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TAB イベント エリア: 銀座、丸の内





 



「リサ・ラーソン - 北欧を愛するすべての人へ - 」展

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「リサ・ラーソン - 北欧を愛するすべての人へ - 」展
松屋銀座にて
〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1
メディア 陶芸 ・ ワークショップ
(2017年09月13日 〜 2017年09月25日)

森や水辺など豊かな自然に囲まれたスウェーデン。陶芸作家 リサ・ラーソンはこの自然の中で生まれ、数々の作品を創作してきました。80歳を過ぎた今もその意欲は衰えることなく、やさしくかわいい動物や素朴で温かみのある表情豊かな作品は、本国のみならず日本をはじめ世界中に多くのファンがいます。本展では、2016年ロェースカ美術工芸博物館(スウェーデン・ヨーテボリ)で展示された初期から近年に至る代表作とともに、彼女が所蔵する日本未発表の作品を含む約190点を一堂に展観します。更に、彼女の良き理解者である夫・画家グンナルさんとの共作や最新の特別インタビュー映像など、芸術家リサ・ラーソンの魅力を紹介します。北欧を愛するすべての人へ、彼女の素敵なものづくりをお楽しみください。 会場: 8階イベントスクエア [関連イベント] ヨハンナ・ラーソンによる手編みの“しましまネコのミトン”ワークショップ ※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




吉田裕之 「イデア eye of the heart」

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吉田裕之 「イデア eye of the heart」
ソニーイメージングギャラリー 銀座にて
〒104-0061 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階
メディア 写真 ・ トーク
(2017年09月15日 〜 2017年09月28日)

“イデア”とは古代ギリシャ哲学者プラトンが提唱した概念である。簡単に略してしまうことをお許し願いたいのだが、「我々が住んでいる世界である“現象界”とは別に“イデア界”があり、そこにすべての本質(理想)が存在している。そして私達は目の前の物そのものを認識しているのではなく、その向こう側にある“イデア”を見て取ることで例えば「美しい」というような“知覚”がもたらされているのだ。」という考え方だ。そこにある物が美しいのではなく、“心の目”で見た理想的な美しさ(イデア)を想起し美の本質に触れたから美しいと感じたのだということである。 吉田は高校の授業で『“心の目”で見た理想的な美しさ(イデア)』という思想を初めて知り、それ以来ずっと心の奥でそれが気になっていたという。しかし、プロカメラマンになり様々な仕事をこなす日々を長年繰り返すうちに無意識に自身の“イデア”を封印して、クライアントからのリクエストを完璧にこなそうとする職人的なプロカメラマンと化して行った。 「楽しい作品を作りたい、それが全ての始まりだった」と語る、この作品展は吉田が自らその“封印”を解き放ったスタート地点となる。 “心の目”で見た理想的な表現(イデア)を想起し、現実の色とかけ離れた色に置き換えたとき東京の街並みは異次元の景色となり、どこにも存在しない虚構の街へと変貌する。路上で回収を待つゴミの袋や電線など普通の写真では脇役としておとなしくしていた画面の隅々の様々なものたちが強く主張を始める。光と陰、線と面、お互いに重なり合って作り出すバランスの世界。あたかも波動のように強くて不思議なパワーが沸き立つようだ。吉田のイメージに沿ってコントロールされた色彩とトーン・・・・極端にディフォルメされて浮かび上がってくるデティール感はこれまで体験したことのない強烈なインパクトをもたらす。 写真でもなく絵画でもない現実と虚構がパズルのように混在したその世界に身をゆだねていると、“写真とは”というステレオタイプで強制的な価値観が打ち砕かれるようだ。吉田はハイティーンの頃、ポップアートのアンディ・ウォーホルやストリートアートのキース・ヘリング、そして天才画家ジャン=ミシェル・バスキアの影響を受けたという。そして吉田が子どもの頃から好きだったという浮世絵のフィーリングも密やかに顔をのぞかせている。現実とは異なる色彩とディティールが寄せては返すこの作品世界は観る人をどんな異次元世界へ誘うのだろうか。




ヴィック・ムニーズ 展

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ヴィック・ムニーズ 展
日動画廊にて
〒104-0061 東京都中央区銀座5-3-16
メディア 写真 ・ 彫刻・立体 ・ パーティー
(2017年09月14日 〜 2017年09月28日)

ヴィック・ムニーズは1990年代初頭から、針金、砂糖、ダイヤモンド、チョコレート、色紙などのさまざまな素材を用いて歴史的な報道写真や、美術史上の名作を再現したものを写真で発表しています。 日動画廊本店では、美術館のカタログや、その作品について言及している美術書及び広報物、インターネットからのイメージを用いた作品シリーズ「REPRO (Reproduction)」からnca | nichido contemporary artでは,実物の素材(3次元)とその素材の写真(2次元)を組み合わせて画面に有機的に構成する最新作シリーズ「Handmade」から13点を発表いたします。 同時開催: nca | nichido contemporary art 9月14日(金)〜11月4日(土)




John Zurier「青ぞらのはてのはて」

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John Zurier「青ぞらのはてのはて」
THE CLUBにて
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1
メディア 絵画
(2017年07月14日 〜 2017年09月29日)

John Zurierはモノクロームの抽象的なコンポジションによる絵画作品を1980年代から制作しています。Zurierの作品は、油絵具による不透明の層と半透明の層が交互に重なり合う豊かな色彩によって構成されています。各々の作品の完成形は、顔料そのものが持つ色合いや透明度に導かれています。そこには、ペインティングの過程に対するZurierの深い関心と、色彩、光、空間への感受性が反映されています。宮沢賢治の詩「青ぞらのはてのはて」を引用した本展のタイトルについて、Zurierはこう語ります。 「Night Paintingsシリーズの制作中、私は宮沢賢治の詩を読んでいました。私が特に魅力を感じるのは、彼の自然と色彩に対する感性です。とりわけ今回の展示のタイトルとなったこの詩に顕著なように、彼は地に足をつけながらも超自然的な抒情性を持っています。この詩の奥底に表現されているのは、形なきものと移ろいゆくものです。私の思考はさまざまな物の色彩と表面に向かうことがほとんどですが、ペインティングにおいて私が追及しているものはある種の儚さです。私にとって抽象画とは、物質的な存在であると同時に、青ぞらのはてのはてへと旅立つための手段でもあるのです。」本展はZurierにとってアジア初の個展であり、彼の20年にわたる制作活動から幅広く作品を展示いたします。




松本美枝子 「ここがどこだか、知っている。」

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松本美枝子 「ここがどこだか、知っている。」
ガーディアン・ガーデンにて
〒104-8227 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
メディア 写真 ・ パーティー ・ トーク
(2017年09月05日 〜 2017年09月29日)

