Subscribe: TAB イベント 最も人気
http://www.tokyoartbeat.com/list/feed/event_mostpopular.ja.rdf
Added By: Feedage Forager Feedage Grade B rated
Language: Japanese
Tags:
〜 年    メディア 絵画  メディア  ・ ・      年 月    日 〜  日 土    月 日   
Rate this Feed
Rate this feedRate this feedRate this feedRate this feedRate this feed
Rate this feed 1 starRate this feed 2 starRate this feed 3 starRate this feed 4 starRate this feed 5 star

Comments (0)

Feed Details and Statistics Feed Statistics
Preview: TAB イベント 最も人気

TAB イベント 最も人気





 



遠藤利克「聖性の考古学」

(image)
遠藤利克「聖性の考古学」
埼玉県立近代美術館にて
メディア 彫刻・立体 ・ トーク
(2017年07月15日 〜 2017年08月31日)

遠藤利克は現代の日本を代表する彫刻家です。1960年代から70年代にかけて芸術の原理をラディカルに問い直したミニマリズムや「もの派」の洗礼を受けながらも、それらの地平を越えることを課題として、遠藤は1980年代の現代美術シーンに関わっていきました。美術における物語性の復権を掲げた遠藤の作品では、舟や桶、柩(ひつぎ)などのモチーフが古(いにしえ)の文化や神話的な物語を喚起する一方、水や火などのプリミティヴな要素が、人間の生命の根源にあるエロス(生の衝動)とタナトス(死の衝動)を呼び覚まします。作品の圧倒的な大きさは身体感覚にダイレクトに働きかけ、畏怖と恍惚が、そして生と死が一体となった、より高次元の感覚へと観る者を導いていきます。それは遠藤にとって、芸術を通じて「聖なるもの」に近づくことなのです。ドクメンタやヴェネツィア・ビエンナーレにも出品、北欧と英国で巡回展を行うなど、遠藤利克は国際的にも極めて評価が高い彫刻家です。本展は、26年ぶりに関東で開催される大規模個展となります。2010年代に制作された作品を中心に展示構成する本展では、「聖性」と「考古学」をキーワードに遠藤利克の現在と本質に迫ります。 [関連イベント] 1、スペシャル・トーク「アートにおける物語性について」 1980年代、遠藤は物語性の復権を掲げて現代美術に介入します。現代美術と物語性の関係をアーティスト本人とともに読み解きます。 トーク: 遠藤利克(彫刻家)×森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)×建畠晢 (当館館長) 日時: 7月23日(日)13:30〜16:30(13:00開場) 場所: 2階講堂 定員: 80名 (当日先着順)/費用:無料 2、映画「ストーカー』上映+アーティスト・トーク「『空洞』の見立てとしての『ゾーン』」 アンドレイ・タルコフスキーの名作『ストーカー』(1979年/ロシア/2時間35分/DVD)の上映後、遠藤利克氏が自らの作品や思想との共鳴について語ります。 日時: 8月20日 (日) 12:30〜16:00 (12:00開場) 場所: 2階講堂 定員: 80名 (当日先着順)/費用:無料 3、担当学芸員によるギャラリー・トーク 本展覧会の担当学芸員が展覧会の見どころをご紹介します。 日時: 7月22日 (土)、8月19日 (土) 各日とも15:00〜15:30 場所: 2階展示室 費用: 企画展観覧料が必要です。 4、MOMASコレクション第2期 「遠藤利克ー供犠の論理学」では、代表作のひとつ《泉ー9個からなる》(1989年/当館収蔵作品)を展示。遠藤利克の作品で重要な焼成のプロセスを「供犠」の論理で検証します。 日時: 7月22日 (土)〜10月1日(日) 場所: 1階展示室 費用: MOMASコレクション観覧料。




「Reborn-Art Festival 2017」

(image)
「Reborn-Art Festival 2017」
牡鹿ビレッジにて
メディア 絵画 ・ ドローイング ・ 写真 ・ 建築 ・ 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ アートフェスティバル
(2017年07月22日 〜 2017年09月10日)

Reborn-Art Festivalとは、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しいお祭りです。このお祭りでは、石巻中心市街地と牡鹿半島にて、国内外の現代アーティストたちの作り上げた作品が地元の方々の協力のもと展示され、さまざまなスタイルの音楽イベントが開催され、さらには、石巻を含む東北のシェフのみならず、国内外の有名シェフたちによる地元の食材を使ったここでしか味わえない食事をいただくことができます。 今、生まれ変わろうとしている東北だからこそ、他では出会うことのない価値観や人に出会うことができる。今まで出会うことのなかった自分にさえ、出会うことができるかもしれない。「Reborn-Art」とは、東北の再生を指すだけでなく、参加する人それぞれの「Reborn」を願うお祭りです。 会場: 宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部) 提携会場: 松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、女川町 ※詳細はホームページにてご確認ください。




