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クリスチャン・ボルタンスキー 「アニミタス - さざめく亡霊たち - 」

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クリスチャン・ボルタンスキー 「アニミタス - さざめく亡霊たち - 」
東京都庭園美術館にて
メディア 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ 映像・映画
(2016年09月22日 〜 2016年12月25日)

フランスの現代美術家クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)は、映像作品やパフォーマンス性の高い作品を制作していた初期から現在まで一貫して、歴史の中で濾過される記憶の蘇生、匿名の個人/集団の生(存在)と死(消滅)を表現してきました。 自己の幼年時代の再構築にはじまるボルタンスキーの記憶をめぐる探求は、次第に他者の記憶のアーカイヴへとその主題を移し、1980年代には、ヨーロッパを中心に歴史認識を再考する議論が活発化した社会状況や、ユダヤ系フランス人の父親の死に呼応するように、先の大戦にまつわる歴史と記憶、殊にホロコーストを想起させるようになります。写真や衣服、ビスケットの缶などごく日常的な素材に人間の根源的なテーマを滑り込ませるインスタレーションは、それを知覚する鑑賞者の感情を揺り動かし、見るものと見られるものの記憶の交錯を生み出します。 東京で初個展となる本展では、時代の転換期の中で重ねられた歴史と、往来した人々の記憶を宿す旧朝香宮邸で、<亡霊たち>のさざめく舞台が展開します。踊る影に、名もなき人々の眼差しに、遠い地で微かな音色を奏でている数百本の風鈴に、そしてささやく「声」に、<亡霊たち>は立ち現れます。この<亡霊たち>は、すでに失われた過去のものではなく、「アニミタス」という言葉の語源が「霊魂」のほかに「生命」をあらわすように、今ここに存在しないもの(あるいは、したかもしれないもの)、まだ生まれていないものたちが、この世界に確かに存在し、そうした無数の「他者」と共に私たちは生きているということを伝えるものです。 ここ東京都庭園美術館で<亡霊たち>と鑑賞者の眼差しが出会うたびに、時間と空間と記憶が入り混じり、美術館を超えて世界を知覚するための新しい眼差しが生まれるでしょう。 [関連イベント] 記念講演会 日時: 9月22日(木) 14:00〜16:00 会場: 日仏会館1Fホール(渋谷区恵比寿3-9-25) 登壇者: クリスチャン・ボルタンスキー、逢坂恵理子(横浜美術館館長) 定員: 150名 参加費: 無料 ※日仏同時通訳あり ※お申し込み方法は公式ホームページからご確認ください。8/22から予約開始です。 ARTBOOK CLUB わたしの中の亡霊 第一回: 「インスタレーションと鑑賞者のエモーショナルな関係」 日時: 11月25日(金) 18:00〜19:30 第二回:「一風変わった幼少期からアーティストボルタンスキーの誕生」 日時: 11月26日(土) 14:00〜15:30 会場: 本館 定員: 各回20名 ※お申し込み方法は公式ホームページからご確認ください。10/25から予約開始です。 キュレーター・トーク 日時: 11月4日(金)、12月9日(金) 17:00〜(約30分) 参加費: 無料 ※当日の混雑状況により入場制限を行う場合があります。 ※予約は不要ですが当日の入場券が必要です。 インターン・トーク 日時: 10月19日(水)、11月16日(水)、12月7日(水) 15:00〜(約20分) 参加費: 無料 ※当日の混雑状況により入場制限を行う場合があります。 ※予約は不要ですが当日の入場券が必要です。 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




ダリ 展

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ダリ 展
国立新美術館にて
メディア 絵画 ・ ドローイング ・ 彫刻・立体 ・ 工芸 ・ 映像・映画
(2016年09月14日 〜 2016年12月12日)

スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904年-89年)は、もっとも有名な20世紀の芸術家の一人です。1929年に彗星のようにパリの美術界に登場し、シュルレアリスムを代表する画家として活躍しますが、やがてアメリカに進出、大きな成功と人気を獲得します。その一方で、映画や演劇、ファッションなどの異分野へも積極的に参画して、ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリなどとコラボレーションを行い、次々と著作を発表して、ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、まさに現代美術の先駆者の一人ということができるでしょう。本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(フロリダ州セント・ピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、国内所蔵の重要作品を加えて、約250点によって多面的なダリの世界を紹介する、日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展です。




蜷川実花 「Light of」

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蜷川実花 「Light of」
小山登美夫ギャラリーにて
メディア 写真
(2016年10月21日 〜 2016年12月03日)