松本美枝子は、自宅そばで起きた茨城県東海村の臨界事故と生活をテーマにした「美しき町」で第15回『ひとつぼ展』に入選しました。続く第16回同展では、水戸にある祖父宅の取り壊しの様子を追った「みんなの家」で連続入選を果たします。その後、水戸芸術館や、近年では、いちはら×アートミックス、鳥取藝住祭、茨城県北芸術祭などで作品を発表し、活躍の場を広げています。茨城県水戸市を拠点に活動する松本は、日常をテーマに、身近な人々や馴染みのある場所などを撮影してきました。2014年以降は、地域の歴史や産業などについて現地でリサーチを行い、社会的な事象も捉えた作品を発表しています。 本展では、2011年の震災直後から現在まで、各地で撮影した写真を、新作のスライドショーなどと合わせて展示します。自然がもたらす変化や人の力ではどうにもならないことが起きた時、場面が変わるように状況が 変わります。そのような出来事を経て、何が変わり、何が変わらないのかをテーマに、時間の経過や人々の記憶から紡ぎ出された物語を空間全体で表現します。 作家挨拶: 「考えながら歩く」制作メモより あの日から私たちは、実に多くのものを失ってきた。本当のことを言うと、別にあの日の前からだって、それはそうだったのだけども、あの日を境に私たちは、自分たちが作り上げてきた時間帯を『失う』こともある、ということを、急に思い出したんだと思う。 どこで生まれても、いつの時代に生まれたとしても、人生はいつも同じだ、と私たちは言い切れるだろうか。 私たちはいまや夢から覚めた。忘れたままでいるよりは、そのほうが良いんだろ、と思いながら、私たちは地面の上をあてどなく歩く。 [関連イベント] トークイベント(1) 「写真が物語れることとは何か」増田玲×松本美枝子 日時: 9月14日(木)19:10〜20:40 トークイベント(2) 「アート・ビオトープ〜芸術環境としての水戸のこと〜」中崎透×森山純子×松本美枝子 日時: 9月21日(木)19:10〜20:40 トークイベント(3) 「土地と時間を考える〜写真とフィールドワーク〜」港千尋×松本美枝子 日時: 9月26日(火)19:10〜20:40 ※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認下さい。




森山亜希 「DOLLs」

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森山亜希 「DOLLs」
un petit Garageにて
〒104-0061 東京都中央区銀座7-17-1 銀座武蔵野ビル 1F
メディア 絵画 ・ パーティー
(2017年08月21日 〜 2017年09月30日)

森山亜希はドールをモチーフに’’人間劇’’を描き、人間の在り方について根源的な問題を投げかけてきました。おとぎ話や夢のような世界で描かれるドールたちは命を宿したように魅力的ですが、それに対比するかのようなドールの無表情さは、どこか意味深長で、さらに私達の想像力を膨らませます。現在、森山は東京藝術大学美術学部絵画科に在籍しておりながら、数々の展覧会に参加し、発表の場を広げています。また、受賞歴も多く、これから注目すべき若手アーティストです。




「山中現 展 - 油彩・版画 立体 -」

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「山中現 展 - 油彩・版画 立体 -」
シロタ画廊にて
〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-8
メディア 絵画 ・ 版画 ・ 彫刻・立体
(2017年09月18日 〜 2017年09月30日)

新作油絵25点、木版画、コラグラフ、銅版10点。シロタ画廊では初公開の立体3点を展示予定。




「- スイス アールブリュットの巨匠 - ハンス・クルージー展」

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「- スイス アールブリュットの巨匠 - ハンス・クルージー展」
永井画廊にて
〒104-0061 東京都中央区銀座8-6-25 河北新報ビル5F
メディア 絵画
(2017年09月01日 〜 2017年09月30日)

ハンス・クルージー(1920-1995)の遺作のなかから厳選した作品 約20点の展覧です。スイスチューリヒに孤児として育ち、長じて路上で花を売りながら生活、55歳で独学で絵をはじめ、安価な用紙、ボール紙、包装紙などにガッシュ、フェルトペンなどで身近な人物、小動物、牧場風景などをテーマに数多くの作品を遺されました。それらは、自身も自然と一体化し、野に咲く花や木に棲む鳥たちの存在と同様に、自然のなかからぽっと生み出された無垢で野生のままの“生の芸術”であり、まさに自然体で作為を感じさせず、囚われのない“アールブリュット”の真髄が凝縮しています。3年前に初めて接した時感じたことは、アートに国境はないということでした。地球に生まれた同胞が生み出した愛らしくユーモアに溢れ、共に楽しく遊べる脱俗の世界は、日本の愛好家の皆様にもご理解頂けるものと思います。




告野春恵 「木版画展」

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告野春恵 「木版画展」
ギャラリーゴトウにて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 中央通りビル7階
メディア 版画
(2017年09月25日 〜 2017年09月30日)




小野耕石 展

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小野耕石 展
養清堂画廊にて
〒104-0061東京都中央区銀座5-5-15
メディア 版画
(2017年09月19日 〜 2017年09月30日)

シルクスクリーンで100回ほどインクを刷り重ね、版画の概念を覆すような作品を生み出す小野耕石さんの、平面作品の新作を展示いたします。




則松正年 「はじまりの予感」

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則松正年 「はじまりの予感」
Gallery 58にて
〒104-0061 東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F
メディア 絵画
(2017年09月25日 〜 2017年09月30日)

作家コメント: 少ない線と少ない色で、より簡潔に・・・多くの線と色で、より濃密に・・・私の中の多様さをそのままに描き続けること。点は、はじまりの予感をはらんでいる。宇宙のかなたからの星の光か・・・線は、無限をはらんでいる。消失するブラックホールへの闇か・・・円環は、完結をはらんでいる。拡がりつづける永遠の宇宙か・・・知識や理論では、絵は描けない。既成のものを否定する勇気、多様さを認め続け、感性に従い、手が描き続けるとき、絵画は突然、向こうからやってくると信じたい。




建部弥希 展

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建部弥希 展
K's Galleryにて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-13-4 大和銀座一ビル6F
メディア 絵画
(2017年09月25日 〜 2017年09月30日)

銀座 K's galleryにて行われる展示です。




建部弥希 展

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建部弥希 展
K's Galleryにて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-13-4 大和銀座一ビル6F
メディア 絵画
(2017年09月25日 〜 2017年09月30日)

銀座 K's galleryにて行われる展示です。




小谷野夏木 展

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小谷野夏木 展
藍画廊にて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-2 西勢ビル2F
メディア 絵画
(2017年09月25日 〜 2017年09月30日)

作家コメント: イメージを取扱うときの両輪があって、一方には表象への問いかけが、もう一方には常に控えめなポエジーというものがある。このポエジーの手触りを探ること。肉付けされたもの。手触りの確認。




福井敏治 「 -用の器- 」

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福井敏治 「 -用の器- 」
ギャルリー志門にて
〒104-0061 東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F
メディア 陶芸
(2017年09月25日 〜 2017年09月30日)

福井敏治は45歳で初めて陶芸に触れて以来、一貫して「実用の食器」をテーマに作陶を続けてきました。本展では、作家オリジナルである黒マットをベースにした多重掛けによる油滴作品や「窯変流し釉」の各種色合いの作品を展示致します。




榊原俊寿 「猫の世界」

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榊原俊寿 「猫の世界」
Art Gallery M84にて
〒104-0061 東京都中央区銀座4-11-3 ウインド銀座ビル 5F
メディア 写真
(2017年08月28日 〜 2017年09月30日)

写真展『猫の世界』は、ペットトリマーで無かったら気の許すことのない自然な姿を造形的に撮影した猫の作品です。 最近ペット数としては、犬を超えた猫。猫は、飼い易い動物ですが、モデル猫でもなければ、ポーズを決めてじっとしてくれません。なので、猫のスナップ写真は多く見かけますが、スタジオで決めポーズを撮影した猫のポートレート写真は非常に少ないです。 猫の面白げな姿や美しさ、動物好きの彼の愛情に満ちた視線がはっきりと表れている形象化した作品は、観る側の心を深く揺さぶります。非常に希少性の高いゼラチンシルバープリントによるモノクローム作品、約30点を展示致します。 作家のコメント: 家族の一員として大事に大事に育てられ確固たる地位を築き上げ、遂にその家のドンとなった猫。私はトリマーとして毎日彼らと接してきました。長いこと接していると彼らも心を開き、私の前でも自分の家に居る時と同じ態度をとってくれます。そんな彼らの自然な振る舞いをポートレート風に切り撮ってみました。この写真を観て、少しでも癒しの時間を持って頂ければ幸いです。