「黄金町バザール2017 - Double Façade 他者と出会うための複数の方法 -」

(image)
「黄金町バザール2017 - Double Façade 他者と出会うための複数の方法 -」
高架下スタジオSite-Aギャラリーにて
メディア 絵画 ・ ドローイング ・ 写真 ・ 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ 映像・映画 ・ 音楽 ・ パフォーマンス ・ アートフェスティバル ・ ワークショップ ・ トーク
(2017年08月04日 〜 2017年11月05日)

NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターと初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会が共催する「黄金町バザール」は、今年で10回目の開催を迎えます。初黄・日ノ出町地区は、かつて約260店舗の違法風俗店舗が軒を連ね、まちの商店や地域住民の転出が生じるなど、生活環境の悪化が深刻な問題となっていました。2005年の神奈川県警察本部による一斉取締の後、まちの賑わいを取り戻すために、地域、警察、行政、企業、大学が連携し、安全で安心なまちの再生という課題に取組んできました。 そして2008年の1回目の「黄金町バザール」の開催を機に、アーティストの日常的な活動場所としてまちを開き、異なる文化的背景をもつアーティストたちが集まるエリアへと変化しました。新しい住民としてのアーティストが活動に加わり、多様な文化や世代が共存することは、まちに新しい人と人との関係や時間の流れを生み出す活力となっています。 ※vol.1とvol.2で一部展示替えあり [vol.1] 2017年8月4日(金)-9月13日(木)、[vol.2] 2017年 9月15日(金)-11月5日(日) [関連イベント] バザールコレクターズ・オークション 黄金町バザール2016の回帰中に地元の個人宅や商店に黄金町で活動するアーティストの作品を設置したプロジェクト「バザールコレクターズ」。 今回は8月4日(金)オープニングイベントとして、参加アーティスト松蔭浩之がオークショニアとなり、地元住民を招いた「お金のかからないオークション」を開催します。落札された作品は、会期中に落札者の自宅や商店に飾られ、松蔭がその記録を撮影し、展示します。このオークション・イベント開催の様子は、どなたでもご覧いただけます。 日時: 8月4日(金) 18:30〜20:00(受付開始18:00〜) 会場: 高架下スタジオSite-D集会場(横浜市中区黄金町1-2番地先) 予約・申込: 不要 ※オークション後は懇親会も行います 参加アーティスト: 松蔭浩之(美術家・写真家) ※関連イベントの詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください




「BankART Life Ⅴ (5) ~ 観光」展

(image)
「BankART Life Ⅴ (5) ~ 観光」展
BankArt Studio NYKにて
メディア イラスト ・ 絵画 ・ ドローイング ・ 写真 ・ 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ ファッション
(2017年08月03日 〜 2017年11月05日)

観光のスタートは、BankART Studio NYKを巡る旅から始まります。1953年生まれのコンクリートの荒々しい空間に咲く花畑と海を彷徨いながら、建築家により封印された光の部屋(島)を訪ね歩きます。河岸には、草木が繁茂し、動物たちがポツネンと存在する楽園が出現。水上の家を訪ねる事もできます。NYK本体のあとは、黄金町への道程「近くにあるのに気づかない街」を巡るプログラムです。「日本郵船博物館」に立ち寄り、日本近代の礎を築いた帝蚕倉庫群の跡地、北仲地区へ。現在ここは再開発のまっただなかで、新市庁舎の工事も進んでいますが、12年前には253名ものクリエイターのシェアスタジオ「北仲BRICK&北仲WHITE」があった場所です。今回、展覧会期間にあわせて、「北仲COOP」と称した創造都市の知の集積であるミュージアムショップがオープンします。(主催:横浜創造界隈共同体)ここに掲げられたアーティストの言葉は、白い仮囲をぐるっと巡ります。そして「国道16号線を渡れ!」の号令のもと、ぴおシティの地下道をくぐると野毛地区へと出ます。ここまでくると黄金町はすぐそこです。「歴史的建造物(未活用)」や「横浜の郊外住宅」、「アーティストのシェアスペース」を巡るツアーや、「続・朝鮮通信使2017~韓国のオルタナティブ」等の特別メニューも用意されています。




ジャコメッティ 展

(image)
ジャコメッティ 展
国立新美術館にて
メディア 彫刻・立体
(2017年06月14日 〜 2017年09月04日)

スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティ (1901-1966年) は、20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりです。アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムへの傾倒、そして、1920年代の終わりから参加したシュルレアリスム運動など、同時代の先鋭的な動きを存分に吸収したジャコメッティは、1935年から、モデルに向き合いつつ独自のスタイルの創出へと歩み出しました。それは、身体を線のように長く引き伸ばした、まったく新たな彫刻でした。ジャコメッティは、見ることと造ることのあいだの葛藤の先に、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとしたのです。その特異な造形が実存主義や現象学の文脈でも評価されたことは、彼の彫刻が同時代の精神に呼応した証だといえましょう。またジャコメッティは、日本人哲学者である矢内原伊作 (1918-1989年) と交流したことでも知られ、矢内原をモデルとした制作は、ジャコメッティに多大な刺激を与えました。 本展覧会には、ジャコメッティの貴重な作品を所蔵する国内コレクションのご協力も仰ぎつつ、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など、選りすぐりの作品、132点が出品される予定です。 会場: 企画展示室 1E




「折元立身/キャリング・シリーズから」

(image)
「折元立身/キャリング・シリーズから」
青山|目黒にて
メディア パフォーマンス
(2017年07月22日 〜 2017年08月26日)

この度、川崎が誇る現代美術作家である、スター・折元立身(b.1946/ kawasaki)の弊廊では悦ばしくも4回目の個展を開催しますので、ご案内差し上げます。 バゲットで顔を覆い尽くした「パン人間」や、お母様である男代さんとの共同作業である「アート・ママ」などの代表作で知られていたはずの折元ですが、昨年の川崎市市民ミュージアムでの近作展「ART x LIFE」での、奔放で親しみに溢れたドローイング、立体、印刷物、様々なパフォーマンスのドキュメントなど、圧倒的な量と質と多様さで、みんながとっくに知っていると思っていたオリモト・タツミに改めて、はじめて、驚きをもって遭遇したのでした。 60年代末から西海岸、東海岸への留学と滞在、後期フルクサスへの参加を経て、70年代末に帰国、施工会社経営者として多忙な日々を送りながら、どんな時も常に制作を絶やさず、バブル崩壊と同時に会社を畳み、あっという間に制作と発表に活動を移し、あくまでも川崎でお母様との生活を基盤としながら、活発に主にヨーロッパで制作発表を進めはじめます。 今回発表する「キャリング」シリーズは、その渡欧時期から折元が各地に旅したり滞在制作をした時々に、「タイヤを担ぐ」、「バスタブを引っ張って歩く」、「繋いだたくさんの服を引っ張って歩く」、「顔で時計を担ぐ」、「煙突みたいな彫刻を本物の煙突の側で担ぐ」「フランスパンを積んだ棺みたいな箱を担ぐ」など、それぞれの土地で縁あって入手出来た品や生物、状況を素材に試みた実践の数々です。2014年の青山目黒での初の個展「子豚をおんぶする」は、その発表時の現在進行形であり、「パン人間」はフルクサス・マナーに則って正装した男が、「パンを顔で担いだ」版でもあります。その「顔でパンを担ぐ」という営みは、名付けて「パン人間」というキャラクターとしてだけで捉えてしまうと、そこで想像が固定されてしまいますが、なにか得体の知れない堂々とした、けれども「私たちに必要な」示唆の様にも見えるのです。




杉戸洋「チリと見返し」

(image)
杉戸洋「チリと見返し」
小山登美夫ギャラリーにて
メディア 絵画 ・ ドローイング ・ 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ パーティー
(2017年08月05日 〜 2017年09月02日)

