Subscribe: つむぎ de ぶろぐ。
http://tsumugi.ti-da.net/index_c128097.rdf
Preview: つむぎ de ぶろぐ。

つむぎ de ぶろぐ。



沖縄で暮らす コーギー犬とネコと IDDMな おっちゃん中心の物語。



Published: 2013-12-23T22:36:57+09:00

 



あいたい星(ぼし)の お話し。最終回

2013-12-23T22:36:57+09:00

前回のお話 「あいたい星のお話し その1」 「あいたい星のお話し その2」 「あいたい星のお話し その3」 ======= 『あいたい星よ…』 『わたしを一緒に連れてっておくれ』 山の中にヒッソリと立つ、小さな家で暮らす おじいさんがいました。 おじいさんは、昔々、 大切な家族を亡くしていました。 『お星さんよ…』 『わたしは、あの子を亡くしてからずっと、 この時期がやって来るのが 楽しみでなぁ』 『お星さんに乗って帰ってくる あの子と会えて、 また一年を待って』 『それの繰り返しじゃ…』 おじいさんは、 カバンに入るだけの荷物を詰め込んで、 あいたい星がやってくるのを待っていたのでした。 『ここは哀しい事だらけじゃ』 『わたしには、 ここは、哀しい事と寂しい事しか残っていない』 『わたしを、あの子と一緒に連れてっておくれ』 おじいさんは、カバンを持って、 長い間暮らしてきた家のドアを閉めようとした、その時でした。 …ツンツン。 …ツンツン。 ナニかが、おじいさんの足元をつついています。 おじいさんは、ふと、足元に眼をやりました。 … … …『おお…』 『お前たち…』 おじいさんの足元にいたのは、 小さな家で、ずっと一緒に暮らしてきた、 一匹の犬と、猫でした。 おじいさんの頭の中を、 たくさんの思い出が駆け巡ります。 『わたしは…』 『ここには、哀しい事と寂しいことしか無い…と、 ずっと そう思っていた』 『じゃが…』 『お前たちは、いつでも どんなときでも わたしのそばに いてくれたんだな…』 『ごめんな…』 おじいさんは、 手に持ったカバンを置いて、 『ありがとう…』 そう呟いて、 大切な家族を抱きしめました。 ======= さあ。 そろそろ、あいたい星の帰る時間です。 おじいさんは、しばらく黙って、 あいたい星に、こう言いました。 『お星さんよ…』 『わたしは、哀しい事ばかりを見ていたようだ』 『哀しい事ばかりを見て、 お星さんがやって来ることだけを待ちわびる毎日で』 『おかげで、たくさんの小さな良い事に 気がつかなくなってしまっていたようだ』 『大切な家族がいる事や、 わたしが生きている事さえも、 忘れてしまっていたようだ』 『わたしは…』 『この子らと、一緒に生きていく事にするよ』 『お星さんよ、気づかせてくれて ありがとう』 おじいさんは、あいたい星に別れを告げました。 その時です。 あいたい星の からだから、 小さな小さな、星のカケラが生まれて 星のカケラは、 おじいさんの手の中に包まれていきました。 『そうか…』 『お前は、 わたしのココロの中で、ずっと一緒に生きているんだな…』 ======= 『お星さんよ、ありがとう』 世界中に散らばっていった、 たくさんの あいたい星たちが帰っていきます。 『さて…』 『風邪をひくぞ』 『わたしたちも、我が家に帰って、 ご飯にしようか』 おじいさんは、 大切な家族と一緒に、 ずっと暮らしてきた家の中に帰っていきました。 ======= 一年に一度、地球にやって来る その星は、 いろんな名前で呼ばれています。 『サンタクロースの星』と呼ぶ子供たちもいます。 あいたい星は、思い出星。 あいたい星は、気づきの星。 あいたい星は、キセキの星。 あいたい星は、希望の星。 いろんな名前で呼ばれています。 現在も、 あいたい星の ちゃんとした数は まだ把握されていません。 「もしかしたら 命の数と同じ数が存在するのではないか。」 そう唱える学者さんもいます。 ======= さあ。 地球はもうすぐ、この一年を終えて、 また新しい年を迎えようとしています。 元気な人の上にも、病気と闘っている人の上にも、 お金のある人の上にも、無い人の上にも、 笑っている人の上にも、泣いている人の上にも、 暖かく過ごしている人の上にも、寒くて凍えそうな人の上にも、 小さな星の、温かな灯りが、 いつまでも輝いていますように。 おしまい。 読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m にほんブログ村



あいたい星の お話し。その2

2013-12-21T20:02:59+09:00

前回のお話 「あいたい星のお話し」より。 ======= 「あいたい星(ぼし)」と呼ばれる、その星が、 ついに地球に再接近し始めました。 …と、その時です。 パーーーン!! あいたい星のカケラたちが、 地球のあちらこちらに向かって 弾けるように飛んでいきました。 あいたい星のカケラは、 いろんな人たちの上に降り注いでます。 『ずっと良い子にしているから、 プレゼントをください』 手紙を書き続けた子供の上にやって来たり。 もう…何年も前に 天国に昇っていった、大好きな家族と再会出来て、 涙を流しながら喜ぶ人や。 長い間、病院に入院している人の上にやって来て、 元気と勇気と笑顔をもらえる人がいたり。 あいたい星は、 いろんな人の上にやって来ました。 そして…。 あいたい星がやって来るのを ずっと待ちわびていた、あの家族の上にも あいたい星がやってきました。 つづきます。 にほんブログ村