春日葉子 展

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春日葉子 展
K's Galleryにて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-13-4 大和銀座一ビル6F
メディア 絵画
(2017年09月25日 〜 2017年09月30日)

銀座 K's gallery-anにて行われる展示です。




宗像裕作 「宙色の心」

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宗像裕作 「宙色の心」
ギャラリーゴトウにて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 中央通りビル7階
メディア 絵画
(2017年09月25日 〜 2017年09月30日)




「A.W.P Selection 2017-次世代を担う写真家たち-」展

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「A.W.P Selection 2017-次世代を担う写真家たち-」展
リコーイメージングスクエア銀座8F A.W.P ギャラリーゾーンにて
〒104-0061 東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター 8F
メディア 写真 ・ プロダクト
(2017年09月06日 〜 2017年10月01日)

ギャラリーA.W.Pでは、世界各国の美術館等で取り扱われるような写真作品の展示と販売を中心に行ってまいりました。しかし完成された著名な写真家たちの作品を扱うだけでなく、これからの時代を担っていくと期待される写真家をご紹介することもまた、A.W.Pの役割の一つだと考えています。昨年よりタイトルを「名もなき者たち」から「A.W.P Selection」と変更し更にパワーアップした本企画も今年で5回目を迎えます。これからの時代を担うと期待される5名の写真家をご紹介するとともに、約30点で構成された展示作品の販売もおこないます。新たな作家との出合い・感性を感じる作品にどうぞご期待ください。




「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」

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「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」
パナソニック 汐留ミュージアム | ルオーギャラリーにて
〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
メディア プロダクト ・ ワークショップ ・ トーク
(2017年07月08日 〜 2017年10月01日)

本展覧会タイトルである「Ambient」とは直訳すると「環境」ですが、深澤はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。深澤は、環境からものの輪郭を導き出していますが、それはつまり、その環境が要請したもの、そこにあるべきものを生み出すことなのです。そのようにして生み出されたものがその場所に投じられることによって、ものと空間が相互に作用し、はじめて「いい雰囲気」が醸し出されるのです。本展覧会では、その「いい雰囲気」を醸し出すことを実践しています。深澤がデザインした「もの」は、生活の中で使用されることにより、さらにその周囲の空気をもデザインすることになるのです。 今回、無印良品、au(KDDI)、B&B Italia、パナソニックなどのブランドの製品としてデザインされ、グッドデザイン賞など著名な賞を受賞した作品が多数出品されます。展示室という空間のなかに、イスや家電、住宅設備など生活のためのデザイン作品を配置することで、深澤の思考を立体化します。 [関連イベント] 1. ワークショップ「ミュージアムの展示デザイナーに、なってみよう!」※要申込 講師: パナソニックES社 デザインセンター・デザイナー 日時: 8月5日(土) 14:00~15:30 定員: 20名(要予約・小学生5年生以上) 聴講費: ¥1,500 会場: パナソニック東京汐留ビル3階ホール 2. 学芸員によるギャラリートーク *会場の混雑状況によってはスライドトークに変更になります。 日時: 7月21日(金)、8月26日(土)、9月8日(金)、 各 14:00~ 展覧会場内、予約不要、参加無料(本展の観覧券が必要です) ※関連イベントについての詳細・お申し込み方法は公式ホームページをご確認ください




刑部富美 「 -Seed Pods Diary- 」

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刑部富美 「 -Seed Pods Diary- 」
O ギャラリーにて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
メディア 絵画 ・ 版画
(2017年09月25日 〜 2017年10月01日)

ユリは、花の後、種を育み、花と同じような形で、まるで花が咲くように、種を飛ばします。Seed Podと呼ばれる、この種を宿した形、あるいは抜け殻等を題材に、日々の生活の道すがら、植物の変容に目をこらし、作品としています。 会場: OギャラリーUP・S




板東優 「ポートレイトから始まる線の果て」

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板東優 「ポートレイトから始まる線の果て」
ポーラ ミュージアム アネックスにて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3F
メディア ドローイング
(2017年09月08日 〜 2017年10月01日)

本展、板東優「ポートレイトから始まる線の果て」では、デッサンを中心に東京での初出展作品や新作を展示します。作品を通じて板東氏の創造の原点を探る展覧会となります。




レイモン・ドゥパルドン 「DEPARDON / TOKYO 1964-2016」

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レイモン・ドゥパルドン 「DEPARDON / TOKYO 1964-2016」
シャネル・ネクサス・ホールにて
〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
メディア 写真
(2017年09月01日 〜 2017年10月01日)

フランスを代表する写真家レイモン・ドゥパルドンは、世界最高の写真家集団といわれるマグナム・フォトに所属し、ピューリッツァー賞を受賞した苛烈なチャド内戦のルポルタージュをはじめ、報道分野において数多くの重要な仕事を成し遂げてきました。その一方で、世界各地の美しい風景や人々の飾らない姿をとらえた写真作品においても高い人気を誇っています。 そんな彼が初めて日本を訪れたのは1964年、先の東京オリンピックを取材するためでした。当時22歳のまだ駆け出しともいえるドゥパルドンでしたが、2,000点以上におよんだモノクロの写真群には、独自の鋭い観察眼や優れた画面の構成力がいかんなく発揮されています。ドゥパルドンは東京にはじまり、メキシコ、ミュンヘン、モントリオールと歴代オリンピックを写真に収めていますが、報道的かつ人間味あふれる一連の写真は高く評価され、1980年モスクワ大会までの作品をまとめた写真集『J.O.』(初版Seuil; Beaux-Livres, 2004)はロングセラーを続ける一冊となっています。また、この取材は彼にとって初めてのアジア訪問でしたが、以降、何度か訪れることになる東京を被写体に、撮影を行っています。 そして2016年、ドゥパルドンは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をひかえたこの街を、カラーで撮影しました。「色彩とは、子ども時代を過ごした農村の風景や、60年代に取材で訪れたアフリカの、過酷な情況とともに経験した広大な自然や文化等々と繋がるものであり、重要な表現要素のひとつです」と彼は語っています。フランス人哲学者クレマン ロッセが “The Sweetness of Reality (甘美なリアリティ)”と表現したドゥパルドンのカラー作品には、メロウかつ豊かな色彩の美が際立っています。 本展覧会では、ドゥパルドンが東京を撮影した過去作とともにカラーによる撮り下ろし作品を併せてご紹介いたします。稀有な写真家の目を通して撮られたこれらの作品群は、日常に溶け込んで気付かれずに過ぎていく東京の姿を教えてくれるとともに、世界中で尊敬を集める芸術家の、過去と現在を象徴的に示すものであるともいえるでしょう。




相場佐千子 展

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相場佐千子 展
O ギャラリーにて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
メディア 絵画
(2017年09月25日 〜 2017年10月01日)

色が繋がり反応し合って呼吸を始める、その出会いを求めて制作を続けています。 会場: Oギャラリー




孫家珮 「~響きあう水面と静寂~」

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孫家珮 「~響きあう水面と静寂~」
シルクランド画廊にて
〒104-0061 東京都中央区銀座6-5-11 第15丸源ビル1階
メディア 絵画
(2017年09月17日 〜 2017年10月01日)