近年、国内の美術館での個展を続けて開催し、益々活躍の場を広げている杉戸洋。2015年には宮城県美術館「天上の下地 prime and foundation」と静岡のベルナール・ビュフェ美術館にて「frame and refrain」、2016年には豊田市美術館において「こっぱとあまつぶ」、そして今年2017年7月25日からは、東京都美術館にて個展「とんぼ と のりしろ」を行うこととなりました。杉戸はいまや、今日の日本の美術を語る上で欠かすことのできない重要な作家の一人であると言えるでしょう。 小山登美夫ギャラリーでは6年ぶりの個展となる本展、杉戸洋「frontispiece and end leaf チリと見返し」は、東京都美術館での個展「とんぼ と のりしろ」と同時期に、また違う視点で空間をとらえ、壁面構成を活かした展示を行います。杉戸洋は、4歳から14歳までをニューヨークで過ごし、帰国後は日本画の繊細な線や美しい色彩に魅せられ、愛知県立芸術大学にて日本画を学びました。 90年代より現代美術のフィールドで絵画を中心に創作活動をはじめ、抽象と具象のあいだを行き来しながら、点や線、三角や台形、楕円といった幾何学的形態や、みずみずしく鮮やかな色による画面のリズムを生み出し、叙述性をともないながら様々なモチーフが互いに影響し、変容し合う、伸縮自在な杉戸独自の幻想的な世界観をつくりあげてきましたまた杉戸の作品からは、質感の巧みな表現によって触感、明暗、冷暖の身体的感覚すら感じ取れ、観る者の心に入り空間全体を優しく包み込みます。鑑賞者は杉戸の作品、世界観から、世界は一つの方向や視点からではなく、様々な角度から構築され変化し連鎖し続ける多面的なものであることを改めて気づかされます。 また同時に、純粋に作品を見るということの楽しさ、喜び、そして普段の意識から解放され、新たな想像力を生み出す自由さも味わうことができるのです。 杉戸は、自らが体験しとらえた現象世界の知覚を作品にあらわそうと真摯に探求し続けており、これからも、常に変化し続ける世界の流動性を描く為に、既成概念を超えた自由な杉戸の表現の考察、実験はさらに続けられるでしょう。




「DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し - 現代美術 覚書- 」展

(image)
「DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し - 現代美術 覚書- 」展
DIC川村記念美術館にて
メディア 絵画 ・ ドローイング ・ 写真 ・ トーク
(2017年07月08日 〜 2017年08月27日)

本展は、当館のコレクションの中心を成す現代美術に焦点を当て、美術史・美術批評の分野で活躍する林道郎の手引きで、初公開作品を含む約90点をご紹介します。現代絵画とは何か、どのような流れや変化があったのか、絵画をさらによく見るために、4回シリーズの講演会やギャラリートークを毎週開催し、コレクションを通して現代美術への理解を深めるための機会です。ポロックやラインハート、ルイスやステラなどの、絵画の本質を追求するモダニズムにより導きだされた作品群は、戦後アメリカ美術におけるひとつの到達点とみなされてきました。そのため、飽和状態に達した絵画は完結したメディアとして急落し、60年代には芸術の様式は立体作品など絵画ではないものへと多様化していきました。しかし、絵画は決して消滅することはなく、現在ではかつてないほどの勢いで私達の前に現れ出ています。このような死なない絵画について林道郎氏は思索を繰り返し、独自の言葉を構築してきました。本展では、絵画がもつ人間の感覚や想像力や思考のモデルとしての可能性について探ります。 [関連イベント] 1. 講演会 登壇者: 林道郎(美術史・美術批評、上智大学教授) 日時: 8月5日(土)「密室と絵画 静かに狂う眼差し」 8月12日(土)「反射と透過 表面という問題」 8月19日(土)「鉛とパン 戦後美術における灰色への沈着と日常性への下降」 8月26日(土)「筆触のざわめき 手の(無)人称」 各日: 13:30-15:00(13:00開場) 予約不要、定員80名、入館料のみ 2. ギャラリートーク 日時: 7月8日(土) 林道郎(美術史・美術批評、上智大学教授) 7月15日(土) ガイドスタッフによる対話型トーク mite!」 7月22日(土) 前田希世子(本展担当学芸員) 7月29日(土)アートテラー とに~ 8月19日(土) ガイドスタッフによる対話型トーク mite!」 上記ギャラリートークの開催日を除く毎日 ガイドスタッフによる定時ツアー 各日: 14:00-15:00 (予約不要、14:00 エントランスホール集合) 定員: 60名、 料金: 入館料のみ ※関連イベントについては公式ホームページをご確認ください。




近藤亜樹 「飛べ、こぶた」

(image)
近藤亜樹 「飛べ、こぶた」
シュウゴアーツにて
メディア 絵画
(2017年07月21日 〜 2017年08月26日)

近藤亜樹は絵画の申し子として札幌に生まれ育ち、東北芸術工科大学大学院の在学中に東日本大震災を経験しました。卒業後は東京に移ってシュウゴアーツで二度の個展を開催する一方で、震災をテーマとした作品を作り続け、2014年には一年間絵画制作を中断。実写と油彩アニメを組み合わせた被災者への鎮魂とも言える映画「HIKARI」(2015) を発表するに至ります。さらに、2016年に三宿のシュウゴアーツ ウィークエンドギャラリーにて開催した個展「Artist」では、その頃までに音楽業界との関わりを通じて得た体験を反映した作品群が好評を博しました。 その近藤が昨年後半に初めて訪ねて魅力を知るようになった小豆島に縁あって移住することになりました。今回の30点余りの新作からなる展覧会は近藤が東京と小豆島を行き来しながら出した、5年にわたる東京でのアーティスト生活に対する答えと言えるかもしれません。




