真制作にピリオドをうち、ここ2、3年同時に進めていた水彩によるドローイング作品に的を絞った展覧会を開催します。 人形とそれを作ったはずの人間がいつしか入れ替わる瞬間、幼児性と隣り合わせのイノセンスや残虐性、日本を外から見続ける中で起こる孤独と混沌、アイデンティティの心許ない在り処など、決してシンプルにはいかない輻輳的に重なり合った人間の精神の襞を静かに開くように、ひらいは独特の色彩感覚とタッチで表現しています。 是非この機に、人の内面をあぶり出す『疑問符の森 - Forest of Questions -』と題されたひらいゆうの世界をご高覧下さい。 作家コメント: 二十歳の時、ヨーロッパに遊学する準備をしている際に、父が日本人でないということを知らされました。日本で生まれた在日朝鮮人2世で、政治的、そして家庭の事情によって無国籍者として過ごしたのです。彼の境遇を理解するようになって、私にとって国籍や人種は一番大切なアイデンティティーではない事に気づいたのです。自分とは、そして人間とは何かを考えていく事の大切さを知るきっかけとなりました。平等でない不条理な人間社会の問題を深く考えるようになり、それが制作活動への大変重要な原動力ともなっていきました。 私の初めての個展は1986年ブラッセルでのドローイング展でした。とても好評だったのですが、その後どのように発展させていけばいいのかわからなくなり、行き詰まってしまいました。それでも常に日記をつけるようにスケッチブックに絵を描くことは続けていましたが、次第にドローイングを発表することを止めてしまいました。 ドローイングの代わりに、オブジェやインスタレーションなど実験するうちに、写真にたどり着いたのです。特にレンズを通して見える人形をクローズアップで撮る事に魅入られました。このようにアナログ写真作品の制作を20年ほどしていましたが、デジタル写真の波が押し寄せてくると、写真を焼き付けすることが困難になったり、その他様々な理由から、少しずつ写真を媒体にした作品を制作することから遠ざかる事になっていきました。 そして再度ドローイングの作品制作に専念することにしたのです。今度は私の写真の経験と感性を用いることによって。例えば、今回の展示作品の多くは写真を下地に制作したものです。写真を参考にして自由自在に想像を膨らませ、私独自の世界を表現しました。 いろいろなメデイアで制作してきましたが、根底にあるのは<境界>というテーマです。私にとって境界とは、物事を単純に分けてしまう線ではなく、多くの現代の論争上の問題に広く及ぶ、曖昧な領域を意味します。生きている人間(生)と 人形(死)の間にある世界を観察する事によって、その中にチラチラと見え隠れする、愛憎、期待、別離、従属、支配そして所有欲などの様々な人間模様を絵図の中に織り込んでみました。 <疑問符の森>の中でさまよいながら、人間はどこへ行くのか、問い続けていきます。




「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」

(image)
「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」
国立新美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年07月05日 〜 2017年10月23日)

人口約6億人。経済発展目覚ましい東南アジア地域の現代アートには、世界から大きな注目が集まっています。国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンターは、ASEAN設立50周年にあたる2017年、国内過去最大規模の東南アジア現代美術展、「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を開催致します。 「サンシャワー(天気雨)」は、晴れていながら雨が降る不思議な気象ですが、熱帯気候の東南アジア地域では頻繁にみられます。また、植民地主義以降の20世紀後半、冷戦下の戦争や内戦、独裁政権を経て近代化や民主化を迎え、近年では経済発展や投資、都市開発が進むなど、さまざまな政治的、社会的、経済的変化を遂げてきたこの地域の紆余曲折とその解釈の両義性に対する、詩的なメタファーでもあります。 多民族、多言語、多宗教の東南アジア地域では、じつにダイナミックで多様な文化が育まれてきました。自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を複数の視点から掘り下げ、国際的な現代アートの動向にも照らしながら、そのダイナミズムと多様性を紹介します。 本展は、国立新美術館と森美術館で二館同時開発となります。




「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」

(image)
「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」
森美術館にて (六本木、乃木坂エリア)
(2017年07月05日 〜 2017年10月23日)

人口約6億人。経済発展目覚ましい東南アジア地域の現代アートには、世界から大きな注目が集まっています。国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンターは、ASEAN設立50周年にあたる2017年、国内過去最大規模の東南アジア現代美術展、「サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を開催致します。「サンシャワー(天気雨)」は、晴れていながら雨が降る不思議な気象ですが、熱帯気候の東南アジア地域では頻繁にみられます。また、植民地主義以降の20世紀後半、冷戦下の戦争や内戦、独裁政権を経て近代化や民主化を迎え、近年では経済発展や投資、都市開発が進むなど、さまざまな政治的、社会的、経済的変化を遂げてきたこの地域の紆余曲折とその解釈の両義性に対する、詩的なメタファーでもあります。 多民族、多言語、多宗教の東南アジア地域では、じつにダイナミックで多様な文化が育まれてきました。自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を複数の視点から掘り下げ、国際的な現代アートの動向にも照らしながら、そのダイナミズムと多様性を紹介します。本展は、国立新美術館と森美術館で二館同時開発となります。 [関連イベント] アーティストトーク 「MY WORK」 アピチャッポン・ウィーラセタクンとチャイ・シリが、本展出展作品の新作《サンシャワー》(2017)を中心に、これまでの自作と現在拠点にしているチェンマイ(タイ)について自ら語ります。※日英同時通訳付 出演: アピチャッポン・ウィーラセタクン + チャイ・シリ 聞き手: 徳山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター) 日時: 2017年7月10日(月) 19:00~20:30(開場18:30) 会場: 森美術館オーディトリアム 定員: 80名(要予約) 参加費: 無料(ただし、当日有効の森美術館の展覧会チケットが必要です) キッズ・プログラム 「いろんな世代の人と一緒にアーティストに出会う」 タイのアーティスト、ドゥサディー・ハンタクーンが自身の作品についてわかりやすく説明し、彼と一緒に子どもたちが制作体験をします。プログラム2日目には、ドゥサディーの子どもの頃の思い出のひとつであるタイ料理「パッタイ」を、同時開催のティーンズ・プログラムやシニア・プログラムに参加しているさまざまな世代の人と語り合いながら食します。※日本語のみ 出演: ドゥサディー・ハンタクーン 日時: 1日目 2017年8月10日(木) 14:00~16:00、2日目 2017年8月12日(土) 11:30~14:00(ティーンズ、シニア・プログラムと合同で開催します) ※本プログラムは、2日間通しのプログラムにつき、全日程の参加が必須となります。あらかじめご了承いただいたうえでお申し込みください。 会場: 森美術館、六本木ヒルズ内 対象: 9歳~12歳 定員: 15名程度(お子様のみ参加、要予約、抽選) 参加費: 無料 ※関連イベントの詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください




「素心伝心」展

(image)
「素心伝心」展
東京藝術大学 大学美術館・陳列館にて (上野、谷中エリア)
(2017年09月23日 〜 2017年10月26日)

会場: 本館 展示室3、4 文化財は唯一無二の存在であり、その真正性は本来、複製が不可能です。その一方で、文化財の複製の歴史は古く、文化財の記憶をより広く長く継承したいという思いは、普遍的・根源的なものであるといえます。 東京藝術大学は、劣化が進行しつつある或いは永遠に失われてしまった文化財の本来の姿を現代に甦らせ、未来に継承していくための試みとして、文化財をクローンとして復元する特許技術を開発しました。本展では古代シルクロードの各地で花開いた文化を代表する遺産がクローン文化財として甦ります。 絹の道シルクロードは仏教の道でもあります。インドで生まれた仏教は、シルクロードを通ってギリシア・ローマ、イランなどの文化と融合し、グローバルな文化様式が育まれ、さらに中国において大きな変容を遂げ、東アジア仏教美術の古典様式が形成されました。シルクロード各地の文化財は、それぞれに関係性をもちながら多文化・多様性を体現しており、極めて今日的な意義を有しているといえましょう。 しかし、シルクロードの文化財は現在、様々な危機に面しています。2001年に爆破されたバーミヤン東大仏天井壁画、流出後に第二次大戦の戦火で失われたキジル石窟航海者窟壁画、保存のため一般公開が困難な敦煌莫高窟第57窟、模写作業中に焼損した法隆寺金堂壁画など、この度、再現する作品はいずれも唯一無二の歴史的・芸術的価値が認められながら、惜しくも失われていたり、実物を鑑賞することが難しい作品ばかりです。 クローン文化財の制作にあたっては、オリジナルの精細な画像データを取得し、三次元計測や科学分析を行って、空間・形状・素材・質感・色を忠実に再現します。また、クローン文化財に加えて、生涯にわたりシルクロードを歩き、撮り続けた並河万里の写真や、本展のために現地で撮影した映像、臨場感のある音など、五感でシルクロードの世界を体感いただけます。 本展終了後、クローン文化財の一部は、故国に「帰還」する予定です。シルクロード美術の伝統は残念ながら多くの地域で途絶えてしまいましたが、終着点の日本では幸運にも今日まで継承してくることができました。クローン文化財の「帰還」をとおして、シルクロード美術の道が円環を描き、新たに脈動することを願ってやみません。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「鋼の錬金術師展」

(image)
「鋼の錬金術師展」
Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)にて (東京:その他エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年10月29日)

「ハガレン」史上初となる大規模原画展。貴重な荒川弘先生によるカラーイラストや漫画原画あわせて総点数200点以上の「生原稿」とアニメシリーズの制作資料を展示、原作の世界に引き込む映像演出やインタラクティブな仕掛けもあり、「ハガレン」の魅力が詰まった「見て、体感できる原画展」です。さらに、会場では、アニメシリーズのエルリック兄弟を演じた人気声優による録り下ろし音声ガイド(有料)をお楽しみいただけるほか、本展の開催を記念して製作された、さまざまなオリジナルグッズの販売を実施します。また、入場記念特典として、荒川弘先生描き下ろしブックマーカーをプレゼントします。




miCo. 「実践と考察展」

(image)
miCo. 「実践と考察展」
プリズミックギャラリーにて (表参道、青山エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年10月29日)

miCo.の近作での実践とそこでの気づきや、その考察を展示します。模型やドローイング、モックアップやムービー、インスタレーションなど多くの形式を用いて、展示作品・ギャラリー・打ち合わせスペースと外苑西通りの一角を、形づくります。この展覧会を体験していただけると幸いです。




「森 - いのちのかたち - 」展

(image)
「森 - いのちのかたち - 」展
ベルナール・ビュフェ美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月22日 〜 2017年10月31日)

ベルナール・ビュフェ美術館のまわりはたくさんの木々であふれています。当館はこれまで、「親子で遊ぶ-『木とのふれあいワールド』展」(2000年)や、「木のものがたり」展(2013年)など、木をテーマにした企画展を開催してきました。木をテーマにしながら見えてきたことは、木と人とのかかわり、そして、森が育むいのちです。本展では、木の、そして木々と共に生きる「いのち」をみつめ、その「かたち」を表現する、3人の作家の作品をご覧いただきます。それらの作品は、我々自身がどう生きるかについても問いかけてくることでしょう。 [関連イベント] 1、杉山明博 アーティストトーク 杉山明博が自身の作品を前にその創作のプロセスなどを語ります。 日時: 4月22日(土) 11:00~11:45 予約不要  会場: ビュフェこども美術館 料金: 当日の入館料のみ 2、対談 いせひでこ×鈴木まもる 二人の絵本作家が、それぞれみつめ、描いてきた「いのちのかたち」について語ります。 日時: 4月22日(土)13:00~14:30 会場: クレマチスの丘ホール  定員: 100名 要予約(このイベントのみ、お申込みはクレマチスの丘コミュニケーションセンター tel. 055-989-8785) 料金: 当日の入館料のみ 3、映画「いのちのかたち—画家・絵本作家いせひでこ」 東日本大震災から1年経ったある日、宮城県亘理郡吉田浜を訪れたいせひでこは、なにもかも流され荒れ地となった土地で、一本のクロマツの倒木と出会います。あの日までのことを、あの日のことを、そしてあの日からのことを誰よりも記憶しているにちがいないクロマツと4年近くにわたって向き合い、その声に耳を澄ませた絵描きを追ったドキュメンタリーです。 このスケッチ、およびそれをもとに描かれた三部作「未完の物語」は、ベルナール・ビュフェ美術館「森―いのちのかたち」展にて現在展示中です。 4、トーク いせひでこ×伊勢真一(映画監督)×細谷亮太(小児科医) 上映(1時間24分)後休憩をはさみ、ご友人同士であり、この映画づくりに深く関わった三氏による鼎談を行います。 日時: 5月13日(土) 13:30~16:00  会場: クレマチスの丘ホール 定員: 200名 要予約(ベルナール・ビュフェ美術館 055-986-1300まで) 料金: 当日の入館料のみ 5、トークの後、いせひでこさんのサイン会を開催いたします。 会場: ベルナール・ビュフェ美術館 ミュージアムショップTREEHOUSE 時間: 17時より(当日の状況により多少変動します) サインは、当日TREEHOUSEでご購入の書籍に限り、お一人様1冊までとさせていただきます。 6、コンサート 佐藤光 チェロコンサート 木からつくられる楽器、チェロ。その音色は森の声ともいえるでしょう。「木は、見たり聞いたりしてきたことを、歌ったのかもしれない、楽器になって。」(いせひでこ『チェロの木』(偕成社)より) 日時: 9月3日(日) 開場14:00 演奏14:30~16:00 会場: クレマチスの丘ホール 定員: 200名 全席自由 要予約(ベルナール・ビュフェ美術館 055-986-1300まで) 料金: 3500円/中学生以下2000円(ベルナール・ビュフェ美術館への入館料含む) ※詳細は公式ホームページよりご確認ください