作家のモチーフである江南水郷・蘇州の地は幼少時の思い出が沢山詰まった特別な場所。その光景の中に感じる安らぎや自身が癒された気持ちを、作品を通して伝え続けています。作家は言う。そこにある風景をそのまま写しとるのではなく、自分が追求する「美」を、その場の光景に投影して私にしか表現できない世界を創り出していきたいと。孫先生の言う「美」は、癒しであり、安らぎ。早朝の柔らかい陽射しによって幻想的にきらめきを放つ水面は、観るものの心を魅了して止みません。今展ではライフワークである蘇州の水辺の風景をはじめ、数多の画家がその地の景観に惹かれ、各々の追求する「美」を競い表現してきたフランス・モレの他、チェコに赴き悠久の歴史を感じながらプラハ、チェスキー・クルムロフ周辺を取材した作品、欧州・日本各地の風景、仏画を含めて新作30余点を展覧いたします。 作家来場: 9月17日(日)、28日(木)、30日(土) 13:00~17:00




「物語をものがたる。- 田尾下哲「オペラ演出」の世界 -」展

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「物語をものがたる。- 田尾下哲「オペラ演出」の世界 -」展
タチカワブラインド銀座スペース オッテにて
〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-15 タチカワ銀座ショールーム B1F
メディア 音楽 ・ パフォーマンス
(2017年09月20日 〜 2017年10月01日)

今や「演出の時代」と言われる世界のオペラシーンにおいて、欧州の劇場で演出を手掛けるなど最前線で活躍する気鋭の演出家 田尾下哲氏の"仕事"を紹介する初の個展。 過去に手掛けた作品に関するパネル展示や作品映像(「蝶々夫人」「金閣寺」など)のダイジェスト上映に加え、演出時に使用する楽譜や直筆の演出ノートといった貴重な資料も展示。 巨匠たちが作り上げたオペラという物語をどのようにものがたり、観客を魅了するか、という観点から華麗なオペラの世界を紹介します。




中島敦子 「漆」

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中島敦子 「漆」
靖山画廊にて
〒104-0061 東京都中央区銀座5-14-16 銀座アビタシオン102
メディア プロダクト ・ 工芸
(2017年09月25日 〜 2017年10月07日)

日常使いできる乾漆の器や小物から、白蝶貝に箔を施した飾り皿まで、熟練した確かな技術と独特のセンスから生み出された、幅広い作品の数々をご紹介いたします。




「デザインの日常 Vol.1 500人のコップ展」

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「デザインの日常 Vol.1 500人のコップ展」
松屋銀座 デザインギャラリーにて
〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座7F
メディア 彫刻・立体 ・ プロダクト ・ ファッション ・ 工芸 ・ トーク
(2017年09月13日 〜 2017年10月09日)

この展覧会は、暮らしとデザインについての考察を試みるものです。その第一回目として「コップ」を取り上げたいと思います。水を飲むことは暮らしの中でもっともベーシックな行為であると言えます。本企画では、東京の美術系大学に在学するデザイン学科の学生とベテランデザイナー、クリエーターの方々を対象として、実際に家でつかっているコップを集め、それらを一堂に展示いたします。基本的な道具であるコップの展示を通じて、見る人に暮らしの中のデザイン、道具とデザインについての考察を促すものです。 [関連イベント] デザインサロントーク 日時: 9月17日(日) 15:00〜16:00 出演: 永井一史、柴田文江




「History on paper - KAWS - 」展

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「History on paper - KAWS - 」展
H.P.FRANCE WINDOW GALLERYにて
〒100-6301 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F
メディア 絵画 ・ ドローイング ・ 版画 ・ 彫刻・立体
(2017年09月22日 〜 2017年10月12日)

数多ある名品を版画というジャンルを中心に、改めてその価値や歴史の成り立ちに触れる「History on paper」シリーズ。第4回となる今回は、昨年ユニクロとのコラボも記憶に新しいアメリカ出身のストリートアーティスト KAWSの作品をご紹介します。ある特定のキャラクターを想起させるようなモチーフを多く使い、フォルムをデフォルメし、バッテンマークの目を加え、ペインティング・立体・版画など様々なメディアで発表。ストリートアートやファッションという枠を越え、世界中の美術館やギャラリーで展示をし、幅広い企業とのコラボなどリアルタイムで輝かしいキャリアを更新しているアーティストです。その時代に新たな価値を生み出し、後世に受け継がれる作品の数々を、ギャラリーという空間で観るからこそ、より近く作品について深められる貴重な機会となります。ぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。




「Men」展

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「Men」展
ギャラリー小柳にて
〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9F
メディア 絵画 ・ ドローイング ・ 写真 ・ パーティー
(2017年09月12日 〜 2017年10月14日)

本展は成山画廊とKOSAKU KANECHIKAの協力を得て、10名の作家による“男たち”を主題 にした絵画と写真作品で構成されます。篠山紀信が1960年代後半に撮影し、今後プリントすることはないとの言が伝わる《三島由紀夫と楯の会》をはじめ、成山画廊から出展されるファッションフォトグラファーとして著名な C・ビートンや J・シーフのヴィンテージ・プリント、A・ウォーホルと公私にわたり親交のあった C・マコスが 女装したウォーホルを撮影した《Lady Warhol》のほか、A・ウォーホルがイラストレーターとして活躍していた 頃の平面作品など、貴重な作品群を展示致します。また、野村佐紀子(成山画廊)の異なる年代に撮影した男性ヌードの写真作品3点、佐藤允(KOSAKU KANECHIKA)の濃密なペインティング1点とドローイング1点の新作を発表致します。




トム・クリストファー 展

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トム・クリストファー 展
ギャルリーためながにて
〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-4
メディア 絵画
(2017年09月13日 〜 2017年10月15日)

トム・クリストファーと出会い、作品を紹介し始めてから24年の歳月が経過いたしました。 東京では7年ぶりとなる個展開催の本展では、クリストファーの持ち味である鮮烈な色彩のカラー作品に加え、優れたデッサン力の際立つモノクロ作品に注力しカラーとモノクロの対比が互いの作品に共鳴し合うことでこれまでとは違う魅力の世界をお目にかけます。 1952年カリフォルニア州ハリウッドに生まれたクリストファーは、1980年代初頭よりニューヨークに居を移し、世界で最もエキサイティングなこの大都市を舞台に、活気の満ち溢れる街並みや行き交う個性豊かな人々を、躍動感溢れるタッチと鮮烈な色彩で描き出してきました。写実性をベースにしながらも、少し不自然な色彩、定まらない視点、わずかなデフォルメを画家は好んで加えこの都市が抱える不安定な緊張感を表現すると同時に、夢を追い求め、活気に満ちたニューヨークの真の魅力を映し出しています。 作品は、ニューヨーク市立美術館、タイムワーナー社をはじめ、前ニューヨーク市長のルドルフ・ジュリアーニ氏や前アメリカ大統領夫人のローラ・ブッシュ氏、ベネトン社のルチアーノ・ベネトン氏等がコレクターに名を連ねております。 1998年にはタイムズスクエアに巨大壁画を作成し、その後もアメリカ、ヨーロッパにて個展を開催するなど活躍の場を広げ、今や世界各国の人々を惹きつけています。本展では新作を含む30余展を展覧致します。




髙田唯 「遊泳グラフィック」

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髙田唯 「遊泳グラフィック」
クリエイションギャラリーG8にて
〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
メディア グラフィックデザイン ・ イラスト ・ プロダクト ・ ファッション
(2017年09月19日 〜 2017年10月19日)