「MADE IN UMUT-東京大学コレクション」

(image)
「MADE IN UMUT-東京大学コレクション」
インターメディアテクにて

(2013年03月21日 〜 2018年06月30日)

東京大学は明治10(1877)年の創学以来、数多くの学術文化財を蓄積してきた。これらは、たしかに過去の遺産である。しかし、同時にそれは、われわれが現在から未来に向けて活用すべきリソースでもある。このことを実証してみせるべく、われわれは歴史的な遺産を可能な限り収集し、それらを現代のニーズに叶うよう、「ReDESIGN+」すなわち装いを改めて再利用することにした。「インターメディアテク」が旧東京中央郵便局舎という、かけがえのない歴史遺産の「転生」と「継承」の上に建つように、古い建物を改修し、新しいミュージアムへと生まれ変わらせる。これもReDESIGN+である。しかし、だからといって、ReDESIGN+を、ただ単なる装いの改変と考えてはならない。ReDESIGN+は、日本語の「デザイン」という言葉がそうであるように、見かけの問題であると同時に、モノの見方や世界の見方に関わる認識論的な問題提起でもある。展示物の配置にあたっては、来館者導線を想定するという常套的手法をあえて採用しなかった。自分の眼で見て、発見し、驚くという体験の場を、来館者、とりわけ若い世代に体験させる場としてのミュージアム空間。「インターメディアテク」の目指すものはそこである。展示スペースは、旧局舎が昭和初期を代表するモダニズム建築であるという与件を踏まえ、レトロモダンの雰囲気を醸し出す空間演出をデザインの基調としている。展示空間内は、建物のオリジナル・デザインを尊重し、21世紀の感受性に働きかける折衷主義的様式美——仮称「レトロ・フュチュリズム」——の実現を企図した。このことにより、19世紀から21世紀まで、足かけ三世紀に亘る時代を架橋して見せる。それが「インターメディアテク」のデザイン戦略の基本となっている。この企図に従い、博物館に保存蓄積されてきた戦前の木製什器をReDESIGN+し、積極的に再利用した。一方、モダンの感覚を生み出しているのは、肉厚グリーンガラスを主材料とする組み立て式展示ケースである。それらは「インターメディアテク」オリジナルのプロダクト・デザイン研究の成果の一部である。このような基本理念としての「ReDESIGN+」と基調としての「レトロ・フュチュリズム」のうえに、常設展示の中核をなすのは、総合研究博物館の研究部ならびに資料部17部門の管理下にある自然史・文化史の学術標本群である。ミンククジラ、キリン、オキゴンドウ、アカシカ、アシカの現生動物、さらには幻の絶滅巨鳥エピオルニス(通称象鳥)などの大型骨格については、本展示が最初のお披露目の場となる。また、(旧)医学部旧蔵の動物骨格標本と教育用掛図も、本格的な公開は今回が初めてとなる。もっとも体重が重いとされる絶滅鳥エピオルニス、もっとも身長が高いとされる絶滅鳥モアの巨大卵殻、世界最大のワニと目されるマチカネワニの交連骨格、さらにはペルーのクントゥル・ワシ遺跡で発見された南北アメリカ大陸最古の金製王冠、人類進化の歴史を塗り替えたラミダス原人化石歯の第一号標本、19世紀に制作された巨大ダイヤモンド・コレクション、世界最大金塊、世界最大白金塊、弥生時代の名称の起源となった第一号壺型土器など、専門研究の枠を超え、社会的に大きなインパクトを与えた歴史的標本は精巧なレプリカで見ることができる。  歴史的な標本として博物館資料部岩石・鉱床部門所蔵の「被爆標本」も特記に値する。被爆直後に東京帝大の学術調査隊が長崎浦上天主堂で回収した「獅子頭」は、「被爆標本」コレクションのなかでも、出自来歴を確認することのできる貴重標本のひとつである。総合研究博物館小石川分館に収蔵されていた、明治・大正・昭和前期の歴史的な学術文化財コレクションも、収蔵用什器を含め、展示に供されている。  また、学外の機関・団体からのコレクションの寄託ないし貸与もいくつか実現した。主なものとして、財団法人山階鳥類研究所の所蔵する本剥製標本(多くは昭和天皇旧蔵品)、江上波夫収集の西アジア考古資料コレクション、岐阜の老田野鳥館旧蔵の鳥類・動物標本、江田茂コレクションの大型昆虫標本、仲威雄収集の古代貨幣コレクション、奄美の原野農芸博物館旧蔵の上記マチカネワニを挙げることができる。  資源獲得やエネルギー供給に限界が見え始めた現代社会にあって、蓄積財のReDESIGN+活用は人類にとって喫緊の課題のひとつであるといっても過言ではない。そうした認識に立って、われわれは先端的なテクノロジーと伝統的なモノ作り技術の融合を図りながら、今後の活動に取り組んでいくことになる。われわれが謳う「Made in UMUT」の掛け声には、来るべき世代に向けてのささやかなメッセージが込められている。 会場:COLONNADE 2 COLONNADE 3 ※インターメディアテクの特別展示は、予め会期を定めない企画方針をとっています。TABのシステム上、会期終了日を仮に表示しています。