あいたい星の お話し。

2013-12-20T18:44:38+09:00

みなさんは、 「地球」と呼ばれる星を知っていますか? そう。 僕ら、たくさんの人や、たくさんの生き物たちが暮らす星。 それが「地球」です。 たくさの人や、たくさんの国。 たくさんの生き物が暮らすのですから、 それはそれは、きっと大きな星なのでしょう。 でも、そんな地球も、 少し離れて見てみると 太陽系のひとつの星だったり。 もっともっと、離れて見ると、 宇宙の中では、 ポチッと光る星かもしれません。 このたくさんの星たちの中の、ポチッとした地球。 捜すのは大変そうですね。 ======= さて。 時は、2013年。 12月になりました。 2013年も、あと少しで終わりです。 子供たちはサンタクロースがプレゼントを抱えて やって来るのをワクワクしながら待っています。 ======= そんな中、 いつも夜空を見上げる、大きなアンテナが、 ありました。 …ぴーぴーぴー ぴーぴーぴー… 宇宙のどこかから、 何かが近づいている信号をキャッチしたのでした。 その信号の正体は、 ひとつの星でした。 そうです。 ひとつの星が、地球に向かっています。 その星は、毎年12月になると 地球にやって来る星でした。 人は、その星の名前を 「あいたい星(ぼし)」と呼んでいました。 違う人は、 「思い出星(ぼし)」と呼ぶ人もいました。 他にも違う人は、 「幸せ星(ぼし)」と呼ぶ人もいました。 「サンタクロースの星」と呼ぶ子供たちもいました。 いろんな名前で呼ばれている、その星ですが、 その星がやって来るのを待ちわびている、 ある家族がいました。 つづきます。 にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し。最終回

2011-12-24T03:13:35+09:00

深夜にこんばんは! クリスマス・イブですねぇ~。 我が家は無事に、家族全員でクリスマスを迎えられそうですよ。 ありがたいm(_ _)m 昨日、とある女の子からメッセージを頂きました。 『母さんからブログ見せてもらったんだけど、絵本の続きが気になります! 絵本はもう売られてるんですか?』 ごめんねぇ。 絵本で売られていないんですよ~^^;; でも、読んでくださっている人がいてくれて、 嬉しいなぁ(ホントに) ======= 前回のお話 あいたい星のお話し その1 あいたい星のお話し その2 あいたい星のお話し その3 ======= 『あいたい星よ…』 『わたしを一緒に連れてっておくれ』 山の中にヒッソリと立つ、小さな家で暮らす おじいさんがいました。 おじいさんは、昔々、 大切な家族を亡くしていました。 『お星さんよ…』 『わたしは、あの子を亡くしてからずっと、 この時期がやって来るのが 楽しみでなぁ』 『お星さんに乗って帰ってくる あの子と会えて、 また一年を待って』 『それの繰り返しじゃ…』 おじいさんは、 カバンに入るだけの荷物を詰め込んで、 あいたい星がやってくるのを待っていたのでした。 『ここは哀しい事だらけじゃ』 『わたしには、 ここは、哀しい事と寂しい事しか残っていない』 『わたしを、あの子と一緒に連れてっておくれ』 おじいさんは、カバンを持って、 長い間暮らしてきた家のドアを閉めようとした、その時でした。 …ツンツン。 …ツンツン。 ナニかが、おじいさんの足元をつついています。 おじいさんは、ふと、足元に眼をやりました。 … … …『おお…』 『お前たち…』 おじいさんの足元にいたのは、 小さな家で、ずっと一緒に暮らしてきた、 一匹の犬と、猫でした。 おじいさんの頭の中を、 たくさんの思い出が駆け巡ります。 『わたしは…』 『ここには、哀しい事と寂しいことしか無い…と、 ずっと そう思っていた』 『じゃが…』 『お前たちは、いつでも どんなときでも わたしのそばに いてくれたんだな…』 『ごめんな…』 おじいさんは、 手に持ったカバンを置いて、 『ありがとう…』 そう呟いて、 大切な家族を抱きしめました。 ======= さあ。 そろそろ、あいたい星の帰る時間です。 おじいさんは、しばらく黙って、 あいたい星に、こう言いました。 『お星さんよ…』 『わたしは、哀しい事ばかりを見ていたようだ』 『哀しい事ばかりを見て、 お星さんがやって来ることだけを待ちわびる毎日で』 『おかげで、たくさんの小さな良い事に 気がつかなくなってしまっていたようだ』 『大切な家族がいる事や、 わたしが生きている事さえも、 忘れてしまっていたようだ』 『わたしは…』 『この子らと、一緒に生きていく事にするよ』 『お星さんよ、気づかせてくれて ありがとう』 おじいさんは、あいたい星に別れを告げました。 その時です。 あいたい星の からだから、 小さな小さな、星のカケラが生まれて 星のカケラは、 おじいさんの手の中に包まれていきました。 『そうか…』 『お前は、 わたしのココロの中で、ずっと一緒に生きているんだな…』 ======= 『お星さんよ、ありがとう』 世界中に散らばっていった、 たくさんの あいたい星たちが帰っていきます。 『さて…』 『風邪をひくぞ』 『わたしたちも、我が家に帰って、 ご飯にしようか』 おじいさんは、 大切な家族と一緒に、 ずっと暮らしてきた家の中に帰っていきました。 ======= 一年に一度、地球にやって来る その星は、 いろんな名前で呼ばれています。 『サンタクロースの星』と呼ぶ子供たちもいます。 あいたい星は、思い出星。 あいたい星は、気づきの星。 あいたい星は、キセキの星。 あいたい星は、希望の星。 いろんな名前で呼ばれています。 現在も、 あいたい星の ちゃんとした数は まだ把握されていません。 「もしかしたら 命の数と同じ数が存在するのではないか。」 そう唱える学者さんもいます。 ======= さあ。 地球はもうすぐ、この一年を終えて、 また新しい年を迎えようとしています。 元気な人の上にも、病気と闘っている人の上にも、 お金のある人の上にも、無い人の上にも、 笑っている人の上にも、泣いている人の上にも、 暖かく過ごしている人の上にも、寒くて凍えそうな人の上にも、 小さな星の、温かな灯りが、 いつまでも輝いていますように。 おしまい。 読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m 良いクリスマスでありますように。 にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し。その3