徳持耕一郎 「線が奏でるジャズアートプロムナード」

(image)
徳持耕一郎 「線が奏でるジャズアートプロムナード」
横浜ベイクォーター ギャラリーBOXにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月26日 〜 2017年11月01日)

「ジャズの街・ヨコハマ」を国内外に印象づける”横濱JAZZ PROMENADE”は、今年10月でなんと24年目。横浜はジャズが最高に似合います。今回のギャラリーBOXでは、ジャズをこよなく愛し世界のジャズメンたちを鉄筋で表現してきたアーティスト徳持耕一郎氏による作品の数々を展示いたします。展示は小さな空間から、3~5Fのフロアごとに色合いを変え、ジャズメンの「針金彫刻Wire Game」を中心に、イラストや毛糸のドローイングを含め、カラフルに展示されます。また、ジャズメンだけではなく映画監督ウディ・アレン、女優マリリン・モンロー、作曲家武満徹など馴染み深いアーティストたちもお楽しみいただけます。




東美貴子 「small voice」

(image)
東美貴子 「small voice」
アルマスGALLERYにて (清澄白河、両国エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年11月04日)

前回の個展から4年ぶりとなる今展では、東がこれまで用いてきた緻密なコラージュによる表現にくわえ、東自身の興味や思考の一端が垣間見える展示となります。東の制作は、大学で版画を専攻しているときから、常に紙を素材として行われてきました。印刷の古典技法である版画の様々なテクニックを経たのち、紙にインクをどう刷るのか、ではなく、既成の印刷物そのものを素材にしたマイクロコラージュとも言うべき技法に行き着き、現在に至ります。主に不要になった紙の製品を細かくぶつ切りにして、色の素材として収集し、像を描く事に使ってゆきますが、そういった本来は破棄され消えてゆくものを使う事自体も、東の制作においてとても重要な要素となっています。そうした不要とされるものによって描かれるのは、東の体験に基づいた私的な体験や私物が中心となっていて、旅行先で拾った貝殻や種、魚の骨や、窓から入る光によって揺らぐグラスの影など、儚く、風化をたどるであろう物がモチーフに選ばれています。今展では、2年にわたり制作されてきた大型の作品を中心に、アンティークの古本の傷をたどった作品や、日々書き溜めているドローイングなど多彩な表現による展示となりそうです。




「BankART Life Ⅴ (5) ~ 観光」展

(image)
「BankART Life Ⅴ (5) ~ 観光」展
BankArt Studio NYKにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月03日 〜 2017年11月05日)

観光のスタートは、BankART Studio NYKを巡る旅から始まります。1953年生まれのコンクリートの荒々しい空間に咲く花畑と海を彷徨いながら、建築家により封印された光の部屋(島)を訪ね歩きます。河岸には、草木が繁茂し、動物たちがポツネンと存在する楽園が出現。水上の家を訪ねる事もできます。NYK本体のあとは、黄金町への道程「近くにあるのに気づかない街」を巡るプログラムです。「日本郵船博物館」に立ち寄り、日本近代の礎を築いた帝蚕倉庫群の跡地、北仲地区へ。現在ここは再開発のまっただなかで、新市庁舎の工事も進んでいますが、12年前には253名ものクリエイターのシェアスタジオ「北仲BRICK&北仲WHITE」があった場所です。今回、展覧会期間にあわせて、「北仲COOP」と称した創造都市の知の集積であるミュージアムショップがオープンします。(主催:横浜創造界隈共同体)ここに掲げられたアーティストの言葉は、白い仮囲をぐるっと巡ります。そして「国道16号線を渡れ!」の号令のもと、ぴおシティの地下道をくぐると野毛地区へと出ます。ここまでくると黄金町はすぐそこです。「歴史的建造物(未活用)」や「横浜の郊外住宅」、「アーティストのシェアスペース」を巡るツアーや、「続・朝鮮通信使2017~韓国のオルタナティブ」等の特別メニューも用意されています。 ※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「黄金町バザール2017 - Double Façade 他者と出会うための複数の方法 -」

(image)
「黄金町バザール2017 - Double Façade 他者と出会うための複数の方法 -」
高架下スタジオSite-Aギャラリーにて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月04日 〜 2017年11月05日)

NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターと初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会が共催する「黄金町バザール」は、今年で10回目の開催を迎えます。初黄・日ノ出町地区は、かつて約260店舗の違法風俗店舗が軒を連ね、まちの商店や地域住民の転出が生じるなど、生活環境の悪化が深刻な問題となっていました。2005年の神奈川県警察本部による一斉取締の後、まちの賑わいを取り戻すために、地域、警察、行政、企業、大学が連携し、安全で安心なまちの再生という課題に取組んできました。 そして2008年の1回目の「黄金町バザール」の開催を機に、アーティストの日常的な活動場所としてまちを開き、異なる文化的背景をもつアーティストたちが集まるエリアへと変化しました。新しい住民としてのアーティストが活動に加わり、多様な文化や世代が共存することは、まちに新しい人と人との関係や時間の流れを生み出す活力となっています。 ※vol.1とvol.2で一部展示替えあり [vol.1] 2017年8月4日(金)-9月13日(木)、[vol.2] 2017年 9月15日(金)-11月5日(日) [関連イベント] バザールコレクターズ・オークション 黄金町バザール2016の回帰中に地元の個人宅や商店に黄金町で活動するアーティストの作品を設置したプロジェクト「バザールコレクターズ」。 今回は8月4日(金)オープニングイベントとして、参加アーティスト松蔭浩之がオークショニアとなり、地元住民を招いた「お金のかからないオークション」を開催します。落札された作品は、会期中に落札者の自宅や商店に飾られ、松蔭がその記録を撮影し、展示します。このオークション・イベント開催の様子は、どなたでもご覧いただけます。 日時: 8月4日(金) 18:30〜20:00(受付開始18:00〜) 会場: 高架下スタジオSite-D集会場(横浜市中区黄金町1-2番地先) 予約・申込: 不要 ※オークション後は懇親会も行います 参加アーティスト: 松蔭浩之(美術家・写真家) ※関連イベントの詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください




「所蔵作品展 MOMATコレクション」

(image)
「所蔵作品展 MOMATコレクション」
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2017年05月27日 〜 2017年11月05日)

東京国立近代美術館(MOMAT,千代田区)では、国内最大規模約13,000点の所蔵作品から約200点を厳選して紹介する所蔵作品展「MOMAT コレクション」を4階から2階で開催します。 時宜に適ったテーマや切り口で、年に数回ガラッと作品を入れ替える「MOMATコレクション」は、多様な作品をとおして明治以降の日本美術の流れをたどることができる唯一の展示として、知る人ぞ知る充実の展覧会です。MOMATコレクションの中心は日本の近現代美術ですが、日本との影響関係を知る上で、西洋近代美術も欠かせません。今回はこれらをまとめて紹介します。また西洋と日本との関係といえば、パリで活躍した藤田嗣治や、アメリカで活躍した国吉康雄も特集します。ふたつの文化圏の間でアイデンティティを模索した彼らの足跡にご注目ください。さらに2階では、近年に収蔵したロバート・スミッソンや河原温、赤瀬川原平の作品などを中心として、1960年代から70年代の美術の動向に 光をあてます。 [関連イベント] 1. 作品解説 日程: 2017年5月27日(土)~11月5日(日) 休館日を除く毎日 時間: 14:00〜15:00(※イベント開催日には時間を変更する場合があります) 場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合) 当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。 2. キュレーター・トーク 日時: 6月30日(金) 19:00-20:00 担当研究員: 桝田倫広 テーマ: 「斜めを見る、斜めから見る」 場所: 2階エレベーターホール 日時: 7月22日(土) 担当研究員: 三輪健仁 時間: 14:00-15:00 日時: 8月25日(金) 18:30-19:30 担当研究員: 中林和雄 日時: 9月29日(金) 19:00-20:00 担当研究員: 蔵屋美香 日程: 10月27日(金) 19:00-20:00 担当研究員: 一條彰子




「MOMATコレクション 東山魁夷特集」

「MOMATコレクション 東山魁夷特集」
東京国立近代美術館にて (千代田エリア)
(2017年09月12日 〜 2017年11月05日)

東京国立近代美術館所蔵作品展「MOMATコレクション」の会場の2部屋をつかって開催する小特集です。東京国立近代美術館が所蔵する東山作品(本制作17点、下絵15点、スケッチ20点、版画17点)のうち、本制作17点すべてを展示します。音声ガイド(300円)でお聞きいただける「生の声」は、1968年に東京国立近代美術館(京橋)の5階講堂で行った美術講座「私と風景画」の音声記録を音源とするものです。いつもの音声ガイドに、東山自身が解説した9点分を特別に加えました(日本語のみ)。あわせて、1964年の日展会場で東山「冬華」と隣り合って並び話題をさらった、杉山寧「穹」、髙山辰雄「穹」も公開します。




「開館40周年記念Ⅲ ちひろの詩(うた) - 絵は詩のように - 」

(image)
「開館40周年記念Ⅲ ちひろの詩(うた) - 絵は詩のように - 」
ちひろ美術館・東京にて (武蔵野、多摩エリア)
(2017年08月24日 〜 2017年11月05日)

いわさきちひろは、大胆に余白を取った画面に、たっぷりと水分を含んだ筆で四季折々の子どもの姿をとらえました。雨のにおいや、空想を広げてひとり遊びをしていた記憶……。その絵は、見る人の胸の内に、さまざまな情感を喚起します。本展では、作品の背景にあるちひろの感性の源泉を探り、その詩情あふれる絵の魅力に迫ります。 [関連イベント] 1,「松本猛ギャラリートーク」 ちひろの息子である松本猛が、作品にまつわるエピソードなどをお話しします。 日時: 9月3日(日)14:00~ 講師: 松本猛(絵本学会会長・ちひろ美術館常任顧問) 参加自由、無料 2,ギャラリートーク 展示室にて、展示や作品の見どころなどをお話しします。 日時: 毎月第1、3土曜日14:00~




「ヨコハマトリエンナーレ2017『島と星座とガラパゴス』」

(image)
「ヨコハマトリエンナーレ2017『島と星座とガラパゴス』」
横浜美術館にて (横浜、神奈川エリア)
(2017年08月04日 〜 2017年11月05日)

横浜トリエンナーレは、3年に1度開催される現代アートの国際展です。タイトルの[島][星座][ガラパゴス]は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワードです。いま、世界はグローバル化が急速に進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭などで大きく揺れています。 ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」では、「接続」と「孤立」をテーマに、相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況について考えます。本トリエンナーレでは、アーティストを厳選し、その多くが複数作品を展示することで、小さな個展群が緩やかにつながり、星座あるいは多島海を形作るように展覧会を構成します。また、幅広い分野の専門家が参加する公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」を通して討論を重ねます。視覚と対話の両面から深くテーマを掘り下げ、「議論」や「共有・共生」の機会となることを目指します。先行きの見えない複雑な時代に、人間の勇気と想像力や創造力がどのような可能性を拓くことができるのか。 多くの人々とともに考え、開国、開港の地・横浜から新たな視点を発信します。 会場: 横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「THE ART SHOW - タグチ・アートコレクションにみるミレニアムの美術 - 」