2006年、Allright Graphicsを設立。その翌年の2007年、活版印刷のオールライト工房(現・Allright Printing)を発足。活版印刷工房を営みながら、デザインの仕事を手がけている髙田唯氏。ロゴマークやサイン、広告、装丁、パッケージデザインなど多岐にわたるその仕事は、ぬくもりを感じさせる活版印刷のタイポグラフィーや、遊び心溢れるグラフィックデザインで、見るものに不思議な魅力を放ちます。一方で、2013年からは東京造形大学で教鞭をとり、デザイン教育にも力を注いでいます。 普段と少し角度を変えて見ることではじめて気づく発見。不自由さや制約のなかでこそ見出すことのできる面白さ。意識して目を向けると無限に見つかる新しい視点。仕事場で、学校で、パーソナルな場所で。職場の仲間と、学生たちと、そしてひとりきりで。髙田氏をめぐるさまざまな環境で、日々、表現の世界を広げるための実験が繰り返されています。そんな実験を楽しみながら、まるで自由に泳ぐようにグラフィックデザインと向き合い続ける髙田氏。その取り組みを、3つのパートに分け、ご紹介する展覧会です。 作家コメント: 今僕は、ゆっくり次の形を追っています。スピーディーに形だけを追いかけた駆け出しの頃。いつからか、その視覚的な意味での「形」という言葉が、「在り方」という意味を含み始めました。「在り方」はなかなか目に見えてはきません。でも僕はそこにもたくさんの「形」を感じています。今回展示するものは、グラフィックデザインを中心軸にした、仕事・大学・個人としての取り組みです。もちろんそれらは目に見えるものだけれど、見えない「形」にも意識を巡らせて、フワフワと遊泳するように見てもらいたいと思っています。




コズミックワンダーと工藝ぱんくす舎 「かみ」

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コズミックワンダーと工藝ぱんくす舎 「かみ」
資生堂ギャラリーにて
〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 資生堂ビルB1F
メディア 工芸 ・ パフォーマンス
(2017年08月29日 〜 2017年10月22日)

衣服・芸術・出版の表現領域で活動する「コズミックワンダー」と、コズミックワンダー主宰・現代美術作家の前田征紀と工藝デザイナーの石井すみ子によるユニット「工藝ぱんくす舎」による展覧会「かみ」展を開催します。 本展は、我々の生活で最も身近な工芸である「かみ」がテーマです。そのなかでも天然の素材を使い手作業で作られる手すき和紙の可能性を探ります。紙の魅力を引き出すものとして、工藝ぱんくす舎は、すべての生命の源であり和紙作りにかかせない「水」にフォーカスし、「お水え」を創案しました。「お水え」は、お茶会に着想を得た湧水をふるまうセレモニーで、自然の恵みに対する感謝の念をあらわすパフォーマンスです。展覧会タイトルの「かみ」には、神への感謝という意味も込められています。 展覧会では、「お水え」のしつらえや道具、そこからイメージを膨らませて作られた工芸作品が並びます。それらは、コズミックワンダーが制作した席主と半東の衣装である紙衣(かみころも)、石井直人による土器、川合優による木道具、西田誠吉、佐々木誠の紙漉きによる和紙など。道具やその他の演出は、日本の文化の源泉である縄文をイメージしています。 本展は、昨年島根県立石見美術館で開催された「お水え いわみのかみとみず」展を再構成し、新作が加わります。新作は、唐津の紙漉師、前田崇治の協力により作成されます。紙が発明された頃と同様に大麻の繊維を原料に、薬にもなる香りのよい海浜植物・ハマゴウを混ぜ込み、紙の新たな可能性を探ります。自然の素材で、昔ながらの手作業で作られた作品は、いにしえを感じさせ、我々の五感を磨き、「みえないものをみる」という日本人特有の感性や深い知恵を呼び覚ますこととなりましたら幸いです。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




澤田明子 展

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澤田明子 展
第一生命ギャラリーにて
〒100-8411 東京都千代田区有楽町1-13-1
メディア 絵画 ・ 日本画
(2017年09月25日 〜 2017年10月24日)

第一生命は、企業メセナ活動の一環として、現代美術の展覧会「VOCA(ヴォーカ)展(The Vision of Contemporary Art)-現代美術の展望」の受賞作品を所蔵し、第一生命ギャラリーで常設展として公開しております。また、年に数回、VOCA展受賞作家の個展を開催し、作家の方には発表の場を、一般の方々には現代美術鑑賞の場を提供しています。 今回は「VOCA展2011」佳作賞受賞者、澤田明子の個展を開催します。 作家コメント: ―滴りについて考える―これは私が博士論文で執筆したテーマだ。それから5年間ただひたすら自分の繊細な感覚をいかに客観化するかということだけを念頭におき制作に励んできた。その為、表現するためのモチーフないしヴィジョンを伝えるべき媒体に真摯に向き合い、岩絵具や和紙へ対する感覚が描けば描くほど研ぎ澄まされていくのを実感している。このことは岩絵具や和紙そのものが繊細なのではなく、岩絵具や和紙が目覚めさせてくれる人間の感覚こそ繊細で緻密なものであるということを私に教えてくれる。そして私の身体はいつも媒体と快いものに吸い込まれていくような恍惚とした気持ちとの狭間で、的確に表現できるよう選択に迫られている。この緊張感は自分自身を知る冒険なのだ。ゆっくりマイペースに、何よりも楽しみつつ、もう少し続けてみようと思う。 気持ちいいことがしたくて絵を描いている、それは直感でいつも迷いはない。描く時はいつも身体で感じている、だから決して恐れることはないだろう、描かれたものがいいか悪いかなんて結局は私自身が一番よく知っていることだから。




「泰明画廊のとなり展 #1『柿沼宏樹』」

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「泰明画廊のとなり展 #1『柿沼宏樹』」
泰明画廊にて
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリックG7ビル1F&B1F  
メディア 絵画
(2017年09月02日 〜 2017年10月28日)

泰明画廊では、新しい試みとして「泰明画廊のとなり展」(※)を開催します。記念すべき1回目となる今回は、柿沼宏樹を取り上げます。1985年に東京に生まれ、2011年に武蔵野美術大学修士課程油絵コースを修了した柿沼宏樹。小さな箱庭に閉じ込められたような、幻想的かつメカニックなタッチで世のアイロニーを描き出す彼の作品は、観る者に軽快さや一種の爽快感や与えることでしょう。 ※「泰明画廊のとなり展」とは、泰明画廊が入居するヒューリック銀座7丁目ビルの正面入り口で行われる展示です。




「アカデミーの神髄――国際学士院連合の歩みと日本学士院」

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「アカデミーの神髄――国際学士院連合の歩みと日本学士院」
インターメディアテクにて
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー2階・3階
メディア 工芸 ・ 陶芸
(2017年09月12日 〜 2017年10月29日)

国際学士院連合第89回総会が東京上野の日本学士院にて開催されることを記念し、日本学士院所蔵の貴重資料を特別公開いたします。本展示では、人文社会科学分野の学術的な協同組織として名高い国際学士院連合の創設予備会議に帝国学士院(現在の日本学士院)が1919年に参加した際の報告書翰や、国際学士院連合の最初の事業として採択され、現在も継続する重要な資料編纂プロジェクト「古代甕瓶集成」による出版物などを厳選して取り上げ、国際学士院連合の歴史や現在の活動、その事業に対する日本学士院の貢献の一端を紹介します。 主催: 東京大学総合研究博物館、日本学士院 共催: 国際学士院連合




スタジオ ブリーディティス&エヴァンス 「Handscape」

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スタジオ ブリーディティス&エヴァンス 「Handscape」
ATELIER MUJIにて
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品有楽町店2F
メディア プロダクト ・ ファッション ・ パーティー ・ ワークショップ ・ トーク
(2017年09月01日 〜 2017年10月29日)