本展で展示される作品のシリーズ「Light of」は、花火や野外フェスにおける暗闇で煌めく光を画面から溢れんばかりに捉え、その場にいる人々の一瞬の、閃光を享受する熱気や欲望をも窺い知れるような、力強く鮮烈な作品です。一方で、花火は空に掲げられた希望のように、天に向かって伸ばされた多くの手は、まるで光に救済を求めているかのようにも映ります。光が明るいほど色彩は輝くが、光が強い程影もまた濃く出るように、蜷川は光の世界に隣り合わせの暗闇にも敏感に反応し、complex665ビルでのオープニング展覧会にふさわしい視覚的な鮮やかさと、刹那な美を止めようとする衝動、それを通して永遠なるものに触れようとする作家自身の視点を観る者に強く印象づけるでしょう。私達の新たな挑戦の場となる六本木のスペースでの展示に、是非お越しをお待ちしております。 [関連イベント] 六本木アートナイト関連イベント 日時: 10月21日(金)、22日(土) ・営業時間を11:00-21:00までに延長 ・サイン付き蜷川実花写真集「Light of」(河出書房新社、税込価格¥3,456、53頁)を、先着50名様に限り販売 ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




円山応挙 「『写生』を超えて」

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円山応挙 「『写生』を超えて」
根津美術館にて
メディア 日本画
(2016年11月03日 〜 2016年12月18日)

円山応挙は、「写生」にもとづく新しい画風によって、日本の絵画史に革命を起こした画家です。そんな応挙の「写生画」は、超絶的かつ多彩なテクニックによって支えられています。しかし近年、写生ないし写生画という言葉だけではとらえきれない応挙の多面性、作品世界のバックグラウンドが指摘されることも多くなっています。 本展は、応挙の生涯を代表する作品の数々を、根津美術館の展示空間の中であらためて見つめ直そうとするものです。あわせて、さまざまな可能性を秘めた若き日の作品、絵画学習の痕跡を濃厚にとどめた作品、そして鑑賞性にも優れた写生図をご覧いただきます。「写生」を大切にしながらも、それを超えて応挙が目指したものは何だったのかを探ります。 [関連イベント] 講演会「応挙が目指した絵画世界」 日時: 11月5日(土)14:00~15:30 場所: 根津美術館 講堂 定員: 130名 講師: 馬渕美帆(神戸市外国語大学 准教授) スライドレクチャー「円山応挙 ₋ 『写生』を超えて ₋ 」 日時: 11月12日(土)、11月19日(土)、11月25日(金)、12月2日(金)、12月9日(金)13:30~ 場所: 根津美術館 講堂 定員: 130名 講師: 野口剛(根津美術館 学芸課長) ※詳細は公式ページよりご確認下さい。




ジュリアン・オピー 展

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ジュリアン・オピー 展
MAHO KUBOTA GALLERYにて
メディア 絵画 ・ 映像・映画
(2016年10月19日 〜 2016年12月03日)

イギリスを代表するアーティストの一人であるジュリアン・オピーの作品は今や世界のあらゆる場所で目にすることができます。ロンドンの中心部に恒久設置された彫刻作品やニューヨークのホテルのロビーの壁画、チューリヒや香港の街角の巨大な映像作品、そして日本では東京汐留の電通本社ロビーの「歩く人」の映像作品、高松市玉藻公園の石の彫刻など、オピーの作品は都市の風景の中にごく自然に設置され、様々な国籍や年齢の通行人の目を楽しませております。ピクトグラムやデジタルサイネージを連想させるシンプルな黒い描線と鮮やかな色彩が特徴的な作品は、知らぬうちに私たちの日常の生活の中に紛れこみ、次の瞬間には「これは何、なぜここにあるの?」という驚きをともなって我々の注意を引きます。それは美術館やギャラリーの中で来館者を待っている静的なアート作品ではなく、自ら街に出て行き生活者や都市との関係性の中で成立する、現代の社会を体現する生き生きとしたアートといえます。




田名網敬一 「夢のかけら」

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田名網敬一 「夢のかけら」
GALLERY 360°にて
メディア グラフィックデザイン ・ パーティー
(2016年11月16日 〜 2016年12月10日)

2012年に田名網が1968~'70年にかけて制作したコラージュ作品と未完成の作品、そしてそれらの作品に使用された印刷物がまとまったかたちで倉庫の中から発見されました。スタジオに持ち帰った田名網は1点1点検品しながら、剥がれてしまっているものは再度糊付をし、破れた箇所は持ち帰った素材の中から選び、貼り直し、修復作業を3年間かけて行いました。倉庫の片隅に眠ったままになっていた未完の作品が、40年以上の時を経て再び田名網の手によって完全な作品に仕上げられ、蘇りました。子どもの頃に見た記憶や夢の破片を繋ぎ合わせるような作業は田名網にとって、時空を超えた空想の世界に遊ぶような時間の体験だったことでしょう。今回はこれらの作品の中から24点を選び、展示します。




藤堂 「瓦礫」

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藤堂 「瓦礫」
アートフロントギャラリーにて
メディア 彫刻・立体 ・ パーティー
(2016年11月25日 〜 2016年12月25日)