(image)
「THE ART SHOW - タグチ・アートコレクションにみるミレニアムの美術 - 」
群馬県立近代美術館にて (その他のエリア)
(2017年09月16日 〜 2017年11月12日)

タグチ・アートコレクションは1980年代以降に世界のさまざまな地域で制作された作品を収蔵する日本有数の現代美術コレクションです。より多くの方に現代美術を楽しんでもらいたい、という考えから、これまで各地の美術館でコレクション展を開催してきました。THE ART SHOW(ジ・アート・ショウ)と題する本展覧会は、400点を超すコレクションのなかから、特に2000年以降に制作された作品に焦点をあて、現代美術の現在地を切り取ることを試みます。田名網敬一、オノ・ヨーコ、奈良美智、村上隆、杉戸洋、塩田千春、澤田知子、金氏徹平ら国内外で活躍する日本人作家たち、ダミアン・ハースト、トレーシー・エミン、ヨナス・ブルゲルトらヨーロッパの作家たち、北米のロブ・プルイット、マーク・フラッド、ケヒンデ・ワイリーや南米出身のヴィック・ムニーズ、オスカー・ムリーリョなど、異なるルーツを持ちながら、新世代の表現課題に向き合う作家たち53組、65点の作品によるアートの祭典を、どうぞお楽しみ下さい。 [関連イベント] 1、アーティスト・トーク - 澤田知子 [写真家] 日時: 9月16日(土) 14:00~15:30 会場: 当館2F 講堂 定員: 先着200名 申込不要/参加無料 2、申込制 ワークショップ「連想ゲーム、あなたはだあれ?」 日時: 9月23日(土) 14:00~16:00 講師: 澤田知子(写真家) 対象: 小学生~一般(小学3年生以下は保護者同伴) 定員: 20名 参加費: 無料 申込受付: 8月22日(火)10時から先着順 3、開催記念トーク 日時: 10月29日(日) 14:00~15:30 講師: 田名網敬一(美術家)/ 加藤泉(美術家)/ 田口美和(タグチ・アートコレクション) 申込不要/ 参加無料 4、学芸員による作品解説会 日時: 9月30日(土)/ 10月18日(水)14:00~15:00 申込不要/ 要観覧料 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




「海を渡った画家たち コレクションの軌跡」展

「海を渡った画家たち コレクションの軌跡」展
軽井沢現代美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月27日 〜 2017年11月23日)

軽井沢現代美術館は、今年開館10年目を迎えます。本展では「海を渡った画家たち」をコンセプトに収集された当館のコレクションの系譜を、作品とともに展望いたします。当館の創設者・谷川憲正(東京・海画廊創業者)は、長きに渡りオープンスペースをイメージモデルとした美術館構想を掲げ、作品の収集を続けてまいりました。そして2008年夏、その夢は実現したのです。テーマは、日本を離れ、諸外国を制作の拠点としたアーティスト。それも短期間の洋行ではなく、生まれ育った母国に戻らない覚悟で片道切符を握り締め、異国の地で美術運動に心血を注ぎ、一生を捧げた者たちです。 20世紀初頭に渡仏し、エコール・ド・パリの寵児となった藤田嗣治は、その後に続くあまたの画家の嚆矢となりました。当時保守的だった日本の美術界に異論を呈し、パリ、ニューヨークを中心に次々と台頭する新しい様式を追い求め、あえて棘の道を進んだ日本人たち。彼らは向かった制作の地で互いに交流し、刺激を受け合い、自らのナショナリティーやマイノリティーを反芻しながら歴史に名を刻んでいきました。フランスへ渡った田淵安一、佐藤敬、鬼頭曄、今井俊満、堂本尚郎。アメリカにアトリエを構えたイサムノグチ、猪熊弦一郎。彼らの功績は日本国内においても、第二次大戦後にヨーロッパで旋風を巻き起こした前衛芸術運動「アンフォルメル」の日本における一例として評価された「具体美術協会」や、同時期の大きな動向として知られる「もの派」の作家たちへと続く重要な布石となりました。現在も各国でその名を轟かせる草間彌生、奈良美智、村上隆も、日本国内に留まることなく常に「世界」と闘う革新者として、たすきを繋いでいると言えるでしょう。もがき苦しみながらも芸術への情熱を忘れることのなかった「海を渡った画家たち」の鋭気漲る70余点の作品を、どうぞご高覧くださいませ。 会場: 1階常設展示室 出展作家: 靉嘔、イサムノグチ、猪熊弦一郎、今井俊満、草間彌生、佐藤敬、白髪一雄、関根伸夫、田淵安一、堂本尚郎、奈良美智、藤田嗣治、松谷武判、村上隆、ロッカクアヤコ (五十音順) 他




「超絶記録!西山夘三のすまい採集帖」展

(image)
「超絶記録!西山夘三のすまい採集帖」展
LIXIL ギャラリー1 & 2にて (京橋、日本橋エリア)
(2017年09月07日 〜 2017年11月25日)

日本のすまい研究を牽引してきた建築学者、西山夘三(うぞう)(1911-1994)は、徹底した住み方調査を通して、膨大なスケッチや図版、写真を残しました。本展では、漫画家を目指したほどの画力とすぐれた観察眼を持ち合わせた西山夘三による「すまい」のスケッチや図版、写真類、そして中学時代からの漫画作品や記録魔ぶりを窺わせる日記など約90点の資料から、西山すまい学の一端と彼の多彩な魅力に迫ります。 [関連イベント] 講演会「昭和のすまいを見続けた建築学者・西山夘三の写真記録」 京都大学にて西山夘三から講義を受けた最後の世代のお一人である松本氏は、西山が60年余にわたって撮りためた膨大な写真記録の整理にあたりました。西山がみた景色、なにを見ようとしたのか、なにを伝えようとしたのか…。西山の眼差しやねらい、思い、そして現代につながる意義などについて、西山と直に接した松本氏からお話をうかがいます。 日時: 10月5日(木)18:30~19:45 講師: 松本 滋(兵庫県立大学名誉教授、NPO西山記念文庫副運営委員長) 会場: LIXL:GINZA 1F レセプションスペース 費用: 無料(※要予約、定員 60 名) 予約方法: 電話もしくはホームページから