2011-12-23T23:57:46+09:00

こんばんは~。 今日も一日お疲れ様です。 昨日の僕ぁ、早くに寝たのですが、 確か午前4~5時頃、トイレに起きて、 トイレを出た直後、そのままドデーンと倒れて、 頭を強く打って、アガガガとしているところに つむぎが走ってきて僕に顔を近づけているところまで覚えているのですが、 そのまま意識が無くなったようで、 しばらく(時計を見ていないので)して目が覚めたら トイレの前で倒れたままで、つむぎの四本足が見えて、 自分が嘔吐していた事に気が付いてビックリして、 とりあえず床を拭いて、ベッドに行って横になって、 その後、また嘔吐をしたので、 頭が痛いのと意識が朦朧としていたのが気になったので 友人に電話をし、かかりつけの病院に連れてってもらって、 救急外来で、レントゲンとCTと血液検査をしてもらい、 しばらく点滴を受けていました。 その間、友人に頼んで、職場に電話をしてもらった次第です。 途中、僕から職場に電話をし、 「ぱーぱーさーん!心配していましたよー!」 「ボスが、休んでくださいって言ってましたよ!」 「こっは大丈夫ですから、休んでくださいね!」 って仰って頂いた時は、まだボーッとしていたのですが、 なんだかとても温かい気持ちになれました。 本当にありがたかったです。 家に戻って寝て、さきほど起きて、 今日一日の出来事を少しずつ思い出しているのですが、 「ああ~。仕事休んじゃった…」 ~と、落ち込んでいるのですが、 それだけ体力も回復してきているのだろうと思います。 来週から、また頑張ろう。 ===== 前回のお話 あいたい星のお話し その1 あいたい星のお話し その2 山の中にヒッソリと立つ、小さな家の上に、 あいたい星がやってきました。 『おおー!』 『来たか来たか!!』 家の中から飛び出してきたのは、 ひとりのおじいさんでした。 おじいさんは、 毎年、毎年、 この星がやって来るのを ずっと待ちわびていました。 『お星さんや…』 『お前が来るたびに、わたしは元気をもらっているよ』 『じゃが、 お星さんが帰ると、わたしは寂しくて寂しくて…』 『ずっと、その繰り返しじゃ…』 『お星さんよ…』 『わたしを一緒に連れてっておくれ』 おじいさんは、あいたい星に 自分を連れて行ってくれるよう、お願いしました。 次回、最終回です~m(_ _)m にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し。その2

2011-12-21T00:00:10+09:00

前回のお話しより。 ======= 「あいたい星(ぼし)」と呼ばれる、その星が、 ついに地球に再接近し始めました。 …と、その時です。 パーーーン!! あいたい星のカケラたちが、 地球のあちらこちらに向かって 弾けるように飛んでいきました。 あいたい星のカケラは、 いろんな人たちの上に降り注いでます。 『ずっと良い子にしているから、 プレゼントをください』 手紙を書き続けた子供の上にやって来たり。 もう…何年も前に 天国に昇っていった、大好きな家族と再会出来て、 涙を流しながら喜ぶ人や。 長い間、病院に入院している人の上にやって来て、 元気と勇気と笑顔をもらえる人がいたり。 あいたい星は、 いろんな人の上にやって来ました。 そして…。 あいたい星がやって来るのを ずっと待ちわびていた、あの家族の上にも あいたい星がやってきました。 つづきます。 にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し(復刻版)。

2011-12-20T12:03:19+09:00

こんばんは~。 今日も一日お疲れ様でございます m(_ _)m さてさて。 復刻版シリーズで申し訳ないのですが、 リクエストがありましたので、再投稿です。 昨年のクリスマスの時期に書いた記事なので、 既にお読み頂いた方はごめんなさいです~ m(_ _)m ======= みなさんは、 「地球」と呼ばれる星を知っていますか? そう。 僕ら、たくさんの人や、たくさんの生き物たちが暮らす星。 それが「地球」です。 たくさの人や、たくさんの国。 たくさんの生き物が暮らすのですから、 それはそれは、きっと大きな星なのでしょう。 でも、そんな地球も、 少し離れて見てみると 太陽系のひとつの星だったり。 もっともっと、離れて見ると、 宇宙の中では、 ポチッと光る星かもしれません。 このたくさんの星たちの中の、ポチッとした地球。 捜すのは大変そうですね。 ======= さて。 時は、2011年。 12月になりました。 2011年も、あと少しで終わりです。 子供たちはサンタクロースがプレゼントを抱えて やって来るのをワクワクしながら待っています。 ======= そんな中、 いつも夜空を見上げる、大きなアンテナが、 ありました。 …ぴーぴーぴー ぴーぴーぴー… 宇宙のどこかから、 何かが近づいている信号をキャッチしたのでした。 その信号の正体は、 ひとつの星でした。 そうです。 ひとつの星が、地球に向かっています。 その星は、毎年12月になると 地球にやって来る星でした。 人は、その星の名前を 「あいたい星(ぼし)」と呼んでいました。 違う人は、 「思い出星(ぼし)」と呼ぶ人もいました。 他にも違う人は、 「幸せ星(ぼし)」と呼ぶ人もいました。 「サンタクロースの星」と呼ぶ子供たちもいました。 いろんな名前で呼ばれている、その星ですが、 その星がやって来るのを待ちわびている、 ある家族がいました。 つづきます。 明日も良い一日でありますように。 にほんブログ村