池田学「誕生」

(image)
池田学「誕生」
ミヅマアートギャラリー(市ヶ谷)にて
メディア 絵画
(2017年07月26日 〜 2017年09月09日)

2010年の「焦点」以来、約7年ぶりのミヅマでの個展となる今回は、東京では初公開となる最新作《誕生》を中心に展示いたします。 縦3m×横4m、池田にとって最大サイズとなる《誕生》は、構想2年、制作3年3ヶ月をかけて、滞在先のアメリカ・ウィスコンシン州マディソンにて完成しました。全体を眺めると、満開の花々を抱えた大木が中心にどっしりと構え、圧倒的な存在感を抱えた《誕生》。しかし、部分に目を向けるとそこには、別の風景、様々な物語に気づきます。東日本大震災がきっかけとなった本作は、世界中で繰り返される災害と人間との関わりを自由で軽やかな想像力と表現力をもって対峙し描かれました。海外に拠点を移した池田の、新たな地での初めての風景や人々との出会いは、彼の作品にもまた新しい風を吹き込みました。大きな災害に直面し人間の無力を感じずにはいられないとき、それでもなお、希望を失わずに生きてゆくこと―この作品の中にそんな真摯な想いを見出せるからこそ、観る者の心を動かすのかもしれません。 展覧会の開催と合わせ『《誕生》が誕生するまで』が青幻舎より刊行されます。また、会期中には美術批評家の布施英利氏とのトークイベント、池田によるギャラリートークも予定しておりますので、ぜひご期待ください。




「医家の風貌」展

(image)
「医家の風貌」展
インターメディアテクにて
メディア 絵画
(2016年12月03日 〜 2017年09月30日)

昨年夏のことである。東京大学医学部附属病院より四十四点の肖像画が、八点の肖像彫刻と併せて、総合研究博物館へ管理換となった。肖像画コレクションは病院内科講堂演壇背面の大壁面に掛け継がれてきたもので、五段にわたって居並ぶ歴代病院長の肖像群は、医家の権威と教育の歴史を伝える見事なパノラマを構成していた。「階段教室」式講堂空間の高所に架蔵されていたことから、長期に亘って手つかずのままあった。そうした環境がむしろ幸いし、病院長職の系譜を完璧に辿ることができる。これは公式肖像画遺産の存在様態として稀有のことと言って良い。博物館ではすぐに、積年の塵埃を払い、画面の修復作業を始めた。いまだ途半ばの状態ではあるが、修復家鈴鴨富士子氏の協力を得て、作業の成果の一端を一般に公開することとした。コロタイプ版と油彩画の違いはあるが、いずれの作品も眼前で間近に見られる機会が、これまでなかったものである。※インターメディアテクの特別展示は、予め会期を定めない企画方針をとっています。TABのシステム上、会期終了日を仮に表示しています。




ミヤギフトシ「How Many Nights」

(image)
ミヤギフトシ「How Many Nights」
ギャラリー小柳にて
メディア インスタレーション ・ 映像・映画
(2017年07月07日 〜 2017年08月30日)

「American Boyfriend」シリーズ最新作となる約40分の映像「How Many Nights」を含む個展です。20世紀初頭から第二次大戦後にかけて生きた五人の女性たちの物語となる「How Many Nights」を中心とした、新作映像インスタレーションを発表いたします。




白川昌生 「Coyote」

(image)
白川昌生 「Coyote」
Maki Fine Artsにて
メディア 絵画
(2017年07月01日 〜 2017年08月27日)

Maki Fine Artsでは初となる個展では、廃材とキャンバスを組み合わせた「Coyote」シリーズより、新作を中心に展示します。「Coyote」は、2016年以降に制作された作品シリーズで、軽やかな色彩感覚と配置バランスで構成された、彫刻的なコラージュです。昨年、artnet のBrian Boucher氏による記事で「シンプルで美しく、控えめ、モダニズムの抽象である」と取り上げられました。