開館15周年記念展「生命の樹」

(image)
開館15周年記念展「生命の樹」
ヴァンジ彫刻庭園美術館にて (その他のエリア)
(2017年04月22日 〜 2017年11月30日)

ヴァンジ彫刻庭園美術館は、このたび開館15 周年を記念し、所蔵作品を中心に、現代においても人間を魅了し続ける樹木について考える「生命の樹」展を開催いたします。 古来より、樹木のイメージは旧約聖書の「生命の樹」や「知恵の樹」に始まり、さまざまな時代、文化に描かれてきました。現代においては画家や彫刻家のみならず、写真家も樹木と向き合い、対話を重ねてきました。写真家の宮崎学は、長野県伊那谷の寒村に立つ一本の柿の木と出会い、約2年間、丘の上の柿の木をめぐる四季と時代とともに移りゆく風景を記録します。本橋成一は、西アフリカ・セネガルの村でバオバブとともに生きる人々の暮らしを写真と映画に記録し、バオバブの幹の表面に刻まれたしるしを解読しようと試みます。現代日本における彫刻を追究し続けてきた戸谷成雄は、現代に失われた森を発掘していくように木々にチェーンソーを入れ、同じく木を素材とする彫刻家・棚田康司は、木と出会い、木に命を見出すように少年少女の姿を彫り出します。そして多くの画家たちは、夢の中に現れるような樹木を巨大なキャンバスに描いており、本展覧会では、現代においても繰り返し描かれている樹をテーマとした絵画を一堂にご覧いただきます。15名の作家たちが表現した樹木との対話を通して浮かび上がってくる現代人の姿、「いのち」のかたちをご体感ください。 [関連イベント] 1、佐々木愛/公開制作 展覧会会期中、佐々木愛がヴァンジ彫刻庭園美術館の大きな窓にシュガードローイングによる6本の樹を描きます。 期間: 2017年4月初旬ー4月末 完成予定 2、華雪/パフォーマンス 書家の華雪が、「生命の樹」をテーマに書のパフォーマンスを実施いたします。パフォーマンスで生まれた作品は、本展会期に合わせて美術館に展示いたします。 日時: 4月28日(金)13:30〜15:30 料金: 当日の入館料のみ 予約: 申込不要 3、学芸員によるギャラリートーク 会場にて担当学芸員が「日高理恵子 空と樹と」、「開館15周年記念展『生命の樹』」2つの展覧会概要と作品の解説を行います。 日時: 4月22日(土)-11月30日(木)毎週日曜日 14:15-(約40分) 場所: ヴァンジ彫刻庭園美術館 料金: 当日の入館料のみ 予約: 申込不要 ※詳細は公式ホームページよりご確認ください。




国産アニメーション誕生100周年記念展示 「にっぽんアニメーションことはじめ ~『動く漫画』のパイオニアたち~」

(image)
国産アニメーション誕生100周年記念展示 「にっぽんアニメーションことはじめ ~『動く漫画』のパイオニアたち~」
川崎市市民ミュージアムにて (世田谷、川崎エリア)
(2017年09月02日 〜 2017年12月03日)

日本で最初のアニメーションは、今から100年前、1917(大正6)年1月に浅草の劇場で公開された「凸坊新畫帖、芋助猪狩の巻」(でこぼうしんがちょう、いもすけいのししがりのまき)と考えられています。映画会社に依頼され制作にあたったのは、当時駆け出しの漫画家だった下川凹天(しもかわへこてん)。それから半年の内に北山清太郎(きたやませいたろう)、幸内純一(こううちじゅんいち)と前川千帆(まえかわせんぱん)が、相次いで作品を公開し、日本のアニメーション文化はここに芽吹きました。しかし、これらの最初期の作品は、近年フィルムが発見された「なまくら刀」(1917年公開)をのぞくと、現在ほとんど見つかっておらず、情報も断片的にしか分かっていません。果たして、100年前に何が起こったのでしょうか?本展では、100年前にアニメーション制作に挑んだ4人の先駆者たちの活動に光を当てると共に、現代に繋がる戦前の漫画文化とアニメーション文化の交わりが分かる関連資料を展示します。あわせて現在発見されている最古の国産アニメーション「なまくら刀」、未だ発見されていない下川凹天作品を現代のアニメーション作家たちの感性で蘇らせた「下川凹天トリビュートアニメーション」の上映展示などを行い、国産アニメーション誕生100周年を顕彰します。あわせて、当館が所蔵する下川凹天の遺品資料を元に、“日本初のアニメーション制作者”とはまた違う、“漫画家”下川凹天の生涯を紹介します。 〈関連イベント〉・初期アニメーション作品上映&記念講演 10月22日(日)上映11:30~、14:00~(全2プログラム) / 講演15:00~ ・ワークショップ「森のなかでアニメーションをつくろう!」 10月15日(日)13:30~16:00 ・下川凹天トリビュートアニメーション&現代の作家たちの作品上映会 11月19日(日)13:30~16:00 ・連携上映企画 スクリーンに蘇る!アニメーション傑作選 10月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)、11月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)各日11:30~/14:00~




「シャガール 三次元の世界」展

(image)
「シャガール 三次元の世界」展
東京ステーションギャラリーにて (銀座、丸の内エリア)
(2017年09月16日 〜 2017年12月03日)

画家、版画家として著名なマルク・シャガールは、晩年に多くの彫刻を制作していました。シャガールの彫刻作品を、日本で初めて本格的に紹介する本展では、平面作品と深い関わりをもつシャガール彫刻の特徴を踏まえ、関連のある素描や絵画、同主題の絵画などとともに展示し、シャガールの三次元世界を巡ります。日本初公開作品を多数含む、彫刻・陶器60点、油彩・水彩70点、素描・版画等40点で構成される本展は、新しいシャガール像に触れる貴重な機会となることでしょう。




「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界 - Kawaiiとバンド・デシネの起源」

(image)
「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界 - Kawaiiとバンド・デシネの起源」
群馬県立館林美術館にて (その他のエリア)
(2017年09月23日 〜 2017年12月24日)