ワスレモノの星の お話し。

2011-07-05T22:30:30+09:00

さて…。 このお話しは、どこからはじめましょうか。 よく晴れた日の夜、空を見上げると、 空には、たくさんの星が、わたしたちを見下ろしていますね。 そんな、たくさんの星たちの中の、 ひとつの星のお話しです。 ======= 広い広い、この宇宙の… ちょうど、天の川の… 川沿いあたりに、 ポチッと光る、小さな星があります。 …その、どこにでもあるような星ですが、 どこにでもあるような…なんて、とんでもありません。 その星は、科学がものすごく発達していて、 めんどくさそうな事は、すべてコンピュータと機械がやってくれました。 とても進んだ科学なので、 そこで暮らす人たちは、病気というものをしりません。 寿命もすでに決められていて、 住人たちは自分の寿命を知っていたので、 明日の心配とか、そんな心配もいりません。 欲しいものがあれば、すぐ手元に届くし、 家族や友人も、すでに用意されています。 なので、この星で暮らす人たちは、 なんの不安も寂しさも知らず、生活しています。 そんな惑星ですから、 「天の川ランキング こんな星に住んでみたいベスト10」 ~では、毎年堂々の1位をキープしています。 …そんな、 周りがうらやむような、この星の住人たちですが、 いつもどこか空っぽな気持ちでいました。 なんでも揃っているのに。 病気の心配も、お金の心配もいらないのに。 でも、どこか空っぽ…。 不思議だな。 ======= ・・・ そんな星の、 ある日の事です。 この星で暮らす住人たちが、 どこか不思議な紙切れを発掘しました。 うむむ…。 なんのことだろう?? 住人たちには、何が書いてあるのかわかりません。 不思議に思うのもめんどくさいので、 そこで、星で一番、頭のいいコンピュータに調べてもらう事にしました。 ・・・ ・・・ コンピュータ 『ワカリマシタ』 『コノ カミキレハ…』 『ワタシタチノ、 トオイトオイ ゴセンゾサマガ ノコシタ メモノヨウデス』 私たちのご先祖様?? 一体、何をメモしているのだ? コンピュータ 『"ワスレモノ"ト カイテアリマス。』 ワスレモノ?? ご先祖様は、いったい何を忘れたというのだ?? コンピュータに聞いても、 そこまで詳しい事はわからないらしく、 ただ、 「ワスレモノ」 という文字と、 ある星の位置が、記されていました。 住人たちは、考えました。 『その星に行けば、ワスレモノが見つかるかもしれない』 なんでも出来る、この星の住人たちは、 退屈しのぎになると思い、 なんでも出来るコンピュータに、宇宙船を作ってもらい、 遠い遠いご先祖さまたちの残したメモを頼りに、 「ワスレモノ」を取りに行く事にしました。 一隻の宇宙船は旅立ちました。 宇宙船の目指す星は、 天の川の、もっともっと、ずっと向こうの、 太陽系の第三番惑星、 「チキュウ」と呼ばれる星でした。 つづきます(多分^^;;)。 にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し(復刻版)。最終回

2011-06-24T12:00:00+09:00

おはようございます! 元気に朝を迎える事が出来ましたでしょうか^^ さて。 「あいたい星のお話し」ですが、 昨夜は部屋の片付けに追われてしまい、 気付けば、ああもう夜中。 深夜に更新するのもなんだかなので、 明るい時間に更新させて頂きましたm(_ _)m ======= 前回のお話 「あいたい星のお話し その1」 「あいたい星のお話し その2」 「あいたい星のお話し その3」 ======= 『あいたい星よ…』 『わたしを一緒に連れてっておくれ』 山の中にヒッソリと立つ、小さな家で暮らす おじいさんがいました。 おじいさんは、昔々、 大切な家族を亡くしていました。 『お星さんよ…』 『わたしは、あの子を亡くしてからずっと、 この時期がやって来るのが 楽しみでなぁ』 『お星さんに乗って帰ってくる あの子と会えて、 また一年を待って』 『それの繰り返しじゃ…』 おじいさんは、 カバンに入るだけの荷物を詰め込んで、 あいたい星がやってくるのを待っていたのでした。 『ここは哀しい事だらけじゃ』 『わたしには、 ここは、哀しい事と寂しい事しか残っていない』 『わたしを、あの子と一緒に連れてっておくれ』 おじいさんは、カバンを持って、 長い間暮らしてきた家のドアを閉めようとした、その時でした。 …ツンツン。 …ツンツン。 ナニかが、おじいさんの足元をつついています。 おじいさんは、ふと、足元に眼をやりました。 … … …『おお…』 『お前たち…』 おじいさんの足元にいたのは、 小さな家で、ずっと一緒に暮らしてきた、 一匹の犬と、猫でした。 おじいさんの頭の中を、 たくさんの思い出が駆け巡ります。 『わたしは…』 『ここには、哀しい事と寂しいことしか無い…と、 ずっと そう思っていた』 『じゃが…』 『お前たちは、いつでも どんなときでも わたしのそばに いてくれたんだな…』 『ごめんな…』 おじいさんは、 手に持ったカバンを置いて、 『ありがとう…』 そう呟いて、 大切な家族を抱きしめました。 ======= さあ。 そろそろ、あいたい星の帰る時間です。 おじいさんは、しばらく黙って、 あいたい星に、こう言いました。 『お星さんよ…』 『わたしは、哀しい事ばかりを見ていたようだ』 『哀しい事ばかりを見て、 お星さんがやって来ることだけを待ちわびる毎日で』 『おかげで、たくさんの小さな良い事に 気がつかなくなってしまっていたようだ』 『大切な家族がいる事や、 わたしが生きている事さえも、 忘れてしまっていたようだ』 『わたしは…』 『この子らと、一緒に生きていく事にするよ』 『お星さんよ、気づかせてくれて ありがとう』 おじいさんは、あいたい星に別れを告げました。 その時です。 あいたい星の からだから、 小さな小さな、星のカケラが生まれて 星のカケラは、 おじいさんの手の中に包まれていきました。 『そうか…』 『お前は、 わたしのココロの中で、ずっと一緒に生きているんだな…』 ======= 『お星さんよ、ありがとう』 世界中に散らばっていった、 たくさんの あいたい星たちが帰っていきます。 『さて…』 『風邪をひくぞ』 『わたしたちも、我が家に帰って、 ご飯にしようか』 おじいさんは、 大切な家族と一緒に、 ずっと暮らしてきた家の中に帰っていきました。 ======= 一年に一度、地球にやって来る その星は、 いろんな名前で呼ばれています。 『サンタクロースの星』と呼ぶ子供たちもいます。 あいたい星は、思い出星。 あいたい星は、気づきの星。 あいたい星は、キセキの星。 あいたい星は、希望の星。 いろんな名前で呼ばれています。 現在も、 あいたい星の ちゃんとした数は まだ把握されていません。 「もしかしたら 命の数と同じ数が存在するのではないか。」 そう唱える学者さんもいます。 ======= さあ。 地球はもうすぐ、この一年を終えて、 また新しい年を迎えようとしています。 元気な人の上にも、病気と闘っている人の上にも、 お金のある人の上にも、無い人の上にも、 笑っている人の上にも、泣いている人の上にも、 暖かく過ごしている人の上にも、寒くて凍えそうな人の上にも、 小さな星の、温かな灯りが、 いつまでも輝いていますように。 おしまい。 読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m 良い一日でありますように。 にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し(復刻版)。その3