「RESTIaRt Photography Exhibition vol.1 William Klein Collection from KOMIYAMATOKYO」

(image)
「RESTIaRt Photography Exhibition vol.1 William Klein Collection from KOMIYAMATOKYO」
RESTIRにて
メディア 写真
(2017年07月01日 〜 2017年08月31日)

ファッションと常に密接な関係にあるアート、互いに大きな影響を及ぼすその2つは、私たちのライフスタイルにより深みを与えてくれるものです。
ただ、実際に袖を通し体験することのできるファッションと異なり、アートは少し堅苦しく感じてしまうこともしばしば。
そんなアート作品をより身近に感じて頂くために、このリステアートが始動します。
国内では触れる機会の少ない作品を数多く所蔵する神田の老舗、小宮山書店の協力のもと、アーティストやテーマごとに切りとるPop Upエキシビションを開催します。

RESTIaRtでは、展示だけでなく貴重なピースを実際にお買い求め頂くこともできます。

第1弾はウィリアム・クライン。




濱野絵美 「不確かさの記録」

(image)
濱野絵美 「不確かさの記録」
Open Letterにて
メディア 版画
(2017年07月15日 〜 2017年09月15日)

Open Letterでの濱野さんの個展開催は、2年前のギャラリーのこけら落とし以来となります。(2015年6月に開催された濱野絵美個展『form/category』)濱野さんは、東京藝術大学で銅版画を学び、2015年に同大学院を修了。現在は都内の版画工房にて制作を行なっています。本展では、前回の個展で見せた、幾何学的なストイックさと偶発的な画面の揺らぎをさらに掘り下げた大型作品を含む新作を6点展示します。




ダン・フレイヴィン展

(image)
ダン・フレイヴィン展
エスパス ルイ・ヴィトン東京にて
メディア 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ メディアアート
(2017年02月01日 〜 2017年09月03日)

ピエール・ユイグの個展に続き、エスパス ルイ・ヴィトン東京ではアメリカ人アーティスト、ダン・フレイヴィンを讃え、フォンダシオン ルイ・ヴィトンからこれまでに公開されていない作品をご紹介いたします。本エキシビションはフォンダシオン ルイ・ヴィトンによるアーティスティック・ディレクションのもと、東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京と世界で活動する各エスパスでの「Hors-les-murs(壁を越えて)」プロジェクトの一環として企画されました。 ダン・フレイヴィンは1961年から1963年にかけて制作した『Icons(イコン)』シリーズで初めて「光」を使用しました。8枚の四角いキャンバスに電球と蛍光灯を取り付けたこの一連の作品は、その後芸術家としての彼のキャリアにおける”閃き”の瞬間に繋がり、45度の角度で壁に取り付けられたゴールドの着色蛍光管が発する長い1本の光の帯──『The Diagonal of May 25, 1963(1963年5月25日の斜め線)』が誕生しました。彼はそれ以降、4種類のサイズと10種類の色(青・緑・ピンク・黄・赤・紫外線、そして4種類の白)の既製品の直管蛍光灯のみを素材として、これらを改造したり、あるいは装飾を加えたりすることは一切せずに限られた材料を様々に配置した作品を生み出し続けました。 フレイヴィンの作品は、素材である「光」を宗教的、あるいは神秘的に解釈することを一切退けます。光は単に、それ自体の存在を表すものとしてのみ用いられているのです。つまりそれは、本質的に「状況的(situational)」なものであり、作品に占有された物理的空間、そして鑑賞者とその空間に生まれる相互作用に焦点が当てられているのです。1960年代から1970年代にかけて、フレイヴィンの作品は、単純な構造から、部屋の角部分を使ったインスタレーション、そして代表的な「格子で塞がれた廊下(barred corridors)」まで、より複雑な形状を持つようになりました。やがてその規模は空間の隅々に至るまで拡大し、床から天井まで、あるいは壁に沿って伸び、ピクチャーレール、廊下にまで広がりました。同時にフレイヴィンは、様々な色のバリエーションや明度を試し、垂直方向、水平方向、あるいは斜め方向に配した蛍光灯の長さや本数、並べ方に応じて、色合いや明るさを調節しました。 1970年代以降、フレイヴィンの作品の構成はますます大規模になっていき、この頃から彼は、主として、特定の場所に存在するために制作するサイトスペシフィック・インスタレーションに取り組むようになりました。芸術家としてのキャリアを通してフレイヴィンが最も意欲を見せたこと──それは、単純な光の相互作用を用いて空間を変身させ、美しく豊かなものにすることにより、鑑賞者に感覚的な空間の体験を提供するということでした。 エスパス ルイ・ヴィトン東京では、フレイヴィンの先駆的な作品の制作活動に敬意を表し、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションの中から、次の7つの作品をご紹介します:『Untitled(無題)』(1963年)、『Alternate Diagonals of March 2 (to Don Judd)[3月2日のもう1つの「斜め線」(ドン・ジャッドへ)]』(1964年)、『“Monument” for V. Tatlin (V・タトリンのための“モニュメント”)』(1964-65年)、『“Monument” for V. Tatlin 』(1967年)、『“Monument” for V. Tatlin 』(1969年)、『“Monument” for V. Tatlin』(1970年)、『Untitled (to Alex and Nikki) [無題(アレックスとニッキーへ)]』(1987年)。