フランス文学者の鹿島茂氏の所蔵する膨大な数の西洋古書・版画より、これまで秘蔵されてきたフランスの絵本コレクションを初公開する展覧会です。フランスにおいて子どものための本が発達するのは19世紀半ばです。その立役者となる編集・出版者のエッツェルは、作家や画家の才能を発掘し、ジュール・ヴェルヌの「驚異の旅」シリーズ、ギュスターヴ・ドレの『ペロー童話集』など、児童書の傑作を世に送り出しました。エッツェルはまた、スタールの筆名で自らも執筆、お気に入りの画家ロレンツ・フルリックに多く絵を描かせました。鹿島氏のエッツェル・コレクションは、フルリックが愛らしい子どもたちの姿を描いた「リリちゃん」シリーズが特に充実したものとなっています。世紀の変わり目は、絵本の世界にも変化がもたらされます。豊かな色彩の挿絵が主役となっていく世紀末、モーリス・ブテ・ド・モンヴェルは、端正で洗練された美しい絵本を創りました。20世紀に入ると、風刺雑誌で頭角を現したイラストレーターの中から、アンドレ・エレがフランス絵本に斬新でモダンな風を吹き込む一方、バンジャマン・ラビエは、人間の顔をした動物たちを躍動させ、漫画(バンド・デシネ=B.D.)とアニメーションへの道を開きました。さらに本展では、1930年代に生まれ、今日まで愛され続ける「ぞうのババール」シリーズや、ロシア出身のナタリー・パランが手がけた「ペール・カストール文庫」の造形的な遊び絵本への展開も紹介します。鹿島氏の豊富なコレクションが一堂に会する本展は、フランス絵本の黄金時代を辿るとともに、今日の目にもかわいらしく愛らしい絵本の数々をご覧頂けるまたとない機会となることでしょう。 [関連イベント] 1. 鹿島茂 記念講演会「フランスの絵本 - KawaiiとB.D.(バンド・デシネ)の起源」 日時: 10月29日(日) 14:00~15:30 講師: 鹿島茂(明治大学教授、フランス文学者) 会場: 講堂 要申込・抽選130名・無料 応募方法: 往復ハガキ 2. 子どもと大人でたのしむ フランスの絵本と音楽(申込不要・無料) 日時: 11月12日(日)14:00~15:30(途中休憩あり) 対象: 幼児~一般 会場: 講堂 第1部 14:00~「フランス絵本の読み聞かせ」 講師: 亀山クレール 協力: にじの会 第2部 14:45~「フランスの童謡とドビュッシーの『おもちゃ箱』」 出演: アンヌ=ソフィー・ロワイエ(歌)、澤田まゆみ(ピアノ)  協力: ピアノプラザ群馬 3. 学芸員による作品解説会 (申込不要・要観覧料) 日時: 10月14日(土)、11月16日(木)、11月26日(日) 各日14:00~(約40分) 会場: 展示室 4. たてび☆びじゅつ部「フランスの切り絵をつくろう」(申込不要・無料) 日時: 11月19日(日)、12月2日(土) 13:30~15:30 会場: 別館ワークショップ室 5. たてび☆キッズウォーク(申込不要・無料・参加記念品付き) 日時: 10月21日(土)、11月18日(土)、12月16日(土) 各日13:00~16:00 ※開催時間中、自由な時間に参加できます。 対象: 小中学生 受付場所: エントランスホール 6. ポンポン・ツアー (申込不要・無料・参加記念品付き) 日時: 11月5日(日) 14:00~14:30 会場: 別館「彫刻家のアトリエ」・展示室 ※関連イベントの詳細は公式ホームページよりご確認ください。




開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」

(image)
開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」
中村キース・へリング美術館にて (その他のエリア)
(2017年02月05日 〜 2018年01月08日)

80年代のアメリカ美術を代表するアーティスト、キース・ヘリングの作品を展示する世界で唯一の美術館として出発した当館は、2017年に開館10周年を迎えます。本年、作家の日本での活動にフォーカスした記念展を開催いたします。 1983年初来日したキース・ヘリングは、屏風や掛け軸など、日本特有の家具や道具に墨を用いたドローイングを制作します。禅を通して触れた東洋思想や文化、そして書は、以前より作家に影響を与えていたといいます。また来日当時の、好景気に沸いていたエネルギッシュな東京という都市は、ヘリングにとってエキゾチックで、大きな刺激を与えたに違いありません。 ヘリングを一躍有名にした地下鉄の落書き《サブウェイ・ドローイング》、そのコンセプトを継承した革新的なアートプロジェクト〈ポップショップ〉での成功後、1988年には青山に〈トーキョー・ポップショップ〉をオープンさせます。連日長蛇の列をつくり、一大センセーションとなった店では、自身のスタイルと日本文化を融合させたユニークなアイテムが多数生まれました。本展では、器や扇子など代表的な作品を紹介し、日本文化をポップに昇華させたヘリングの自由で多様な世界観を提示いたします。1988年に東京で制作された「招き猫」は世界で初公開となる大変貴重な作品です。 また1987年東京多摩市のパルテノン多摩で制作された壁画を期間限定で特別展示いたします。約500人の子どもたちと共同制作された作品からは、言語を超えアートでの交流を試みた作家の活動の軌跡を追うことができます。




「かさねのかたち - 原美術館コレクション」展

(image)
「かさねのかたち - 原美術館コレクション」展
ハラ ミュージアム アーク(群馬)にて (その他のエリア)
(2017年09月16日 〜 2018年01月08日)

本展では、「かさね」をキーワードに原美術館の所蔵作品を見てゆきたいと思います。クリスチャン・ボルタンスキーは、祭壇のように積みあげた少女のポートレイトを、生と死を思う記憶のメタファとしました。李禹煥は、反復しかすれてゆく線と余白に深い精神性と美を宿し、奈良美智は、タイトルの反戦歌の歌詞をなぞるように荒野に立つ少女の瞳に絶望と希望を表現、名和晃平は、小鹿の剥製を透明の球体で覆い尽くすことでその存在を「PixCell(映像の細胞)」へと変換させました。「かさね(る)」という言葉には多様な意味が込められています。それぞれの作品を構成するさまざまな「かさね」のかたちから、自分だけのたったひとつの物語を紡いでみてはいかがでしょうか。 出展作家名: アルマン、榎倉康二、大竹伸朗、ギルバート&ジョージ、草間彌生、クリスチャン・ボルタンスキー、佐藤時啓、束芋、崔在銀、奈良美智、名和晃平、堀浩哉、三木富雄、横尾忠則、吉田克朗、李禹煥、ルイーズ・ニーヴェルスン、ロバート・ラウシェンバーグ など