藤堂は1969年東京に生まれ、長年ドイツで学びながら活動し、日本に戻ってきた。自国を新たな視点で見られるようになった彼が今後問い直すものは、都市の考古学、あるいは建設と破壊の急激な波である。アートフロントギャラリーでの今回の新作展において、藤堂はこれまでの自然石や本の間にガラスを嵌めこむスタイルから移行して、都市や歴史といった文脈から引き出された断片を使っている。ベルリンの壁や東北大震災の被災地、あるいは1964年の東京オリンピックにまつわる建物から拾い出された断片は、我々の街の廃棄物であると同時に歴史の証人でもある。例えば、かつてホテルオークラの浮彫装飾の一部であった瓦礫は往年の姿を垣間見せ、街の歴史を物語ってくれる。その優美なデザインに加えて有名人や富裕層、賓客がよく使ってきただけに様々な幻影や逸話に事欠かない。これらの歴史の遺構に向けられる視座を改めて再発見させるのが藤堂のガラスを挟み込む手法といえるだろう。同時に過去を思いおこすことの饒舌さ、力強さにも眼を向けさせる。実際藤堂の作品の内部を見ると、ガラスは一塊ではなく薄いガラス板が何層にも積層し、まるで書籍のページの重なりを思わせる。このガラスの重なりは光を乱反射し、まるで異次元の空間が出現したようだ。かつて建物の断片であったものが藤堂の手にかかるとまたとない稀有な石、魔法のオブジェ、化石となる。ちょうど大小の歴史を構成する逸話やエピソードが、エフェクターにかけた音声のように無限に繰り返され、都市の建物や土地の下に隠されている秘密が絶え間なくささやかれるように、作品とは永遠の空洞を創造し、最も遠い時間の層が自らを映し出すままにする場ではないだろうか。奥深い透明感と内部が光る仕掛けによりマチエールは空洞化し、そこに軽やかな亡霊が住みつく。亡霊たちはそこで時間を越えて生き続け、過去の小さなドラマや様々な出来事、論争や噂話、スキャンダルを語り続ける。今回展示室の外に設置される、箱等を積み上げた柱もまた個人的な歴史の集合体であり、我々の命や日々の生活の考現学を視覚化する機会となっている。日々の営みを歴史学者のようにとらえる藤堂は、石や瓦礫、箱といったモノ自身が雄弁に語りアーカイブとして力強いことを証明してみせる。こうした集積の力は藤堂の新作を構成する瓦礫の山にも通じるものであり、取り壊されて再建されるスタジアムから来た瓦礫の山は、消費文化や廃棄の波を浮き彫りにするかのようだ。我々の街とそのみえない巨大な消化器が無意識のうちに廃棄してきた不要なモノが、今甦る。




篠山紀信 「快楽の館」

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篠山紀信 「快楽の館」
原美術館(東京)にて
メディア 写真 ・ トーク
(2016年09月03日 〜 2017年01月09日)

原美術館にて、1960年代から現在まで常に写真界の先頭を走り続けてきた篠山紀信の個展が開催されます。美術館での篠山紀信展といえば、「篠山紀信 写真力」展が2012年以来全国各地の美術館を巡回中ですが、本展はまったく異なるコンセプトにより、原美術館だけで開催するユニークな展覧会です。本展のテーマは、1938年完成の邸宅が元になった原美術館を、篠山紀信がカメラによって《快楽の館》に変貌させることにあります。出品作品はすべて撮り下ろしの新作で、およそ30名にものぼるモデルを起用したヌード写真で構成されています。しかも、それらは1点残らずこの原美術館で撮ったものなのです。実在の空間と展示された写真の中の空間が交錯し、紡ぎだす恥美で幻惑的な世界をぜひご覧ください。




「BODY / PLAY / POLITICS」展

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「BODY / PLAY / POLITICS」展
横浜美術館にて
メディア 絵画 ・ 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ 映像・映画 ・ 音楽 ・ パフォーマンス ・ ワークショップ
(2016年10月01日 〜 2016年12月14日)

本展で紹介するのは、人間の身体や集団としての行動、超自然的な存在など、歴史を通じて作り上げられた身体が生み出すイメージの数々をモチーフに、それぞれの角度から作品化していく現代の作家たちの作品です。 アフリカ風の更紗を用いた作品で知られるイギリスの作家インカ・ショニバレ MBE、マレーシアの女性作家イー・イラン、映画監督としても知られるタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン、ベトナムを拠点に活躍するウダム・チャン・グエン、日本からは注目の作家、石川竜一と田村友一郎の6作家によるインスタレーションをはじめ、会期中のライブ・パフォーマンスや、ダンスのワークショップなどで構成されます。また、「横浜ダンスコレクション2017」とも連携し、美術とダンスの両面から身体が生み出す表現を掘り下げます。 ヨーロッパとアフリカ、東南アジア、そして日本。本展出品の6作家の作品には、詩的に、時にユーモア溢れる表現で、身体を通じて立ち現れる歴史と向き合い、未来へ向けて新たな意味を見出していこうとする姿が見えてくることでしょう。