Handscapeは、HandとScapeを組み合わせた造語です。人の手が、うみ出す風景。それは、目を凝らしてじっと1点をみつめるのではなく、目線を上げ、広がりを俯瞰して眺めるイメージから生まれました。 本展は、スウェーデンのアーティストと来場されたみなさんがギャラリー内で協働し、無印良品の商品の生産工程で出る端材を素材として、大きなラグをつくるプロジェクトです。捨てられてしまうものが、デザインやアイデア、人の手のちからで、美しく温かみのある作品になります。それは、持続可能なものづくりや新たな価値を、自らの手でつくり出す楽しさにつながっています。 なにを選ぶか、という消費者の目線から、なにかを作る、というささやかな挑戦。 制作に参加すること、過程を見守ること、結果を想像すること、いろいろな楽しみ方があります。 ラグのデザインのテーマは、「雲」。作品はまるで本物さながらに、みなさんの手で、日々変化していくことでしょう。 みたことのない風景を、いっしょにつくり、眺めませんか? Re Rag Rugは、Rag Rug (生活の中で無価値になったボロを継ぎ合わせて平織りした敷物) を新しい視点から理解する、エコロジカル (環境保護的) かつ社会学的な側面を持つ実験的デザインプロジェクトです。 古着や織物業から大量に出る余分な生地を使い、織機を使わず私たちの手によって12の技法で12ヶ月の間に12枚のユニークなラグをつくりました。この制作により、工業生産やリサイクルプロセスにおいてのものの価値やデザインの重要性をさぐってきました。 私たちは「毎月異なる手法で1枚のラグ」という取り組みを計画し実践してきました。 一般的には「無価値」であると見なされたからこそ私たちにもたらされた素材 (織物業の端材、捨てられてしまう運命にあったTシャツやセーターなど) のみをつかい、その「無価値な」素材から「価値のある」丈夫なラグを作ることを目指します。私たちの作品の共通項は、限られた素材がデザインや創作過程に与える重要性です。 本展では、12枚のRe Rag Rugの中から2つ展示しています。これらは、私たちに現代の消費のあり方と工業生産の可能性について考えさせるものです。リサイクルされたものは、一体どの時点で市場価値を持つのでしょうか? デザインの付加価値とは? DIYという自らの手をつかってものを生み出す優れた考え方が流行遅れとなった時、一体何が起こるのでしょうか? Re Rag Rugとは、デザインをいかに持続可能な暮らし方に活かすことができるか、また無価値な素材にデザインがもたらす付加価値を示した実例です。今回は会期中に無印良品の商品の生産過程から生まれた端材を使い、ATELIER MUJIにて新作の制作を行います。みなさんも私たちと一緒に、新たな1点を作りましょう。 -カタリーナ・ブリーディティス&カタリーナ・エヴァンス ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「ゆらぎ/うつろい展」

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「ゆらぎ/うつろい展」
パークホテル東京にて
〒105-7227 東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー
メディア 日本画 ・ 工芸 ・ 陶芸
(2017年08月28日 〜 2017年10月29日)

夏の終わりから秋へとうつりゆく季節の中で、次第に澄み渡る空気、去来し通過する台風、やがて深さを増す空の青さや夜の帳(とばり)といった情景を感じさせる、日本ならではのセンスを卓越した技術で表現する作家を選びました。 (会場: パークホテル東京 25階 アートラウンジ)




エマニュエル・ソーニエ「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」

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エマニュエル・ソーニエ「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」
メゾンエルメスにて
〒104-0061 東京都中央区銀座5-4-1
メディア 彫刻・立体 ・ インスタレーション
(2017年07月14日 〜 2017年10月31日)

エマニュエル・ソーニエ(1952年、パリ生まれ)は、1970年代後半より作家活動を開始し、86年のヴィラ・メディチ(ローマ)での滞在を経て、主にガラスを用いた作品で知られるようになります。彫刻家としてのアカデミックな美術表現にとどまらず、社会と積極的に接点をもち、人との対話を通じて歴史を問い直すことに重きをおくソーニエは、制作と並行して、パリ国立高等美術学校にて研究者・教育者の役割も担います。現在フランス(パリ)とトルコを拠点とするソーニエは、エルメス財団との親交も深く、財団のギャラリー「La Verrière」での個展(ブリュッセル、2002年)に加え、若いアーティスト向けのレジデンス・プログラムにて、メンター(2010~14年)を務めました。ソーニエの彫刻作品は、作家にとって身近な歴史的な出来事や惨事を参照しており、人間の実存について、根源的な問いを投げかけ続けています。ガラスに水や黒いインクを満たしたオブジェは、人間そのものの姿であり、薄い皮膜に覆われた/閉じ込められた人間の身体の重量と、透明になったその存在の脆さや儚さを暗示しているかのようです。また、中庭に黒いアスファルトの破片を敷き詰め、仮の大地を出現させた《黒の広場》(画像2枚目:Place noire)では、私たちが信じて疑わない足場の不確かさや、上書きされ覆い隠される歴史の運命を、豊かな暗喩と沈黙の中で見事に表現しています。 本展覧会は、今年2月にパリのパレ・ド・トーキョーで開催されたソーニエの個展「Black Dancing」から発展し、ジャズ・ピアニストであるセロニアス・モンクへのオマージュとして構想されました。1963年に来日公演を行ったモンクの演奏からインスピレーションを受け、楽曲のように3つのパート(tempo I/ II/III)を組み立てます。また、さまざまな文脈において、作家活動や哲学を分かち合う親交の深いアーティストたちの作品も同時に紹介し、多様なネットワークを通じて活動を広げる現代作家のあり方に迫る試みです。




「江戸の琳派芸術」展

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「江戸の琳派芸術」展
出光美術館にて
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階
メディア 日本画
(2017年09月16日 〜 2017年11月05日)

この度、江戸時代後期に活躍した絵師・酒井抱一と、抱一門きっての俊才・鈴木其一の絵画に注目した展覧会を開催いたします。 17世紀の京都に生まれ、華やかに展開した〈琳派〉の美術。19世紀に入ると、姫路藩主・酒井雅楽頭(さかい うたのかみ)家の次男坊として生まれた抱一が江戸の町でこれを再興、さらに其一をはじめとする抱一の弟子たちが、いっそうの洗練を加えました。いわゆる〈江戸琳派〉の誕生です。 若いころから遊里・吉原にあそび、俳諧や狂歌、そして浮世絵など、市井の文化に親しく触れた抱一は、30歳代なかばころより、尾形光琳(おがた こうりん 1658 - 1716)の作風に傾倒してゆきます。光琳の芸術を発見したことは、抱一の画業に最大の転機をもたらす一大事だったといえます。抱一は、光琳を隔世の師と仰ぎ、その表現を積極的に受容、みずからの絵画制作に大いに生かしましたが、それは一律にオリジナルの忠実な再現を目指したものばかりではありませんでした。光琳の芸術に真摯に向き合い、ときに大胆にそれを乗り越えようとする試みこそが、抱一をはじめとする〈江戸琳派〉の画家たちの、光琳に対する敬慕の証しであったといえるでしょう。 この展覧会では、王朝的な美意識に支えられた京都の〈琳派〉を受け継ぎつつ、江戸という都市の文化の美意識のもと、小気味よい表現世界へと転生させた〈江戸琳派〉の特徴とその魅力を紹介いたします。




Art Library 粋 Vol.15「日本の色と植物~Color and flowers~」

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Art Library 粋 Vol.15「日本の色と植物~Color and flowers~」
パークホテル東京にて
〒105-7227 東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー
メディア 写真 ・ 彫刻・立体 ・ プロダクト ・ 工芸
(2017年08月28日 〜 2017年12月03日)

25階ロビーラウンジにある本棚で、アート作品を展示、販売しております。「日本を感じる書斎」をコンセプトにアーティスト集団のProject 粋が季節ごとに提案しています。今季のテーマは「日本の色と植物~Color and flowers~」です。日本の色と花をぜひ感じてください。 (会場: パークホテル東京 25階 ロビーラウンジ)