「ベルナール・ビュフェ再考 代表作から見るビュフェの半世紀」展

(image)
「ベルナール・ビュフェ再考 代表作から見るビュフェの半世紀」展
ベルナール・ビュフェ美術館にて (その他のエリア)
(2017年03月18日 〜 2018年01月16日)

画面を削るような鋭い線と抑制された色づかい、そして虚飾を廃し、戦後の人々の不安を体現するような独自の人物描写は、20歳で画壇にデビューしたベルナール・ビュフェを一躍パリの有名画家にしました。本展は、ビュフェが毎年開催していた「テーマ展」に焦点をあて、その画業を概観するものです。1952年以降、ビュフェは毎年個展のために「受難」や「サーカス」といったテーマを設定して描き、自らの表現を拡張していきました。ビュフェが取り組んだテーマを追うことは、あまりにも早く確立され大きな賞賛を浴びた「ビュフェ・スタイル」と画家自身との戦いの歴史をたどることでもあるのです。 また、ビュフェ作品は日本でも広く反響を呼びました。本展では1981年のテーマにもなった「日本」シリーズや、当時ビュフェ作品の紹介に主要な役割を果たした当時の展覧会資料を紹介し、「日本とビュフェ」の密接な関係も明らかにします。その多大な影響力にもかかわらず、没後20年を前にようやく大規模な回顧展がパリで開催され、相次いで重要な研究書が刊行されるなど、今まさに再評価の流れにあるビュフェ。その半世紀にわたる「テーマ」への取り組みを、当館の所蔵する代表作100点以上を展示します。 [関連イベント] ギャラリーツアー 「ビュフェ再考」展 開催期間中、毎月第4日曜日 11:15より(約30分)予約不要 ※詳細は公式ホームページをご確認ください。




国立西洋美術館 常設展

国立西洋美術館 常設展
国立西洋美術館にて (上野、谷中エリア)

国立西洋美術館は、松方コレクションが核となって1959年に設立した、西洋の美術作品を専門とする美術館です。中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館、新館、前庭で年間を通じて展示しています。




横山大観記念館 常設展

横山大観記念館 常設展
横山大観記念館にて (上野、谷中エリア)

横山大観の作品、習作、スケッチ帖、大観絵付けの陶磁器、デザイン した着物、遺品、 大観と交流のあった近代作家の絵画、彫刻、書簡、大観が 収集した陶磁器、竹工芸品、骨董など。 展示作品は3ヶ月ごとに替えております。梅雨・夏季・冬季は長期休館致します。台風や大雪の日に、臨時休館することがございます。




「増上寺宝物展」

(image)
「増上寺宝物展」
増上寺にて (六本木、乃木坂エリア)

平成27年は、徳川家康公没後400年にあたります。その記念すべき年に、家康公によって徳川将軍家の菩提寺と定められ発展してきた増上寺では、本堂地下1階に宝物展示室を開設することになりました。展示の中心となるのは、英国ロイヤルコレクション所蔵の「台徳院殿霊廟模型」です。台徳院殿霊廟は二代秀忠公の御霊屋(おたまや)として、1632年(寛永9年)、三代将軍家光公によって境内南側に造営された壮大な建築群でした。徳川家霊廟の中で最も壮麗とされる日光東照宮のプロトタイプとなった霊廟で、1930年(昭和5年)に国宝に指定されましたが、1945年(昭和20年)5月の戦災により焼失してしまいました。この模型は、いまではモノクロ写真でしか往時の姿をしのぶことができない台徳院殿霊廟の主要部分が、10分の1のスケールで製作されたものです。1910年(明治43年)ロンドンで開催された日英博覧会に東京市の展示物として出品。博覧会終了後に英国王室へ贈呈され、ロイヤルコレクションの一つとなり、現在まで英国にて大切に保管されてきたのです。 会場: 大本山 増上寺 大殿地下1階「宝物展示室」(旧三縁ホール)




「映画イラストレーション展 『デヴィッド・リンチ監督特集』」

(image)
「映画イラストレーション展 『デヴィッド・リンチ監督特集』」
DAZZLEにて (表参道、青山エリア)
(2017年09月26日 〜 2017年10月01日)

テレビドラマシリーズ「ツインピークス」も25年ぶりに放映され映画監督を引退すると宣言したデヴィッド・リンチ監督の作品を特集します。「デューン/砂の惑星」「ブルーベルベット」「マルホランド・ドライブ」「ワイルドアットハート」「ツインピークス」「ローラパーマー 最後の7日間」「インランドエンパイア」等。




「TOKYO ART BOOK FAIR 2017」

(image)
「TOKYO ART BOOK FAIR 2017」
寺田倉庫にて (東京:その他エリア)
(2017年10月05日 〜 2017年10月08日)

この秋、アートに特化した本の祭典「TOKYO ART BOOK FAIR」は 9 回目を迎えます。今年は、天王洲アイルに会場を移し、国内外の出版社、書店、ギャラリー、アーティストなど約350組の出展者が会します。さらに同地区に位置するギャラリー、ショップと連動し、過去最大規模のスケールで開催いたします。ひとつのエリアの出版文化を紐解く特別企「Guest Country」では、アートブックシーンにおいて大きな地殻変動が起こっているアジア 4 カ国をフィーチャーし、昨年 Steidl がアジアで設立した 2 つのアワード「Steidl Book Award Asia」と「Steild Book Award Japan」に関連する展示やイベント、資生堂の企業文化誌『花椿』の 80 周年を記念するトークショー、そのほかサイン会やレクチャーなどを行い、アートブックの魅力にさまざまな角度から迫ります。また会期中には、児玉画廊|天王洲、山本現代、KOSAKU KANECHIKA、SCAIPARK、URANO、Yuka Tsuruno Gallery の 6 つ のギャラリーが入居する「TERRADA ART COMPLEX」、写真に特化した新ギャラリー「IMA gallery」、ライフスタイルストア「SLOW HOUSE」、建築模型工房「Architecture Model Workshop」など、天王洲の周辺施設「NEIGHBOURS」でも、さまざまな展示やイベントが開催されています。東京の新たなアート地区全体が、アート&カルチャーで盛り上がる 4 日間にぜひお越し下さい。