「クラーナハ展 - 500年後の誘惑 - 」

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「クラーナハ展 - 500年後の誘惑 - 」
国立西洋美術館にて
メディア 絵画
(2016年10月15日 〜 2017年01月15日)

ルカス・クラーナハ(父、1472-1553年)は、ヴィッテンベルクの宮廷画家として名を馳せた、ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家です。大型の工房を開設して絵画の大量生産を行うなど、先駆的なビジネス感覚を備えていた彼は、一方でマルティン・ルターにはじまる宗教改革にも、きわめて深く関与しました。けれども、この画家の名を何よりも忘れがたいものにしているのは、ユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった物語上のヒロインたちを、特異というほかないエロティシズムで描きだしたイメージの数々でしょう。艶っぽくも醒めた、蠱惑的でありながら軽妙なそれらの女性像は、当時の鑑賞者だけでなく、遠く後世の人々をも強く魅了してきました。 日本初のクラーナハ展となる本展では、そうした画家の芸術の全貌を明らかにすると同時に、彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。1517年に開始された宗教改革から、ちょうど500年を数える2016-17年に開催されるこの展覧会は、クラーナハの絵画が時を超えて放つ「誘惑」を体感する、またとない場になるはずです。 [関連イベント] 講演会 「旅する芸術家――クラーナハとネーデルラント」 日時:2016年10月15日(土)14:00~15:30 ※同時通訳付き 講師: グイド・メスリング(ウィーン美術史美術館学芸員) 「クラーナハVS. デューラー:ドイツにおける「芸術家」の誕生をめぐって」 日時:2016年 10月29日(土)14:00~15:30 講師: 秋山總(東京大学教授) 「クラーナハと宗教改革」 日時: 2016年11月19日(土)14:00~15:30 講師: 田辺幹之助(東京藝術大学教授) 「誘惑は時を超えて――クラーナハと〈女のちから〉」 日時: 2016年12月10日(土)14:00~15:30 講師: 新藤淳(国立西洋美術館研究員) 会場:国立西洋美術館講堂(地下2階) 定員:各回先着140名(聴講無料。ただし聴講券と本展の観覧券が必要です。) ※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。




「宇宙と芸術展 - かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ - 」

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「宇宙と芸術展 - かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ - 」
森美術館にて
メディア 絵画 ・ 日本画 ・ 写真 ・ 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ 映像・映画 ・ メディアアート ・ ワークショップ ・ トーク
(2016年07月30日 〜 2017年01月09日)