「シャガール 三次元の世界」展

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「シャガール 三次元の世界」展
東京ステーションギャラリーにて
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
メディア 絵画 ・ ドローイング ・ 版画 ・ 彫刻・立体 ・ 陶芸
(2017年09月16日 〜 2017年12月03日)

画家、版画家として著名なマルク・シャガールは、晩年に多くの彫刻を制作していました。シャガールの彫刻作品を、日本で初めて本格的に紹介する本展では、平面作品と深い関わりをもつシャガール彫刻の特徴を踏まえ、関連のある素描や絵画、同主題の絵画などとともに展示し、シャガールの三次元世界を巡ります。日本初公開作品を多数含む、彫刻・陶器60点、油彩・水彩70点、素描・版画等40点で構成される本展は、新しいシャガール像に触れる貴重な機会となることでしょう。




池田満寿夫×集治千晶 「秋彩乱舞」

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池田満寿夫×集治千晶 「秋彩乱舞」
パークホテル東京にて
〒105-7227 東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー
メディア 絵画 ・ 映像・映画
(2017年08月28日 〜 2017年12月03日)

今回の展示は、世代を超えた二人のカラーリスト(色彩画家)の作品で、華やかな秋の色彩を表現いたします。25Fエントランスでは池田満寿夫の六曲屏風でゲストをお出迎えし、向かい壁面に飾られた集治千晶の色彩豊かな作品との対比をお楽しみいただきます。また、もう一つの展示会場である31Fでは、エレベーターホールとギャラリールームには、集治の舞い踊るような水彩画などを展示し、回廊6面のウインドウには池田の鮮やかな配色によるリトグラフを展示します。その他、展示期間限定で「アートラウンジ」では展示作品とコラボしたデザートを、バー「ザ ソサエティ」では展示会オリジナルカクテルをお召し上がりいただけます。夜には高さ30mの壁面に、展示作品をモチーフにした迫力ある映像を投影いたします。昼と夜、上下二つの会場で、様々な楽しみ方ができる展示内容で、皆様のお越しをお待ちしております。パークホテル東京の吹き抜けの空間、そして曲がりくねった回廊で繰り広げられる、二人のアーティストのコラボレーションは、移りゆく季節の華やかさを体感させてくれる事でしょう。陽光の中で、あるいは月明かりの下で、日本の美をお楽しみください。 




「植物画の黄金時代――英国キュー王立植物園の精華から」

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「植物画の黄金時代――英国キュー王立植物園の精華から」
インターメディアテクにて
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー2階・3階
メディア 絵画 ・ トーク
(2017年09月16日 〜 2017年12月03日)

インターメディアテクにおける新たな連続展覧会企画「インターメディアテク博物誌シリーズ」の第一弾として、東京大学総合研究博物館とキュー王立植物園との国際学術協働により、キュー所蔵の歴史的な植物画の優品28点を公開いたします。キュー所蔵の歴史的な植物画と植物学研究の最前線にある東京大学所蔵の植物標本とを組み合わせた展示構成により、植物画家および植物学者の目を通した「博物誌」の美しさと豊かさを伝えます。(主催 東京大学総合研究博物館+キュー王立植物園) 【連続講演会】キュー所蔵の歴史的な植物画と植物学研究の最前線にある東京大学所蔵の植物標本とを組み合わせた展示構成により、植物画家および植物学者の目を通した「博物誌」の美しさと豊かさを伝えるものです。この講演会では、当館の展覧会担当教員のほか、キュー王立植物園の植物画家、東京大学の植物分類学者を迎え、多様な視点から「植物のアートサイエンス」を語ります。 9月29日(金)18:00-19:30 「インターメディアテク博物誌――植物編」 / 10月22日(日)14:00-15:30 「植物画家と植物学者」 / 10月27日(金)18:00-19:30 「植物分類学と植物画」/ 11月10日(金)18:00-19:30 「植物画の発展とキュー」 




「医家の風貌」展

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「医家の風貌」展
インターメディアテクにて
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー2階・3階
メディア 絵画
(2016年12月03日 〜 2017年12月30日)

昨年夏のことである。東京大学医学部附属病院より四十四点の肖像画が、八点の肖像彫刻と併せて、総合研究博物館へ管理換となった。肖像画コレクションは病院内科講堂演壇背面の大壁面に掛け継がれてきたもので、五段にわたって居並ぶ歴代病院長の肖像群は、医家の権威と教育の歴史を伝える見事なパノラマを構成していた。「階段教室」式講堂空間の高所に架蔵されていたことから、長期に亘って手つかずのままあった。そうした環境がむしろ幸いし、病院長職の系譜を完璧に辿ることができる。これは公式肖像画遺産の存在様態として稀有のことと言って良い。博物館ではすぐに、積年の塵埃を払い、画面の修復作業を始めた。いまだ途半ばの状態ではあるが、修復家鈴鴨富士子氏の協力を得て、作業の成果の一端を一般に公開することとした。コロタイプ版と油彩画の違いはあるが、いずれの作品も眼前で間近に見られる機会が、これまでなかったものである。※インターメディアテクの特別展示は、予め会期を定めない企画方針をとっています。TABのシステム上、会期終了日を仮に表示しています。




ケ・ブランリ・トウキョウ 「異邦の至宝 - 砂漠の民のトライバル・ジュエリー - 」

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ケ・ブランリ・トウキョウ 「異邦の至宝 - 砂漠の民のトライバル・ジュエリー - 」
インターメディアテクにて
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー2階・3階
メディア ファッション ・ 工芸
(2017年01月31日 〜 2018年01月21日)

JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」では、仏パリのケ・ブランリ―ジャック・シラク美術館との協同事業「ケ・ブランリ・トウキョウ」の第五弾として『異邦の至宝――砂漠の民のトライバル・ジュエリー』を開催します。インターメディアテクの開館に併せて発足した本事業は、パリのケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館コレクションのなかから善品を選び出し、フランスの国立ミュージアムと東京大学のユニヴァーシティ・ミュージアムの両機関を、収蔵コレクションのローン事業を通じて架橋する、これまでにない試みです。『異邦の至宝――砂漠の民のトライバル・ジュエリー』では、マグレブ及び中近東の各民族による、伝統的な宝飾の名品を展示いたします。




ギメ・ルーム開設記念展 「驚異の小部屋」

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ギメ・ルーム開設記念展 「驚異の小部屋」
インターメディアテクにて
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー2階・3階
メディア プロダクト
(2015年10月02日 〜 2018年06月30日)

東京大学総合研究博物館は、仏リヨン市より、アジア美術の蒐集家として知られるエミール・ギメゆかりの古展示ケース6台の寄贈を受けた。「ギメ・ルーム」に設置された大型ガラス・ケースは、100年以上前にリヨンのギメ博物館のために特注されたものである。ギメの誂えたケースは、東アジアの文物を展示するため擬アジア様式で作られている。フランスにおける「ジャポニズム」の遺産として、特段の価値を有する所以である。われわれはその展示ケースに、自然史から文化史まで、選りすぐりの学術標本コレクションを収め、一般公開することにした。展覧会開催を目的とする美術品や文化財の貸借は枚挙にいとまない。しかし、それらを収める「器」が地理的・時間的な隔てを超え、文化交流の媒体となる例は稀である。極東アジアの美術を収めるためフランスで製作されたギメ博物館の什器。それが日本へ運ばれ、21世紀の展示ケースとして第二の「生」を得る。3世紀を跨ぐ日仏学術交流が晴れてここに実現したのである。 ※インターメディアテクの特別展示は、予め会期を定めない企画方針をとっています。TABのシステム上、会期終了日を仮に表示しています。