2011-06-23T14:00:00+09:00

前回のお話 あいたい星のお話し その1 あいたい星のお話し その2 ======= 山の中にヒッソリと立つ、小さな家の上に、 あいたい星がやってきました。 『おおー!』 『来たか来たか!!』 家の中から飛び出してきたのは、 ひとりのおじいさんでした。 おじいさんは、 毎年、毎年、 この星がやって来るのを ずっと待ちわびていました。 『お星さんや…』 『お前が来るたびに、わたしは元気をもらっているよ』 『じゃが、 お星さんが帰ると、わたしは寂しくて寂しくて…』 『ずっと、その繰り返しじゃ…』 『お星さんよ…』 『わたしを一緒に連れてっておくれ』 おじいさんは、あいたい星に 自分を連れて行ってくれるよう、お願いしました。 今夜、最終回です~m(_ _)m にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し(復刻版)。その2

2011-06-22T23:55:00+09:00

前回のお話しより。 ======= 「あいたい星(ぼし)」と呼ばれる、その星が、 ついに地球に再接近し始めました。 …と、その時です。 パーーーン!! あいたい星のカケラたちが、 地球のあちらこちらに向かって 弾けるように飛んでいきました。 あいたい星のカケラは、 いろんな人たちの上に降り注いでます。 『ずっと良い子にしているから、 プレゼントをください』 手紙を書き続けた子供の上にやって来たり。 もう…何年も前に 天国に昇っていった、大好きな家族と再会出来て、 涙を流しながら喜ぶ人や。 長い間、病院に入院している人の上にやって来て、 元気と勇気と笑顔をもらえる人がいたり。 あいたい星は、 いろんな人の上にやって来ました。 そして…。 あいたい星がやって来るのを ずっと待ちわびていた、あの家族の上にも あいたい星がやってきました。 つづきます。 にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し(復刻版)。

2011-06-21T22:48:14+09:00

こんばんは~。 今日も一日お疲れ様でございます m(_ _)m 毎日同じこと書いている気がしますが、 今日も暑かったですねぇ^^;; さてさて。 復刻版シリーズで申し訳ないのですが、 リクエストがありましたので、再投稿です。 クリスマスの時期に書いた記事ですので、 この真夏に…と思うのですが^^;; 既にお読み頂いた方はごめんなさい~ m(_ _)m ======= みなさんは、 「地球」と呼ばれる星を知っていますか? そう。 僕ら、たくさんの人や、たくさんの生き物たちが暮らす星。 それが「地球」です。 たくさの人や、たくさんの国。 たくさんの生き物が暮らすのですから、 それはそれは、きっと大きな星なのでしょう。 でも、そんな地球も、 少し離れて見てみると 太陽系のひとつの星だったり。 もっともっと、離れて見ると、 宇宙の中では、 ポチッと光る星かもしれません。 このたくさんの星たちの中の、ポチッとした地球。 捜すのは大変そうですね。 ======= さて。 時は、2010年。 12月になりました。 2010年も、あと少しで終わりです。 子供たちはサンタクロースがプレゼントを抱えて やって来るのをワクワクしながら待っています。 ======= そんな中、 いつも夜空を見上げる、大きなアンテナが、 ありました。 …ぴーぴーぴー ぴーぴーぴー… 宇宙のどこかから、 何かが近づいている信号をキャッチしたのでした。 その信号の正体は、 ひとつの星でした。 そうです。 ひとつの星が、地球に向かっています。 その星は、毎年12月になると 地球にやって来る星でした。 人は、その星の名前を 「あいたい星(ぼし)」と呼んでいました。 違う人は、 「思い出星(ぼし)」と呼ぶ人もいました。 他にも違う人は、 「幸せ星(ぼし)」と呼ぶ人もいました。 「サンタクロースの星」と呼ぶ子供たちもいました。 いろんな名前で呼ばれている、その星ですが、 その星がやって来るのを待ちわびている、 ある家族がいました。 つづきます。 明日も良い一日でありますように。 にほんブログ村