宇宙は古来、人間にとって永遠の関心事であり、また信仰と研究の対象として、世界各地の芸術の中で表現され、多くの物語を生み出してきました。本展では、隕石や化石、ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイ等の歴史的な天文学資料、曼荼羅や日本最古のSF小説ともいえる「竹取物語」、そして現代アーティストによるインスタレーションや、宇宙開発の最前線に至るまで、古今東西ジャンルを超えた多様な出展物約200点を一挙公開。「人は宇宙をどう見てきたか?」、「宇宙という時空間」、「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」、「宇宙旅行と人間の未来」の4つのセクションで構成し、未来に向かっての新たな宇宙観、人間観を提示することを試みます。2016年夏、六本木を宇宙の入り口として「私たちはどこから来てどこへ向かうのか」を探る旅となる本展にご期待ください。 出展作家: ヴァンサン・フルニエ、ローラン・グラッソ、ピエール・ユイグ、パトリシア・ピッチニーニ、空山基、杉本博司、ヴィヤ・セルミンス、ビョーン・ダーレム、アンドレアス・グルスキー、ジア・アイリ(贾蔼力)、森万里子、トレヴァー・パグレン、セミコンダクター、コンラッド・ショウクロス、ヴォルフガング・ティルマンス、北山善夫、北脇昇、前田征紀、向山喜章、ジュール・ド・バランクール、マリア・グルズデヴァ、野村仁、逢坂卓郎、トム・サックス、チームラボ ほか [関連イベント] トークセッション 「知と宇宙観をめぐる旅」 天動説が主流であり、望遠鏡のない時代、レオナルド・ダ・ヴィンチがすでに天文学に興味を抱いていたことを、本展に出展されるアトランティコ手稿から知ることができます。アトランティコ手稿を所蔵するアンブロジアーナ図書館・絵画館のアルベルト・ロッカ氏にその来歴について伺うとともに、科学の貴重な初版本を所蔵し、研究する金沢工業大学ライブラリーセンターの竺覚暁氏を迎え、宇宙科学が発達する以前の宇宙観について語り合います。 出演: アルベルト・ロッカ(アンブロジアーナ図書館・絵画館館長)、竺覚暁(金沢工業大学ライブラリーセンター館長) モデレーター: 南條史生(森美術館館長) 日時: 7月30日(土) 14:00-16:00(開場: 13:30) 会場: 森美術館オーディトリアム 定員: 80名(要予約) 料金: 無料(要展覧会チケット) アーティストトーク 出展アーティストが、自作と宇宙との関係性について語ります。 日時: 7月30日(土) 18:00-20:00 出演: ビョーン・ダーレム、コンラッド・ショウクロス、セミコンダクター、ジア・アイリ(贾蔼力)、パトリシア・ピッチニーニ、マリア・グルズデヴァ 会場: 森美術館展示室内 定員: 30名(要予約) 料金: 無料(要展覧会チケット) シンポジウム 「科学者と読み解く『宇宙と芸術展』」 宇宙時代に突入した現代、人と宇宙の関係は大きく変化しています。これにより、宇宙とはなにか、芸術とはなにかという問いにも新たな視点が求められてくることでしょう。人はどのように宇宙を認識し、芸術はどのように変貌していくのでしょうか。宇宙工学、天文学の専門家、アーティストを迎え、本展をそれぞれの視点から読み解きます。 日時: 8月20日(土) 14:00-16:00(開場: 13:30) 出演: 的川泰宣(宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授)、渡部潤一(国立天文台副台長・教授)、野村仁(アーティスト)、猪子寿之(チームラボ代表) モデレーター: 南條史生(森美術館館長) 会場: アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階) 定員: 300名(要予約) 料金: 一般 3500円、MAMCメンバー無料 トークセッション「芸術のなかの宇宙観」※日本語のみ 日時: 10月4日(火) 19:00-21:00(開場: 18:30) 出演: 泉武夫(東北大学大学院文学研究科教授)、篠原資明(高松市美術館館長、京都大学名誉教授)、向山喜章(アーティスト)、前田征紀(アーティスト) モデレーター: 椿玲子(森美術館アソシエイト・キュレーター) 会場: 森美術館オーディトリアム 定員: 80名(要予約) 料金: 無料(要展覧会チケット) 星のおはなしとワークショップ「天体望遠鏡をつくろう」 日時: 8月26日(金)17:00-20:00(開場: 16:30) 会場: 森美術館オーディトリアム、東京シティビュー「スカイデッキ」 対象: 小学生~中学生 定員: 40名(要予約、抽選) 料金: 3000円(材料費) ※別途、展覧会チケット及びスカイデッキ入場料が必要です。 KIDS’ WORKSHOP 2016「MIRAI SUMMER CAMP」 AgIC×森美術館「電気回路が描ける不思議なペンでオリジナルの星座を作ってみよう!」 日時: 8月2日(火)10:30-13:30 出演: 高梨直紘(東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム特任准教授/天文学普及プロジェクト「天プラ」代表)、杉本雅明(AgIC取締役)、椿玲子(森美術館アソシエイト・キュレーター) 会場: 六本木ヒルズ森タワー8階 対象: 10歳~15歳(小学生は保護者同伴必要) 定員: 40名(要予約、抽選) 料金: 2200円 ※関連イベントの詳細とお申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。




「色の博物誌 - 江戸の色材を視る・読む - 」展

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「色の博物誌 - 江戸の色材を視る・読む - 」展
目黒区美術館にて
メディア 日本画 ・ 版画 ・ プロダクト ・ ワークショップ
(2016年10月22日 〜 2016年12月18日)

これまでの研究と出会いをもとに、6回目となる「色の博物誌」を企画しました。今度のテーマは、「江戸時代の豊饒な色材」です。展示では、緑青、朱など、粒子が際立つ不透明感のある無機系の色材と、藤黄、アオバナ、紅、藍などの透明感のある有機系の色材に着目し、人の知恵と工夫により丁寧に作られてきた色料や絵の具により制作された絵図と版画、二つのトピックを取り上げました。 ※会期中に展示替えあり




「デザインの解剖展 - 身近なものから世界を見る方法 - 」

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「デザインの解剖展 - 身近なものから世界を見る方法 - 」
21_21 DESIGN SIGHTにて
メディア グラフィックデザイン
(2016年10月14日 〜 2017年01月22日)