「MADE IN UMUT-東京大学コレクション」

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「MADE IN UMUT-東京大学コレクション」
インターメディアテクにて
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー2階・3階

(2013年03月21日 〜 2018年06月30日)

東京大学は明治10(1877)年の創学以来、数多くの学術文化財を蓄積してきた。これらは、たしかに過去の遺産である。しかし、同時にそれは、われわれが現在から未来に向けて活用すべきリソースでもある。このことを実証してみせるべく、われわれは歴史的な遺産を可能な限り収集し、それらを現代のニーズに叶うよう、「ReDESIGN+」すなわち装いを改めて再利用することにした。「インターメディアテク」が旧東京中央郵便局舎という、かけがえのない歴史遺産の「転生」と「継承」の上に建つように、古い建物を改修し、新しいミュージアムへと生まれ変わらせる。これもReDESIGN+である。しかし、だからといって、ReDESIGN+を、ただ単なる装いの改変と考えてはならない。ReDESIGN+は、日本語の「デザイン」という言葉がそうであるように、見かけの問題であると同時に、モノの見方や世界の見方に関わる認識論的な問題提起でもある。展示物の配置にあたっては、来館者導線を想定するという常套的手法をあえて採用しなかった。自分の眼で見て、発見し、驚くという体験の場を、来館者、とりわけ若い世代に体験させる場としてのミュージアム空間。「インターメディアテク」の目指すものはそこである。展示スペースは、旧局舎が昭和初期を代表するモダニズム建築であるという与件を踏まえ、レトロモダンの雰囲気を醸し出す空間演出をデザインの基調としている。展示空間内は、建物のオリジナル・デザインを尊重し、21世紀の感受性に働きかける折衷主義的様式美——仮称「レトロ・フュチュリズム」——の実現を企図した。このことにより、19世紀から21世紀まで、足かけ三世紀に亘る時代を架橋して見せる。それが「インターメディアテク」のデザイン戦略の基本となっている。この企図に従い、博物館に保存蓄積されてきた戦前の木製什器をReDESIGN+し、積極的に再利用した。一方、モダンの感覚を生み出しているのは、肉厚グリーンガラスを主材料とする組み立て式展示ケースである。それらは「インターメディアテク」オリジナルのプロダクト・デザイン研究の成果の一部である。このような基本理念としての「ReDESIGN+」と基調としての「レトロ・フュチュリズム」のうえに、常設展示の中核をなすのは、総合研究博物館の研究部ならびに資料部17部門の管理下にある自然史・文化史の学術標本群である。ミンククジラ、キリン、オキゴンドウ、アカシカ、アシカの現生動物、さらには幻の絶滅巨鳥エピオルニス(通称象鳥)などの大型骨格については、本展示が最初のお披露目の場となる。また、(旧)医学部旧蔵の動物骨格標本と教育用掛図も、本格的な公開は今回が初めてとなる。もっとも体重が重いとされる絶滅鳥エピオルニス、もっとも身長が高いとされる絶滅鳥モアの巨大卵殻、世界最大のワニと目されるマチカネワニの交連骨格、さらにはペルーのクントゥル・ワシ遺跡で発見された南北アメリカ大陸最古の金製王冠、人類進化の歴史を塗り替えたラミダス原人化石歯の第一号標本、19世紀に制作された巨大ダイヤモンド・コレクション、世界最大金塊、世界最大白金塊、弥生時代の名称の起源となった第一号壺型土器など、専門研究の枠を超え、社会的に大きなインパクトを与えた歴史的標本は精巧なレプリカで見ることができる。  歴史的な標本として博物館資料部岩石・鉱床部門所蔵の「被爆標本」も特記に値する。被爆直後に東京帝大の学術調査隊が長崎浦上天主堂で回収した「獅子頭」は、「被爆標本」コレクションのなかでも、出自来歴を確認することのできる貴重標本のひとつである。総合研究博物館小石川分館に収蔵されていた、明治・大正・昭和前期の歴史的な学術文化財コレクションも、収蔵用什器を含め、展示に供されている。  また、学外の機関・団体からのコレクションの寄託ないし貸与もいくつか実現した。主なものとして、財団法人山階鳥類研究所の所蔵する本剥製標本(多くは昭和天皇旧蔵品)、江上波夫収集の西アジア考古資料コレクション、岐阜の老田野鳥館旧蔵の鳥類・動物標本、江田茂コレクションの大型昆虫標本、仲威雄収集の古代貨幣コレクション、奄美の原野農芸博物館旧蔵の上記マチカネワニを挙げることができる。  資源獲得やエネルギー供給に限界が見え始めた現代社会にあって、蓄積財のReDESIGN+活用は人類にとって喫緊の課題のひとつであるといっても過言ではない。そうした認識に立って、われわれは先端的なテクノロジーと伝統的なモノ作り技術の融合を図りながら、今後の活動に取り組んでいくことになる。われわれが謳う「Made in UMUT」の掛け声には、来るべき世代に向けてのささやかなメッセージが込められている。 会場:COLONNADE 2 COLONNADE 3 ※インターメディアテクの特別展示は、予め会期を定めない企画方針をとっています。TABのシステム上、会期終了日を仮に表示しています。




白井敬尚 「組版造形」

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白井敬尚 「組版造形」
ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
メディア グラフィックデザイン ・ パーティー ・ ワークショップ ・ トーク
(2017年09月26日 〜 2017年11月07日)

タイポグラフィというデザイン要素の中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。ブックデザインやエディトリアルデザインを中心に活動を続ける白井敬尚による、待望のggg個展に付けられたタイトルでもあります。美しい装丁の数々をお見せするのと同時に、基本的には墨文字1色の見開きページがずらりと並ぶちょっと異色の展覧会となります。白井敬尚といえば、世界中で高く評価されているデザイン誌「アイデア」のアートディレクションが代表的な仕事の一つで、振り幅の大きい多様なテーマを取り扱う同誌のデザインを10年間に亘り手がけました。隔月刊行というスケジュールにも関わらず、その1号1号が1冊の作品集のような充実ぶりで、非常に魅力的なコレクションとなっています。他にもこれまでに関わってきた数多くの書籍たち。その対象となるモノ・コト・ヒトについて注意深く読み解き、丁寧に、1ページ1ページ組版を整えていきます。白井の手により形を与えられた様々なテキスト=声が、ときに軽やかに、ときに厳粛に、ときにスタイリッシュに、本の中から鳴り響いてきます。魅惑的な組版との出会いにより、忘れられない読書体験となることもあるのかもしれません。本展では白井による実際の仕事とともに、一部ではありますが、制作にあたって参照された資料なども併せて紹介します。1冊の本を作るのにどれほど目を見開く必要があるのかが伺い知れると同時に、過去の知識や造形がいかに引用・参照され、形を変えて継承されていくのか、表層だけではない実に奥深い組版造形の世界を、じっくりと堪能できる時間となるに違いありません。 <関連イベント> ・ギャラリートーク1「組版造形とブックフォーマット(ケーススタディ)」 日時:10月6日(金)18:30-20:00 会場:DNP銀座ビル3F  入場無料 要予約  定員70名 ・ギャラリートーク2 日時:10月20日(金)18:30-20:00 出演:榎本了壱×白井敬尚 会場:DNP銀座ビル3F 入場無料 要予約  定員70名 ・DNP秀英体活字倉庫と久喜工場見学 日時:10月25日(水) 久喜駅 13:00 集合、18:00 解散 参加無料(現地までの交通費は各自負担) 要予約  定員30名 お申し込みはイベントホームページをご覧ください。