ぱぴんがーZ(復刻版) 後編。

2011-06-10T22:24:00+09:00

こんばんは! 今日も一日お疲れ様です。 前回までのあらすじは、コチラでございますm(_ _)m ======= その3 突然現われた、謎の巨大ロボット!! ======= ちょっと待つのニャ!! ここからは、まーぶるが説明するのニャ!! しまーの平和を守るためニャ!! ぱーぱーのビール代とタバコ代を少しずつくすねて、 ちむぎと二人で作り上げたのニャ!! その名も… 『パピンガーZ』ニャ!! …ちなみにニャ。 良い子のみんにゃは、知ってると思うのニャ。 パピンガーZの操縦は、 ちむぎだけがやっているように見えるけど。 ちむぎは 足が届かないのニャ!! ニャので、 アクセルとブレーキは、 まーぶるの役目なのニャ!! 敵にバレると大変なので、 涼しい顔をしているのニャ。 良い子のみんにゃ。 誰にもしゃべっちゃダメなのニャ。 ======= その4(最終回) ぱーぱーのビール代とタバコ代を少しずつ くすねて作った、巨大ロボット!! パピンガーZニャ!! 怪獣"ばおばお"をやっつけるのニャ!! ちむぎー!! パピンガーZの、必殺技を使う時がきたのニャ!! (お金が無いので武器はこれだけニャ!) 『ロケット・メーゴーサー!!』 ※メーゴーサー=パンチの意 あああっっ!!!! お金が無いので バネにしたのがマズかったニャ!! ひぇ~~~!! やばいニャ!! パピンガーZは、 紙粘土で作ったから、 よく燃えるのニャーーー!! もうダメにゃ~~!! ちむぎ~!! 逃げるのにゃ~~~!!! ======= はっっっ!! …夢だったのニャ……。 うなされるまーぶるを、 ちむぎーが起こしてくれたのニャ…。 ちむぎーは、優しいのニャ。 大好きニャ。 これからもずっと一緒なのニャ。 良い子のみんにゃも、 楽しい夢をたくさん見るのニャ。 おしまい。 お読み頂きありがとうございました~! 元気な週末をお過ごしくださいね。 にほんブログ村



ぱぴんがーZ(復刻版) 前編。

2011-06-09T20:07:53+09:00

こんばんは~。 今日も一日お疲れ様でございますm(_ _)m 暑かったですねぇ。 さて。 今日、ある方たちと、このブログの話題になり、 その流れから、 『ぱーぱーさんの、ぱぴんがーZ(ゼット)の話しが読みたい!』 …と、リクエストを頂きましてん。 ありがたいm(_ _)m なので、ずっと前の記事になりますが、 数回に分けて掲載させて頂きますね。 既にお読み頂いた方はすみません~m(_ _)m ======= その1 …ここは、南にある、小さな島。 今日もたくさんの人が笑っています。。 いちゃりば基地は、今日もまったりしています。 まーぶるさん、お勤めご苦労様ですm(_ _)m …と、その時!!! "なにかが きこえるニャ!!" …え! またですかっ、まーぶるさん!! …?! つむぎまでかいっっ(汗) ちょうどその頃!! あの!! 伝説の!! 怪獣"ばおばお"が 現われました!! 大変です!! 逃げ惑う人たち!! …と、その時! 何か飛んできました!! ロボットです!! 巨大なロボが、 怪獣"ばおばお"の前に立ちはだかりました!! ちょ、 ちょっと待ってください!! 犬と猫が!! ロボットを操縦しています!! ・・・ ・・・ その2 怪獣"ばおばお"の進撃を止めるかの様に、 突然現われた、謎の巨大ロボット!! しかも、 操縦しているのは、犬と猫!! 大丈夫なのでしょうかっ!! しかも、彼等は一体、どこから?! ======= ※時間を1時間ほど戻します。 ダラダラぱーぱー(鼻くそホジりながら) "つむぎ~、ま~ぶる~" "あー。とーちゃん、なんかヒマ~" "テレビでもつけてみようかね~~^^" ・・・? "なんじゃ、こりゃ!!" (※ 画面はハメコミ合成です) "つむぎー!まーぶる!!" "テレビ見てごらん、テレビー!!" "…あれ?" "二人とも、いない…(汗)" ======= ぱーぱーの面倒なんて かまっていられまへん!! 島がピンチなんですよ!! ぱーぱーに内緒で、 ぶーびーの合鍵をこっそり作っておいた、つむぎさん。 ぶーびーのエンジンを唸らせながら走ります! (法廷速度は守りましょう) 向かう先は… ひまわり畑で有名な、 とある村。 突然! ひまわり畑に地響きが!! ふたつに別れたひまわり畑の中から、 巨大なロボットが現われました!! ぶーびーと合体した、巨大なロボット!! 島の平和を守るべく、 怪獣"ばおばお"に向かって飛んでいきます!! ぱーぱーは鼻くそホジッたままです。 そのうち、鼻血が出るかも。 後半に続きます~。 明日も元気にいきましようぞ~! にほんブログ村