私たちは日々、数え切れないほど多くの製品に囲まれて生活しています。大量に生産された品はあたり前の存在として暮らしに溶け込んでいますが、実は素材や味覚、パッケージなど、製品が手に届くまでのあらゆる段階で多様な工夫が凝らされています。それらをつぶさに読み解いていくのが「デザインの解剖」です。本プロジェクトは、グラフィックデザイナーの佐藤 卓が2001年より取り組んでいるもので、身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、各製品の成り立ちを徹底して検証する試みです。本来の「解剖」が生物体を解きひらき、構造や各部門の関係、さらには条理を細かに分析していく行為であるように、ここではデザインを解剖の手段として、とりあげる製品のロゴやパッケージのレイアウトや印刷などのグラフィックを解析し、製品の内側の仕組みまで細かな分解や観察を重ねます。これまでに「ロッテ キシリトールガム」、「富士フイルム 写ルンです」、「タカラ(現:タカラトミー) リカちゃん」、「明治乳業(現:明治) 明治おいしい牛乳」、「ISSEY MIYAKE A-POC BAGUETTE」などの製品が解剖され、それぞれ一般的に紹介されることのなかった部分が引き出されてきました。原料や製法、製品管理から流通に至る幅広い要素が掘り下げられることで、私たちが知っていると思いながら、知らない多くのことに気づくきっかけをもたらしています。また、佐藤 卓が教鞭をとった武蔵野美術大学 デザイン情報学科では教育プログラムの一環としても、身近な品々の解剖が続けられてきました。 本展では、これまでに蓄積されてきた解剖の成果を紹介するとともに、新たに「株式会社 明治」の5つの製品に着目します。参加作家には、様々な分野で活躍する若手のクリエイターを招き、子どもから大人まで楽しんでいただける展覧会を目指します。本展は、製品を取り巻く世界はもちろん、社会、暮らしとデザインの関係について、さらにはデザインの役割や可能性について、改めて深く考察する機会となることでしょう。 [出品アーティスト] 荒牧 悠、aircord、奥田透也、小沢朋子(モコメシ)、佐久間 茜(文字なぞり部)、柴田大平(WOW)、下浜臨太郎、菅 俊一、鈴木啓太、高橋琢哉、中野豪雄、原田和明、細金卓矢




没後10年 ナムジュン・パイク「2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」

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没後10年 ナムジュン・パイク「2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」
ワタリウム美術館にて
メディア 絵画 ・ 写真 ・ 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ 映像・映画 ・ メディアアート ・ パフォーマンス
(2016年07月17日 〜 2017年01月29日)

「ビデオアートの父」として知られるナムジュン・パイクの没後10周年記念展です。展覧会タイトルは、23年前の1993年にパイクが発した「2020年に笑っているのは誰か」という大胆な予測にちなんでおり、展示会場内に答えが隠されています。パイクがドイツと日本を拠点に活躍した70年代から90年代にかけてのインスタレーション、ビデオ、ペインティング、ドローイングなど230点を通じて芸術家パイクの人間像や思想的背景に迫ります。パイクが生涯を通じて共同制作を行ったドイツ人アーティスト、ヨーゼフ・ボイスに関する作品群も紹介。前半:7月17日〜10月10日、後半:10月15日〜2017年1月29日




小林正人 「Thrice Upon A Time」

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小林正人 「Thrice Upon A Time」
シュウゴアーツにて
メディア 絵画 ・ パーティー
(2016年10月21日 〜 2016年12月04日)

小林正人の作品には、破壊するのではなく生成するという意味での「生」が横溢しています。絵の制作がキャンバスを張るときからすでに始まっていて、キャンバスを張り終わるときが完成であるという、理屈では可能だが実現は困難な手法に行きついたのは80年代の半ば、小林正人が20代のときでした。「昔々」の三乗に当たるThrice Upon A Time と名付けられた本展は、そうした小林正人の感慨にも似た自身の人生とルーツを振り返ったときふとつけられたタイトルです。 ※シュウゴアーツ新スペースにて開催 [関連イベント] トークショー 日時: 10月21日(金) 18:00~19:00 話し手: 小林正人、青木淳 要事前申し込み: event@shugoarts.com オープニングパーティー 日時: 10月21日(金)19:00~21:00




鈴木理策 「Mirror Portrait」

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鈴木理策 「Mirror Portrait」
タカ・イシイギャラリー 東京にて
メディア 写真 ・ パーティー
(2016年11月26日 〜 2016年12月24日)

鈴木理策は、これまでの作品において、「見るという経験とは何か」を問いかける装置として写真をとらえ、写真の特性と視覚の問題に関心を向け続けてきました。撮影者の眼、存在する対象をありのままに映し出すカメラという光学機械、それらをつなぐ媒介としての光、撮影者の意識外にある外界の揺らぎ、そして現像された写真のイメージ同士の繋がり、それらが組み合わされて「見る」という持続的な経験が写真において成立し得ると鈴木は考えています。その独特な視点は「KUMANO」(1998年)「PILES OF TIME」(1999年)、「サント・ヴィクトワール山(Mont Sainte Victoire)」(2000年)「熊野、雪、桜」(2007年)などの代表作品にも通底しており、発表時より高く評価されてきました。 本展で発表される、鈴木の初めての試みであるポートレイト作品は、タカ・イシイギャラリーの新拠点となる六本木・complex665を撮影場所として行われました。ハーフミラー(半透鏡)に隔てられることによって、撮影者と被写体の視線が交差しないまま撮影が行われています。撮影者が自らの視線を消し、被写体が自らを見つめることで、主体と客体のあいだに存在する世界を写真が見せてくれるのかもしれません。鈴木のまなざしを追体験することよって、私たちは新たな「見ること」へと誘われるでしょう。 [関連イベント] オープニング・レセプション 日時: 11月26日(土)18:00~20:00