川俣正 「Early Works」

(image)
川俣正 「Early Works」
MISA SHIN GALLERYにて
メディア 建築
(2017年08月02日 〜 2017年10月07日)

川俣正は、東京藝術大学在学中の1970年代後半に都市空間にサイトスペシィフィックな作品の制作を行い、以来40年以上に渡り、既存の美術表現の枠組みを超えていく試みを世界各地で実施しています。 アートの制作において、「プロジェクト」という言葉が日本で使われ始めた 80 年代、川俣はすでに準備、設置、そして解体までを含めたプロセス全体を作品とみなす、ワーク・イン・プログレス(work in progress)と言われるスタイルで制作していました。川俣のプロジェクトは、失業者や薬物依存患者など、社会的な問題を抱えた人たちとの協働であったり、旧炭鉱地域の人々など都市が持つ意味やそこに住まう人々との関係の構築であったり、建築や都市計画、歴史学や社会学、日常のコミュニケーション、あるいは人々の記憶や精神のありかたまでをも包括して常に変化しながら進行していきます。それはワーク・イン・プログレスの言葉の通り、未完であり、仮設であるという概念とともに、関わる人々の動きや新たな可能性の萌芽を促し、そして模型やレリーフやドローイングなど一つ一つがプロジェクトの実施に至るプロセスを内包して制作されます。 本展覧会では、ニューヨークのP.S.1で実施された「P.S.1 Project Plan」(1984年)、ニューヨークのワールド・フィナンシャル・センターにバッテリパークシティーが建設される時に出た廃材で、ブラジルの不法占拠者住宅ファベーラを組み立てた「Favela in Battery Park City N.Y.」(1988年)や、ドイツ・カッセルのドクメンタ9でファベーラを制作した「People’s Garden (D9) Plan #7」(1992年)などのレリーフなど、いずれも都市の多様なありようや変化と関わりながら、新たな着眼点でその隙間に潜む問題や可能性をあぶり出し、その場を巻き込んで行く川俣の初期の作品群を展示いたします。




杉戸洋 「とんぼ と のりしろ」

(image)
杉戸洋 「とんぼ と のりしろ」
東京都美術館にて
メディア 絵画 ・ トーク
(2017年07月25日 〜 2017年10月09日)

小さな家、空、舟などのシンプルなモチーフ。繊細に、あるいはリズミカルにおかれた色やかたち。抽象と具象の間を行き来するような杉戸洋(1970- )の作品は国内外で多くの人を魅了してきました。このたび東京にある美術館では初の個展を開催します。 会場となる東京都美術館の地下に広がる吹き抜けの空間は、タイルの床やコンクリートを削った壁など、前川國男による建築独特の質感と佇まいをもちます。この空間から着想された、深みのある釉薬に彩られた常滑のタイルによる最新作をはじめ、絵画、ドローイングなどが、当館のギャラリーを色や光で満たします。 さりげない空間のしつらえやさまざまなイメージの繋がりを見い出すなかに生まれてくる、作品と空間そして日常への眼差しが新しく開かれていくような感覚──つくることと見ることの喜びと深淵、ここでしか味わうことのできない作品との出会いをお楽しみください。 会場: 東京都美術館 ギャラリー A・B・C [関連イベント] ギャラリートーク 本展担当の学芸員が展覧会のみどころをご紹介します。 日時: 2017年8月4日(金)19:00~19:30 2017年8月18日(金)19:00~19:30 2017年8月25日(金)19:00~19:30 講師: 水田有子(東京都美術館 学芸員) 会場: 東京都美術館 ギャラリーA・B・C ※関連イベントについての詳細・お申し込みは公式ホームページをご確認ください




森山大道 「Pretty Woman」

(image)
森山大道 「Pretty Woman」
Akio Nagasawa Galleryにて
メディア 写真
(2017年06月23日 〜 2017年09月17日)

本展覧会は最近1年間の間に撮影された作品で構成されています。