テツコの部屋(一部修正)。

2011-04-01T20:20:44+09:00

※今回の記事を読まれる方へお願い。  今回の記事につきましては、  "鼻をつまんでお読みいただく"  "少し速めの口調でお読みいただく"  上記をお願いしております事、  何卒ご了承頂きます様お願い申し上げます。 ※記事内容、一部修正してございますm(_ _)m ======= るるるるっ るるる るるるるっ るるる るーるーるーるーるー♪ 皆様、こんにちは。 シロタマネギ テツコでございます。 今年もすでに3ヶ月を過ごしましたが、 皆様はお元気にお過ごしでしょうか。 日本では東北沖大地震の影響で、 未だに日々の生活が復旧されない地域もあるそうで、 一刻も早い復興を願っております。 さて、今日のお悩み相談ですが、 簡単な自己紹介をお願い出来ますかしら。 (※プライバシー保護の為、画像処理を施してあります) 『はずめますて。 沖縄県からやって来ました。40代の男性です』 まぁまぁ、はるばる沖縄からよくいらっしゃいました。 ワタクシちょうど今、 沖縄の事についてお話ししていたところなんでございますのよ。 ところで今回はどんなお悩みがあるのかしら? できましたら、そーねー、 ドロドロしたお悩みはご勘弁願いたいですわ。 『はい…』 『実は私、犬と猫が同居しているんですけど…』 んまぁ~ワンちゃんにネコちゃんのお話しかしら! ワタクシこーーみえても動物がとても大好きなんですのよ。 あなたパンダはご覧になった事あるかしら? ワタクシ、パンダが大好きなんですのよ。 あのヌイグルミちゃんみたいなところがたまらなく好きなの! あなた、せっかく東京にいらっしゃったのだから、 ぜひ上野動物園のパンダを観に行く事をおすすめするわ! ごめんあさーせ。 あたくしベラベラベラベラ喋ってばかりですけど、 で、何のお悩みだったかしら? 『…あの、うちで暮らしている犬と猫が…』 ああ~そうだったわね!ワンちゃんとネコちゃんのお悩みよね! ごめんなさいねベラベラベラベラ喋ってばかりですっかり忘れちゃったわ! それで、どんなお悩み? 『…あ、はい (汗)』 『私が寝室で寝ると彼等もベッドに上がってきて 一緒に寝ているのですが…』 んまぁ~なんて可愛いんでしょう! アタクシもそーいう暮らし大好きよ! それで? 『はい… 二匹で僕の片腕を占領しちゃうものですから』 『夜中にトイレにも行けないんですよ…』 あらステキね。 それで? 『…え(汗) いや、それが悩みでして…』 んまぁ~そんな事が悩みなの、 おっかしいわ、あはははははは(爆) ひゃーはっはっはっっはっ!! 『いや、あの…』 ちょっとあなた、ねぇ。 どちらからいらっしゃったのかしら? ああ、沖縄ね。沖縄でしたわね。 ちょっと一言よろしいかしら。 そーいうのはねぇ、悩みとは言いませんのよ。 "幸せ"って言いますのよ。 あなた、ヒバリってご存知かしら? そう、それよ。鳥のヒバリよ。美空じゃないですわ。 アタクシ、ヒバリという鳥がとても好きなんですのよ。 ヒバリはねぇ、 たった一羽で空に向かって一直線に飛び上がるんでございますの。 ピーヒョロリレロー! って歌い上げるように空たかく飛び上がるんですのよ。 「ワタシはこににいますよー!」 「生きてますよー!」 って歌いながら飛びあがるんですのよ。 アタクシ、ヒバリを見るとねぇ、 あるお友達の事を思い出すんでございますのよ。 今、内地で、大地震の影響もある中、 毎日の生活を頑張っていらっしゃるのよ。 あぁ、あのお友達もこんなに頑張っているのだから、 アタクシも頑張らなきゃダメでしょ!お尻ペンペン!って思うんでございますのよ。 だからあなたも、 今ある幸せを大切になさってくださいね。 それではみなさま、 ステキな週末を~。 るー るーるー るー♪ にほんブログ村



ヒバリの お話し。

2011-04-01T13:11:07+09:00

こんにちは~。 4月に入りましたね。 皆さんはお元気にしておりますでしょうか。 今日の僕は、体調管理を兼ねて、 一日お休みを頂きましたよ。 昨夜、黒柳徹子さんを特集した番組を観ていたのですが、 なんつーんですかね、元気がもらえますよね。 僕、大好きなんですよ、黒柳さん^^ …と、そんな事を考えていたら、 以前にアップした記事を思い出しました。 そんなわけで、今日は再度アップデーにします^^;;; 良い春がやってきますように。 ======= 『ヒバリの お話し』 にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し。最終回