岡﨑乾二郎 展

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岡﨑乾二郎 展
Takuro Someya Contemporary Artにて
メディア 絵画
(2016年11月10日 〜 2016年12月11日)

岡﨑乾二郎は、1955年東京生まれ。1982年パリ・ビエンナーレ招聘以来、戦後を代表する作家として数多くの国際展に出品してきました。 岡崎は、おかざき乾じろの個展『POST /UMUM=OCT /OPUS』(2016. 風の沢ミュージアム 宮崎)に寄せたテキストにおいて、意識をもった機械と、人間の意識のゆくえ、そして作品のありようについて触れています。その中で、人工知能の発達に促されるかたちで広がる人間の意識と同様に、作品と呼ばれるものもまた、その核となる情報が拡張して空間化し、非知覚化・非物質化してしまうかもしれない。しかし、それで良い「その作品の、メディウムとしての真価はむしろ、以前よりもハッキリと現れてくるはず」と語ります。そしてそのような思想は、空間や時間、作品構成自体にすら制約されない、岡崎の過去の作品制作や執筆活動などにも見ることが出来ます。そこに見られる、作品をはじめ対象に対する岡崎の意識は、絵画や彫刻をはじめ岡﨑の作品に「美しさ」を与えるのと同様に、それまでに積み重ねられた制作や言説、思想の集合そのものに、社会の源泉となる資質を与える重要性も持っているのです。 本展では、新作の大型絵画3点を発表します。戦後日本美術において唯一無二の作家であり、現在においてはこれからのアートを共時的なブームから普遍的事象へと定着させるために求められる存在であるといえる岡崎による展覧会を、どうぞご覧ください。




ホンマタカシ 「Various Camera Obscura Studies - In Progress -」

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ホンマタカシ 「Various Camera Obscura Studies - In Progress -」
TARO NASUにて
メディア 写真 ・ パーティー
(2016年11月18日 〜 2016年12月24日)

本展はホンマタカシの、窓とカメラオブスキュラへの関心をテーマとする展覧会である。 カメラオブスキュラとは、ラテン語で暗い部屋を意味する。壁の穴から部屋に入り込む太陽光が、穴の反対側の壁に屋外のイメージを逆さまに映し出す。この仕組みを応用したのがピンホールカメラである。 ホンマは、建物の一部屋をピンホールカメラとし、建物の窓をシャッターレンズとした"Pinhole"シリーズを撮影してきた。暗室と窓の作り出す図像は都市を逆さまに映し出す。その情景は実際の街そのものである一方で、私たちの普段観る世界とは異なる影の世界を結実させる。 また、ホンマはコルビュジェ、ニーマイヤーなど著名な建築家の建築物も多く撮影している。その"Architectural Landscapes"シリーズの中で頻繁に撮影されている対象が窓辺である。窓を通して覗かれる風景。ピンホールシリーズとは異なる、外部の光そのままの屋外の景色。窓をフレームとして撮影された「外」の風景を眺めるとき、写真というフレームの存在は希薄になる。建築物もまた「外」から眺めるべき構造物としての存在感を失うことで、被写体としての建築物が有していたコンテクストから解放される。そして鑑賞者とその視線を包み込む空間として、異なる意味と位置づけで画面に立ちあらわれる。 幾重にも切りとられたこれらの風景は、改めて私たちの見るという行為、そして「写真とは何か」を問いかけるのである。 [関連イベント] レセプションパーティー 日時: 11月18日(金)18:00~20:00予定




"ピエール・ユイグ - Part II" A Journey That Wasn’t - Creature

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"ピエール・ユイグ - Part II" A Journey That Wasn’t - Creature
エスパス ルイ・ヴィトン東京にて
メディア 彫刻・立体 ・ インスタレーション ・ 映像・映画
(2016年09月30日 〜 2017年01月09日)

エスパス ルイ・ヴィトン東京では、多作のフランス人アーティスト、ピエール・ユイグの展覧会シリーズ第二弾となる『Pierre Huyghe - Part II』展を開催いたします。本展覧会はフォンダシオン ルイ・ヴィトンがキュレーションを担う『Hors-les-murs (壁を越えて)』プロジェクトの一環として企画されました。『Hors-les-murs』プロジェクトは、これまでに公開されてこなかったフォンダシオンの所蔵品をミュンヘン、ヴェネツィア、北京、東京のエスパス ルイ・ヴィトンにて紹介することで、国際的なプロジェクトを実現し、より多くの人々に開かれた活動を展開していきます。 1990年代初頭以来、ピエール・ユイグは新たな手法による創造と展示の見せ方を考案し続けてきました。彼の作品は、「ライブ」のシチュエーション、フィルム、オブジェクト、写真、素描といったさまざまな制作媒体を用いて、現実とフィクションとの境界を探ります。ユイグは、科学やSF、文学、哲学、考古学、映画、音楽、建築、仕事と遊びの関係といった大衆文化から学究的なものまで、現代社会特有の幅広い文化的テーマを扱っています。また、これらのアプローチはしばしば、他のアーティストやミュージシャン、建築家、科学者などとのコラボレーションという形で実現しています。 『Pierre Huyghe - Part II』では、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションからピエール・ユイグによる『A Journey That Wasn’t』(2005年)と『Creature』(2005-2011年)の2作品をご紹介します。フォンダシオンでは『Les Grands Ensembles』(1994-2001年)、『Silent Score』(1997年)、『L’Expédition Scintillante Acte 2』 (2002年)、『Meditation Hall, The Land, Model 』(2003-2008年)、『Streamside Day』(2003年)、『I do not own 4′33′′』(2006年)、『The Host and the Cloud』(2009-2010年)、『Untilled (Liegender Frauenakt)』(2012年)、『A Way in Untilled(未耕作地の場景)』(2012年)、『Untitled (Human Mask)』(2014年)、『Cambrian Explosion 10』(2014年)等数多くのユイグの作品を所蔵していますが、本エキシビションでは、アーティストとフォンダシオンの綿密な協力により選び抜かれたこの2作品の紹介が実現しました。 国際的シーンの主要な存在であるピエール・ユイグは、自身の展示やそれに対する賛美を通して、また動物と人間の体を登場させることによって、彼自身のアイデンティティーを感じようとする激しい探求を具体化します。2014年10月のオープニング・エキシビションにてユイグの作品を紹介したように、フォンダシオン ルイ・ヴィトンは彼の活動にとりわけ深い関わりを持つこととなりました。 『A Journey That Wasn’t』と『Creature』は、2005年から始まったプロジェクトの中で、2つの異なる制作過程から生まれた作品です。ピエール・ユイグは、地球温暖化により、氷冠が溶けることで地図に無い島が現れ、野生動物の変異の加速を引き起こしている南極大陸への探検旅行を試みました。アーティストと科学者で構成された探検隊と共に、ピエール・ユイグは、かつてジャン=ルイ・エティエンヌが所有していた帆船、タラ号で航海し、誰も姿を見たことのないアルビノのペンギンが1羽生息していると言われる島を探します。こうした島のうちの1つに上陸した後、探検隊はある興味深い機械を披露します。それは島の地形を、動物が自分たちの縄張りを知らせるために使う音声記号や視覚記号に似た、光と音の複雑なシークエンスに変換することができるよう特別に製作された機械でした。それらを書き起こした楽譜から生まれた楽曲は、ニューヨークのセントラルパークにあるウォールマン・リンクで開催された、パブリックイベントの際に交響楽団によって演奏され、観客が実際に島を「聴く」ことを可能にさせました。 展覧会の通常の形式に疑問を呈し、表現という手法を用いることなく、どこか他の場所から状況を引き起こし現実とフィクションの境界線を探る、ピエール・ユイグならではの方法です。




「ゴッホとゴーギャン展」

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「ゴッホとゴーギャン展」
東京都美術館にて
メディア 絵画 ・ トーク
(2016年10月08日 〜 2016年12月18日)

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)。19世紀末に活躍し、今なお世界中の人々に愛されてやまないこの二人の画家に焦点を当てた、日本初となる展覧会を開催します。オランダの牧師の家庭に育ったファン・ゴッホと南米ペルーで幼年期を過ごしたゴーギャンは、生い立ちや性格だけではなく、絵画表現も大きく異なります。ファン・ゴッホは現実の世界から着想を得て、力強い筆触と鮮やかな色彩による作品を生み出し、ゴーギャンは、装飾的な線と色面を用いて、目には見えない世界をも絵画に表現しようとしました。1888年、彼らは南仏アルルで約2カ月の共同生活を送ります。ともに制作し、時には激しい議論を重ねながら刺激を与え合いました。本展は、ファン・ゴッホとゴーギャンの初期から晩年にわたる油彩画約50点を含む約60点を展示します。二人の画家の特徴を浮き彫りにし、その関係性と芸術性に光を当てます。 [関連イベント] 講演会 本展監修者をはじめ、研究者らがそれぞれのテーマで講演します。 第1回 「ゴッホとゴーギャン―現実と想像」 日時: 10月8日(土)14:00~15:30 (13:00より講堂前で整理券を配布) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階) 講師: シラール・ファン・ヒューフテン(本展監修者・美術史家) 定員: 225名 参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。) 第2回 「ゴッホとゴーギャン―イメージの反復と転用」 日時: 11月12日(土)14:00~15:30 (13:00より講堂前で整理券を配布) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階) 講師: 小泉順也(一橋大学大学院准教授) 定員: 225名 参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。) イブニング・レクチャー 本展担当の学芸員による展覧会の見どころを解説します。 日時: 11月18日(金) 、12月2日(金) 各回18:30~19:00 (開始時間の20分前より開場) 会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階) 講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員) 定員: 225名 参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。)