2010-12-22T00:04:10+09:00

前回のお話 「あいたい星のお話し その1」 「あいたい星のお話し その2」 「あいたい星のお話し その3」 ======= 『あいたい星よ…』 『わたしを一緒に連れてっておくれ』 山の中にヒッソリと立つ、小さな家で暮らす おじいさんがいました。 おじいさんは、昔々、 大切な家族を亡くしていました。 『お星さんよ…』 『わたしは、あの子を亡くしてからずっと、 この時期がやって来るのが 楽しみでなぁ』 『お星さんに乗って帰ってくる あの子と会えて、 また一年を待って』 『それの繰り返しじゃ…』 おじいさんは、 カバンに入るだけの荷物を詰め込んで、 あいたい星がやってくるのを待っていたのでした。 『ここは哀しい事だらけじゃ』 『わたしには、 ここは、哀しい事と寂しい事しか残っていない』 『わたしを、あの子と一緒に連れてっておくれ』 おじいさんは、カバンを持って、 長い間暮らしてきた家のドアを閉めようとした、その時でした。 …ツンツン。 …ツンツン。 ナニかが、おじいさんの足元をつついています。 おじいさんは、ふと、足元に眼をやりました。 … … …『おお…』 『お前たち…』 おじいさんの足元にいたのは、 小さな家で、ずっと一緒に暮らしてきた、 一匹の犬と、猫でした。 おじいさんの頭の中を、 たくさんの思い出が駆け巡ります。 『わたしは…』 『ここには、哀しい事と寂しいことしか無い…と、 ずっと そう思っていた』 『じゃが…』 『お前たちは、いつでも どんなときでも わたしのそばに いてくれたんだな…』 『ごめんな…』 おじいさんは、 手に持ったカバンを置いて、 『ありがとう…』 そう呟いて、 大切な家族を抱きしめました。 ======= さあ。 そろそろ、あいたい星の帰る時間です。 おじいさんは、しばらく黙って、 あいたい星に、こう言いました。 『お星さんよ…』 『わたしは、哀しい事ばかりを見ていたようだ』 『哀しい事ばかりを見て、 お星さんがやって来ることだけを待ちわびる毎日で』 『おかげで、たくさんの小さな良い事に 気がつかなくなってしまっていたようだ』 『大切な家族がいる事や、 わたしが生きている事さえも、 忘れてしまっていたようだ』 『わたしは…』 『この子らと、一緒に生きていく事にするよ』 『お星さんよ、気づかせてくれて ありがとう』 おじいさんは、あいたい星に別れを告げました。 その時です。 あいたい星の からだから、 小さな小さな、星のカケラが生まれて 星のカケラは、 おじいさんの手の中に包まれていきました。 『そうか…』 『お前は、 わたしのココロの中で、ずっと一緒に生きているんだな…』 ======= 『お星さんよ、ありがとう』 世界中に散らばっていった、 たくさんの あいたい星たちが帰っていきます。 『さて…』 『風邪をひくぞ』 『わたしたちも、我が家に帰って、 ご飯にしようか』 おじいさんは、 大切な家族と一緒に、 ずっと暮らしてきた家の中に帰っていきました。 ======= 一年に一度、地球にやって来る その星は、 いろんな名前で呼ばれています。 『サンタクロースの星』と呼ぶ子供たちもいます。 あいたい星は、思い出星。 あいたい星は、気づきの星。 あいたい星は、キセキの星。 あいたい星は、希望の星。 いろんな名前で呼ばれています。 現在も、 あいたい星の ちゃんとした数は まだ把握されていません。 「もしかしたら 命の数と同じ数が存在するのではないか。」 そう唱える学者さんもいます。 ======= さあ。 地球はもうすぐ、この一年を終えて、 また新しい年を迎えようとしています。 元気な人の上にも、病気と闘っている人の上にも、 お金のある人の上にも、無い人の上にも、 笑っている人の上にも、泣いている人の上にも、 暖かく過ごしている人の上にも、寒くて凍えそうな人の上にも、 小さな星の、温かな灯りが、 いつまでも輝いていますように。 おしまい。 読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し。その3

2010-12-21T17:39:34+09:00

前回のお話 「あいたい星のお話し その1」 「あいたい星のお話し その2」 ======= 山の中にヒッソリと立つ、小さな家の上に、 あいたい星がやってきました。 『おおー!』 『来たか来たか!!』 家の中から飛び出してきたのは、 ひとりのおじいさんでした。 おじいさんは、 毎年、毎年、 この星がやって来るのを ずっと待ちわびていました。 『お星さんや…』 『お前が来るたびに、わたしは元気をもらっているよ』 『じゃが、 お星さんが帰ると、わたしは寂しくて寂しくて…』 『ずっと、その繰り返しじゃ…』 『お星さんよ…』 『わたしを一緒に連れてっておくれ』 おじいさんは、あいたい星に 自分を連れて行ってくれるよう、お願いしました。 次回、最終回です~m(_ _)m にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し。その2

2010-12-17T06:16:57+09:00

前回のお話 「あいたい星のお話し その1」より。 ======= 「あいたい星(ぼし)」と呼ばれる、その星が、 ついに地球に再接近し始めました。 …と、その時です。 パーーーン!! あいたい星のカケラたちが、 地球のあちらこちらに向かって 弾けるように飛んでいきました。 あいたい星のカケラは、 いろんな人たちの上に降り注いでます。 『ずっと良い子にしているから、 プレゼントをください』 手紙を書き続けた子供の上にやって来たり。 もう…何年も前に 天国に昇っていった、大好きな家族と再会出来て、 涙を流しながら喜ぶ人や。 長い間、病院に入院している人の上にやって来て、 元気と勇気と笑顔をもらえる人がいたり。 あいたい星は、 いろんな人の上にやって来ました。 そして…。 あいたい星がやって来るのを ずっと待ちわびていた、あの家族の上にも あいたい星がやってきました。 つづきます。 にほんブログ村



あいたい星(ぼし)の お話し。

2010-12-15T18:42:03+09:00

みなさんは、 「地球」と呼ばれる星を知っていますか? そう。 僕ら、たくさんの人や、たくさんの生き物たちが暮らす星。 それが「地球」です。 たくさの人や、たくさんの国。 たくさんの生き物が暮らすのですから、 それはそれは、きっと大きな星なのでしょう。 でも、そんな地球も、 少し離れて見てみると 太陽系のひとつの星だったり。 もっともっと、離れて見ると、 宇宙の中では、 ポチッと光る星かもしれません。 このたくさんの星たちの中の、ポチッとした地球。 捜すのは大変そうですね。 ======= さて。 時は、2010年。 12月になりました。 2010年も、あと少しで終わりです。 子供たちはサンタクロースがプレゼントを抱えて やって来るのをワクワクしながら待っています。 ======= そんな中、 いつも夜空を見上げる、大きなアンテナが、 ありました。 …ぴーぴーぴー ぴーぴーぴー… 宇宙のどこかから、 何かが近づいている信号をキャッチしたのでした。 その信号の正体は、 ひとつの星でした。 そうです。 ひとつの星が、地球に向かっています。 その星は、毎年12月になると 地球にやって来る星でした。 人は、その星の名前を 「あいたい星(ぼし)」と呼んでいました。 違う人は、 「思い出星(ぼし)」と呼ぶ人もいました。 他にも違う人は、 「幸せ星(ぼし)」と呼ぶ人もいました。 「サンタクロースの星」と呼ぶ子供たちもいました。 いろんな名前で呼ばれている、その星ですが、 その星がやって来るのを待ちわびている、 ある家族がいました。 つづきます。 にほんブログ村